2016年1月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »

2009年10月31日 (土)

「戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH」

Senritumeikyu  10年前、遊園地のお化け屋敷で行方不明になった少女突然帰ってきた。
 当時の友達と彼女の妹は何とか彼女を迎え入れようとするが、その矢先いきな彼女が発作を起こし倒れてしまう。
 彼女を運び込んだ病院で、彼らは10年前の事件を身をもって追体験するのだった…。
 基本的に怖い映画は好きではないので、普通なら観ないのだが、実写の3Dがどれくらいのものか知りたくて特別料金払って観てきた。
 この調子で映画料金2千円にしたら許さないんだからねっ。
 結論から言うとこの映画は3D映画としては失格!
 というのは3Dグラスはつけると画面が暗くなってしまうのに、この映画は暗いシーンが多いのでさらに暗くなってしまい、立体感以前に画面が見づらくなってしまう。
 さらには、明るい場面も何か白っぽくしているのでピンボケしているようにしか見えないのだ。
 さらにお化け屋敷っぽい設定なのに、全く怖くなく、その意味では自分的には助かったのだが、あえて3D映画としての必要性から考えたら意味がない。
 出演は柳楽優弥、蓮佛美沙子(B80-W56-H83)、勝地涼、前田愛(B75-W58-H79)、 水野絵梨奈 (B80-W57-H80)。
 柳楽優弥の劣化ぶりには驚くばかり!
 監督は清水崇。
 同じ時期に公開された「ファイナルデッドサーキット3ーD」の方が遥かに3Dの特性を生かして面白い。
 結局、この映画で 一番立体感を感じたのはエンドクレジットの森の中の文字だけかなあ。

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月30日 (金)

「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」

Thisisit  今の若者にはマイケル・ジャクソンといえば、白くなっていて、少年好きの困った人のイメージがあるかもしれないが、初期型マイケル全盛期をリアルタイムで見ている世代は彼の凄さや彼の人気が異常だったことを身をもって知っている。
 成田美名子先生の「CIPHER」でマイケル人形の話があったが、あんなのが売れまくったことを考えても当時の彼の人気がわかるだろう。
 この映画は2009年6月25日にマイケル・ジャクソンが亡くなり、幻となってしまったロンドン公演“THIS IS IT”のリハーサルの記録映像を基に、幻の公演を再現する音楽ドキュメンタリーだ。
 リハーサルの様子とはいえ、実はちゃんとショーになっているのが面白い。
 当然、素顔のマイケルといっても当然彼が良く見えるような構成になっているのだが、実はマイケルが相当なこだわりのあるクリエイターで、歌もダンスも映画館の音響設備で観ると大変迫力があった。
 場面によっては楽屋袖から見ているような感覚が良い。
 マイケルの独断状態で進んでいくかと思いきや、意外にスタッフを大事にしていて「怒ってないよ、愛してる」のセリフには癒された。
 今年の自分の中の流行語になりそう。
 監督はケニー・オルテガ。
 初日はほとんど満席状態で、実は潜在的にマイケルのファンは多かったことを認識。
 こういうのを観ると映画館でのフィルムコンサートはもっとやってほしいと思う。

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月29日 (木)

「沈まぬ太陽」

Shizumanutaiyo  上映時間202分。
 ここまで来るともう映画は暇つぶしではなく、仕事になってしまう。
 それだけ長い上映時間でつまらなかったら映画を使った精神的テロでしかない。
 それに尿意も我慢できるかどうか。
  原作は「白い巨塔」や「華麗なる一族」の山崎豊子で、未だ映像化されていない最後の傑作の映画化だそうな。
 昭和30年代から昭和60年代かを舞台に、航空会社で働く男が、巨大組織の中で翻弄されながらも、強い信念と不屈の精神をもって克服していくという話だ。
 今まで映像化されていないのは、物語に出てくる歴史的な航空事故というのが、明らかに日本航空123便墜落事故であり、当然出てくる航空会社のモデルはJALなので、テレビ局としては大変都合が悪い。
 今でこそ沈まぬ太陽ならぬ沈みゆく会社であるJALだが、かつてはテレビ局の太いスポンサーであったからだ。
 しかし、それでも映画化できてしまったのは、「クライマーズ・ハイ」でもそうだが、モデルとなった会社の衰退ではなく、事件そのものが歴史的な過去になりつつあるからかもしれない。
 とにかく主人公はカラチ、テヘラン、ナイロビと地球規模で左遷されており、その規模としは「エロイカより愛をこめて」のNATOのアラスカ、KGBのシベリアを遥かに越えている。
 本当はここまでの扱いを受けるものでもないのだが、とにかく不屈の信念といえば聞こえがいいが、融通がきかない。
 自分だったら好条件さえ提示されたら速効で念書でも何でも書きます。
 もし、部下にこんな奴はいらない。
 学生時代だと、主人公の曲がらない信念に憧れたかもしれないが、今やすっかりやさぐれてしまったので、ちょっと主人公には懐疑的だし、むしろ家族のことを考えてやれと思ってしまうのだ。
 しかし、今の不景気な時代から考えると、あれだけ問題児でも仕事はあるし、賃金闘争とかできる時代ってやっぱり素晴らしいと実感!
 原作が昔のものなので、登場人物が今時ではないモーレツ社員で家族を顧みず辞令があればどこへでもいくというのが、もはやが多いのも、本当はちょっと前のことなのに時代劇の武士を思わせるものがある。
 本当に昭和は昔のことになってしまったんだなあ。 
 上映時間202分だが、まさに飛行機の映画だけにエコノミークラス症候群になりそうだが、途中で10分の休憩もあるせいか、意外にダレずに観ることができた。
 むしろ面白かったと思う。
 まあ飛行機のCGは微妙だったが、そこはメインでないということで軽く流そう。
 主演は渡辺謙。
 共演は三浦友和、松雪泰子(B80-W54-H84)、鈴木京香(B88-W59-H89)、石坂浩二、香川照之、戸田恵梨香(B75-W56-H78)、大杉漣、西村雅彦など、豪華な顔触れ。
 登場人物が若い時を演じる時はカツラをつけて髪の毛が増えていたのが妙にリアルで、特に男は白髪よりも髪の毛が薄くなるんだよね。
 髪の毛の濃い三浦友和に山口百恵(B82-W62-H88 ←1973年当時)との結婚前の面影を見た。
 あと松雪のスカートからちらりと見える太股が妙に色っぽいのでお見逃しなく!
 監督は「ホワイトアウト」(織田裕二のやつね)の若松節朗。
 意外に劇場は年配の人が多く込み合っていた。

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月28日 (水)

