「劇場版 Fate / stay night - UNLIMITED BLADE WORKS」
ゲームを基にしたテレビアニメの劇場版らしいが、自分はゲームもやってないしテレビも観ていない。
「魔法少女リリカルなのは」もたいがい人が入っていたが、この映画も平日の夜の回とは思えないくらいの観客数だった。
日本映画はへたな実写を作っているよりも、特典をつけて人気アニメを映画化した方が儲かりそうだ。
宣伝もあまりしてないのに少ない劇場ながらも不特定多数ではなくコアなマニアだけを集客してしまうアニメのコンテンツの力には毎度驚かされる。
そう思うと、目標金額が違うとはいえ、テレビドラマの映画化は宣伝の割りには効率が悪そうだ。
確かにテレビドラマの映画化を観る一般人にリピートとか前売りの特典映像コンプリートとかの概念はないしね。
ただアニメ映画は良くも悪くも熱気でムンムン活気づいているので嫌いじゃないよ。
街を焼き尽くす大災害ですべてを失った衛宮士郎は、魔術師だという人物に引き取られて育ち、やがて手にした者の願いを叶えるという聖杯をめぐる戦いに身を投じていく…という話だ。
明らかに不特定多数相手にしているアニメではないが、だからといってつまらないわけではない。
盛り沢山の内容で面白い。
設定は懇切丁寧ではないが、ある程度話が進めば脳内補完でなんとかできてしまうのだ。
それよりもセイバーがめっちゃかわいい。
途中で捕らえられて拘束されているのが妙にエロく、これが萌えという感覚か?
初めてのエロアニメを見る人の気持ちがわかったような気がする…って新しい自分を発見している場合じゃないんだけどね。
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