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2009年11月30日 (月)

「ニュームーン/トワイライト・サーガ」

Newmoon  「トワイライト~初恋~」の続編。
 前回中途半端な終わり方したなあと思ったら、やっぱり続編あったのね。
 好きになったエドワードはヴァンパイヤで、自分が年とっても彼は永遠の17歳。
 18歳で40過ぎのおばさんみたいな悩みを抱えるベラだが、ある事件をきっかけに、エドワードに別れを告げられてしまう。
 すっかり廃人同然となってしまう彼女に寄り添うジェイコブ。
 しかし、彼は、ヴァンパイアと敵対する狼族の末裔だった…。

 これでもかという位、障害のある恋愛で、ジェイコブは年下ながらもマッチョで、ちょっと強引!
 2人の間で揺れ動くベラのめちゃモテぶりが、今回の最大の見所!
 正に典型的な少女漫画のような妄想全開ぶりは日本もアメリカも変わらないのだ。
 最初の方の「ロミオとジュリエット」の前フリが後半できちんと生かされているのが面白い。
 ただ、残念なことに今回はエドワードの登場が少ない。
 4部作になるそうなので、全体を通すとそういう話展開もあるだろうけど、その分、少し間延びしている。
 男性向きの映画だとやたらと意味もなく水着女優が出てくるが、この映画は男優が基本的に半裸で、ターゲットが女子だからか。
 ツッコミ所満載だが、それを楽しむのもこの映画の楽しみの一つだろう。
 出演はクリステン・スチュワートとロバート・パティンソン。 しかし、注目はダコタ・ファニングで、どこに出てくるかと思ったら、意外な登場の仕方に驚き!
 彼女がレギュラーになるなら次回も絶対に観るぞ!
 監督は「ライラの冒険 黄金の羅針盤」のクリス・ワイツ。
 本当はこの映画よりライラの続編をやらなくてはいけないのではないのか?

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2009年11月29日 (日)

「SOUL RED 松田優作」

Soulred  ここ最近はマイケル・ジャクソンの映画は言うに及ばず、ドキュメンタリー映画が普通のシネコンでも公開されている。
 一昔前だとドキュメンタリーといえば、大都市かどこかのホールで1回だけ上映というのが定番だったことを考えれば、良い時代になったなと思うが、基本的にシネコンで公開されるのは誰でも知っている有名人がテーマの場合が多い。
 この映画も若くして亡くなった松田優作を関係者のインタヴューを交えてその実像と魅力に改めて迫るドキュメンタリー映画だ。
 正直、お亡くなりになった人を過剰に祭り上げるのは好きではない。
 特に手塚治虫先生なんか、あまりにも過剰な持ち上げ方だ。
 松田優作は確かに個性的ではあるが、生前は監督交代劇などで顰蹙を買っていた時代もある。
 もちろん、そこらへんは諸事情があるのかもしれないが、関係者が生きている間は無理であり、そういう暗の部分も含めて描くことができるのは遥か先のことなんだろうなあ。
 この映画は松田優作の入門編みたいな感じで、知っている人には若干物足りないところもあるのだが、1970年代後半のハードボイルド系の懐かしい映画の一部を観ることができたのは嬉しい限り。
 「蘇える金狼」を見て、風吹ジュンの裸を見たくて「プレイボーイ」をどきどきしながら立ち読みしたことを思い出す人も多いはず。
 インタヴューされているのは、浅野忠信、香川照之、宮藤官九郎、仲村トオル、松田龍平、松田翔太、アンディ・ガルシア、それに丸山昇一、森田芳光など。
 香川照之が松田優作と共演していたことに驚いた。
 クドカンのインタヴューは必要がないかな。
 

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2009年11月28日 (土)

「マイマイ新子と千年の魔法」

Maimai  昭和30年代の山口県防府で、空想好きの少女と都会から転校してきた少女の心の触れ合いや成長を描く芥川賞作家・高樹のぶ子の自伝的小説「マイマイ新子」を映画化。
 「サマーウォーズ」のマッドハウスがアニメがセールスポイントになっているが、自分の中ではマッドハウスといえば「カードキャプターさくら」なんよね。
 あまりにも公開劇場が少なく見逃すところだが、苦労して観て良かった。
 想定範囲外の傑作!
 しかし、残念なことに、この映画の良さを言葉に伝えるのは大変難しい。
 考えるより感じさせるものであり、子供用アニメっぽいが、実は一番心を掴まれるのは大人で、それも年を取れば取るほど染み入ってくるのだ。
 それは懐かしさとか都合の良い美化されたものではなく、大人になると胸の奥に閉じ込めているものだったりする。
 あまりにも無邪気な考えと、子供故にどうすることもできない現実、それらを乗り越えることで望まなくとも大人になっていく様子が、ゆったりとした中でもきっちり描かれている。
 特に後半の繁華街のエピソードは、子供の無力さが残酷さに泣けた。
 また過去とのエピソードのシンクロのさせ方も面白い。
 監督は「アリーテ姫」の片渕須直。
 声の出演は、福田麻由子(B70-W54-H82)、水沢奈子(B70-W59-H81)、森迫永依。
 思った以上に3人ともうまくて、もう無理して本職の声優を使う必要はないと思った。
 しかし、昔は無理して声優以外を使う必要はないと言っていたんだけどねえ。
 あと、絵の雰囲気でジブリアニメだと思っている人もいるだろうが、間違えても観てほしい作品だ。

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2009年11月27日 (金)

「E.YAZAWA ROCK」

Yazawa  プールの時はZの文字が大きいYAZAWAのタオルを使い、読書感想文は「成り上がり」を書いて先生に怒られ、髪形はリーゼント。
 今の若者は知らないが、かつての若者の心をがっちり掴んでいた矢沢永吉。
 そんな彼も60歳になろうとしていた。
 この映画は、30年間におよぶ貴重な未公開映像を織り交ぜ、矢沢永吉の生き様を追いかけているドキュメンタリー。
 やっぱり日本人はクリスマスキャロルより矢沢永吉のキャロルでしょ!
 「マイケル・ジャクソンTHIS IS IT」を筆頭に、ここ最近はドキュメンタリーが流行りだ。
 この映画は同じミュージシャンということでマイケルの映画と比べたくなってしまう。
 物凄く不謹慎だが、もしここで矢沢永吉が亡くなっていたらマイケル・ジャクソン以上の大騒ぎになってしまうだろう。
 しかし、矢沢永吉は生きて今でもエネルギッシュに活動している。
 マイケルがリハーサルであれ程凄かったのだから、本番はどれだけ凄かったんだろう?と想像するしかないのだが、矢沢永吉は幸いにも生で見ることができるのは幸せだろう。
 60歳の彼はいい感じで油が抜けてかっこいい。
 30年間の駆け抜けてきた結果で今があるという感じだ。
 若い時に憧れだった永ちゃんだが、年とった今でも憧れの人も多いはず。
 おそらく、彼はファンの中では永遠に憧れなんだろうなあ。
 