「空気人形」

Kuukiningyo  ♪夢を見る人形とみんな私を呼ぶの…ってそれは少女人形やね。
 ひょんなことから心を持ってしまったダッチワイフが様々な出会いをしていく現代のファンタジー。
 原作は業田良家の短編で、「自虐の詩」もそうだが彼の漫画が映像化される時代が来るとは、かつて「ヤングマガジン」で「ゴーダくん」を描いていた時に誰が考えただろうか?
 この映画に出て来くるダッチワイフは、「ラースと、その彼女」のビアンカよりも遥かに安価である。
 ひょっとして、上映している劇場は、映画で使われたのと同じ人形が展示されているかと思いきや、当然そんなことはなかった。
 やっぱり客がドン引きするよな~。
 本当は空気を入れるタイプより、世界最高の技術を誇るオリエント工業のリアルラブドールの方が良いのだが、高いんだよねえ。
 前に皆で買ってシェアしようという話で盛り上がったものの、手入れとか置き場所、さらには共同で使うのに抵抗があるので無理だという結論に。
 まあ個人で使うからこそ、この映画みたいに名前をつけて可愛がれるわけだろう。
 で、映画に話を戻すと人魚姫に近いものがあるのだが、実写なので当然生々しく、特に空気人形の空気が抜けていくところは、その極みだった。
 しかし、それでもギリギリファンタジーが成り立ってしまうのは是枝裕和監督の演出の賜物だろう。
 そうでないと、ギャグにしかならない話なのだから。
 主演のペ・ドゥナは「リンダ リンダ リンダ」で高校生を演じていたけれど、実年齢は「少女」というのは無理な30代なはず。
 しかし、彼女がハマリ役で、他の人ではちょっと想像が難しく、やっぱり彼女の年齢不詳なところがいいと思う。
 あと、板尾創路はこの手の役は本当に合っている。
 オダギリジョーが何気なく出ているのには驚いた。

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月27日 (火)

「きみがぼくを見つけた日」

Kimiboku  自分の意志に関係なくランダムに時間移動してしまう男と彼を愛してしまった女性の運命は…。
 自分は時間物のSFが好きなので、「夏への扉」のような感じを期待したのだが、残念なことにそこまでも到達していなかった。
 時間軸がよくわからず、後半あたりは入り乱れ過ぎて気を抜くと何が何だかわからなくなってしまう。
 普通、この手の話だとその時代を象徴する時事ネタを盛り込んで、話をわかりやすくしたりするのだが、この映画はすごく身内の中だけで動いているので、その手の小ネタはまるでない。
 これではタイムトラベラーというより、ただの単身赴任しているサラリーマンと同じになってしまうのだ。
 面白くなる要素はあるのに、うまく生かしきれずに損をしている。
 主演はエリック・バナとレイチェル・マクアダムス。
 レイチェル・マクアダムスの腰の刺青は演じているキャラクターから考えると違和感あり。
 監督はトホホな怪作「フライトプラン」のロベルト・シュヴェンケ。
 「ゴースト/ニューヨークの幻」の脚本家ということを前面に出しているが、もう20年近く前のことを言われてもなあ。
 若い人には効果ないかもよ。
 あと壁のポスターの「クリスマス商戦」って何?
 

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月26日 (月)

「吸血少女対少女フランケン」

Photo  イケメン高校生水島樹権が、転校生の美少女有角もなみからもらったバレンタインデーのチョコには、彼女の血が入っていて、それを食べた彼は吸血体質になってしまう。
 実はもなみは何百年も生き続ける吸血少女だったのだ。
 ところが、勝手に樹権の恋人と思い込んでいる富良野けい子が、2人が屋上でキスする現場をを見て、怒りで襲いかかるものの、勢い余って転落死してしまう。
 しかし、マッドサイエンティストである父の手により、けい子は少女フランケンとして蘇る…。
 そんなわけで、正に言葉通り血と血で争う三角関係の修羅場ができるわけやね。
 実はここ最近、「片腕マシンガール」とか「東京残酷警察」とかのチープスプラッター映画は食傷気味だったのだが、期待していなかったせいか大変面白い!
 確かに血は飛び散りまくっているのだが、意外にラブコメとしては正統派で、「うる星やつら」から遥かに大きく離れていても同じ線上にあると思う。
 これは原作が内田春菊(原作は別々)だからか?
 主演は今やすっかりスプラッター女優になってしまった川村ゆきえ(B87-W59-H87)。
 今まで川村の首より下しか興味なかった自分だが、この映画で初めてかわいいと思った。
 共演は乙黒えり(B80-W58-H83)と斎藤工。
 斎藤はここ最近良く映画で見かけるんだけど、思った以上にイケメンだけど、今一歩弾けないんだよなあ。
 監督は友松直之と西村喜廣。
 共同監督らしい。
 リストカット部やガングロ部(だったか)、くだらない小ネタを真面目にやっているのにも感心!
 こういうのはやるならとことんやらないとね。

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月25日 (日)

「僕の初恋をキミに捧ぐ」

Bokunohatsukoi  「ま~ゆ」
 「ちゃんをつけろよデコ助野郎」
 予告編見ると変な脳内変換しちゃうのは自分だけ?
 青木琴美の漫画の映画化。
 心臓の病気のため20歳までしか生きられない少年と、彼を一途に愛する少女の初恋の行方を描く。
 う~ん、前から言っているけど自分は難病物が好きではない。
 それに、現在公開中の「私の中のあなた」が病気物としては、かなりできが良かったのでどうしても比べてしまうんだよねえ。
 この映画もベタといえばベタなのだが、ちょっと良いなと思ったのは、病気が直る希望みたいなもんが少しだけでも描けていたし、タイムリミット付きの恋愛にある若い二人の切羽詰まり具合や、脳死やドナーの話とかの話も悪くなかった。
 しかし、残念なことに、それらの要素が生かしきれてなくて、結局最終的には凡庸な病気物となってしまったのが残念。
 出演は井上真央(B79-W60-H80)と岡田将生。
 井上の中学生は無理があるけど、もう高校生もきつそう。
 ただ彼女の演じる少女の彼への揺るがない想いは良かったと思う。
 やっぱ岡田君はパーマが似合うね。
 監督は新城毅彦。
 実は試写会があったので応募しようとしたらティーン限定だった。
 さすがに当選してもティーンだといってごまかせないのでやめたが、そう考えるとすっかり大人が観る映画ではないのかもね。
 ゆるい病気物だが、ティーンターゲットの恋愛物なのであまり生々しいのはダメなのかもしれないが、「私の中のあなた」で病人の恋愛物が成り立ってしまったので、やり方なんだろうなあ。

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月24日 (土)

