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2009年12月31日 (木)

「デビル・ハザード」

Devil  ヴィジュアリストという名乗ろうが、一番の肩書は「手塚治虫の息子」である手塚眞と同じように、ジェイソン・コネリーといえば、俳優とか監督よりも、ショーン・コネリーの息子と言われた方がわかりやすいだろうし、誰しも興味を持つ。
 そうでなければ、ジェニファー・コネリーよりも知名度は低いはずだ。
 そんな彼が監督するのは、中東の砂漠で発見された地下900メートルにある謎の遺跡の調査に行ったまま行方不明の学者を探す7人の傭兵部隊が体験する恐怖の物語だ。
 う~ん、小さくまとまっているといえば聞こえはいいが、はっきりいえば極めて凡庸。
 地下900メートルにある謎の遺跡という、何でもありの状況は揃っているのに生かしきれていないのだ。
 さらに傭兵の一人は戦闘中のトラウマがあるのだが、全くといっていい程物語に深い関係はない。
 まあいいや、お化け屋敷的な驚きのシーンがあればと思ったのだが、実はそれさえもなく、出演がキューバ・グッディング・Jr、ロン・パールマン、レイ・ウィンストンというのが最大の見所か。
 自分としてはちょっとだけでもショーン・コネリーが出るかなと期待していたんだけどね。

参加してます。よろしくで~す
   

2009年12月30日 (水)

「蘇りの血」

Yomigaeri  闇の世界を支配する大王に殺された天才按摩師は、生死の境から蘇るものの、身体の自由が利かない姿となってしまった。
 そんな彼に密かに思いをよせる女が彼の体を元の姿に戻すために蘇生の湯へ運ぼうとする…。
 小栗判官がベースになっている話だが、それを知らないと何が何だかさっぱりわからない。
 というのも、小栗判官の要素で作ったPVでしかなく、説明不足で雰囲気だけだからだ。
 そのため、登場人物の行動を裏付けするものがなく、違和感を感じる。
 全編観念的で面白くないので、ひたすら睡魔と戦わなくはならないので困ってしまうのだ。
 出演はトヨエツと蒼井優(B82-W58-H82)だと思っていたら中村達也と草刈麻有(B78-W58-H83)だった。
 あははは、アホで~す!…つうか予告編をぼ~っと見てたらそう見えたんだけど自分だけっすか?
 闇の世界を支配する大王を渋川清彦が演じているのだが、大王というよりヤンキーにしか見えないんだけど、これも演出かなあ。
 でも一番目立っているのは、やっぱり板尾創路なんだよね。
 監督は諸事情があったのか「空中庭園」から4年ぶりの豊田利晃。
 小栗判官をいかに昇華するかが大切なのだが、この映画は残念な結果に終わってしまった。
 あ、もちろん合う合わないがあるので、人によっては凄く面白いかもしれないが、自分は全くダメだった。

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2009年12月29日 (火)

「ジュリー&ジュリア」

Juliejulia  約50年前、フランス料理を一般の家庭に紹介し、アメリカの食卓に一大革命をもたらした伝説の料理研究家ジュリア・チャイルドと、彼女の料理本に登場する524のレシピを1年にわたって毎日作り続けブログに綴った現代のOLジュリー・パウエル。
 料理で人生を変えた二人の女性の実話の映画化!
 最初、時代が全く違う2人がどうやってリンクしていくのかと考えていた。
 2人は同じ時期に生きていたこともあるので(当然ジュリアは高齢!)、会うこともできるのだが、そんな展開にはならず、あくまで女性が料理を通して変化していく様子を、ジュリーとジュリアの生活を交互に描き、シンクロさせていく。
 ブログをやっている人にはジュリーの1年間で524のレシピを作る苦労に共感してしまうだろう。
 自分も今年は基本的に毎日映画の話題だけで更新、作品の感想は新作のみと、勝手に決めて実行してきたのだけど、そうなるとほとんど毎日映画を観ることになり、へたすると休日は数本は当たり前、お盆や年末は公開本数が少なくなるので、へたすると自分の行動範囲では観る映画がなくなったりするような状態だ。
 こういうのは誰に言われるでもなく、自分だけの決め事で、まさに自己満足でしかない。
 だからこそ、ジュリーのやっていることもわかるし、旦那に「やめろ」とか「嘘をついてもわからない」とか言われて彼女が反発する気持ちも理解できてしまうのだ。
 ただ、映画と違って、料理は材料代もバカにならないし、あれだけのものを食べていたら太りそうだが、そこらへんを言及していないので、ちょっとリアリティに欠けるかも。
 主演は「ダウト ~ あるカトリック学校で~」に続いての共演となるメリル・ストリープとエイミー・アダムス。
 ここ最近、メリル・ストリープはやたらと出演作が公開されている。
 この映画では暑苦しい演技をしているが、まあ実際のジュリアもあんな感じなので仕方ないだろう。
 エイミー・アダムスは相変わらずかわいいが、結構いい年なんだよね。
 監督は「めぐり逢えたら」のノーラ・エフロン。
 ブロガーの皆さん必見の映画かも!

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2009年12月28日 (月)

「ティンカー・ベルと月の石」

Tinkerbell  今更ティンカー・ベルって、ディズニーはどんだけ昔の遺産で食いつぶすんだよ?…と思って観た1作目だったが、思った以上の傑作で、最後のウエンディとの出会いの直前までを描いているのにはちょっと泣けた。
 そして何よりティンカー・ベルはもちろん、他の妖精も萌え度が高い!
 そしてお待ちかね!、全4部作の2作目がやっと公開!
 秋の祭典で月の石を納める聖なる杖を作る大役を与えられたティンカー・ベルは気合入りまくりだが、親友のテレンスと大喧嘩で、月の石も壊してしまう。
 ちなみに、妖精の粉の源である月の石がないと、妖精は魔法の力を失ってしまうのだ。
 そんなわけでティンカー・ベルは月の石を元に戻すため、願いを叶える鏡が眠るという難破した伝説の海賊船を目指して遥かなる冒険の旅に出るのだった…。
 さすがに続編ともなるとキャラクターがこなれてくるので、展開もスピーディーで面白い!
 相変わらずティンクのスチャラカ妖精ぶりは健在で、最終的に結果オーライなところはお約束だ。
 実はテレンスがこれ程重要なキャラだとは思わなかったが、ティンクとの関係は恋仲でなく、あくまで親友と言い切ってしまうところが健全なディズニーアニメだからか。
 ただ、この映画でのテレンスの行動は限りなくストーカーに近いしうざい。
 ディズニーアニメといえば、相変わらず女の子は胸の膨らみはあるのに、谷間の線が入らない。
 例えばデブ専に人気のフェアリー・メアリーは日本のアニメだったら絶対に胸の谷間の線を入れるのだけど、ディズニーアニメでは越えられない壁なのかもしれない。
 たかだかされど線1本でディズニーアニメは新しい段階に入るのに残念!
 もちろん、その先に乳揺れがあるのだが、おそらくそこの域に到達するのは遥か後だろう。
 それを差し引いても、各キャラは萌え度は高く、妖精たちを見ているだけで幸せになってしまいそうだ。
 今回、ティンクの格好がピーター・パンを思わせるのが心憎い。
 当然、子供向きなので友達の大切さや素直に謝り許し合うなどの教訓もあるが押し付けがましくはなく自然なのが良い。
 劇場では子供が意外に静かに観ていたのは面白いからだろう。 (子供は正直なのだ。)
 月の石が壊れるところは、子供だけでなく大人も声が出たのは、実は多くの人が予想した展開とは違った絶妙なタイミングだったからだろう。
 ここらへんは演出のうまさだと思う。