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2009年11月26日 (木)

「Disney'sクリスマス・キャロル」

Christmascarol_2  今更説明するまでもないチャールズ・ディケンズの小説の映画化。
 金の亡者スクルージが3人のクリスマスの霊に彼自身の過去・現在・未来をめぐる時間の旅へと連れ出されて、これまでの人生を見つめ直していく…という話で、海外ではクリスマス時期のお約束となっている。
 日本だと忠臣蔵みたいなものだろう。
 昨今は中学生くらいまでサンタクロースがいると信じている子供もいるらしいが、自分は幼少の頃から家庭の事情でサンタクロースは架空の人物だと聞かされ、ケーキも油っこいバタークリームだったり、プレゼントももらったことがないので、クリスマスというのに思い入れがない。
 よくドラマや映画、漫画などでクリスマスは愛する人と過ごすとか盛り上がっているが、実生活でそこまで盛り上がっている人っているの?
 日本だと普通に平日のことが多いし、年末年始の休みがあるので仕事は多いし、明らかに商売の口実にしかなっていないような気がする。
 え、自分だけですか?
 そんな自分がこの映画を観ていると大変違和感がある。
 海外のクリスマスの盛り上がり方は異常だ。
 おそらく、これに近いのが日本ではお正月なんだろうなあ。
 で、物語でスクルージが凄く悪い奴に描かれているけど、金に対しての執着は悪くないと思うし、自分は金はその人の価値なので、貧乏も自己責任だと考えている。
 だから、スクールジの扱いにちょっと抵抗を感じるのだが、ここらへんはクリスマスの文化的違いなので、逆にこんな思想もあるんだなあと今更ながら感じたりした。
 すいません、もはやこの物語の主旨とか全く理解できていません。
 実は、自分のお目当ては3Dの確認だけで、これは文句なしに凄く、空を飛ぶ場面なんか本当に飛んでいるような状態だった。
 しかし、前から感じていた3Dの最大の弱点である暗いところが、3Dグラスによってさらに暗くなってしまうのが、この映画では顕著に出てしまい、時々状況確認のために3Dグラスをはずしてしまうこともあった。
 これは現在はどの映画を観てもそうなので、それを踏まえて製作するしかないんだろうなあ。
 主演のジム・キャリーは1人で何役もこなしているが、日本語版は山寺宏一なので安心!
 彼が1人で何役も演じることができるのは「ヤッターマン」で証明済みだ。
 監督のロバート・ゼメキスは、最近3D映画ばかりだが、たまには普通のドラマも監督してもらいたい。

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2009年11月25日 (水)

「REC/レック2」

Rec2  ビデオカメラの視点でリアルに描いたホラー「REC/レック」の続編。
 前作はカメラ目線に酔いそうになったので、一番後ろの席で観賞。
 今回は完全隔離されたアパートに投入する警官隊のヘルメットにCCDカメラの視点であることがミソである。
 そうすることにより、カメラをカット割りをしていることになるので、映像の幅も広がっていく。
 また何があっても撮影するという説得力も出て無理がない。
 カメラの台数が多いので、前作ほど酔うようなことはないのが嬉しい。
 また、今回は物語の展開も練り込まれていて、例えば警官隊を指示する医者の狙いなどのミステリー仕立ても面白い。
 怖さは前よりは増している。
 監督と脚本はジャウマ・バラゲロとパコ・プラサ。
 もっとも名前を言われても、スペイン映画は「ミツバチのささやき」のビクトル・エリセくらいしか知らないからなあ。
 おそらく3作目もできるだろうなあ。
 そして毎度ホラーでお馴染み、過剰な怖さのインフレ化状態になっていくんだろうなあ。

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2009年11月24日 (火)

「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」

Black  ブラック会社と言われる過酷な職場で働くことになった元ニートの青年が奮闘努力する話。
 2ちゃんねるの人気スレッドの映画化。
 「電車男」はありえないはずの斬新な恋愛映画で大成功だが、この映画は、恋愛物ではなく、どちらかといえば、あるあるネタに近い。
 仕事量は膨大、納期は絶対で、徹夜の連続…大なり小なりどこの会社でもありそうな話をコミカルに見せていく。
 だから普通に面白いし、良い意味でツッコミ所満載。
 見終わった後に、自分の職場と比べたりして盛り上がること請け合いだ。
 主演はいい年なのに中学生からニートまで幅広く演じる小池徹平。
 共演はマイコ(B82-W56-H84)、池田鉄洋、 田中圭、品川祐、中村靖日、千葉雅子(B78-W61-H80) 、森本レオ、田辺誠一。
 監督の佐藤祐市は、「キサラギ」が面白かったので、次回作がやたらと期待されてしまうが、「キサラギ」がたまたま際立っているだけんなんだよなあ。

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2009年11月23日 (月)