「さまよう刃」

Samayoukatana  「さまようかたな、1枚」
 「さまようやいばですね」…って軽く直されてしまったよ。
 確かに刀じゃなくて、斜めに1本線が入ってるなあ。
 少年たちによって辱められ殺された愛娘の復讐に走る父親と、彼を追う刑事を通して少年犯罪と少年法の是非を問う映画で、原作は。東野圭吾の小説だが自分は未読。
 いや、あんなに分厚い話はちょっと無理!
 おそらく、主演がチャールズ・ブロンソンだったら、犯人の少年たちは即効撃たれて終わりだろう。
 基本的に自分も過剰な少年法には納得できないところもあるので、他人に迷惑かけるバカは更生させなくてもいいから、被害者と同じ目に遇わせるか、死刑でもいいと思っている。
 この映画は少年犯罪を深くえぐろとしているのだが、話に無理があるところが多く、おそらく映画用に長編を短くしたので、説明不足だったりするところがあるのかもしれない。
 だからといって、無理な話がOKというわけでもないのだ。
 主演は寺尾聰、共演に竹野内豊、伊東四朗で、特に伊東四朗が昔ベンジャミン伊東をしていたとは思えない位渋い役者っぷりだった。
 役者は全員芸達者であるからこそ、話をうまくまとめてほしかった。
 

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月23日 (金)

「ワイルド・スピード MAX」

Max  南米に逃亡したドミニクは恋人レティとともに輸送車からの強奪を繰り返していたが、突然レティが失踪し、しばらくして彼女が殺された知らせが届く。
 復讐を誓うドミニク!
 一方、FBI捜査官のブライアンは、麻薬組織のボスを追い続けていた。
 それぞれの目的は違うものの、二人は共に動き出す…。
 っつうことで、シリーズ第4段。
 といっても、2作目はスピンオフっぽいし、3作目なんか全く別物といってもいいくらいで、やっぱり1作目の登場人物が出てこそシリーズでしょ。
 特に主演のヴィン・ディーゼルが出演しなければ続編とはいえない。
 例えば007シリーズで、ボンドが出ないってありえないでしょ?
 その意味ではこの映画は本当の意味で続編と言えるだろう。
 もちろん、2作目と3作目に関してはセリフの端々に匂わせているんだけどね。
 ヒロインがいきなり死亡にはびっくりだが、メインのカーアクションは相変わらず迫力満点!
 設定は無理無理なところもあるのだけど、この映画の場合、カーアクションをするためのきっかけだけなので、そこらへんを追求するのは野暮というものなのだ。
 主演のヴィン・ディーゼルって強面の設定なのに、目がやさしいのは、「すすめパイレーツ」の粳寅満太郎みたいで笑える。
 共演はポール・ウォーカー、ジョーダナ・ブリュースター、ミシェル・ロドリゲス。
 監督はジャスティン・リン。
 5作目も出来そうな雰囲気だが、まあ主演がヴィン・ディーゼルでなくても続編ができそうだしね。

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月22日 (木)

「のんちゃんのり弁」

Nonchan  確かテレビドラマもあったけど、今更映画化?…と思ったがテレビドラマは全く関係なし。
 31歳子持ちの女性が、どうしようもない夫を捨て、弁当店オープンに向けて奮闘するという話で、確かに昼の連ドラっぽいのだが、意外に映画としてまとまっている。
 というか、劇場で金払って昼ドラ見せられても困るんだけどね。
 とにかく弁当屋の話はだけあって、出てくる食べ物が大変美味しそう!
 「南極料理人」でもそうだが、やっぱりフードコーディネーターというのは必要だと思う。
 主人公は見ていてちょっといやなところもあるが、彼女の夫というのがさらにダメダメ度が高い。
 この二人のつかみ合いの喧嘩が生々しく、そして妙にエロい。
 おそらくこの映画の最大の魅力は、食べ物や男女などの滲み出る艶っぽさにあるのだろうなあ。
 主演の小西真奈美(B80-W59-H88)は、相変わらず耳が大きいが、すっかり母親役ができる年齢になったんだなあ。
 彼女の典型的なだめんずの夫に岡田義徳。
 そして、出演しているだけで心が安心する癒し系になりつつある岸部一徳。
 監督は「いつか読書する日」の緒方明。
 確かにのり弁は海苔をちぎって入れてほしい。

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月21日 (水)

「仏陀再誕」

Buddha  迷える人々だけでなく東映の興行成績を救っている某宗教法人のアニメ映画の最新作。
 とにかく声の出演者がやたらと豪華!
 毎度御用達の子安武人を主演に、小清水亜美、三石琴乃、銀河万丈、千葉繁 、島本須美、雪野五月など、大作アニメでも無理そうな豪華な顔触れ。
 この夢の共演だけでも観る価値はあるかもしれない。
 話は、ある事件を境に霊が見えるようになった女子高生が、“仏陀”と名乗る人物に会ってから、何者に次々と狙われるというもので、これにUFOの襲撃や、大津波、二つの宗教の戦い…などハリウッド大作映画に勝るとも劣らない盛り沢山の内容が展開!
 まあ確かに説法タイムが少し長すぎてダレてしまうところもあるのだが、意外におさえるところはおさえているアニメ作りだったりする。
 やたらめったら長い協賛企業のエンドロールはお約束だが、これも意外な社名を発見する面白さがあって良し!
 ネタとして観るのもいいし、純粋に作品として観るも楽しい。
 その意味では色々な意味でイヴェント映画なんだよなあ。

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月20日 (火)

「ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式」

Ososhiki  葬式に集まった親戚一同。
 それぞれの思惑が複雑に絡み合い、厳粛な葬式が予想もしない大混乱へと発展していく…。
 面白い!
 確かに世の中で葬式ほど笑いから程遠いものはないのだが、当然その分ネタにしたら笑いが取れることは必至だが、一方では不謹慎であるため眉をひそめる人もいるだろう。
 この映画はギリギリのところでのコメディとなっている。
 とにかく登場人物が個性豊かでキャラが立ちすぎ!
 死んでいる故人でさえも意外な秘密があって笑わせる。
 あと、国によって葬式の様式が違うのね。
 イギリスって意外にこじんまり?
 監督のフランク・オズはヨーダの中の人のイメージしかなかったのだが、演出もうまいことを改めて認識した。
 だけど、意外にも2007年の映画で、大作は同時期公開が多いのに、この手の佳作は日本公開が遅いのは残念!

