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2010年1月15日 (金)

「真幸くあらば」

Masakikuaraba  遊ぶ金欲しさに空き巣に入った先に居合わせたカップルを衝動的に殺害して死刑が確定した青年と、彼が殺した男の婚約者の恋物語。
 当然、相手が死刑囚なので会うのは常にアクリル板越しで、手紙のやりとりも内容のチェックが入る。
 この映画の中では聖書を使って裏表紙に写真を挟みこんだり、文字だらけのページに文章を書いたりしたりしていく。
 そんなことがわからないくらいチェックも緩くないかもしれないが、そこはお約束ということで、それよりも触れ合うことができず、相手が死刑囚なので死ぬことも確定している中では、いかに愛を育むのか?
 普通そんなのはありえないのだが、それをいかに説得力を持たせて描くのかが演出の腕の見せ所だ。
 もっとも、殺害された女は、婚約者の浮気相手であり、純粋に彼女が死刑囚を憎めるかというのがは微妙なところだ。
 言葉を優先し、映像はイメージ的なところは、本作品が初監督である御徒町凧が詩人・作詞家だからか。
 二人が恋仲になっていく過程がもう一つ描ききれていないのが残念。
 じっくり描くには上映時間が少ないし、この演出だと上映時間が長いとダレてしまうのも確かだ。
 雰囲気は悪くないんだけどね~。
 出演は尾野真千子(B80-W58-H86)と久保田将至。
 なんと松竹を混乱させた奥山和由がプロデューサー。
 久しぶりの名前に懐かしさを覚えた。
 野心的だし色々挑戦するけど、角川春樹のようには徹底してないんだよなあ。

参加してます。よろしくで~す
   

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