「曲がれ!スプーン」

Magarespoon  ひょっとしてNEO KEIO Hi FILMの杉山亮一さんの8ミリ自主映画「スプーン曲げで行こう」(「三宅裕二のえびぞり巨匠天国」を参照)が商業映画になったのかと思ったが違った。
 とある喫茶店でクリスマス・イブに、日ごろひた隠しにしている能力を思う存分披露し合う予定のエスパーたち。
 しかし、そこにやってきたのは、超常現象バラエティ番組のADだった。
 能力を悟られないように、彼女に帰ってもらおうとするエスパーたちなのだが…。
 当然、杉山さんの自主映画とは関係がなく、ヨーロッパ企画の舞台を本広克行監督が「サマータイムマシン・ブルース」に続いて映画化。
 ここ最近、演劇の映画化が多いのだが、出演者の話し方や立ち位置などの動き方が舞台っぽかったりする。
 それがダメだというわけでもないが、度が過ぎると不自然な感じがする。
 この映画も若干そんなところがあって、ここらへんは好き嫌いが分かれるのだが、自分はちょっと抵抗あり。
 物凄い能力の持ち主だが、人間的器が極めて普通なエスパーのやりとりは面白いのに、テレビ局のADが出てくると雰囲気が変わってしまう。
 これは演じている長澤まさみ(B83.5-W54-H82.5)が、共演の三宅弘城、諏訪雅、中川晴樹、辻修、川島潤哉、岩井秀人、志賀廣太郎との演じ方が違うからで、もともと彼女の演技の幅が広くないのに、それに合わせた演出がされていないからではないかと思われる。
 また、演劇の方がどうなっているのかは知らないが、最後無理無理感動させよとしているのが空回り状態!
 そもそも物語に出てくる超能力バラエティ番組が、普通に考えるとありえなさそうだし、ヒロインが幼い頃から超能力の存在を信じていている理由がイマイチ伝わらない。
 舞台だと通じる無茶な設定が、映画では不自然さが際立ってしまうのだ。
 そう考えると「サマータイムマシン・ブルース」は映画としてよくできてたことを感じた。
 というか、これって映画というより、クリスマスに放送するドラマに近い。
 フジテレビの映画って、ここ最近はドラマを映画館で上映しているような感じがするんだよなあ。
 あと、この監督は自分の過去の作品とのリンクをやりすぎ!
 内輪受けは程々にしておかないとね。
 本当は面白くなるはずなのに、ちょっと惜しい。
 もちろん人によっては物凄く面白いんだろうけど…。

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2009年11月22日 (日)

「劇場版 マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~」

Macross_f  「超時空要塞マクロス」が画期的だったのは、バルキリーの造形がリアルであることや、巨大ロボットが出てくる意味があること、異星人との文化の違いなどハードなSF設定なのに、アイドルや恋愛を、ツマ的要素でなく、きちんと物語りに取りこんでいることだろう。
 もっとも自分は恋愛の描き方があまりにもベタすぎて、ちょっと抵抗があり、実はその後番組である「超時空世紀オーガス」の方が好きだったりする。
 「仮面ライダー電王」でお馴染み「特異点」は、このアニメにも出てきているんだけどね。
 マクロスはその後も映画化したり、OVAになったりしているのだが、2008年にTVシリーズ最新作「マクロスF」が登場。
 テレビシリーズ1作目から50年後2059年の設定なのだが、そう考えると1作目の時代2009年…って今年じゃないですか!
 「マクロスF」はシリーズのお約束である歌・バルキリー・三角関係を踏まえながら、新しく構築して昇華しており、新しいファンだけでなく往年のファンも楽しめるようになっている。
 リン・ミンメイやバサラの名前も出てくるのだが、自分がちょっと感動したのは、TVシリーズに出てきた中華料理屋が大きくなっていることか(笑)
 自分はシリーズの中では「マクロスF」が一番好きかな。
 まあ、歌で戦いを何とかするとか、三角関係とか昔はこっ恥ずかしかったことが、今は余裕を持って見ることができるようになったからかもしれない。
 その劇場版なのだが、自分が行った劇場は朝から長蛇の列で、午前中で最終回までの券がほぼ完売。
 やっぱり最強のコンテンツはアニメなのか?
 映画は、TVシリーズとは若干設定が変わっており、話が進むにつれてパラレルの話になっている。
 ここらへんは「エヴァ」の劇場版と似ている。
 まあ、TVと同じでは意味ないし、この手の再構築はテレビを見ている人は違いを楽しめるし、未見の人は設定を知らなくても観ることができるので、放送としてはありだと思う。
 自分はTVシリーズ原理主義者ではないので、変更は変更で楽しむことができた。
 残念ながら、今回はシェリル中心で、ランカちゃんの歌は少なめ…というか「星間飛行」のキラッを大きなスクリーンで見たかったのになあ。
 あと、ナナセちゃんは存在そのものを抹消か?
 グレースの裸はOKかな。
 戦闘シーンは、「2012」のスペクタクルシーンより迫力満点!
 さらに歌も劇場の音響設備でライヴ会場さながらで、実は劇場版の最大の魅力はそこにあると思う。
 結局、続編があるため、作品として評価されるのはそれを観てからか。

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2009年11月21日 (土)

「イングロリアス・バスターズ」

Ib  う~ん、前から思っていたのだけど、クエンティン・タランティーノの映画って過剰評価されていないか?
 自分は「レザボアドッグス」や「パルプ・フィクション」は面白いと思ったが、他の作品は世間が言うほど面白いと思ったことがない。
 もちろん、こんなこという自分は少数派だと思うし、かっこいい映画ファンではないと思う。
 「イングロリアス・バスターズ」もあっちこっちで大好評なので観にいったのだけど、自分的にはイマイチだった。
 ナチスに家族を殺されたユダヤ人女性と手加減なしのナチ狩りをするユダヤ系アメリカ人の特殊部隊の話で、やっていることがグロいのはOKだし、ナチが絶対的な悪だということはわかる。
 ここらへんは日本人にはわかりづらいが、欧米では極めて当然の話であろう。
 自分がタランティーノの新作を観る度に思うのは、映画に「流れ」を感じないことで、時間軸を入れ替えている「レザボアドッグス」や「パルプ・フィクション」はまだ気にならないのだが、その他の映画を観ていると、きれいに進んでいかない感じがしてならないのだ。
 あと、やりたいことはわかるのだが、すっきり昇華しきれていない感じなのだ。
 もちろん、こんなことを言っている自分は、わかっていない奴なのは重々承知だし、かっこいい映画ファンでないのはわかっているのだが、ちょっと波長が合わないのかも。
 主演はブラッド・ピット、共演にメラニー・ロラン、ダイアン・クルーガー。
 ただし群衆劇なのでブラピは厳密な意味では主演ではない。
 公開日から4日間、つまらないと感じて上映開始後1時間以内に退席した観客には観賞料金を返却するらしいが、自分はどんな映画でも最後まで観るのでダメなのだが、気分的には退席していたかも…。

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2009年11月20日 (金)