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月19日 (月)

「サムライプリンセス 外道姫」

Samupuri  旅芸人の女11人が野武士によって惨殺された。
 彼女たちは僧侶と天才科学者によって、11人の魂を宿らせたからくりの女武者「外道姫」として蘇り、無念を晴らすために復讐の旅に出るのだった…。
 「東京残酷警察」の脚本を担当した梶研吾が監督で、西村喜廣が特殊効果で、スプラッター描写テンコ盛り!…って、ここらへんの人達って自主映画サークルみたいに持ち回りで映画で作ってるんだなあ(笑)
 それが勢いのあった8ミリフィルム特撮自主映画精神があっていいのだが、残念なことに、この映画、本当に自主映画っぽくて、一番困るのは映画としての「流れ」がない。
 ぶつりぶつりと切れているため、うまく転がっていかないのだ。
 アクションにしても流れがないため迫力に欠けるし緊迫感がないのだ。
 主演は希志あいの(B87-W60-H90)、共演に「SR サイタマノラッパー」で思った以上にいい味を出していたみひろ(B82-W59-H84)
 ちょっと惜しい映画なんだよなあ。

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月18日 (日)

「クヒオ大佐」

Kuhio  ジョナサン・エリザベス・クヒオ大佐

 父はカメハメハ大王の末裔、母はエリザベス女王の妹の夫のいとこ、現在は米軍特殊部隊ジェットパイロット…いや、どう聞いても嘘臭いので、騙される奴なんかいねえよと思うのだが、映画の中では弁当屋の女社長や学芸員、銀座のホステスが騙されてしまっている。
 ところが、実在する結婚詐欺師をモデルにしているそうな。
 う~ん、逆にあまりにも嘘臭いと本当に思えるということか。
 とにかく、クヒオ大佐を演じる堺雅人が大ハマリで、彼の片言の日本語とつけっ鼻は「ごっつええ感じ」のミスターベーターすれすれなのだが、彼の演技でギリギリ収まっている。
 ただ時々、ウッチャンに思えてしまうとことがある。
 前半は少しもたつくが、弁当屋の女社長の弟が出てきて、詐欺がバレてきたあたりから面白くなってくる。
 出演は松雪泰子(B80-W54-H84)、満島ひかり(B76-W58-H89)中村優子(B80-W58-H83)。
 松雪は「容疑者Xの献身」でも弁当屋で、その後にこの映画を観ると弁当屋で独立して社長になったような感じだ。
 満島ひかりは相変わらずキレた演技になっている。
 監督は「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の吉田大八。
 前の映画もそうだが、基本的にキャラを作り込んで面白さを出す人なのかもしれない。
 

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月17日 (土)

「カイジ 人生逆転ゲーム」

Kaiji  また漫画の映画化か?
 「カイジ」って一番映像化しにくいんじゃね?…と思ったが、これが意外にうまく映画化されていて驚き!
 何しろ原作って考えている場面が多く、緊迫はしているものの、絵的な迫力はない。
 ところが、この映画は原作の考えていることを、まんまセリフにしてしまい、動きもほとんどそのまま。
 ザワザワもどうするのかと思いきや、まんま効果音にしてしまったのには笑えた。
 とにかく原作の福本伸行の漫画の雰囲気は思った以上に掴んでいると思う。
 この映画に使われている勝負は「限定ジャンケン」、「鉄骨渡り」、「Eカード」で普通ならそえぞれで1本映画ができてしまうものを、贅沢に使っている。
 あまりにも勢いよく話が進んでいくため、意外にもあっと間に終わってしまう。
 ツッコミ所もあるが、映画は観ている間に違和感さえなければ少々話がおかしくてもOK!
 主演の藤原竜也は「DEATH NOTE デスノート」のイメージが強いし、原作の雰囲気と全く違うのでどうかな?と思っていたら、正に演技が悪魔的なうまさで、彼なりのカイジになっていた。
 彼のビールの飲み方が真剣うまそうなので、帰りについつい缶ビール買ってしまった。
 一応、「DEATH NOTE デスノート」つながりなのか松山ケンイチも出演!
 特別出演なので顔出し程度かと思いきや、意外にも長い出演時間なのには驚いた。
 その他、香川照之、天海祐希(B83-W58-H88)が出ており、特に香川はこの手の憎たらしい役をやらせたら日本一だな。
 監督は今年のダメ日本映画のトップであろう「ごくせん THE MOVIE」の佐藤東弥。
 今回は説明過多のテレビ的演出が良い方向に出ていると思うので、次回は「最強伝説 黒沢」の映画化希望!

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月16日 (金)

「悪夢のエレベーター」

Akumunoereveta  突然、エレベーターが急停止!
 出産立会いに向かう途中だった男、空き巣狙いでマンションを訪れた刑務所帰りの男、ミステリー大好きの自殺願望ありのゴスロリ少女、他人の心が読める超能力者…この4人が閉じ込められてしまう。
 非常ボタンは故障、携帯電話も電池切れ。助けを呼ぶ手段なしの最悪な状況で、さらに予想しない展開に!!!
 “口コミ禁止”ムービーとか、盛り上げたせいか、期待しすぎてしまったせいか、極めて普通に面白いだけで、飛び抜けて面白いというわけでもなかった。
 二転三転する展開だが、これが全編エレベーターの中で、登場人物4人だけで完結したら、相当面白いのだがそういうわけでもなかったので残念!
 木下半太の原作は未読なので、的外れなことを言っている可能性も大きいが…。
 出演は斎藤工、内野聖陽、佐津川愛美(B82-W56-H85)、モト冬樹
 佐津川愛美のゴスロリファッションがかわいいのでOK!
 監督は堀部圭亮。
 最後のオチは強引すぎないか?

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月15日 (木)

