「戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH」
10年前、遊園地のお化け屋敷で行方不明になった少女突然帰ってきた。
当時の友達と彼女の妹は何とか彼女を迎え入れようとするが、その矢先いきな彼女が発作を起こし倒れてしまう。
彼女を運び込んだ病院で、彼らは10年前の事件を身をもって追体験するのだった…。
基本的に怖い映画は好きではないので、普通なら観ないのだが、実写の3Dがどれくらいのものか知りたくて特別料金払って観てきた。
この調子で映画料金2千円にしたら許さないんだからねっ。
結論から言うとこの映画は3D映画としては失格!
というのは3Dグラスはつけると画面が暗くなってしまうのに、この映画は暗いシーンが多いのでさらに暗くなってしまい、立体感以前に画面が見づらくなってしまう。
さらには、明るい場面も何か白っぽくしているのでピンボケしているようにしか見えないのだ。
さらにお化け屋敷っぽい設定なのに、全く怖くなく、その意味では自分的には助かったのだが、あえて3D映画としての必要性から考えたら意味がない。
出演は柳楽優弥、蓮佛美沙子(B80-W56-H83)、勝地涼、前田愛(B75-W58-H79)、 水野絵梨奈 (B80-W57-H80)。
柳楽優弥の劣化ぶりには驚くばかり!
監督は清水崇。
同じ時期に公開された「ファイナルデッドサーキット3ーD」の方が遥かに3Dの特性を生かして面白い。
結局、この映画で 一番立体感を感じたのはエンドクレジットの森の中の文字だけかなあ。
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