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2010年1月24日 (日)

「サヨナライツカ」

Sayonaraitsuka  辻仁成の同名小説を私の頭の中の消しゴム」のイ・ジェハン監督が映画化。
 話題は何といっても12年ぶりのスクリーン復帰となる中山美穂(B80ーW58ーH85)が主演ということだろう。
 彼女も原作が旦那の小説となれば気合も入りまくりだ。
 物語は1975年のバンコクを舞台に、婚約者がいる航空会社に務める男と、高級ホテルのスイートルームに暮らす艶やかな女性との25年に及ぶ恋物語。
 昼の連ドラのような展開だが、海外で撮影すると俗っぽさはなくなり高尚な雰囲気になってしまうから不思議だ。
 1975年のエピソードは男女の理屈ではない熱い恋愛が描かれており、まあこんなもんかなあと思っていたのだが、25年後のエピソードから急に現実離れとなり、最後のオチはいきなりすぎて困ってしまう。
 特に中山美穂が扮するヒロインは生活感がないので、25年の間に色々あったんだろうなあと想像ができないのだ。
 一方では男の方は婚約者と結婚して家庭を持ち出世はしたものの彼女への想いで満たされないものがあるのだが、これまた物凄くとってつけたような設定なのだ。
 例えば子供との関係がうまくいってなくて、息子が家を飛び出し音楽をやっているのだが、これが全く必然性がないのだ。
 そのため、本来なら一番の見所が盛り上がらないのだ。
 もっとも多くの人の目的は久しぶりの中山美穂で、話は二の次なのかもしれない。 
 しかし、「花とゆめ」の懸賞モデルをやってた頃から彼女を知っている自分としては、彼女の老けっぷりにはびっくり!
 年相応かもしれないが、10年以上人前に出ていないので、いきなり年とったような感じなのだ。
 特に目の下のゴルゴ13のような皺(?)には違和感を感じた。
 しかし、それ以上に不自然なのは西島秀俊の初老メイクで、あれじゃあコントの爺さんだっつうの。
 後半の敗因は、このお粗末な老けメイクによるものが大きいことは言うまでもない。
 そう考えると石田ゆり子(B83-W59-H85)が一番不自然さがなかったかなあ。
 おそらく25年の恋も小説だと想像で自分の都合のいいように補完できてしまうし、物語に出てくる詩も小説だと効果的なのかもしれない。
 ところが、映像化する場合は、そのための昇華が必要であるのだが、この映画は残念なことにそれが成功しているとは言いがたいのだ。

参加してます。よろしくで~す
   

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「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。

私も昨日、サヨナライツカを観てきました。中山美穂が久しぶりに出る、好みの西島秀俊が出る、ということで楽しみに行ったら・・・

うーん・・・なんとも微妙。映像はキレイに撮れているものの、ストーリーに全然感情移入できず。加藤雅也さんの老け顔と話し方、コントかと思いました。ミポリンの久しぶりの映画なのになぁ。

この映画の良いところと言えば、石田ゆり子さんが良い味を出していることと中島美嘉さんの主題歌、と思ってしまいました。

TB有難うございました。
男性と女性目線で意見が分かれる
映画かなと感じました。
男性視点では、身勝手な男に
見えてしまった…
女性目線では、切ない恋と捉えることが
できるのだろうでしょうか、疑問です。
石田ゆり子が演じた貞操な妻に
同情したいです。

今度、訪れた際には、
【評価ポイント】~と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!

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