「引き出しの中のラブレター」

Hikidashi  FMラジオのパーソナリティー久保田真生は、仕事のことで父親と喧嘩になり、そのまま絶縁状態!
 仲直りもしないまま、父は他界する。
 そんな彼女の元に、北海道に住む高校生から「笑わない祖父を笑わせたい」という内容の手紙が番組宛てに届く。
 自分と父親の状況と重ね合わせる彼女は、リスナーが心の奥底にしまいこんだ想いを、ラジオを通じて届ける番組を企画する…という話で、一方でラジオのリスナーである地方から出稼ぎのタクシー運転手、シングルマザーになる決意した妊婦、年の差などを含む諸事情で結婚を家族に反対されている医者などのドラマが同時進行で進んでいく。
 典型的な感動させるオチがあって、そのための逆算方式での脚本なので無理がありすぎる。
 この手の話は基本的に嘘臭いので、それなりにもっともらしい話展開や登場人物の動きがないと一気に冷めてしまうのだ。
 普通に考えて東京から北海道の見知らぬリスナーのところに頻繁にいくわけがないし、いくだけの強い動機が感じられない。
 主人公がラジオの企画を持ち込むのに、いきなり会議室に入り込んで社長に直接言うのも筋が通らない。
 そもそも最初から会議に参加させてもらっていないし、普通ならディレクターないしプロデューサーに話を通さないと、人間関係がきまずくなるぞ!
 いや、それ以前に番組を私物化しすぎ!
 基本的に全国のFMラジオが協力しているので仕方ないのだが、この映画ではラジオが物凄い媒体で影響力があり、20時から放送のラジオを皆が聞いていて、高校生が昼間に学校んラジオを持ち込んで聞いているくらいだ。
 いや申し訳ないけど、テレビ放送開始前の時代じゃないので、ラジオにそこまで影響力はないと思うよ。
 ただでさえ、ファンタジーの話なのに、さらに世界観が嘘臭いのは辛い。
 主演は常盤貴子(B83-W58-H86)、共演は、林遣都、萩原聖人、本上まなみ(B82-W59- H88)、中島知子(B87-W64-H91)。
 中島は妊婦役で、最近めきめき太った理由は、この映画の役作りだったのだなあ…と信じたい。
 監督は三城真一。
 まあ好きな人は感動できるだろうけど、自分は全くダメな映画だった。

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月14日 (水)

「ATOM」

Atom  随分前に「鉄腕アトム」が映画化されると聞いた時、主演がニコラス・ケイジと聞いて、あんな大人がアトム?でもアトムのように頭に剃りこみが入ってるからなあと無理無理納得していた。
 その後、アトムはCGで作る話があって、そのうちにCGアニメーションになって、やっと公開。
 予告編を観た時に違和感を持った日本人はかなり多いはず。
 まあ日本人にとってアトムのイメージができてしまっているので仕方ないだだろう。
 熱烈なファンは観る前から批判的だろう。
 ところが、意外にも面白いのだ。
 自分は2003年のアニメ化の方に違和感を持っていたので、今回のCGアニメは、こういう表現もありだと思った。
 確かにアトムのデザインがどちらかというとコバルトっぽいところはあるのだが、ヒゲおやじやハムエッグなどの手塚キャラも、うまく昇華されていて、それを確認する面白さもあるし、アクションシーンは迫力満点!
 自分は富士山を思わせる山がある空中都市のイメージに感心したし、最初のロボットの解説がテックス・アヴェリーの未来シリーズを思わせるものがあって、アメリカのカートゥーンと日本のアニメがバランス良く融合したみたいだった。
 それにアトムが飛ぶ時のジェットの火の吹き方がかっこいいのだ。
 先入観さえ持たなければかなり面白い!
 「A.I.」の時も思ったが、外国のロボットの概念は奴隷なんだなあ。
 声の出演は、フレディ・ハイモア、ニコラス・ケイジ、ビル・ナイ、シャーリーズ・セロンなどハリウッドの豪華スター勢揃いだ。
 しかし、字幕スーパー版を公開している劇場は異常に少なく、基本的に子供用なので日本語吹替版が多い。
 日本語吹替版はアトム役に清水マリではなくて上戸彩(B82-W58-H84)、テンマ博士役に役所広司で、当然、本職の声優でないとダメだと言う人も多いだろうが、上戸彩は「ピアノの森」の時もそうだったが、真剣うまい。
 むしろ、役所広司の方に違和感があった。
 毎回アニメ映画の声で芸能人起用を頭ごなしに否定する人がいるが、それは思い込みであり、へたしたら本職の声優の方が使えないことも多いのだ。
 ヒゲおやじの声が、富田耕生という、定番をはずしてないのは嬉しい限り!
 エンドロールに1980年版のアトムの歌が流れたのは懐かしくてちょっと涙目。
 意外に良くできていた1980年版だが、裏で「Dr.スランプ」を放送していたので、その存在を知る人が少ないんだよなあ。
 あとエンドロールに中国名が多いと思っていたら、香港とアメリカの合作なんだなあ。

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月13日 (火)

「劇場版 空の境界/第七章 殺人考察(後)」

Karanokyoukai007  やっと完結ですよ~。
 全7部だと聞いて、前回観にいったのが総集編とは想定範囲外だったけど、今回は本当に最後!
 1999年、再び連続殺人事件が発生!
 事件発生時にいつも姿を消す両儀式。
 彼女が無実だと信じる黒桐幹也は、事件の真相を突き止めようと調べ出すのだが…。
 連続殺人事件の真相が予想しない展開だったので面白かったが、ちょっと上映時間が長い。
 まあ、これは今までが1時間程度のものが多かったから、そう感じるのかもしれない。
 今回はエロアニメ&やおい風味もあって好きな人にはサーヴィス満点!
 そして今まで以上にグロい。
 全7部作を通して観ると、きちんと筋が通っているのだが、さすがにファン以外の人がそこまでつきあってくれるとは思えないが、丁寧な作りでファンは満足…なのかな?
 そんなわけで、今までに書いた全く役に立たないシリーズのリンク先を紹介しておく。
 映画で初めて物語を知ったので、全く熱意が感じられないのはご容赦下さい。

「劇場版 空の境界/第一章 俯瞰風景」
「劇場版 空の境界/第二章 殺人考察(前)」
「劇場版 空の境界/第三章 痛覚残留」
「劇場版 空の境界/第四章 伽藍の洞」
「劇場版 空の境界/第五章 矛盾螺旋」
「劇場版 空の境界/第六章 忘却録音」
劇場版「空の境界」Remix -Gate of seventh heaven-

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月12日 (月)

「ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~」

Villon  太宰治の同名短編らしいが自分は未読。
 登場人物全員がダメ人間だらけで、正に太宰版「自虐の詩」。
 小説の才能はあるものの、酒を飲み歩き、借金を重ね、愛人を作って、挙句の果てに人の金を盗み、自殺願望あり(その割には妙にしぶとい生命力)というだめんずの究極みたいな男に、健気に尽くす妻。
 まあ、この妻も過去に好きな男のために万引きするような困ったちゃんなのである。
 映画は、この二人を中心に夫の愛人、妻に憧れる男二人が絡み合って進んでいく。
 あまりにもダメ度の純度が高い男と女は見ていて不快になるはずなのに、それよりも先行きが気になって仕方がない。
 正直言うと、この映画は大変面白い!
 何が凄いかというと容姿を差し引けば普通恋愛の条件に当てはまるものは何もなく、自分が妻の立場だったら、まずあのようなダメダメ夫とは速攻離婚だ。
 ところが彼女は根っから性格がMなのか、ダメ男好きなのか全く懲りることもなく尽くしていく。
 男の方もやりたい放題なのに、妻のところにもどってくるのだ。
 しかし、全てをふるいにかけて残るものこそ愛だと考えると、この映画の構造の全てに納得がいく。
 正に究極の恋愛映画なのだ。
 主演は松たか子(B85-W59-H85)と浅野忠信。
 松たか子の起用は男好きのする顔という意味では正解!
 共演に伊武雅刀、室井滋、広末涼子(B80-W58-H86)、妻夫木聡、堤真一という演技派揃い。
 特に広末が本当に美味しいところを持っていっている。
 監督は「サイドカーに犬」の根岸吉太郎。
 この映画はフジテレビが関係しているにもかかわらず、久しぶりに映画っぽい雰囲気の映画を観ることができた。