 おかげさまでやっと20万アクセス突破です。
   

 

2009年12月27日 (日)

「アバター」

Avatar  遥か彼方の衛星パンドラには希少な鉱物があるのだが、そこにはナヴィという原住民がいて採掘がうまくできなかった。
 戦争で負傷し下半身不随となり車椅子生活をしている元海兵隊員のジェイクの任務は、ナヴィと人間のDNAから作られた肉体アバターに意識をリンクさせ、ナヴィとの交流を図ることだった。
 しかしナヴィとすっかり馴染んでしまったジェイクは彼らの文明を救うため戦うことになる…。
 実はインターネットで頻繁に出てくるアバターだがあまり良くわからず、「サマーウォーズ」を観てやっと理解した次第。
 柴田昌弘先生の「ラブシンクロイド」はアバターだったんだなあと気づいた(笑)
 予告編があまりにも内容を説明しすぎなのでがっかり。
 初めて予告編を観た時は映像の凄さに驚いたが、一方ではナヴィの青い肌が気持ち悪く、自分の周りではそれがいやで観にいかないという人もいる。
 映画関係の人に言わせると、ETだって始めは不気味だったが、そのうちかわいく見えてきたので大丈夫らしいのだが、そういうのを正にアバターもえくぼというのだろう
 自分としては、実写版の宇宙戦艦ヤマトのガミラスはこんな感じだろうと思っていた。
 ところが、物語が進むにつれて、青い肌がそれ程気にならなくなってきて、ナヴィの雌さえもかわいく見えてくるのだ。
 成程、これはジェイクの気持ちの変化と観客がシンクロしていることであり、もっといえば映画を観ている人もスクリーンの中のジェイクをアバターとして使っているということなのだ。
 だからこそ上映時間162分という長尺は正直疲れるのだが、じっくり感情移入をさせるには必要な時間かもしれない。
 さらに3Dがパンドラに来たような疑似体験を生むのだ。
 3Dといえば、メガネをかけると画面が暗くなってしまうのだが、IMAXはメガネも軽いし、画面も明るい。
 スクリーンも大きいので視野に余分な物は入ってこないし、音響は腹に響く。
 つまり全ては緻密に計算されているのだ。
 確かに話展開は予想できてしまうツッコミ所もあるのだが、見所はやっぱり3Dであり、そのためベタというより王道の話にしたのは正解かもしれない。
 むしろ、こんなストレートな話で勝負している監督のジェームズ・キャメロンは凄いと思う。
 キャメロンといえば、この映画は今までの彼の集大成なところもあり、パンドラの鉱石を狙っているのが、エイリアンと同様国ではなく企業だったり、パワーローダーの発展型みたいなものが出てきて激しいバトルがあったり、後半のナヴィと地球人の戦いが全く手加減なしというところとかが、「エイリアン2」や「ターミネーター1&2」を彷彿させる。
 出演は「ターミネーター4」のサム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーヴァー。
 個人的にはムチムチした体のヘリパイロットを演じるミシェル・ロドリゲスと、パンドラを破壊しようとする大佐役のスティーヴン・ラングが好き!
 しかし、考え方によってはネットのゲームにはまりすぎてあっちの世界にいったような感じで少し怖い!
 まあ確かに現実の世界では歩けないけど、アバターを使えば走れるし、かわいい雌もいるし、仲間もいるとなれば、そうなっちゃうかもね。
 自分はあえて吹替版を観たのだが、これは正解!
 ナヴィの言葉だけ字幕なんだが、目の焦点が合わせにくい。
 3Dの字幕は表現方法を考えた方がいいかもしれない。
 おそらく続編も作れると思うが、猿の惑星っぽくならないようにしてほしい。
 あと、この世界観の作り込みだったら、E・R・バロウズの火星シリーズの映画化できそうだ。

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2009年12月26日 (土)

「映画 レイトン教授と永遠の歌姫」

Photo  レイトン教授のもとにかつての教え子で有名なオペラ歌手のジェニスから、死んだ友人が7歳の少女になって現われ、永遠の命を手に入れたというので真実を探ってほしいというた手紙が来る。
 早速、レイトンは、自称一番弟子のルークとジェニスのオペラが上演される会場へとやって来るのだが、そこには永遠の命を手にいれるために集まった人々ばかりだった。
 永遠の命を手にいれることができるのは1人だけ。
 言葉通り命をかけたゲームの幕が開ける…。
 人気ゲームの映画化らしいのだが、前から言っている通り、自分のゲームライフはPS2で終わっているので、今回映画化されているゲームのことなんか知る由もない。
 だから、何の思い入れもなく、この映画で初めてレイトン教授を知った次第だ。
 それでも人間関係はわかるので問題なし。
 話は、「名探偵コナン」でもお馴染み、ほとんど決めつけで話が進んでいく。
 まあそれはそれでわかるのだが、意外にテンポが悪く、時折入るギャグもちょっと笑えない。
 最後の大掛かりなメカも盛り上げるためのアイテムとはいえ、そこまで派手にしなくても話は成り立ったと思う。
 話題の声の出演だが、大泉洋、堀北真希(B78-W58-H83)、渡部篤郎は、 正直へたな本職の声優よりうまい。
 一番心配だったのは「まじめにふまじめ かいけつゾロリ なぞのお宝大さくせん」であまりにも下手で驚かされた相武紗季(B80-W60-H85)だが、セリフが少なかったので気にならなかった。
 紅白歌合戦に出る水樹奈々(B80-W59-H84)が出ているので、映画の良い宣伝に…なっているのか?

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2009年12月25日 (金)

「つむじ風食堂の夜」

Tsumuji  小さな食堂を中心に、そこに集う個性豊かな常連客の人間模様を描いた田篤弘の同名小説を映画化。
 ちょっとどこか懐かしい感じがする。
 この手の映画は、どこか浮世めいたところがあり、登場人物もやたらめったら個性的で、普通に存在したらかなりうざい。
 さらにいうとセリフが演劇的で思わせ振りだ。
 だからこそ、観る人を選ぶわけで、波長が合えばたまらなく心に残るだろうが、ダメな場合はかなり白けてしまのだ。
 自分は残念なことに波長が合わなかったために居心地が悪かった。
 なんというか、食堂に個性豊かなといえば聞こえはいいが、性格がてんでバラバラの連中が集まって会話というにがわざとらしいし、それならそれで説得力のある必然性が欲しいなあと思ってしまうのだ。
 ファンタジーだということはわかているのだけど、そのための雰囲気というか世界観がイマイチの感じがした。
 まあ、おそらく自分だけがそう思っているんだとは十分わかってますからっ。
 出演は八嶋智人、月船さらら(B85-W60-H88)、下條アトム、スネオヘアー、芹澤興人、田中要次、生瀬勝久。
 監督は篠原哲雄。
 本当に良い話だとは頭でわかっているのだけど、自分の心に響かないんだよねえ。

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2009年12月24日 (木)

