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2010年1月16日 (土)

「マッハ!弐」

Mach  そりゃあジャッキー・チェンだって、50歳を回っているんだから、70年代の動きを要求されたら無茶と言うものだ。
 むしろ、あの年齢であの動きは凄いと思う。
 じゃあ、次の時代を担うアクションスターはというと、これが難しく、ここ最近はVFXやワイヤーアクションでそれなりにアクションができてしまう。
 だけど、自分が求めているのは加減を知らない生身のアクションだ。
 しかし、昨今の事情では組合とかの関係で、一歩間違えれば大怪我のようなアクションは極めて少ない。
 しかし、かつての熱かった時代の香港映画のようなアクションをやりつづけているのがタイ映画で、その中でもトニー・ジャーは間違いなくトップスターだ、
 そんな彼が得意のムエタイだけでなく、カンフーや酔拳、日本刀などの武器を使用したアクションに挑戦!
 家臣の裏切りで国王とその妻が殺され、息子だけが山賊に救われる。
 山賊によりあらゆる格闘技を学んだ彼は両親の復讐をするために旅に出る…。
 生身のアクションが迫力があれば、話は申し訳程度でいいと思っている。
 この映画も両親の敵討ちという極めてシンプル設定で、あとはひたすらトニー・ジャーが暴れていてくれればOKなはずなのである。
 ところが、どういうわけかタイミングが悪いところに回想シーンがあったりしてテンポが物凄く悪くなっている。
 アクションに至るまでの流れがきれいでないのだ。
 またトニー・ジャーのアクションも本人は目一杯生身で頑張っているに編集にキレがないので迫力に欠けるものがある。
 もっというと、登場人物全員が似たような小汚い格好なのでわかりにくい。
 ヒロインの「こち亀」の両さんみたいな眉毛の上のメイクにはドン引きだ。
 しかし、何よりも終わり方には驚き!
 あの終わり方はダメだろう。
 トニー・ジャーは監督もやっているのだが、演出は他の人に任せてアクションに専念した方がいいぞ。
 あと象に乗るところが「怪獣王子」を思い出したんだけど、自分だけ?

参加してます。よろしくで~す
   

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