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月11日 (日)

「私の中のあなた」

Watashinonakanoanata  白血病の姉を救うドナーにするため遺伝子操作で生まれてきた妹が、もう姉のドナーにはならないと両親を訴えた…。
 普通は愛する人を助けるために身を投げ出すのに、どんなガキなんじゃ~?!と思って観ていたら意外な展開になっていく。
 映画の難病物は余命わずかと言う割りにはやたらと元気な病人が出てくるし、大切な人が死ぬという安易な泣かせが好きではなかった。
 ところが、この映画はドナーにさせられた妹が両親を訴えるというツカミで泣かせる雰囲気を作らず、裁判の行方と、ドナー協力がないと姉が死ぬという時間との競争、そして何が何でも姉を助けようとする母親の心の葛藤が同時進行で進んでいく。
 そして最後、全ての話が一つになる時、大きな感動に泣けてくるのだった。
 さらに、身近に同じ病気の人がいた自分としては、今まで観た映画の中では、かなり病状がリアルなのに驚いた。
 特に唇がボロボロになっているのは、かなり細かいと思った。
 この手の映画はきれいごとが多いのだが、病人を看護する家族にも触れているのが良い。
 しかし、自分は姉と同じ病気の彼氏の恋愛が一番泣けた。
 何しろこの二人は明るい未来がないわけで、キスした時に抗ガン剤の味がしたというのは、おかしくも悲しい。
 普通の難病物は、片方が健康の場合が多いのだが、両方とも病人のというのは、あまりにも悲しい。
 治療の合間に愛を育むという正に命懸けの恋であり、これに比べたら「余命1ヶ月の花嫁」なんか、胡散臭すぎる。
 出演はキャメロン・ディアスに、「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリン。
 しかし、姉役のソフィア・ヴァジリーヴァの鬼気迫る演技には、さすがの天才子役も霞んでしまうというもの。
 監督は「きみに読む物語」のニック・カサヴェテス。
 難病物でもきちんと作れば傑作ができることを認識!
 この映画の後で病気ネタは辛いぞ>「僕の初恋をキミに捧ぐ」

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月10日 (土)

「沈黙の逆襲」

Tinmokunogyakushu_2  スティーヴン・セガール主演の沈黙シリーズ”最新作!…といってもセガール映画=沈黙と勝手に日本語タイトルがついているだけあって、全くつながりはない。
 セガールが主演という共通項だけなのだ。
 元警官がボディガードとして大活躍!誘拐された富豪の娘を救出!という至ってシンプルな話で、これはもうセガールのスター映画で、彼が主演でなかったら全く成り立たない。
 自分でさえも彼が主演だから観にいっている。
 久しぶりのセガールは…どんだけデブなんだよ?と言いたくなるくらい太っており、初期型セガールの面影はない。
 誘拐&救出といえば、最近だと「96時間」の方が遥かに面白い。
 何故なら愛娘が誘拐されて、96時間というタイムリミットがあって、救出のために手段を選ばず、最後の方は犯人が追い詰められる恐怖と追い詰める痛快さがあった。
 しかし、この映画はセガールが主演というだけで、どんな敵が出てきても勝利することがわかっているので、いかに窮地を作り、憎たらしい敵を作るかだけがポイントなのだが、残念なことに、あまりにも敵が小物で、状況も極めて緩いため、緊迫感がないのだ。
 まあ、お約束の伝統芸になりつつある合気道を駆使したアクションを楽しむのが正しいのだが、あまりにも動きが早く寄りの絵が多いので何をしているのかわからないのが惜しい。
 何となく凄いんだろうなあと納得するしかないのだ。
 今年の秋はセガールだけでなく、ウェズリー・スナイプスの映画も公開されるのに、上映する劇場が異常に少ない。
 というか、何故この2人はこんなに扱いが悪くなったの?
 この調子だとジェイソン・ステイサムも同じ路線か?

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月 9日 (金)

「ハード・リベンジ、ミリー」

Hardrivenge  水野美紀(B80-W58-H87)がアクションができる数少ない美人女優なのに、何故か映画やテレビが使い切れていない。
 ごく稀に短い時間で彼女のアクションを見ることができるのだが、できればもっと長い時間見ていたいと思うのは自分だけではないはずだ。
 「さそり」に期待したのだが、アクションは意外に少なく、さらには意味もなく時間軸を入れ替えて無駄に話を難しくしていた。
 いや、本当に単純な話でいいから、彼女をもっと有効に使ってほしいだけなんだよ~。
 そう思ってたら出てきてしまったのが、この映画だ。
 銃刀法撤廃による治安の悪化と大都市の砂漠化が進んだ近未来を舞台に最愛の夫と娘を殺されたヒロインが、体内に武器を仕込んだ殺戮マシーンとなり復讐するという、香港のカンフー映画みたいな申し訳程度の話を設定し、あとはひたすらワイヤー&VFXを駆使してアクションを展開していく。
 かつては「踊る大捜査線」にも出演していた水野美紀が、「さそり」とか、この映画のようなC級以上B級未満の映画に出演しているのか、さっぱりわからない。
 ひょっとして莫大な借金とか契約上のトラブルとか根拠のない推測をしてみるのだが、そんなものはどうでもよく、彼女がひたすらアクションに徹してくれたら、自分としては大満足なのさ。
 そうはいいながらも、上映時間44分なので、意外にあっさり終わってしまうのだが、それもまた無駄がなくて良し。
 っつうか、最近の映画は長すぎるよ。
 監督は「真・女立喰師列伝」の「荒野の弐挺拳銃 バーボンのミキ」の辻本貴則。
 正直、あの映画はイマイチ感が拭えなかったので、この映画は遥かに面白い。
 個人的には必要以上のスプラッターな描写はいらないと思うのだが、「片腕マシンガール」とか、こういうのが知らないところで流行なんだろうなあ。

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月 8日 (木)