「ウルルの森の物語」

Ululu  「金曜ロードショー」で「マリと子犬の物語」を観ながら、こんなに早くテレビで放送されたら劇場に観に行く必要ないなあ…と思いを馳せていて、翌日に「ウルルの森の物語」を観た。
 ありゃりゃ、これは前日の放送が逆効果になってしまった。
 主演が船越英一郎といいながらも本当の主人公は少年少女で、犬が狼になっただけなのだ。
 さらにそんな劣化コピーのような企画で、映画そのものが面白くないから困ってしまう。
 母親の入院を機に東京から北海道へとやって来た兄妹が、オオカミの子との触れ合いや冒険を通して成長していく…という話で予告編を観ていればエスパーでなくても話展開が読めてしまうのだ。
 あ、一応自分は「マリと子犬の物語」は思ったより面白かったと思っている。
 まあ、あれは地震というリアルな話をうまく取り込んでいるので感情移入もしやすいし、何といっても犬がかわいい。
 正に犬萌えの映画なのである。
 しかし、さすがに狼はかわいいという感情移入するまでに時間がかかり過ぎる。
 いや、だってへたしたら人間が食われる可能性だってあるわけなんだし。
 少年少女が見つけた動物が狼かもしれないので、研究施設に運びたい、ところを子供たちが反対して山に返そうとするわけだ。
 「ET」でもお馴染み王道の話展開なのだが、普通に考えたら絶滅したと思われた狼かもしれないのなら研究施設に持っていくのが普通だし、もしそうでないなら、山へ返すもっともな理由がいるわけだ。
 ところが、それが全く描かれていないので、主人公家族が物凄く頭が悪い一家としか思えず、さらに賢そうな長男は、絵本の地図を見て妹と一緒に狼の国に行こうとするのだ。
 お兄ちゃんって確か小学校高学年でしょ?
 真剣ご家庭での適切な指導が必要だよ。
 山では、蛍が大量発生している池があるのだが、ウルトラマンの怪獣がいるのか?というくらい光っているのだ。
 その前に出てくる光る花とか、狼の設定が嘘臭いので、それ以外のところはもっとリアリティを重視した方がいいと思う。
 船越以外の出演者は、深田恭子(B80-W60-H88)、よゐこの濱口優、光石研、桜井幸子(B78-W57-H82)、大滝秀治。
 監督は長沼誠。
 おそらく、次は猫の映画を作るんじゃないかな。(それじゃ「仔猫物語」だっちゅうの)

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2009年12月23日 (水)

「アサルトガールズ」

Assaultgirls  世の中にはどう考えても過剰評価されている映画監督がいて、その概念は人によって違うと思うが、自分の中ではクエンティン・タランテイーノと、間違いなく押井守だ。
 特に押井監督は、アニメに関しては「攻殻機動隊」から後に当たりなし、実写は、100%というゴルゴ13の狙撃成功率より高い確率で面白くない。
 特にここ最近の彼の関係した作品はヘタな学生の自主映画のように独りよがりでつまらない。
 さらに本人が面白いと思ってやっていることが、どう考えてもズレているのだ。
 例えば「立喰師列伝」での切り絵みたいな”オシメーション#と言われている表現方法はもちろん、「うる星やつら」でやった立ち食いの話が今更やることかどうかといえば、全くその必然性が感じられない。
 もちろん、本人だってわかってやっているんだろうし、熱狂的な信者はその押井節を楽しめばいい。
 自分は作家の信者ではなく、一つの作品ごとに観ていくので、それがベテランだろうが新人だろうが関係がない。
 だけど観ないと評価ができない。
 そんなわけで、「Avalon アヴァロン」以来、約8年ぶりの実写映画。
 仮想ゲーム空間を舞台に、それぞれに独自の戦闘能力を駆使する屈強な女ハンター3人と1人の男が、不本意ながらパーティーを組み巨大モンスターに戦いを挑む…という極めて単純な話。
 上映時間も70分なので、サクッと観ることができるはずである。
 ところが、体感時間では物凄く長く感じてしまうのだ。
 その理由は至って簡単!
 面白くないから。
 最初に10分もかけて、状況説明をしているところでペース配分的に萎えてしまった。
 その後、やっと本筋が始まるのだが、全体的に緊迫感がない。
 それもそのはず、仮想世界の話なのでどこまでいってもゲームでしかなく、命懸けではない。
 そのため、どこまでいってもユルいので緊迫感なんかあるわけないのだ。
 もちろん、仮想世界の話なので当然とはいえ、モンスターを倒すという極めてシンプルな話なのに、緊迫感も生活感もないのではどうしようもないし、雰囲気だけのPV的なものと考えるんだったら上映時間が長すぎる。
 「Avalon アヴァロン」が面白くなかった自分としては、その延長線上にある世界を舞台とした話が面白いとは思えるわけがないのだ。
 出演は、女狙撃手グレイに黒木メイサ(B80-W58-H82)、変幻自在に姿を変える女魔導師ルシファに菊地凛子(B83-W62-H85)、馬を駆りアサルトライフルを携える女戦士カーネルに佐伯日菜子(B76-W57-H80)、巨大な対戦車砲を担ぎながらさすらう大男イェーガーに藤木義勝。
 ちなみに菊地はセリフがないどころか、あまり意味がない存在。
 押井監督は「きれいな女優が撮りたかった」と言っていたらしいが撮れていない。
 例えば佐伯日菜子は、金子修介が既にきれいに撮っていて、足元にも及ばないのだ。
 唯一良かったのは黒木の尻のラインか。
 まあ、色々考えたけど、結局いつも通りの惜しい、いや押井監督の映画といえばその通りで、これはもうお約束というか伝統芸みたいなものなんだろうなあ。
 だけど、やっぱり昔の劇場版「パトレイバー」みたいに何度でも観たくなるような麻薬的な面白さがある作品を観たいと思ってしまうし、わかっていても新作ができる度に観にいってしまうのが悔しい。

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2009年12月22日 (火)

「スノープリンス 禁じられた恋のメロディ」

Snowprince  この映画の何が泣けたかというと、観にいったら劇場は自分1人だけの貸し切り状態だったことだろう。
 いや公開1週目の平日のレイトとはいえ、これはまずいだろ。
 昭和初期の北国を舞台に、身分違いの少年少女の淡い恋の芽生えと二人が辿る悲しい運命を描いた日本版「フランダースの犬」、あるいは「小さな恋のメロディ」…ってこんな企画通ってしまうくらいだから、不景気といいながら日本はまだまだ余裕あると思うぞ。
 そもそも「フランダースの犬」って持ち上げすぎなんだよ。
 基本的にアニメ版が日本人のスタンダードになっているけど、実際の話はネロは15歳くらいだからねえ。
 あの時代から考えると働いていても不思議ではない年齢なのに、無職で犬を飼って将来は絵描きになるとか言っていたら、そりゃあアロアのお父さんも娘と会わせたくないよなあ。
 アニメ映画版もあったけど、あれはアロアが修道女になって昔を振り返るという設定がよくできていた。
 ところが、この映画は基本となる話を昇華したわけでもなく、ただ美味しいところを拾い上げて適当に構築しているような話なのだ。
 まず自分がずっこけたのは、結構大きい犬なのに「お前の名前はチビだ」という少年のネーミングセンス。
 その犬も空気みたいな存在で、何のためにいるかが全くわからない。
 主人公も物凄く貧乏で食うのも困っているのに、目茶苦茶血色はいいし髪の毛はきれいだし、まあこういうのはお約束とはいえもっと考えるべきだ。
 さらに爺さんが「人を憎んだり恨んだりしてはいかん。自分が哀しくなるだけだ」という割りには少年の親父を恨んでいる。
 また少年が不幸になる原因の半分以上は金持ちの少女に起因するところが大きい。
 一応、「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」の松岡錠司監督、「おくりびと」の小山薫堂脚本というのが売りだが、この2人もおそらく「仕事」としてやっているので責めるわけにもいかんしねえ。
 つうか、これはもう企画を通してしまったことがダメであり、一方ではこれを通してしまった人は凄いと思うぞ。
 主演はジャニーズJr.の森本慎太郎と「ちりとてちん」の桑島真里乃。
 香川照之が少女の父親役なのだが、なんか胡散臭く見えるのは髭だな(笑)
 ただ唯一の救いは浅野忠信と少年の交流するエピソードだけなんだけど、もっともこれも無理無理な設定なんだけどね。

