「のんちゃんのり弁」
確かテレビドラマもあったけど、今更映画化?…と思ったがテレビドラマは全く関係なし。
31歳子持ちの女性が、どうしようもない夫を捨て、弁当店オープンに向けて奮闘するという話で、確かに昼の連ドラっぽいのだが、意外に映画としてまとまっている。
というか、劇場で金払って昼ドラ見せられても困るんだけどね。
とにかく弁当屋の話はだけあって、出てくる食べ物が大変美味しそう!
「南極料理人」でもそうだが、やっぱりフードコーディネーターというのは必要だと思う。
主人公は見ていてちょっといやなところもあるが、彼女の夫というのがさらにダメダメ度が高い。
この二人のつかみ合いの喧嘩が生々しく、そして妙にエロい。
おそらくこの映画の最大の魅力は、食べ物や男女などの滲み出る艶っぽさにあるのだろうなあ。
主演の小西真奈美(B80-W59-H88)は、相変わらず耳が大きいが、すっかり母親役ができる年齢になったんだなあ。
彼女の典型的なだめんずの夫に岡田義徳。
そして、出演しているだけで心が安心する癒し系になりつつある岸部一徳。
監督は「いつか読書する日」の緒方明。
確かにのり弁は海苔をちぎって入れてほしい。
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