「プラネット B-BOY」
世の中には色々な大会があって、自分の知らない所で頂上決戦が行われている。
この映画を観るまでブレイクダンスに世界大会があるなんて全く知らなかった。
何やらブレイクダンスには世界三大大会があって、この映画はその中の一つであるバトル・オブ・ザ・イヤー・ファイナルの2005年大会の模様を収めたドキュメンタリーだ。
ダンスだけ抜粋して適当に編集して終わりかなと思っていたが、これが意外にブレイクダンスの成り立ちからスタートし、各国のダンスチームを紹介し、大会の舞台裏、そしていつの間にか目が離せない展開になっていく。
最後の優勝争いは手に汗握ってしまうのだが、よくよく考えてみたら2005年の話なので、決着なんかとっくについているわけで、へたしたら2009年の大会が終わっているのかもしれない。
ダンスをテーマにしたものだと「ダンス甲子園」くらいしか知らなかったし、意外にもイメージ映像を盛り込んだテンポのいい編集で面白い。
正直、ダンスで生活している人なんか一握りで、体が資本なのに年とったらどうするんだ?と思ったが、自分が今まで何かに一生懸命やったことがないことを考えると、逆にうらやましいと思ったりする。
しかし、今更踊れるような体力もなく、世間に躍らされているだけなんだよなあ(←うまくしめたつもりか?)
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