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2009年12月21日 (月)

「THE 4TH KIND フォース・カインド」

4th_kind  アラスカ州北部の町ノームでは、失踪事件が多発し不眠症に苦しむ住民が数多くいた。
 心理学者のアビゲイル・タイラー博士は、不眠症の原因を探るため、患者に催眠療法を行い、その様子をカメラに記録しているのだが、それには衝撃的な映像が…。
 映画は当時撮影された記録映像と再現映像で描きながら展開していく。
 ドキュメンタリーっぽく作っているが、当然本当なわけもなくおそらく信じている人はいないと思う。
 モキュメンタリーはいかにもっともらしく見せてくれればいいわけなのだが、この映画は中途半端。
 記録映像と再現映像を一緒に見せるのは、記録映像をリアルで生々しく感じさせる意味では成功なのだが、残念ながらそうする意味は全くない…というか再現する意味がわからない。
 そして恐怖シーンは最初の2~3回はビクっとするものの、パターンがわかってくると予想もできてしまう。
 しかし、怖い箇所は予告編でほとんど見せているので、それ以上の見所がないのが辛い。
 謎の正体が、タイトルから「未知との遭遇」の原題を思い出させるので、ひょっとしてと思ったら、そのまんまで、その時点で一気に冷めてしまうのだ。
 まあ、「食人族」系列のキワ物映画なのであまり多くを求めてはいけない。
 主演は「バイオハザード」シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチ。
 監督は「ザ・ケイヴ」のオラントゥンデ・オスサンミ。
 しかし、ミラはこの手の映画専門女優になってきたんだなあ。

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2009年12月20日 (日)

「のだめカンタービレ 最終楽章 前編」

Nodame  自分は漫画の方を先に読んでいたので、ドラマ化の話があった時は楽しみな反面原作の雰囲気が果たして出るのかが激しく不安だったが、いざ放送が始まってみれば、まあ思った程悪くなくて安心した。
 当初、TBSでドラマ化の話があったのだが、諸事情で流れて、フジテレビになったのだが、まあTBSは「花より男子」が当たったから結果オーライということで。
 ドラマ化すると、音楽がテーマなのに、全く関係ない挿入歌や主題歌が出てくるのだが、このドラマに関しては音楽をクラッシックに徹底したのは立派だと思う。
 なかなか今のテレビ番組では難しいことだ。
 あと、原作を大きく改悪して、「有閑倶楽部」みたいにならなくて良かった。
 自分は原作では大学時代の話が一番好きで、ヨーロッパ編はまあそれなり。
 海外が舞台で、登場人物は外国人が多いヨーロッパ編のドラマ化は難しいかなあと思いきや、TVスペシャルでやってしまったのには驚き!
 海外ロケは金さえあれば何とかなってしまうのだが、問題は外国人で、どうするかな?と思いきや、メインキャラを日本人が演じてしまい、他の外国の登場人物に全部日本語を話させるという荒業をやってしまった。
 確かによくわからない外国人が出てきて、話す言葉を字幕で読むよりマシだろう。
 これが受け入れれないと、もうこのドラマはついていくことは不可能だ。
 ということで、人気ドラマの常で劇場版。
 原作で言うと千秋がマルレ・オケに入ったあたり。
 まあそれなりに面白い…というか、テレビを観ているような感じで、それ以上でもそれ以下でもなく、実は映画館で観る必然性はなく、あえていうなら映画館の音響設備でオーケストラを楽しめることくらいかなあ。
 主演の上野樹里(B80-W58-H85)の話し方が鼻につくのだが、どうして彼女は他の作品でもあんな話し方なんだろう?
 玉木宏はやっぱりTVシリーズから考えると老けたよなあ。
 本編終了後は後編の次回予告があり、2010年4月公開だそうな。
 随分先のように思えるが実はあっと言う間で、当然またその時はTVシリーズの再放送か?
 あ、おそらく中にはジブリの新作「借りぐらしのアリエッティ」と「踊る大捜査線3」の予告編目当ての人もいるかもしれないが、自分の行った劇場は両方とも上映したが、そんな凄い映像はないから念のため。

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2009年12月19日 (土)

「ONE PIECE FILM ワンピースフィルム STRONG WORLD」

Onepi  毎年春休み公開の「ワンピース」だが、今年は実写版ドラゴンボールに気を使ったのか、制作進行の問題かはわからないが、公開時期がずれてしまった。
 ひょっとして、公開はなくなったのかなと思ってしまった。
 ほら、東映って「銀河鉄道999 エターナルファンタジー」の続編とか公開してないので、ありえるでしょ?
 ところが、正月映画として公開!
 初日は長蛇の列で、他の映画を観る人にも多大な迷惑をかけるくらいの大ヒット!
 すいません、ちょっとなめてました。
 でもシネコンって予約入れれるから並ぶ必要ないんじゃないの?…と思ったら、公開初日の土日が全部売り切れで、月曜日のチケットを買うための列だそうな。
 彼らの目的は入場者に配られる0巻で、中には転売目的もいるみたいだが、心配せずとも増刷らしい。
 ただ今は後日引き換えの劇場も多いらしいが…。
 そんなわけで、「仮面ライダー」と一緒にその週の興行成績の1位2位を独占という、東映としては久しぶりの快挙となった。
 つうことで、自分も公開3日がチケット完売で買うことができず、ちょっと遠くのシネコンでやっと観ることができた。
 話は伝説の海賊・金獅子のシキにナミを奪われたルフィー達の戦いを描くもので、劇場版10作目ということで、原作者の尾田栄一郎自ら製作総指揮、そして初めて映画ストーリーも描き下ろしたという気合の入り方だ。
 そのせいか、大変面白い。
 基本は理不尽なことに耐え兼ねて爆発→大暴れというヤクザ映画のような感じだが、そこに至るまでの展開が面白く、それぞれのキャラの見せ場もきちんと盛り込まれている。
 何気に感心したのが、冒頭に出てくるプールから上がったナミの髪で、ちゃんと濡れて乾きかけが描けていることで、ダメなアニメだとここらへんは手を抜いてしまうだろうなあ。
 あと、この作品のナミは大変色っぽいよ、いやマジで。
 ゲスト声優の竹中直人は演出が徹底しているのか、いつものようないきすぎた演技でなく、おさえた感じでぴったり!
 オリンピック水泳金メダリスト北島康介も思った以上に悪くない。
 ただ、皆藤愛子(B82-W57-H84)はイマイチだった。
 彼女にはアニメよりも「めざましテレビ」のお天気キャスター復活希望!
 肝心の0巻だが、観る前に読んでおけば、もっと映画を楽しめるのだが、そんな朝から並んで手に入れるような内容の物でもないぞ!
 あと、意外にいらない人もいるのか、劇場内のゴミ箱に落ちていることもあるので、変にプライドとか気にしなければ拾うのもありだ。

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2009年12月18日 (金)

「THE ダイエット!」

Thediet  若い頃はどんだけ食べても太らないのに、年とるとそんなに食べなくても痩せない。
 そんな悩みを持つ人には、この映画はかなりきつい!
 20代でオーストラリアへと渡り、映画を学びながら結婚→出産→離婚!
 シングルマザーでもある映像作家の関口祐加のダイエットを記録したセルフ・ドキュメンタリーで、大変失礼ながら関口監督が不細工で醜いデブなので見ていて辛くなってしまう。
 自分はデブ好きだと思っていたが、かわいいデブが好きだと改めて認識した。
 まあ普通なら食事制限が中心になりがちだが、この映画はさらに肥満の原因を探る心理セラピーにも触れているのが目新しい。
 ダイエットが他人事でない人には辛い現実をつくつけられたものがあり、特に糖尿病が発覚したエピソードはもうシャレにならない。
 ただ、この映画はダイエットがメインではなく、彼女の家族の問題に話が変わっていくというか、そっちが本当のテーマなので、この映画を見て痩せる方法があるわけではないので、本気で痩せたい人は肩透かしになってしまうので注意!