「2012」

2012  2012年、大津波や大噴火など、あらゆる天変地異が世界中で発生、次々と地球を呑み込んでいく…。
 古代マヤ人が記したマヤ暦は、2012年12月21日に、時の終末を記しているという「少年マガジン」のMMRのようなネタで作り上げたディザスターパニック映画。
 監督は当然この手の映画御用達のローランド・エメリッヒ。
 さすがはエメやん、相変わらずVFXが凄いが、人間ドラマはまるで描けていない。
 人類愛を掲げているようが、登場人物全てが独りよがりで、誰一人共感できないのが凄い。
 避難せずに残る大統領って実は職務放棄にしか見えないし、沢山の人を窮地に落し入れた家族が、自らそれを解決して英雄扱いとか、大統領付きの科学者が個室をもらって、「10人は入ることができる」と怒っていて、違うシーンでは愛する人とその部屋でよろしくやっている。
 話は突っ込みどころ満載なのだが、基本的に天変地異を見せるのが目的の映画なので、それ以外は本当にどうでもいいのだろう。
 例えるならエロビデオのドラマ部分が早送りされるのと同じようなものなのだ。
 もっとも、物凄いスペクタクルシーンなのに、緊迫感がないのが残念なところで、まあこの監督の場合は毎度のことなので、あきらめている。
 出演はジョン・キューザック、アマンダ・ピート、キウェテル・イジョフォーなど、ちょっと地味めな感じ。
 見所が特撮だけなのに、上映時間が長く、さらに地球破壊がテンコ盛りすぎて途中で慣れてしまって食傷気味になってしまうのだ。
 あと1時間短い方が色々な意味で適性でではないかと思う。

 あとmixiでコラボ企画ののミクの方舟は広告であることがわかりにくく、変な霊感商法みたいだし、勘違いする人も多いんじゃないかな?(今はどうなっているか知らないが…)

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2009年11月19日 (木)

「僕らのワンダフルデイズ」

Bokurano  ガンで余命半年と知ってしまった中年男が、高校時代の仲間とバンドを再結成しコンテストを目指す…。
 今年になってどれだけ難病物を見たことやら。
 1970年代も一時期は難病物ばかり公開されたこともあったが、今年はさらに上回っている。
 この映画もカテゴリー的にはそうなのだが、実はちょっとひねりがある。
 相変わらず余命少しの割りには妙に元気のある病人が出てくるのはお約束なのだが、この映画はそこに重点は置いてなくて、中年親父の悲哀を描いている。
 彼らは高校時代にバンドをやっていたが今はやめて、それぞれの人生を歩んでいる。
 子供との関係がうまくいってなかったり、商売の資金繰りがうまくいってなかったり、母親がぼけてきたり、色々問題を抱えている。
 よくある話だ。
 だからといって、高校時代が人生のピークというわけでもない。
 まあそれ以上に中年は体にガタが来始める頃なので、主人公が病気が発覚して落ち込んでいるのは、他人事ではないので笑えない。
 中年の人生が先が見えかけているのと、高校時代の子供の時代の終わりがシンクロしていることがわかると、この映画の面白さがわかるのだが、ここらへんは、若い人だと若干解り辛いかもしれない。
 もっともそれをわからせるのが演出の腕なんだけどね。
 出演は竹中直人、宅麻伸、斉藤暁、段田安則など全く若者相手にしていないキャスティング。
 いつもくどい演技の竹中だが、今回は控えめ。
 さらにミュージシャンの稲垣潤一が出演しているが、これが異常な浮きっぷりなのだが、これはもう演出で狙ったとしか思えない。
 監督は星田良子。
 難病物ではなく、中年青春映画として観ればそれなりに面白い!

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2009年11月18日 (水)

「母なる証明」

Hahanonnkidane  早くに夫を亡くし、子供のような純粋無垢な心を持つ一人息子を育てる母親。
 ある日、街で女子高生が惨殺される事件が起こり、事件の解決を急ぐ警察は、乏しい物証で息子が犯人と決めつけてしまう。
 母は自分の手で真犯人を捜し出し、息子の無実を証明しようとするのだが…。
 ベタな話が多い韓国映画の中で、いやもっというと今年観た映画の中では上位に来るであろう傑作!
 最初、一緒に添い寝するような母と子供の関係には、ちょっとドン引きだった。
 いや、母親がエロビデオの義母物に出てくるような風間ゆみ(B93-W65-H90)みたいな人だったらいざしらず、「少林老女」の 浅見千代子の延長線上にあるような感じのおばさんだからだ。
 ところが、物語が進んでいくとその過剰というべき愛情の理由がわかってくる。
 だからこそ、息子の無実を証明しようとするのだ。
 前から言っているが、映画は登場人物を動かす何が何でもの度合いが高ければ高い程面白いのだが、この映画はその度合いがあまりにも高い。
 それでいて、実は息子が犯人ではないかというような状況も出てきて最後まで気が抜けない。
 監督は「グエムル -漢江の怪物-」のポン・ジュノ。
 出演は息子役には兵役後の復帰第1作となるウォンビン。
 また、子供を何があっても守り抜こうとするハッスル母ちゃんを演じているのは、山岡久乃と絵沢萠子を足して2で割ったような顔のキム・ヘジャ。
 何げない箇所でホラー映画のように驚かされるところもあり、見終わった後は結構心地よい疲れが出てしまう。
 ところが、人によって色々な解釈ができてしまうとう奥の深さがあり、色々な意味で手に汗握ってしまうのだ。

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2009年11月17日 (火)

「笑う警官」

Waraukeikan  北海道を舞台に、女性警察官変死事件の犯人に仕立て上げられた仲間の無実を証明しようと奮闘する刑事たちが、調査していくうちに警察の暗部を知っていく…。
 原作は北海道警察の汚職事件をヒントに佐々木譲が書き下ろした小説らしいが自分は未読。
 BGMにジャズが流れ、かっこいいセリフが飛び交う。
 おしゃれなバーを中心に舞台劇のような展開。
 しかし、これらが見事に裏目に出てしまい、緊迫感はないし、ただでさえ数人の刑事で14時間以内に真実をつきとめるという無理な設定なのに、さらにリアリティをなくしている。
 これはもう演出力の不足としかいいようがないのだ。
 出演は大森南朋、松雪泰子(B80-W54-H84)、宮迫博之、大友康平、忍成修吾など芸達者が揃っているのに、完全に彼らの無駄遣い状態!
 そして、エンディングが今更ながらのホイットニー・ヒューストン。
 いや悪くないんだけど、ど~しても「ボディガード」のイメージがつきまとうんだよね。
 監督の角川春樹は「150万人動員しなかったら映画をやめる」と言っているらしいが、相変わらずの大風呂敷ぶりは健在で、こういう人は映画業界には1人くらい必要なので、これからも色々な意味で話題を提供してほしい。

