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2010年1月 6日 (水)

「釣りバカ日誌20 ファイナル」

Turibaka20  ここ数年は演じている西田敏行と三國連太郎の動きが悪く、特に三國廉太郎は出演シーンも少ないし、釣りもしていない時もないどころか、ほとんど動いていない。
 まあ彼の年齢を考えたら当たり前で、そんな老人を酷使している方が問題だろう。
 そういえば、007シリーズも、「美しき獲物たち」あたりになると主演のロジャー・ムーアはもちろん、MやQ、マネペニー、ゴーゴル将軍を含めてレギュラーの平均年齢が高すぎて、痛々しくなっていた。
 007シリーズは役者を代えていけばいいが、「釣りバカ日誌」はそういうわけにはいかない。
 何故ならジェームズ・ボンドが記号であるのに対して、釣りバカの場合はキャラクターが役者に依存しているからで、もし西田敏行がダメなら左とん平でいいというわけにはいかないのだ。
 だから今回ファイナルと言われれば残念だけど致し方ないと思うし、逆に長い間ありがとうといいたい。
 不景気で業績悪化中の鈴木建設の会長であるスーさんが無期限の給料全額返還を実行すると宣言!
 スーさんのために奮起した浜ちゃんは、釣り人脈から思いがけない大型受注に成功し、そのご褒美に休暇をもらい、スーさんと一緒に北海道へ釣り旅行に出掛ける…という話で、いつものお約束で若い男女の恋を取り持ったりするのだ。
 ここ最近のシリーズで気にいらいなかったのは、浜ちゃんがどうしようもない役立たずの描き方をされていることで、原作では仕事に興味がないだけで、実は案外やれば実力がある人物なのである。
 この映画では偶然とはいえ大きな仕事を取ってきており、原作に近い。
 そもそもこのシリーズは原作をベースに作ればいいものを、オリジナルでゆるい話を制作している。
 その意味ではやっとの思いがあり、これは最後に傑作登場か?と思いきや、三途の川のエピソードが長くつまらないので、一気に失速してしまうのだ。
 最後の全員勢揃いのフィナーレも映画の流れを崩してまでやるべきではなく、本編が完全に終わってからやるべきであり、うだうだになってしまったことが残念でならない。
 もしやるのなら、今までのシリーズを回想で入れるなりして本編にうまく入れるのが演出の腕の見せ所だと思う。
 ただ、途中から出なくなった佐々木次長役の谷啓が出てきたのには感動!
 やっぱりこの人も相当年とったなあ。
 記念すべき最後のゲスト出演は松坂慶子(B83-W57-H85←「家宅の人」出演時)、吹石一恵(B86-W61-H88)、塚本高史。
 松坂慶子の太り具合は今更言うべきではないが、若い時代を知っていると時の流れを感じてしまう。
 吹石一恵の服の上からでもわかる豊満な胸にちょっと得した気分だ。
 西田敏行が森繁久彌の真似をして「しれとこ旅情」を歌っていたが、撮影は亡くなる前?
 監督は松竹映画の御用達監督朝原雄三。
 この人とか前の監督の朝原雄三は目立つ演出はないものの、手堅い演出ができる人なので。もっと注目されるべきだと思う。
 シリーズの入場料千円は良心的だったのに残念。
 何はともあれ、出演者とスタッフの皆さん、長い間お疲れさまでした。
 松竹は、「築地魚河岸三代目」をシリーズ化して頑張ってくれ。
 「サラリーマン専科」は残念だったけど。

参加してます。よろしくで~す
   

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★★★★  いよいよハマちゃんとスーさんの釣りバカシリーズも最終回となってしまった。かくいう私めは、なんとこの国民的シリーズを観るのは初めてでかつ最後という妙な男なのだ。 北見けんいちのマンガは何度か読んだことがあるのだが、なぜかいまひとつ西田敏行のハマち... [続きを読む]

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