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2009年12月17日 (木)

「パブリック・エネミーズ」

Publicenemies  1930年代に生きたギャング、ジョン・デリンジャーの人生を映画化。
 小説家と思ったら、銀行強盗もやってたのかと思って観ている人は、明らかにサリンジャーと間違えているので注意が必要!(笑)
 デリンジャーといえば、銀行強盗はしても貧乏人からは盗まずといった義賊的なとこるがあって人気が高く、彼を題材として映画も多い。
 そういえば、「月曜ロードショー」だったかで、ジョン・ミリアス監督の映画を放送してたなあ。
 今回の映画化は監督がマイケル・マンなので「ヒート」のロバート・デ・ニーロとアル・パチーノのような男の戦いと銃撃戦を期待してしまうのは自分だけではないはずだ。
 そして、実在する人物を事実を踏まえていかに話を膨らませるかが歴史物の醍醐味だ。
 その点、デリンジャー役のジョニー・デップと彼を追う捜査官メルヴィン・パーヴィス役のクリスチャン・ベイルは正に男汁全開で、特にジョニー・デップは妙になまめかしい色気がある。
 自分の中では彼はキワ物役が多いので、久しぶりのまともな格好かなと。
 「ヒート」のような濃くて長い銃撃戦はないけれど、適度にドンパチがあって満足!
 しかし、ヒーロー的なギャングも、銀行強盗よりもノミ行為で儲ける方が遥かに効率的で、仲間から疎まれて孤立していくのが、理想と現実、時代とのずれを感じさせ切なさを感じさせる。
 一方でJ・エドガー・フーバー率いる捜査チーム(後のFBI)の手段を選ばないやり方は怖い。
 残念ながらデリンジャーが命をかけてビリー・フレシェットを愛する理由がイマイチ伝わらないところがあり、これはもうアメリカではお約束でわかっていることなので描く必要がないのか?
 でも演じているマリオン・コティヤールは美しいよ!

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2009年12月16日 (水)

「ファッションが教えてくれること」

Fashon  アメリカ女性の10人に1人が読むと言われているファッション誌米版「ヴォーグ」の9月号は、「シティヘブン」なみの厚さの超特大号だ。
 その準備は5ヶ月前から行われる。
 この映画は「ヴォーグ」の編集長であるアナ・ウィンターに密着したドキュメンタリーだ。
 「プラダを着た悪魔」でメリル・ストリープが演じる鬼編集長のモデルが彼女で、あの映画が相当参考にしていることが良くわかった。
 しかし、「知ってるつもり!」や「波瀾万丈」でやりそうなアナの人生を追いかけたものではない。
 彼女と、20年来の付き合いのあるクリエイティブ・ディレクターであるグレイスのぶつかり合いがメインだ。
 次々と企画を出すグレイスとことごとくボツにするアナの息詰まる攻防、さらには迫りつつある締め切り…ドキュメンタリーとはいえ劇映画を観ているような迫力がある。
 しかし、一方ではプロの仕事とプライドは何かを語っており、社会人やこれから社会人になる人は是非とも観ておくべきだろう。
 アナのような上司はいやだが、あんな上司にはなりたいと思う人は多いはずだ。

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2009年12月15日 (火)

「仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010」

Wdcd  3部構成になっていて最後は話がつながるようになっている。

 「仮面ライダーディケイド ~完結編~」
 
 TVシリーズが何も解決せず映画に続くという大ブーイングの終わり方をしたディケイド。
 正直、映画へ誘導したいという気持ちはわからないでもないが、あまりにも強引すぎだし、正直、数カ月も空いてその間にWが始まってしまうと、ディケイドのことなんかどうでもよくなってしまう。
 まあだからこそ無理無理Wもついているのだろうけどね。
 話は、正直あってないようなもので、仮面ライダーの大集合のお祭り騒ぎの延長でしかない。
 さらにいうとTVシリーズのまんま続編なので、わからない人は置いていかれる不親切さだ。
 見所は、すっかり存在を忘れていたタックルと、夏海の変身するキバーラくらいか。
 改めてディケイドは、壮絶なバトルをしながらカード集めをしているだけだということを認識した。


 「仮面ライダーW ~ビギンズナイト」

 現在放送中の「仮面ライダーW」の変身する2人である翔太郎とフィリップがどうやって知り合ったかを描いている。
 最初、キカイダーというよりジャンボーグ9のような2色で、首からマフラーが生えているのに抵抗があったのだが、いざ放送が始まると話が面白いし、実は歴代ライダーの中で最もデザインがダメなのがディケイドであることを思い知った。
 話は翔太郎とフィリップがいかにして知り合ったかを描いている。
 テレビとの連動の仕方としては、こちらの方が面白いし、やっぱりリアルタイムというのは大切だよ。
 彼らの師匠が吉川晃司というのが良い。
 やはりこれくらい大物を使ったハッタリが映画を面白くするし、年とってもかっこいいのだ。

 そしてこれらの話が最後一本化するというわけで、確かに盛り沢山の内容ではあるが、反面まとまりがない。
 基本的にディケイドの話とWの話を一緒にするのが無理ありすぎて、TVシリーズで「全てを破壊し、全てを繋げ!」と言っているけど、破壊はしても、繋げてはいないのだ。
 電王で、映画化のペースが崩れているので、ここらでビシっと仕切り直しをして、TVと連動しなくてもいいから、映画は映画で独立した面白さを出してほしい。
 だって、それが映画館に金払って観にいく醍醐味じゃないの?
 ここ最近の日本映画はテレビ番組の映画化が多いが、それは世の流れとし仕方なくても、金払う付加価値は必要だと思うぞ。

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2009年12月14日 (月)

「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE」

Daikaijuu  「ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル」シリーズの劇場版らしいのだが、番組そのものを観たことがなく、さらには番組と連動しているカードゲームも知らない。
 そもそもカードゲームの面白さ、いやもっというとルールがよくわからないので困ってしまう。
 そんな輩が観る映画ではないのかもしれないが、ウルトラマンが好きなのでついつい観にいってしまうのだ。
 ところが、ウルトラマンもレオあたりまでは惰性で観ていたが、その後はあまり知らない。
 自分の中ではウルトラマンとウルトラセブンがツートップで、それ以外はエースまで。
 タロウのモチロンが出てきた時点で疑問を抱き、レオでとりあえず卒業した。
 そんな自分だが、この映画は意外に楽しく観てしまった。
 悪のウルトラマンであるウルトラマンベリアルが脱獄し、100体の怪獣を召喚できるギガバトルナイザーを手にしてウルトラ族への復讐と全銀河制覇を目論む。
 怪獣使いの能力を持つ青年レイは、ウルトラ戦士たちと協力し、ベリアルの野望阻止に立ち向かう…という話で、アクション満載だし、往年のウルトラ戦士はもちろん、中の人も顔出しや声のみで出演している。
 声と言えばベリアルの宮迫博之はうまい。
 まあ彼の場合はお笑いというより役者だから今更驚くことでもないんだけどね。
 その他、ウルトラマンキング役の小泉純一郎も悪くない。
 しかし、ウルトラの母の長谷川理恵(B83-W58-H83)の大根っぷりは勘弁してくれ。
 面白いんだけど、やっぱり自分としては、いつかは初代マンのデザインでリアルな映画希望!
 しかし、本当に面白かったのは映画マナーのCMなんだけどね。