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2009年11月16日 (月)

「ゼロの焦点」

Zero  いやはや、面白さがゼロの頂点だよ。
 松本清張生誕100年記念作品。
 昭和30年代初頭、結婚式から七日後に夫の謎の失踪をきっかけに不可解な連続殺人事件に巻き込まれていく若妻が、やがて隠された衝撃の真実に直面していく…。
 妙にテンポが悪く間延びするので、上映時間が131分がとてつもなく長く感じる。
 そしてさらに観ていて違和感を感じる。
 それはおそらく、松本清張の小説がその時代を反映したものであり、今の時代に映像化する場合は、その状況を踏まえて今でも共感できるように昇華するべきなのだが、この映画はそれができていない。
 だから、物語の重要な部分が大変時代錯誤に感じられるのだ。
 主演の若妻が途中で何故か名探偵になっていくのだが、そこに至るまでや事件を追求する理由が描き切れていないので、彼女の動きに説得力がない。
 また、劇中の歌の使い方があまりにも陳腐であり、途中で歌詞の字幕が出てきたのはかなり浮き上がっている。
 主演の広末涼子(B80-W58-H86)は、この映画では完全にミスキャスト。
 彼女の甘えた声が見事裏目に出てしまった。
 というか、どちらかというと中谷美紀(B85-W58-H87)が主演に見える。
 木村多江(B84-W59-H87)はまあOKかなあ。
 監督の犬童一心って結構微妙な作品が多いのだが、この手の大作はきついのかなあ。
 あと、宣伝で広末のことをアカデミー賞女優と言っているが、作品がもらっただけで、彼女のそのものは別に何ももらっていないんだけどはずなんだけど…。

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2009年11月15日 (日)

「なくもんか」

Nakumonka  父親に捨てられ、それでも笑顔を絶やさずに生きてきた兄と母親の死んだ後イジメられないよう、お笑いを頼りに生きてきた弟。
 そんな生き別れの兄弟と、妙に複雑な家族の物語。
 「舞妓 Haaaan!!!」の監督・水田伸生、脚本・宮藤官九郎、主演・阿部サダヲの3人による下町人情コメディ。
 脚本がクドカンなので相変わらず小ネタ満載!
 すいません、初っ端の楳図かずお先生ネタで笑ってしまいました~。
 でも、そこだけで、全体的に面白い要素はテンコ盛りなのに、ほとんど不発状態で終わっている。
 この手の話は100分前後が手頃なのに、どういうわけか134分も上映時間がある。
 阿部サダヲのハイテンションは面白いが長時間だと食傷気味になって疲れてしまう。
 いや、そもそもこれだけ長い上映時間の割りには物凄く中途半端で、例えばオカマのエピソードなど理由が明確になっていないし、最後の漫才も間延びしすぎ。
 それでいて、あのラストもなあ。
 どちらかというと映画というよりテレビドラマのような構築の仕方なのだ。
 泣かせようとしているところが、あまりにも露骨すぎて冷めてしまう。
 これでは「なくもんか」ではなく、「なけるのか?」になってしまうのだ。
 出演は生き別れの弟役に瑛太、シングルマザーという実生活とシンクロしすぎの役に竹内結子(B80-W60-H82)。
 大変惜しい映画だが、意外に「金曜ロードショー」の2時間枠に収まるように編集したらもっと面白くなるかも!

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2009年11月14日 (土)

「PUSH 光と闇の能力者」

Push  念動力や予知能力の超能力を持つ者たちが、600万ドルのケースとそれを持つ女性を巡って、世界中の能力者たちを監視する極秘政府機関と壮絶な戦いを繰り広げる超能力アクション・サスペンス。
 超能力物というと「X-MEN」や「HEROES」が有名だが、この映画もVFXを駆使したサイキックバトルが見所…のはずなのだが、やはり最大の見所は「宇宙戦争」のダコタ・ファニングだろう。
 今や子供から大人になる一歩手前という貴重な時期を大きなスクリーンで確認できることは嬉しいかぎりだ。
 安達祐実(B81-W57-H82)を思わせるところもあるが、子役からスタートしていると、あんな感じになるのか?
 話は目茶苦茶面白いわけでもなくツッコミ所満載だが、撮影と編集のやり方は面白いので、それとダコタちゃんだけ見てればいいか。
 しかし、超能力も細分化されすぎてよくわからないし、超能力を視覚的にうまく見せていないのが残念!
 出演は、ダコタ・ファニングの他にカミーラ・ベル、ジャイモン・フンスー等。
 監督はのポール・マクギガ。
 続編を意識したような終わり方だが、本国であまり当たらなかったらしいんよね~。

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2009年11月13日 (金)

「ホワイトアウト」

Whiteout  ダムの爆破をネタに政府に50億円の要求を突きつけるテロリストたち。
 仲間と下流に住む住民を守るため、男はたった一人でテロリストに闘いを挑む…。
 日本で「ダイ・ハード」をやってみました~という心意気は買うのだが、普通のダムの職員がテロリスト相手に奮闘するだけのもっともらしさが乏しく、また普通の人の設定なのに織田裕ニをかっこよく見せなくてはならないのか、時々必要以上に超人ぶりを見せることがあり、人物像の設定がぶれているところもあったりする。
 敵役の佐藤浩市はハマリ役で、まあこの人何をしてもそつなくこなしてしまうんだけどね…ってそれは日本映画の「ホワイトアウト」やがなあ。
 あ~前フリ長っ!
 こんなどうしようもないこと書くためにDVD借りちゃったよ(笑)
 おそらく、ほとんどの映画ファンがこのネタをぶちかましてくれるんだろうなあ。
 そんなわけで、ケイト・ベッキンセイル主演、ドミニク・セナ監督の「ホワイトアウト」。
 南極で最初の殺人事件を捜査する女性捜査官の話だ。
 南極というと、ついつい「南極料理人」を思い出すのだが、あれがこじんまりとした数人の男しかいないのに、この映画の南極基地は物凄く大きな施設で、人も沢山いて、なんと女性もいる。
 「南極料理人」とは場所が違うとはいえ、さすがアメリカの南極観測所!
 装備を間違えると命にかかわるという地球規模の密室で、謎の荷物、謎の死体、殺人鬼…という盛り上がる要素を揃えながら全く生かしきれない悲しさ。
 いや自分はエイリアンとか怪物が出てくる話だと思っていたので、サスペンス物として気分を修正したのだが、それでもトホホな展開で、殺人鬼の正体も早々にわかるし、この手の毎度お馴染みの黒幕というか意外な人が意外な正体というのも、あまりにも登場人物が少ないのですぐわかってしまう。
 それに極寒の地なのに、主人公の手の凍傷とすぐに凍りつくコーヒー以外寒さを感じさせないのも辛い。
 というか、タイトルのホワイトアウトって話的にあまり関係ないんよね~。

