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2010年1月 9日 (土)

「ヴィクトリア女王 世紀の愛」

Victoria  イギリスがイケイケだった時代を築いた女王ヴィクトリアの若き日を描く歴史ドラマ。
 ヴィクトリア女王といえば、喪服を着た老女というイメージが強いが、ベンジャミン・バトンじゃあるまいし生まれた時から年寄りというわけではない。
 筆頭の王位継承者であるため、子供の頃から厳重な警護と監視の下に置かれ、18歳で即位してもドロドロとした争いやスキャンダルは終わらない。
 それでも夫アルバートと愛の力で乗り越えていくのだ。
 史実という決まったことに至る見えないところを如何に想像を膨らませて描くが歴史物の醍醐味だ。
 ヴィクトリア女王の場合、実母のケント公爵夫人も野望を抱く愛人のコンロイのいいなりだったり、頼りにする首相のメルバーン卿も根本的なところで考えが違ったり、夫のアルバートもベルギー国王の仕組んだ政略結婚だったりする。
 女の子がお姫様になりたいとか言うが、実際は大変なんだろうなあと思ってしまう。
 ただ、アルバートとは本当に愛し合うようになるわけで、実はドロドロとした中での唯一の救いであり、だからこそ際立ってしまうのだ。
 2時間もない上映時間でテンポよく進んでいくのが良い。
 人によってはもっと時間をかけて描くべきだと思っている人もいるだろうが、おそらくそれは歴史物=時間をかけてじっくりという固定概念ができているのだと思うし、ヴィクトリア女王は今更説明するまでもない有名人なので、いきなり本題でも問題がないのだ。
 彼女が晩年喪服を着ていることが前提となり、その理由を描くことにもポイントを置いていることを考えれば、歴史ドラマといいつつも実は恋愛物であることがわかるはずであり、上映時間がコンパクトであるのは当然だろう。
 主演はエミリー・ブラント。
 監督はジャン=マルク・ヴァレ。
 予習していけば面白い映画であるけど、今のエリザベス女王でもそうだが、実は存在感が薄いものの旦那(エジンヴァラ公)がいるのだけど、どういう仕組みで王様でなく、女王なのかさっぱりわからないんだよなあ。
 とりあえず何があっても男が王でなくてはならないというわけではないということはわかるんだけど…。
 

参加してます。よろしくで~す
   

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