「ニュームーン/トワイライト・サーガ」
「トワイライト~初恋~」の続編。
前回中途半端な終わり方したなあと思ったら、やっぱり続編あったのね。
好きになったエドワードはヴァンパイヤで、自分が年とっても彼は永遠の17歳。
18歳で40過ぎのおばさんみたいな悩みを抱えるベラだが、ある事件をきっかけに、エドワードに別れを告げられてしまう。
すっかり廃人同然となってしまう彼女に寄り添うジェイコブ。
しかし、彼は、ヴァンパイアと敵対する狼族の末裔だった…。
これでもかという位、障害のある恋愛で、ジェイコブは年下ながらもマッチョで、ちょっと強引!
2人の間で揺れ動くベラのめちゃモテぶりが、今回の最大の見所!
正に典型的な少女漫画のような妄想全開ぶりは日本もアメリカも変わらないのだ。
最初の方の「ロミオとジュリエット」の前フリが後半できちんと生かされているのが面白い。
ただ、残念なことに今回はエドワードの登場が少ない。
4部作になるそうなので、全体を通すとそういう話展開もあるだろうけど、その分、少し間延びしている。
男性向きの映画だとやたらと意味もなく水着女優が出てくるが、この映画は男優が基本的に半裸で、ターゲットが女子だからか。
ツッコミ所満載だが、それを楽しむのもこの映画の楽しみの一つだろう。
出演はクリステン・スチュワートとロバート・パティンソン。 しかし、注目はダコタ・ファニングで、どこに出てくるかと思ったら、意外な登場の仕方に驚き!
彼女がレギュラーになるなら次回も絶対に観るぞ!
監督は「ライラの冒険 黄金の羅針盤」のクリス・ワイツ。
本当はこの映画よりライラの続編をやらなくてはいけないのではないのか?
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