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2009年11月12日 (木)

「大洗にも星はふるなり」

Ooarai  憧れの女性からクリスマスイヴに会いたいという手紙をもらって、真冬の海の家に来たら自分を含めて6人の男がいた。
 彼女の真意は?
 海の家の撤去を求める弁護士も現われて、誰が彼女の本命かを決める展開になっていく…。
 「キサラギ」と同じように密室劇に近い話で、海の家を中心に極めて演劇的に話が進んでいく。
 時々あまりにも演劇的なノリが鼻につくものの、各登場人物のキャラが立ちまくっているので大変面白い!
 何故ヒロインが男たちを呼び出したのかという謎を中心に、いかに自分が愛されているかを語る男たちの妄想ぶりが面白い。
 さらに真冬の海の家というシュールな場所も良い。
 出演は 山田孝之、山本裕典、ムロツヨシ、小柳友、白石隼也、安田顕、佐藤二朗。
 その中でも山田の壊れっぷりが面白く、さらに冷静沈着だが笑える弁護士役の安田顕も良し!
 佐藤二朗は「幼獣マメシバ」の怪演のインパクトが強すぎて、この映画ではまだまだ薄い。
 監督は福田雄一。
 ヒロイン役の戸田恵利香(B75-W56-H78)は顔出しせずに、想像におまかせがいいのだが、そうなると映画の売りが一つなくなるし、やっぱ男だらけの映画では商業的にダメなんだろうなあ。

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2009年11月11日 (水)

「サイドウェイズ」

Sideways_2  親友の結婚式に出席するため、アメリカに到着した売れない脚本家。
 独身最後の日々を謳歌したい親友と1週間のナパ旅行に出かけるが、そこにはかつて片思いをした女性がいた…。
 第77回アカデミー賞脚色賞をもらった「サイドウェイ」をリメイクしたらしいが、オリジナルは未見。
 そもそも、この映画に出てくる中年男2人って言うほど情けない男でもない。
 売れない脚本家というだけで、テレビドラマには不本意ながらも採用はされているし、シナリオ学校の講師の仕事はあるし、その親友だって外食産業を経営する社長の娘と結婚が決まっている雇われ店長。
 少なくとも成功している部類だと思うよ。
 ただ、やり直しのできない年齢にあるので迷いがあって、どちらかというと、中年男2人の旅行は、第2の卒業旅行なのだ。
 しかし、アメリカが舞台の意味があまりないし、頻繁に出てくるワインも何がどう違うかわからない。
 必要以上に浮世のファンタジーなため、全体的に空回りの感じが強い。
 出演は小日向文世、生瀬勝久、菊地凛子(B83-W62-H85)、 鈴木京香(B88-W59-H89)。
 小日向文世は悪くないけど、やっぱり脇で光る人なんだよなあ。
 菊地凛子は今まで出た映画の中では一番かわいくみえた。
 監督はよくわからないチェリン・グラック。
 ここ最近不発映画の多いフジテレビ関係の映画で、「HACHI 約束の犬」と同じ雰囲気がする。
 上映回数は減っているが、見逃しても来年の金曜日か土曜日のフジテレビの2時間枠で放送するので大丈夫だろう。

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2009年11月10日 (火)

「天使の恋」

Photo  「恋空」を観た時はあまりの惨さに驚き、その年のダメ日本映画の第1位になってしまったが、その後に出てくるケータイ小説の映画化を観る度に実は、あの無理無理な妄想みたいな話がケータイ小説の形であることがやっとわかってきた。
 つまり韓国映画がベタであるのがお約束であるのと同じなのである。
 だから運命というご都合主義や、いじめ、自殺、レイプなどはケータイ小説の必要アイテムであり、そういうジャンルなのだ。
 だからそれが受け入れられないとケータイ小説の映画化は観ない方が良い。
 この映画は「恋空」や「赤い糸」を超えるアクセスを誇るケータイ小説小説の映画化だ。
 過去のトラウマから他人を信じることが出来ない女子高生が、ある日、どこか寂しげな大学講師と出会い、運命的に恋におちるが、彼には彼女を受け入れられない理由があった…。
 もう思いっきりケータイ小説のお約束を守った話展開!
 前半はあまりにもベタすぎて失敗したかなあと思ったが、意外にも後半が恥ずかしながらも純愛映画として話が成立している。
 というのも、女子高生が彼を愛する何が何でもの度合いが物凄く高く、「僕の初恋をキミに捧ぐ」でもそうだが、彼女の彼への恋へのボルテージが高くて勢いがあると、何となく許せてしまうのだ。
 しかし何よりもヒロインを演じる佐々木希(B80-H58-H82)が目茶苦茶かわいい。
 今までガムのCMで踊っているだけかと思いきや、これだけ美しい娘だとは思わなかった。
 そして彼女がひたすら愛する大学講師役に谷原章介。
 「ラブ☆コン」や「ハンサム★スーツ」で笑わせているイメージが強いので、マジな二枚目役はちょっと意外だった。
 共演に「仮面ライダーW」でちょっとうざい山本ひかる(B76-H58-H82)や、これまた懐かしい鶴光が出演している。
 監督はこれが長編デヴューとなる寒竹ゆり。
 最後は意外な展開でちょっと斬新!
 いやもちろんツッコミ所は満載なのだが、ケータイ小説というボーダーの低いジャンルの中では比較的検討していると思うのだけどなあ。

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2009年11月 9日 (月)