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2009年12月13日 (日)

「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」

Yamatohukkatu  1978年夏、シネコンという概念が存在しないので事前に座席予約ができないため、朝早くから長い行列に並んで入場し、映画を観て涙したのも、束の間、劇場版はなかったかのようにテレビアニメができて、その後も無理無理な続編の連発、最後の方は話題にすることそのものが恥ずかしくなってしまった宇宙戦艦ヤマトだが、またもや復活!
 今度はアニメと実写だ。
 実写はキムタクが出るらしいので話題だが来年の話で、今年はアニメだ。
 早速初日に劇場に行くと、とんでもない長蛇の列ができていた。
 ああ、懐かしい、昔もこんな感じだったなあと思っていたら、「ワンピース」の行列で、宇宙戦艦ヤマトの劇場はすっかすかだった。
 客層も若者は少なく、かつてのファンだと思われる中年親父と無理無理連れられてきた子供くらいだった。
 「完結篇」の17年後が舞台で、 移動性の巨大ブラックホールが太陽系に接近し、地球が呑み込まれるので、人類は地球以外の星へ移住を計画するが、第1次移民船団と第2次移民船団が謎の艦隊の襲撃に遭い、消息を絶ってしまう。
 古代進は、第三次移民船団の護衛艦隊司令として宇宙戦艦ヤマトに着任するが、行く手には地球人類の移住計画を阻止すべく、星間国家連合のSUS艦隊が待ち伏せていた…。
 さすがに完結編から26年も経過していると、昔のこっ恥ずかしさも良い思い出となり、大らかな気持ちで余裕を持って観ることができるというものだ。
 ほとんど同窓会感覚である。
 真田さんが長官になっているが相変わらず眉毛がないとか、古代は森雪と結婚してに娘がいるとか、佐渡先生とアナライザーは一緒にいる…などを知るだけでもいいかなと思ってしまう。
 ヤマトはCGで描かれており、ディスプレイに日本語が使われ、エヴァなどの影響をモロに受けている。
 全体的にスタートレックや昨今のSFアニメの要素を取り入れているのだが、根底には70年代の雰囲気が漂っている。
 最初に出てくる艦の名前がブルーノアなのだが、こんなマニアックネタは普通の人はわからないぞ。
 意味のない双子の機関士や、医者なのに戦闘機パイロットなどよくわからない登場人物や、不思議な戦闘体制、毎度お馴染み勝手に戦線布告、薄っぺらい古代一家の話…などツッコミ所満載なのだが、そこはもうヤマトなので伝統芸だと思うしかないだろう。
 キャラクターデザインが松本先生が関与していないので、全く別なものになっている。
 おそらく多くの人は松本先生のキャラを求めていると思うが、自分は先生の絵が今の時代と合わないと思っているので、今回のリニューアルはありだと思っている。(ガンダムだってそうでしょ?)
 声の出演は富山敬がお亡くなりになっているので山ちゃんはOKだけど、森雪の中の人はいるはずなのに別人起用は何故?
 エンディングクレジットのやたらと出てくる 西崎義展の名前にお腹一杯になっていたら、映画の最後に「第一部 完」が出てきてずっこけた。
 

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2009年12月12日 (土)

「パンドラの匣」

Pandoranohako  生誕100年ということで、太宰治の映像化が多い。
  太平洋戦争の終結直後、結核を発症した青年が入った山の中の療養所には、個性的な患者とスタッフががいた…。
 太宰治の同名小説の映画化。
 監督の冨永昌敬は「パビリオン山椒魚」が死ぬほどつまらなかったので、全く期待していなかったのだが、思った以上に面白く、太宰治=暗いというイメージを払拭してくれる。
 「やっとるか」
 「やっとるぞ」
 「頑張れよ」
 「よーしきた」
 療養所でつかわれている言葉がシュールで、妙な明るさを作り出している。
 映画が終わっても頭にこびりついてしまい、思わず普通の生活で使ってしまいそうだ。
 しかし、一方では診療といっても必ずしも直るものでもなく、常に死が隣り合わせであり、何ともいえない怖さと切なさが、ひしひしと伝わってくるのだ。
 この絶妙な雰囲気がこの映画の最大の魅力だろう。
 主演は染谷将太。
 共演は、仲里依紗(B87-W59-H89)、窪塚洋介、ふかわりょう、小田豊、杉山彦々、ミッキー・カーチスなど個性的な面子なのだが、何といっても人気芥川賞作家の川上未映子(B79-W56-H77)が出演が注目で、良い雰囲気を出している。

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2009年12月11日 (金)

「戦場でワルツを」

Waltz  ババンババンバンバン
 は~レバノンノ

 1980年代、よくわからない遠い国の戦争だが、新聞やテレビで「レバノン」の名前が出てくるので覚えてしまい、こんな意味のない替え歌を歌っていた小学生は各都道府県に1人はいただろう。
 しかし、極東のバカな子供の替え歌以上に当事国は大変なのだ。
 この映画は、1980年代のレバノン戦争を題材にアニメーションを使ったドキュメンタリー。
 アカデミー外国映画賞を「おくりびと」と競っていたので、どれほどのものか興味があったのだが、あまりにも一般公開が遅い!
 まあ公開されるだけマシか。
 元兵士の映画監督が自分の失われた記憶を取り戻すために、旧友たちを訪ねていくうちに、自分がサブラ・シャティーラ虐殺事件に関係していることを知る。
 記憶の中の戦争は現実と幻想が混在しているが、真実は変わらず心に深い傷を残してしまう。
 その境界線がない状況を描く意味ではアニメを使う手法は正解であり、だからこそ現実の様子を写した写真の衝撃は大きい。
 ただ、残念なことにイスラエルは遥か遠くの国であり、その複雑な背景は調べてもよくわからない。
 だから、自分はこの映画の言いたいことの半分も理解できているかどうかは疑問だ。
 しかし、一方ではこの作品がアカデミー賞候補って戦争をテーマにするとノミネートや受賞しやすいのかなあ…って考えるのはひねくれすぎ?

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2009年12月10日 (木)

「ディセント2」

Descent2  「うる星やつら」の面堂終太郎だったら間違いなくショックで死んでしまいそうな、光が何もない真っ暗闇の洞窟で、後戻りさえ不可能な狭い隙間を進んでいく女性グループの恐怖体験を描いた「ディセント」。
 前半と後半の展開の違いにも驚いたが、それもまたこの映画の面白さである。
 そして、ヒット作の宿命ということで続編が登場!
 何と行方不明になった女性6人グループの1人サラが発見された。
 残り5人の行方を聞き出そうとする警察だが、サラは精神状態は不安定で、一時的な記憶喪失になっていた。
 そんな彼女を連れて警察は再び洞窟に入る…といった話で、もう地底人のネタはわかっているので、あとはいかに怖がらせてくれるか?なのだが、怖さは相変わらずで心臓に悪い。
 確かに2作目なので新しさはないが、続編の強みで意外な人物が出てきたり、地底人の数も多くなっていたり、前作のネタをひねったりして盛り上げてくれる。
 前作は女だらけだったが、今回は男も入っている。
 その中でもトラブルメーカーの警官は不愉快だが、1人位は逆にやられてほしいキャラも必要だ。
 またサラがエイリアン・シリーズのリプリーのように頼もしいのも良い。
 あと、地底人って下水処理もしてるのね(笑)
 監督は前作の編集と第二班監督だったジョン・ハリス。
 最後は予想しない展開!
 おそらく、この手のホラーの宿命で、無理無理続編を作っていって、どんどん劣化していくんだろうなあ。

