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2009年11月19日 (木)

「僕らのワンダフルデイズ」

Bokurano  ガンで余命半年と知ってしまった中年男が、高校時代の仲間とバンドを再結成しコンテストを目指す…。
 今年になってどれだけ難病物を見たことやら。
 1970年代も一時期は難病物ばかり公開されたこともあったが、今年はさらに上回っている。
 この映画もカテゴリー的にはそうなのだが、実はちょっとひねりがある。
 相変わらず余命少しの割りには妙に元気のある病人が出てくるのはお約束なのだが、この映画はそこに重点は置いてなくて、中年親父の悲哀を描いている。
 彼らは高校時代にバンドをやっていたが今はやめて、それぞれの人生を歩んでいる。
 子供との関係がうまくいってなかったり、商売の資金繰りがうまくいってなかったり、母親がぼけてきたり、色々問題を抱えている。
 よくある話だ。
 だからといって、高校時代が人生のピークというわけでもない。
 まあそれ以上に中年は体にガタが来始める頃なので、主人公が病気が発覚して落ち込んでいるのは、他人事ではないので笑えない。
 中年の人生が先が見えかけているのと、高校時代の子供の時代の終わりがシンクロしていることがわかると、この映画の面白さがわかるのだが、ここらへんは、若い人だと若干解り辛いかもしれない。
 もっともそれをわからせるのが演出の腕なんだけどね。
 出演は竹中直人、宅麻伸、斉藤暁、段田安則など全く若者相手にしていないキャスティング。
 いつもくどい演技の竹中だが、今回は控えめ。
 さらにミュージシャンの稲垣潤一が出演しているが、これが異常な浮きっぷりなのだが、これはもう演出で狙ったとしか思えない。
 監督は星田良子。
 難病物ではなく、中年青春映画として観ればそれなりに面白い!

参加してます。よろしくで~す
   

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『まぼろしの邪馬台国』、『山形スクリーム』の竹中直人の主演作品。ガンで余命半年ということを知ってしまった中年男が、高校時代のバンドを再結成しミドルエイジのバンドコンテストを目指すヒューマンドラマだ。当然共演も宅麻伸、斉藤暁、稲垣潤一、段田安則とオヤジ揃い。オヤジの妻役として浅田美代子や紺野美沙子も出演している。監督は「世にも奇妙な物語」などTVで活躍する星野良子。... [続きを読む]

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(2009年:角川映画/監督:星田 良子) ガンで余命半年である事を知った中年男が、残された人生をどう生きるか苦悶した末に、高校時代に打ち込んだバンドを再結成し、家族に“音”を残そ... [続きを読む]

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