「ケロ0 出発だよ! 全員集合!!」

0  「超劇場版ケロロ軍曹 撃侵ドラゴンウォリアーズであります!」の同時上映。
 ペコポン侵略に出発しようとするケロロ小隊のドタバタを描いている17分の短編だが、本編より遥かに面白い!
 つうか、今回本編が重すぎるんよね。
 ケロロ母の声が千々松幸子。
 今更説明するまでもなく「ど根性ガエル」のピョン吉の声。
 さすがに、スタッフも笑いのツボを心得ているなあ。
 実はテレビアニメの方でも登場して「根性、根性、ど根性」のセリフには、さすがに声を出して笑ってしまったよ、すいません。

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月 7日 (水)

「ブラック・ウォーター」

Blackwater  休暇で北オーストラリアを訪れた男女3人が、釣りをするためのマングローブの沼地で、巨大なクロコダイルに襲われる…という70年代に乱発された懐かしの生物パニックホラー。
 ワニの出てくる映画というと「007/死ぬのは奴らだ」と「クロコダイルダンディー」以来か?(あ、そうえいば「アリゲーター」って映画もあったなあ)
 この手の映画は、今だったら襲ってくる生物の姿をVFXを駆使してガンガン見せるのだが、この映画は襲ってくる生物の全貌は見せないで、小出しにして恐怖を出すという昔ながらの手法で描いている。
 ところが、登場人物が真っ先にやられるガイドを含めて4人で、すぐに殺すこともできないので、引っ張るだけ引っ張るのだけど、そのじらしの演出が裏目に出てしまい、上映時間90分位なのに間延びしてしまう。
 さらに、物語の半分以上は登場人物がマングローブにしばみついるのが、演出の力不足でメリハリがつかなくなっている。
 一応、本物のクロコダイルを使っていることが売りらしが、クロコダイルが出てくる時間は少なく、ほとんど一瞬で頭部くらいしか出てこないので、あれだったらハリボテでも十分なのだ。
 う~ん、ブラック・ウォーターを観にいったのだが、もう俺は限界かもしれない…てな感じかな。
 出演は、メーヴ・ダーモディ、ダイアナ・グレン、アンディー・ロドレーダで、監督はアンドリュー・トラウキとデイヴィット・ネルリッヒ…う~ん、物の見事に誰も知らない。
 季節は夏なのに、クリスマスシーズンというのがいかにもオーストラリアなんだなあ。

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月 6日 (火)

「くもりときどきミートボール」

Kumoritokidokimeatball  変な発明ばかりしている青年の新発明で、空から色々な食べ物が降ってきて町は大騒ぎ!
 実は3Dは入場料金が高いし、前に観たソニーのアニメはイマイチだったので、観にいくべきかどうか悩んだのだが、意外に評判がいいので観にいってきた。
 う~ん、極めて普通のアニメだった。
 空から食べ物が降ってきたら、汚いし臭いと考えてしまったら絶対に楽しめないので、あくまで童心に戻ってお菓子の城っていいなあと思えない人は観ない方が良い。
 自分は仕事で残飯を処理していたことがあるので、このアニメみたいな状況だとかなり臭いがきついと思ったし、食べ物を粗末にしているようにしか思えないんだよなあ。
 やっぱりこの手のファンタジーは現実にふと戻ってしまわないように、勢いのある演出は大切だな。
 登場人物に少し萌え度が足りなかったのも残念。
 ディズニーのアニメだと看板や新聞も日本語になっているのに、このアニメはそのままの英語で、小さな子供には辛いかもしれない。
 自分の観た劇場だけかもしれないが、意外に立体感のある場面が少なかったような感じがした。
 それ以前に、立体化前提の画面設定でもないので、正に3Dの無駄遣い状態だった。
 あと、毎回思うけどメガネかけた状態で、もう少し画面が明るくならないかなあ。
 この映画はおそらく、ハリウッド映画で(おそらく)初めてメガネっこ萌えに触れた記念すべきアニメであることにも触れておきたいのだが、残念なことにメガネっこのかわいさまでは描ききれていない。
 とりあえず、スタッフは日本のアニメ見て研究した方がいいぞ!

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月 5日 (月)

「今日からヒットマン」

Kyoukarahitman  「週刊ゴラク」、「週刊漫画サンデー」、「週刊漫画TIMES」といえば、3大オヤジ漫画雑誌で、子供の頃は、自分が大人になっても絶対に読まないと息巻いていたけれど、すいません、今はすっかり読んでます。
 やっぱりこの手のオヤジ雑誌を読むには年季がいるわけで、エロ漫画とグラビアの青年誌を読んでいるうちは、まだまだ若造なんだよなあ。
 ただオヤジ雑誌の共通して言えることは、雑誌は読んでもコミックスを買う気にはならない。
 やっぱりコミックスは床屋や定食屋で読むのが定番じゃない?
 ちなみに「週刊ゴラク」をず~っと「週刊ブラク」と思っていました。
 だってあのロゴだとそう見えるでしょ(え、自分だけっすか?)
 その「週刊ゴラク」で、意外に面白いのがむとうひろしの「今日からヒットマン」だ。
 ある日突然伝説の殺し屋・二丁の二代目を受け継ぐハメになった平凡なサラリーマンが、得意の営業トークと偶然を生かして活躍する話だ。
 犯罪組織にコンビニとスーパーマーケットがあって、百万円で仕事をするヒャッキンという組織が出てきた時に笑ったが設定の面白さに感心!
 しかし、何よりも発砲するとぶれた絵になって微妙な振動を描いているのがうまいと思った。
 連載開始の時から映画化を希望していたので、今回の映画化は大変嬉しい限り!
 しかし、一方では、エロ系中心のVシネになったらどうしようとか不安もあった。
 あとキャスティングね。
 つうことで、観にいったら、思った以上に観客がいないのに驚き!
 ひょっとして、期待しているのって自分だけ?
 東映が作っているので、昔ながらのVシネっぽさが残るが、過剰なスローモーションとかVFX使うよりは好感が持てた。
 話は今日からヒットマン・ビギンズという感じで、大作ではないけれど、まさに電車の中や定食屋で「ゴラク」を読んでいるようなお手軽さが良い!
 肝心のキャスティングは、十吉役に武田真治。
 なんと彼はエンディングも手掛けている。
 ちなつ役は森下悠里(B90-W55-H94)は原作に比べると胸が大きすぎる感じもしないわけでもないが、世の中巨乳好きが多いから問題なし。
 その他、星野真里(B74-W60-H83)、津田寛治など、超有名ではないが雰囲気はある役者揃い。
 監督は「イヌゴエ」の横井健司。
 個人的には面白かったので、シリーズ化希望!