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2009年12月 9日 (水)

「理想の彼氏」

Risonokareshi  1982年に五月みどり(B88-W62-H90)がロマンポルノに出演して、熟女なる言葉を定着させてしまったのだが、当時のボンクラ男子高校生は「トゥナイト」の特集を見て(当時は乳首OKの良い時代だった)興奮していた。
 当時彼女の年齢は42~43歳で、実は彼らの母親とあまり年齢が変わらない。
 じゃあ、彼らは同級生の母ちゃんに興奮するのか?
 いやする輩もいるかもしれないが、大抵はそんなことはない。
 何故なら普通の40過ぎの女性はやっぱりおばちゃんだからだ。
 だけど、さすが芸能人は商売なので、メイクや撮り方、日々の努力ですごく美人にきれいに見えてしまうわけだ。
 この映画は、40歳シングルマザーが、24歳の青年恋に落ちてしまうという定番のネタで、女性の夢が目一杯全開している。
 キャサリン・ゼタ=ジョーンズ程の美人だったら、お願いしたいという若い男子もいるだろうなあ。
 ちなみに一時期、シネコンで彼女の出ているラックスのCMばかり見ていたので、本編が始まってもしばらくはCMかなと思ってたよ、テヘ。(←そんな奴いねえよ)
 この手の年の差カップルの話は、恋愛が成り立つ過程よりも、最後どうなるかが気になってしまう。
 特に血気(性欲)盛んな20代の男性が、40代の女性とつきあっていて、20年後も同じように愛せるかは、議論の分かれるところだが、この映画は結末が無理無理な感じで、ちょっと残念!
 ヒロインがすぐにスポーツチャンネルに就職が決まったり、彼氏もヒロインの子供とすぐ仲良くなっているし、両親も強く反対するわけでもないし、意外に年の差以外障害が何もない恋愛なのだ。
 まあ、基本的に女性のためのファンタジーだから、調子のいい設定でも仕方ないのかもしれない。
 若い彼氏役はジャスティン・バーサ。
 監督はバート・フレインドリッチ。
 日本のタイトルが、どうも内容と合わないのだが、映画会社としてはあくまで明るいラブコメで売りたいんだろうなあ。

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2009年12月 8日 (火)

「あなたは私の婿になる」

Mukoninaru  国外退去を逃れるためアメリカ人の部下との結婚をでっち上げたカナダ人のキャリア・ウーマンの上司の恋愛コメディ。
 仲の良くない男女が恋人のふりをするとか、偽装結婚するというのは定番であり、当然最後は本当に恋に落ちるというのはテンプレートなのだが、そこに至るまでをいかに面白く見せるかが演出の腕の見せ所だ。
 監督が「幸せになるための27のドレス」のアン・フレッチャーだけに、そこらへんは問題なくクリアしている。
 しかし、何といっても主演のサンドラ・ブロックの熱演が、この映画の面白さの一番の要因だろう。
 さすがにプロデューサーも兼ねているだけあって気合が違う。
 何しろ、乳首こそ見せないものの裸になるところもあって、う~ん、さすがに年齢が年齢だけあって「もうわかったから」と心の中で叫んでしまった。
 正直、彼女って目茶苦茶美人というわけでもないのだが、メイクとか服装でそれっぽく見えてしまうのだ。
 「デンジャラス・ビューティー」でも思ったが、やっぱり彼女はコメディ系がお似合いだ。
 共演はライアン・レイノルズ。
 不本意ながら声を出して笑ったのがタカが犬をさらうエピソードかな。
 サンドラ・ブロックには「デンジャラス・ビューティー」の3作目を希望!

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2009年12月 7日 (月)

「ロボゲイシャ」

Robogeisha  悪の組織によって殺人マシーンに改造された芸者姉妹の運命の戦い!
 まるでエンタメ指向の昔の8ミリ自主映画を思わせるものがあり、懐かしさを感じた。
 全体的に小ネタ満載で、外国が勘違いして作った日本の雰囲気が面白く、当然、伝説の日本凌辱映画である「007は二度死ぬ」のネタも当然出てくるのだが、それがなんと「通りました」のセリフ。
 はははは、そういえばあったよなあ。
 無茶苦茶マイナーネタだよ。(自分の思い込みだったらすいません)
 これで気分がほぐれたので、その後は最後まで、こんなもんだと思えば普通に面白かった。
 それに流血場面が少なくて観ていて気持ち悪くならないのが嬉しい限り。
 しかし、この映画の最強は予告編の「ギリギリデートに使えます」で、近年稀に見る名キャッチコピーだと思う。
 出演はいい意味でB級路線驀進中の木口亜矢(B89-W57-H86)と、意外にキワ物映画出演が多い長谷部瞳(B83-W58-H88 )。
 監督は井口昇。
 前作の監督作品「片腕マシンガール」よりも遥かに面白い!
 河崎実や井口昇の映画は、狙いすぎて観ていて冷めてくることもあるのだが、この映画はそれを感じさせなかった。
 おそらく劇場で満席のできあがった雰囲気で観ると楽しいのだろうが、いかにもな知ったかぶりのバカ笑いしている奴は、来ないでほしい。

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2009年12月 6日 (日)

「カールじいさんの空飛ぶ家」

Carl  我が家に大量の風船をつけて旅立つ老人!
 目指すは亡き妻との約束の場所だ!
 予告編を観た時に多くの日本人が思い出すのは風船おじさんだろう。
 今、日本では自称プロサーファーのおかげで、サーファーのイメージが大変悪くなっているが、風船で空を飛ぶと聞いただけで良いイメージがないのも仕方ないだろう。
 ピクサーの新作は残念ながらあまり面白くない。
 最初の老人が子供の時代から妻が死ぬまでの見せ方は泣けるので、これは傑作の予感!と思っていたのも束の間、徐々に失速していく。
 一緒に旅をする少年、いきなり出てくる少年時代の英雄、話す犬などの登場の仕方が、一応伏線はあるもののあまりにも唐突なのだ。
 そもそも風船で家を飛ばすことそのものがファンタジーなので、それが気にならない勢いかもっともらしさが必要だし、もっと言うなら亡き妻との約束の場所へ行く何が何でもの気持ちが描ききれていない。
 あと、最後の飛行船のアクションも無理やりすぎて不自然な感じがした。
 しかし、それでも老人の動きのリアルさとか、同一人物の子供から年寄りまでの変化の自然さ、空中の浮遊感などの描き方はさすがで、普通になら水準が高いのだが、ピクサーのアニメと考えるとどうしても求める物が高くなってしまうのだ。
 だからこそ自分的には大変惜しいのだ。
 老人と一緒にに旅する少年がアジア系っぽく、そういえば何となく「グラン・トリノ」を思い出させる。
 ディズニー/ピクサー初の3Dなのだけど、「Disney'sクリスマス・キャロル」の方が立体感を強く感じさせられた。
 ただ「クリスマス・キャロル」は話が好きじゃないので、総合的に考えると今年観た3Dアニメはやはり「ボルト」が一番かな。
 老人の名前をカールと呼ぶシーンはなく、ここらへんは日本語タイトルの微妙なところだ。
 それに日本人はどちらかというとカールといえばカールおじさんだよね。

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2009年12月 5日 (土)