「パイレーツ・ロック」

Piratesrock  1960年代、まだイギリスに民放ラジオが存在せず、国営のBBCラジオがポピュラー音楽を1日45分に制限していた時代に、海上の船からロック音楽を流して人気を集めていた海賊ラジオ局があった…。
 お固い政府と海賊放送局の攻防が面白い!
 1960年代というとビートルズも出てきているのに、そのお膝下のイギリスの国営ラジオ放送でポピュラー音楽が1日45分に制限していたというのはパッと聞くと驚きだが、よくよく考えてみると日本のNHKも一昔は物凄く固い放送ばかりで、つまらない放送局の代名詞でもあったくらいだから、それ程驚く話ではないのかもしれない。
 ラジオでは聞けなくてもレコードはあったわけだからね。
 何となく映画の雰囲気はレジスタンスの放送っぽいけど、よく考えれば実はそんなこともないのだけど、雰囲気作りがうまいし、登場人物のキャラが立ちまくっているので、そう思ってしまう人も多いかもしれない。
 まあ、面白かったし目一杯懐かしい音楽が聞けたからいいや。
 監督はリチャード・カーティス。
 出演はフィリップ・シーモア・ホフマン、ビル・ナイ、ケネス・ブラナー。
 まあこの顔付きだと、どう見ても悪者だよね。
 おっさんばっかだけど、ちゃんとした青春映画でもあるのだ。

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2009年11月 8日 (日)

「スペル」

Spell  老婆の不動産ローンの延長を断った女性銀行員が、逆恨みで呪いをかけられてこの世の地獄を味わうことになる…。
 すっかり「スパイダーマン」でメジャー監督になってしまったサム・ライミ。
 もう「死霊のはらわた」時代の彼は遠くに行ってしまったんだなあと思っていたのだが、この映画を観て安心!
 あんた、変わってないよ。
 初っ端からユニバーサルのマークが正に原点回帰と言わんばかりで、本編も昔懐かしい雰囲気。
 怖いところもどこかユーモアがある。
 話のオチはすぐにわかってしまうのだが、真っ向勝負の演出で話を引っ張ることができるのが良い。
 主演はアリソン・ローマン、彼女を追い込む不気味な老婆はローナ・レイヴァー。
 アリソン・ローマンはずぶ濡れの時に乳首の位置が確認できるのだが、「スパイダーマン」の時もそうだったがサム・ライミ映画のお約束?
 映画そのものは面白いのに、宣伝の仕方が妙な勘違いを起こさせてしまう。
 もちろん狙っているとは思うが、いきすぎだと思う。

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2009年11月 7日 (土)

「わたし出すわ」

Dasuwa  このタイトルを聞いて何となくあみんの歌を思い出している世代も多いと思うが、言うまでもなく、それは「待つわ」だ。
 森田芳光監督の最新作は、東京からいきなり帰ってきて高校時代の友達の願いを叶えるため、何の迷いもなく次々と大金を出す女性のヒロインの話だ。
 大変面白いというか最後まで飽きずに見ることができたのは、ヒロインが何故大金を持っていて、何故湯水のごとく友達のために使うのか?という謎で話を引っ張っているからだろう。
 だから前半はかなり引き込まれる展開になっている。
 後半の展開には賛否両論だと思うが、自分は悪くないと思っている。
 というか、基本的に森田監督の映画の独自の雰囲気が好きなのだ。
 出演は小雪(B83-W58-H85)、黒谷友香(B83-W60-H85)、井坂俊哉、山中崇、小澤征悦、小池栄子(B91-W-59-H87)、仲村トオルなど。
 ここ最近、小雪と仲村トオルの出ている映画ばっかり見ているような(笑)
 小雪の表情の少ない顔はこの映画の役にハマっている。
 おそらく、自分だったらどうするだろう?と考える余地を作っている演出なので、人によってはダレてしまうかもしれない。
 あと現実味のない雰囲気も、もし大金がもらえたらという妄想話に合っているので、これはこれでありだと思っている自分はおそらく少数派だろうなあ。

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2009年11月 6日 (金)

「アンヴィル!夢を諦めきれない男たち」

Anvil  1973年に結成されたヘヴィメタルバンド、アンヴィルは、1982年にアルバム「メタル・オン・メタルを」を発表!
 後に大物になる数多くのメタルバンドに影響を与えたが、当の彼らはスターダムにのし上がることなく、年齢も50歳を迎え、現在は地元で別の仕事をしながらバンド活動をしていた。
 そんな彼らに、おそらく再起のラストチャンスであろうヨーロッパ・ツアーの話が舞い込む…。
 まさかドキュメンタリーで笑って泣かされるとは思わなかった。
 ちょっと前にミッキー・ロークの「レスラー」という初老のプロレスラーの生ざまを描いた映画があったが、これはそのへヴィメタル版だ。
 へヴィメタルは好きな人は好きだが、そうでない人にはうるさい音楽でしかない。
 そうでなくても音楽性の違いとかで解散するバンドの多い中で、人気がないのに解散せず地道に活動しているアンヴィルには音楽への深い愛情を感じる。
 ヨーロッパツアーも道は間違えるし、ギャラがもらえないこともあるし、空港に寝泊りしたり、一万人収容の会場で客は200人以下だし…これってどんな電波少年?とツッコミたいくらいの展開で、さらには一時期の有名人なのに誰も覚えててくれていないとか、笑えるのに哀しいものがあり、誰しも大なり小なり経験する人生の縮図を見ているようで、心に染みてくるのだ。
 普通に考えたら、家族を持っているいい年の親父が、音楽だけで食べていけないのならやめるに決まっている。
 それでも、続けていることそのものが偉業だと言えよう。
 さらにはそれを支える家族。
 普通だったら離婚していてもおかしくないはずだ。
 だけど、皆、彼らを信じているのだ。
 そう、これは家族愛の映画でもあるのだ。
 ドキュメンタリーというと手持ちのカメラで気持ち悪くなるのだがそんなこともなく、ナレーションもないが、会話と編集でテンポよく進んでいく。
 もし、バンドを組んでいて将来どうしようか悩んでいる若者は、この映画を見て自分の人生を考えるべし!


