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2010年1月10日 (日)

「銀色の雨」

Ginironoame  松山千春の歌の映画化?と思ったが、あれは「銀の雨」だった。テヘ。
 浅田次郎の同名短編を映画化。
 幼い頃に父を亡くし住み込みの新聞配達をする高校生・和也は、ある事件がもとで家出をし、東京へ向かう途中で電車がなくなって米子の駅で夜を明かすことになりそうなところを、かつて彼の母のもとで働いていた菊枝と偶然出会い、彼女のマンションに泊めてもらう。
 翌日、菊枝は暴漢に襲われケガをしたプロボクサー・章次を連れて帰ってくる。
 やがて3人の奇妙な共同生活が始まるのだった…。
 浅田次郎の小説の映画化は不思議と良いものがない。
 おそらく浅田次郎の小説は行間を読ませるのがうまい文章なのだと思う。
 しかし、多くの映像化作品は「行間」が説明不足になってしまい、時にはベタな話展開になってしまうのかもしれない。
 行間を映像化するには昇華が必要だ。
 しかし、この映画は、想像をさせるではなく、説明不足なのだ。
 そのため、高校生がやさぐれている理由とかよくわからないがとりあえずそういうものとしているし、走ることが好きで陸上競技の選手という設定も全く生かされていない。
 ボクサーの章次も試合で人を死なせてしまって、そのことで米子に来ているかと思いきや、そんなものは全く関係がなくて母親がボケて父親が大変そうだからだったり、菊江も男2人を連れ込んで寂しい女なのかなあと思うけど、そこに至るまでの背景が描けていないのでよくわからない。
 和也と章次は深い関係があるのが途中でわかってくるのだが、菊江の存在は最後まで意味がなく、和也が密かに恋い焦がれているわけでもなく(性的な興味はあったみたいだが)、やっぱり物語の色つけ程度でしかない。
 説明過多にしろとは言わないが、想像を膨らまさせるだけの描写はあるべきだと思うが、残念なことにこの映画は描ききれていない。
 原作を読んだ人のみが補完できるかもしれないが、原作未読の自分には妙に居心地が悪かった。
 出演は、主演は賀来賢人、中村獅童、前田亜季(B75-W60-H80)。
 監督が鈴井貴之なので、大泉洋が短い時間ながら出演しているのでファンは見逃さないように!

参加してます。よろしくで~す
   

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» 銀色の雨 [LOVE Cinemas 調布]
浅田次郎の同名の短編小説を映画化。鳥取県米子市を舞台に年齢も職業も全く違うけれども実は1本の糸で繋がっている男女3人が出会い、それぞれの心の傷を乗り越えて行く様を描いた作品。主演は『ごくせん THE MOVIE』の賀来賢人。共演に「レッド・クリフ」の中村獅童、『最終兵器彼女』の前田亜季。他にも濱田マリやお笑いコンビ・サンドウィッチマンも出演している。監督は『銀のエンゼル』の鈴井貴之。... [続きを読む]

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