「キッチン ~3人のレシピ~」

Kitchen  フレンチ・レストランをオープンさせることになった一組の夫婦と、彼らに雇われた天才シェフの青年が、共同生活の中で三角関係が展開していく…。
 本当は随分前に公開される予定だったが、主演のチュ・ジフンがうっかり麻薬所持で捕まってしまったために公開延期になってしまったワケあり映画。
 最初は吉本ばななの「キッチン」を韓国で映画化したのかと思ったが、全く無関係。
 もっといえば、言うほどキッチンとか料理の場面は少ない。
 2人の音この間で揺れ動く女性という少女漫画みたいな展開だが、本当は人妻なので揺れ動いている場合じゃないし、余分なことは話さず円満な夫婦関係を続けろ…というツッコミも入れたくなるのだが、せめて映画の中くらいはと思ってしまうんだろうなあ。
 ちょっともたついたところもあるのだが、ヒロイン目線では面白い。
 ただデートで見ると男の方は不安になるかも!
 出演はチュ・ジフンの他にシン・ミナ、キム・テウ。
 監督はこれが長編デヴュー作となるホン・ジヨン。
  韓国映画はベタな話が多いが、この映画はインテリアや料理でオシャレに見せているのがミソ!
 結末は人によって色々あると思うが、自分はありだと思っている。

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2009年12月 4日 (金)

「狼の死刑宣告」

Photo  目の前で長男が殺されてしった理由が、ギャングに加入するための度胸試しというトホホな理由で、裁判もせいぜい刑務所に5年、へたしたら無罪方面になってしまう。
 そんなわけで、お父さんが自らの手で犯人への復讐を果たすが、その男はギャングのボスの弟で、今度は彼らお父さんの家族を狙う。
 復讐の復讐は復讐を呼ぶという永遠のループ状態で、戦争状態に突入する…。
 理不尽に子供を殺されたお父さんの話といえば、ここ最近は「さまよう刃」があったが、あれを見て煮え切らないものを感じた人は、この映画を観るべきだろう。
 やっぱり、罪を憎んで人を憎まずとか言っている場合じゃないでしょ。
 罪を犯した者には、同じ以上の目に遭っていただかないとね。
 自警映画はチャールズ・ブロンソン主演のシリーズでお馴染みだが、この映画は監督が「SAW」シリーズの生みの親ジェームズ・ワンだからなのか、妙に怖くてドキドキするところがあるホラーっぽいところもあるので、観ていて力が入ってしまう。
 最後の銃撃戦は迫力満点でこれだけでも一見の価値あり!
 それでいて、普通のお父さんが復讐によって変貌していくのが妙にリアルだったりする。
 これは演じているケヴィン・ベーコンの熱演によるものが大きい。
 もっとも彼の顔はどう考えても悪者なんだけどね。
 最近の彼の出演作はキワ物映画が多かったが、これは比較的普通だろう。
 警察がちょっと無能すぎる描き方だが、まあそこは物語を盛り上げるためとして軽く流すことにする。
 それよりも全編にちりばめられている往年の映画のオマージュが心憎い。

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2009年12月 3日 (木)

「あんにょん由美香」

Yumika_2  今の中年親父が若い時にお世話になっていたAV女優の一人である林由美香(B82-W60-H87)は、アイドルのようなかわいさで、何故こんな娘が裸に?と一瞬思いながら、だからこそいいと思い直してビデオを借りていた人が多かったはず。
 一方では、もう少し胸があればと残念がる巨乳原理主義者もいたのだが、それでも無視できない魅力が彼女にはあった。
 この映画は、「童貞。をプロデュース」の監督である松江哲明が、2000年に林由美香が出演した「東京の人妻 純子」という謎の韓国製エロVシネマが作られた背景に興味を抱き、彼女の足跡を辿る旅に出るというドキュメンタリー。
 これが意外に面白い!
 実は彼女が韓国エロVシネマに出た理由なんて、おそらくたいした理由なんてないと思うのだが、まるでケネディ暗殺を追求するような盛り上がりがあり、飽きることなく最後まで見ることができた。
 一方では野勝之、カンパニー松尾、いまおかしんじの証言を入れることにより、エロビデオの歴史を知ることができる。
 しかし、 何よりも全編に林由美香への愛情が溢れているのが良い。 
 それこそ見ていてポカポカした気持ちになってくるのだ。
 確かに彼女は歴史的な偉人ではないけれど、日本のエロビデオを語る上でははずせないし、おそらく当時の少年達にはどんな偉い人よりも、彼女の方が重要だろう。
 その意味では惜しい人を亡くしたといえるだろう。
 そんなわけで、彼女を偲ぶ意味でレンタルDVDに行ったんだけど1枚もないんよね~。
 しかし、彼女より年上の菊地エリ(B94-W60-H86)のDVDがあって、まだ現役なのには驚きだ。

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2009年12月 2日 (水)

「いぬばか」

Inubaka  桜木雪弥の漫画の映画化。
 ひょんなことからペットショップで働くことになった犬好きの女の子の話で、原作でいうと大体初期のあたりで、周辺キャラがそろってきたあたりが中心。
 演出も安っぽくて、ダメな深夜ドラマみたいな感じ!
 一応、動物を飼う人の心得みたいなものが申し訳程度に入っているが、各エピソードがブツ切れ状態なのだ。
 そんな映画を何故観にいったかというと、ドッグダンスがあると聞いたからで、ダンス好きの自分としてはそこはチェキらなくてはと思ったからなのだが、それも何か大変うだうだで、あんなのでCMで使うという設定はありえないでしょ?
 自分がスポンサーだったらボツですよ。
 主演のスザンヌ(B85-W59-H88)は原作とは全く雰囲気が違う以前に、どうみてもかわいくないし演技もうまくないのだけど、彼女ってどういうポジションのタレントなの?

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2009年12月 1日 (火)

「東のエデン 劇場版 I The King of Eden」

Edenofeast  ノイタミナは面白いアニメが多いので、気にいったのは録画して観ているのだが、放送時間が一定しないので毎週固定録画は通用しない。
 そう考えると地上波のアニメ専門チャンネルといわれるテレビ東京は偉大だなあ。
 そんなわけで「東のエデン」も第1話を見逃して、まあいいかと放置プレイ状態だったのだが、映画化すると聞いたので、あらゆる手段を尽くして見たのだが、意外に面白かった。
 劇場版は、TVシリーズの半年後の話で、滝沢のノブレス携帯に新たな活動履歴が届いたので、彼の携帯に残されたメッセージを手掛かりに、咲はひとりニューヨークへと旅立つ…。
 う~ん、あまり面白くない。
 もしノブレス携帯があったら、この映画を面白くするように頼むことだろう。
 もっともジュイスが受理してくれそうもないが…。
 まず今の日本映画で言うのは大変ナンセンスなのだが、何故こうもテレビ番組の映画化が多いのか?
 確かにこのアニメのテレビシリーズは面白いと思ったし、ちょっと無理もあるが完結しあっといえば完結したといってもいい終わり方だった。
 その続編を劇場版にする意味はないとは言わないが、この映画はあまりにも御粗末。
 何しろ、何も物語が動かないままで、2部作にする程情報量も多くなくて、これなら1本にまとめてもいいと思うし、2部作にする必要性はないと思う。
 もっといえば映画化の必要性が全くないのだ。
 家で録画して好きな時に無料で見ることができるから許されるものでも、金払って決められた時間に決められた場所で見る映画は必然的にハードルが高くなるので、中途半端なものを見せられても困るのだ。
 さらに公開延期~?
 「ジュイス、第2部を1月公開から3月に公開延期へ」
 「受理されました。ノブレス・オブリージュ。今後も救世主たらんことを」
 …てなことがあったんじゃないかと思ってしまう自分は何だかんだ言っても毒されているので、マジで第2部が面白くなってほしい。
 個人的にはジュイスが人間臭くなりすぎているのが残念!

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