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2009年11月 5日 (木)

「パリ・オペラ座のすべて」

Opera  パリ・オペラ座の知られざる素顔に迫るドキュメンタリー。
 ドキュメンタリーといいつつも、ナレーションが入るわけでもなく、普通にダンサーや裏方の様子を撮影しているだけの編集前の素材を見せられているような感じ。
 つまりパリ・オペラ座を知っていることが前提であり、義務教育と違うんやからわからん奴は置いてくぞ~という予習前提の大変不親切な展開!
 そのためファンにはたまらないものがあるだろうが、自分は全く知らないので、正に他人のホームビデオを見せられているような苦しさがあった。(カメラを振り回してないだけ良いのだが…)
 上映時間が160分。
 これが半分だったらどんなに良かったか。
 監督はフレデリック・ワイズマン…ってこの人自身もよく知らない人なのに、観にいってすいませんでした。

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2009年11月 4日 (水)

「風が強く吹いている」

Kazegatuyokuhuiteiru  落ちこぼれ陸上部員たちが箱根駅伝の出場を目指し奮闘する! 
 三浦しをんの小説の映画化だが、自分は未読。
 箱根駅伝と言えばお正月のBGVとして見るともなく見ているが、実際最初から最後まで見たことないんよね。
 駅伝の映画は「奈緒子」というトホホな映画があったので心配していたのだが、これは真っ当なスポ根青春映画だった。
 10人の選手のキャラが立ちまくりで、ライヴァルも変ないやがらせをするでもないし、ヒロインも大きく絡んでかき回すわけでもなく、駅伝という目標に向けて進んでいくのが良い。
 笑いと涙のバランス具合もよい。
 出演は、小出恵介、林遣都、中村優一、川村陽介、橋本淳、森廉、内野謙太など若手勢揃い。
 林遣都は「ダイブ!!」の時もそうだが体がしまっている。
 う~ん、自分はあそこまで走れないので、走っているだけでも凄いなあと思ってしまった。(いや、本当に体力ないんですよ)
 あと、中村優一は「電王」以外でも多くの映画に出ているんだなあ。
 監督は大森寿美男。
 もちろん、ご都合主義なところもあるのだが、スポ根のお約束ということで野暮なことは言いっこなしよ。


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2009年11月 3日 (火)

「テイルズ オブ ヴェスペリア ~The First Strike~」

Talesofvesperia  大ヒットゲームの劇場アニメ版らしいのだが、自分の中のゲームがPS2とドリキャスから進んでいないので、最新のゲーム事情にはかなり疎い。
 話はゲームが始まる前の前日譚らしいのだが、元ネタを知らないので、お約束やこれが後にこうなるみたいなことは全くわからない。
 それでも意外に面白く観ることができたので、ちょっとゲームもやりたいなと思ってしまった。(お、これではメーカーの思うツボではないか)
 声の出演は、鳥海浩輔、宮野真守、谷口節、宮本充、水沢史絵、小笠原亜里沙、中原麻衣などツボをおさえたキャスティング。
 監督は亀井幹太。
 キャラクターデザインが藤島康介であることはすぐわかった。
 全く関係ないのだけど、この人の「ああっ女神さま」ってファンの方には大変申し訳ないが、絵はうまいけど話がつまらないんだけど…これって自分だけがそう思っているだけなのかな?

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2009年11月 2日 (月)

「映画 フレッシュプリキュア! おもちゃの国は秘密がいっぱい!?」

Fresh  最初はキャラクターデザインが今までと違うので違和感があったりもしたが、慣れてくると今までのシリーズの中では一番面白い「フレッシュプリキュア!」
 「プリキュア5」ののぞみちゃんのような鬱陶しいキャラもいないし、4人目のプリキュアが誰か?の時は盛り上げてくれたし、エンディングのダンスはマジで覚えようかと思ったし、思った以上に盛り沢山の内容なのだ。
 まあ個人的にはブッキー最高!ですよ。
 そんなわけで、シリーズ第6弾で、初の「フレッシュプリキュア!」の劇場版。
 子供たちの前から大切なおもちゃを次々と消して世界征服を企むトイマジンを倒すために、おもちゃの国へと向かった4人の話で、テレビでお馴染みのラビリンスは出ない。
 当然、今回も参加型映画で、本編前には相変わらず子供しかもらえないミラクルハートライトの使い方の説明があっる。
 プリキュアがピンチの時に使うといいながら、何をもってピンチか子供にはわからないので、てんで自分勝手にライトを光らせている子供が多い。
 子供ははっきり言わないと伝わらないぞ。
 さらに、今回のライトは妙に明るいんだよね~。
 ラストは「h@ppy together」で小さなお友達は一緒に踊ろう!なんだけど、大きなお友達に関しては「立ち上がるな」「二階席では落下の危険があるので踊らないように」どの厳しい指示が!
 意外に子供が総立ちで踊るかと思いきや、そんなわけでもなかった。
 話は基本的におもちゃを大切にしようという話で、まあ子供向きの映画だから仕方ないんだけど、本当はガンガン買い替えてくれないと困るだろうなあ>バンダイさん
 最初のタルトとカオルちゃんのやりとりが一番面白く、本編はまあ極めて普通なんだけど、個人的はラビリンスがもっと出てくる話が良かったんだけどなあ。
 映画の終わりにオールスターズDXの予告があり、東映はアニメで稼ぐ会社であることを認識した。

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2009年11月 1日 (日)

「ファイナル・デッドサーキット 3D」

Dead  シリーズ第4段。
 サーキット場で起こる大惨事を生き延びた主人公とその仲間たちだが、死の運命から逃げることはできないのか?
 いや実はシリーズなんか全く興味なくて普通なら観ないんだけど全編フルデジタル3Dの実写なので観にいってきた。
 今まで3Dというとアニメばっかで、唯一観た「スパイ・キッズ3-D」は昔ながらの赤と青のメガネをかけてみたような時代なので最新の実写3Dを確認しにいったというのが本音だ。
 これは凄い!
 ここまで立体感が出るのか…って予告の「アバター」なんだけどね。
 本編も思った以上に迫力満点!
 相変わらず画面は暗いのが今後の課題か。
 話は毎度偶然が偶然を呼んで大惨事なのだが、それが行き過ぎて恐怖からギャグになってしまったのは恐怖映画としていかがなものかと思うが、売りが3Dで遊園地感覚の気分が味わえるのでOKだろう。
 話題の日本語吹替だが、田中直樹、 里田まい(B81-W60-H85)、はるな愛(B90-W60-H89)、たくませいこで、実は事前にその情報を入れてなかったせいか、それ程違和感はなかったんだけど、それって少数派?

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