参加してます。よろしくで~す
   

 

2009年10月 4日 (日)

「リミッツ・オブ・コントロール」

Rimikon  映画にも踏み絵というのがあって、その映画を面白いといえるかどうかで、かっこいい映画ファンだったり、通の映画ファンだったりが決まってしまう。
 例えば「2001年宇宙の旅」が面白いと言える人は、かっこいい映画ファンなのだろうけど、「特撮はすごいけど話はつまらないなあ」と言ったらダメだ。
 フランス映画と聞いて、トリフォーの作品ではなく、真っ先にリュック・ベッソンの一連の映画や、「エマニエル夫人」が思い浮かぶようではダメなのだ。
 同じような感じで、ジム・ジャームッシュの映画が面白いといえれば、かっこいい映画ファンに違いない。
 彼の新作は、殺し屋と思われる男が、謎に包まれた任務を遂行するためスペイン中を旅する…というもので、70~80年代のヨーロッパの犯罪映画を彷彿させるものがあり、要所要所に出てくるジャームッシュ作品の常連俳優を見つけてニヤニヤできるのがいいんだろうけど…ごめん、自分には無理だわ!!
 真剣つまらんかった~。
 同じようなことの繰り返しだし、あまりにも淡々としているし、これを面白いと言える程、自分は人間ができてませ~ん。
 いくら想像力を使えと言われても無理だっちゅうの。
 唯一、良かったのはお尻の形くらいかなあ。(乳首はダメだったけど…)

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月 3日 (土)

「プール」

Pool  卒業旅行で大学生のさよはタイ北部・チェンマイのゲストハウスで働く母・京子を訪ねる。
 そこには、京子の仕事を手伝う市尾、オーナーの菊子、タイ人の少年・ビーがいた。
 それらの人々と妙に楽しそうな母親を、さよはどうしても受け入れることができないでいた…。
 桜沢エリカが映画化を前提に書き下ろしたものの映画化らしい。。
 「かもめ食堂」は面白かったのだが、あきらかに二匹目のドジョウ狙いの「めがね」はダメだった。
 この映画は、小林聡美ともたいまさこを起用し、さらに3匹目のドジョウを狙っているのはわかるのだが、三番煎じは、もう何も出ない状態で、あと10年はこの手のネタはやめた方がいいと思う。
 何しろこの映画、まったりとか癒しとか都合のいい言葉はあるのだが、実は内容がスカスカで、さらには母親が娘を置いてタイに来ているのは、「そうしたかったんだから。」という理由には、呆れるのを通り越して怒りさえ感じる。。
 これを見て、かっこいい生き方だなと思っている人は、絶対に自分の友達にはなれません。
 まあ、食べ物さえ美味しそうならいいやと思ったら、なんとバナナの揚げ物だけで、それ以外は全く美味しそうに見えない。
 いや、もっというと、鍋のエピソードの時は鍋の中身がほとんど見えない。
 さらには、いつ死ぬかわからないゲストハウスのオーナーが、やたらと捨て犬や捨て猫を拾っているのも理解に苦しむ。
 それ以前にもたいまさこ演じるおばさんがオーナーという設定は、自分はホームページを見るまで全くわからなかったが、映画を見てわかる人は少ないと思うぞ。
 監督は「ネコナデ」の大森美香。
 ちなみに、さよ役の伽奈(B79-W59-H87)は、最初、男性だと思っていた自分をお許しを!

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月 2日 (金)

「ハイキック・ガール!」

Highkickgirl  天才的な空手の才能を持つ女子高生が、師匠から黒帯を許してもらえず基本稽古ばかりさせられるので、自分の力を試すために闘技・武道の達人たちを集め依頼された標的を壊す集団“壊し屋”に加わろうとするが、彼らと自分の師匠には深い因縁があった…。
 まあ、ぶっちゃけ話なんか申し訳程度でかまわない。
 「スケバン刑事」や「天然少女萬」など女子高生制服バトルが好きな自分としては、ひたすら殴る蹴るをやってくれればいいわけで、ワイヤーアクションやCGを使わないガチバトルならさらにOK!
 そうでないと、主人公が”壊し屋”に入ろうとする動機付けが弱いし、いつも一緒にいる男子高校生との関係も説明不足、意外に簡単に連絡がとれる”壊し屋”や、何故か最後はヒロインの戦いではなく、師匠が主役になっている変な話展開…などツッコミ所満載だ。
 いくら空手が攻撃のものではないとはいえ、師匠がやられて復讐とか、捕まったので救出とかの展開じゃないと、彼女の成長にならないでしょ?
 それよりも出演者の技を見るものだとわりきれば、話の流れを崩すようなくどい繰り返しスローモーションとかも、確認用と考えれば納得できてしまうのだ。
 自分としては「チョコレートファイター」みたいな話が日本でもできる可能性があるだけでも嬉しい限り。
 主演は実際に黒帯の実力を持つ17歳の現役女子高生・武田梨奈(B75-W57-H82cm)。
 すごくかわいいわけでもないのだけど、同じ格闘技の中なら谷亮子よりも遥かにかわいいことは今更言うまでもないだろう。
 監督の西冬彦は、この作品が初監督だが、基本的に映画界の空手バカ一代なので、映画の中の格闘技をこれからも盛り上げていってほしい。

参加してます。よろしくで~す
   

2009年10月 1日 (木)

「ドゥームズデイ」

Doomsday  2035年、世界中を恐怖に陥れた"死のウイルス"の感染者が27年ぶりにロンドンで発見される。
 政府は隔離されたかつての感染地域に生存者を発見したことから、抗ウイルス剤があると考え、確認するために精鋭部隊を送り込む。
 時間制限は48時間、文明が崩壊し暴力に支配された世界で果たして任務は遂行できるのか?
 「マッドマックス」+「ニューヨーク1997」+「バイオハザード」+「北斗の拳」+α=この映画といってもいいだろう。
 監督のニール・マーシャルは低予算ながらも「ディセント」で、その才能を見せつけてくれたが、今回は今まで彼が演出した映画のよりも遥かに多い予算で、微塵の悔なく自分の好きなことをやってしまいました状態だった。
 おそらく彼なら、この映画の半分以下の製作費でも作ってしまうと思うんだけどね。
 全編スピーディでグロテスクなのだが、適度にユーモアがあるので許してしまう。
 話はツッコミ所はあるのだが、この手の映画のお約束であって言うのは野暮というものだ。
 個人的には最後のカーチェイスが面白かったのでOK!
 主演のローナ・ミトラの格好はタンクトップフェチの人にはたまらないものがあるだろう。
 続編が可能な終わり方なので、制作希望!

参加してます。よろしくで~す
   

« 2009年9月 | トップページ | 2009年11月 »