2016年1月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 「サスペリア・テルザ 最後の魔女」 | トップページ | 「湾岸ミッドナイト THE MOVIE」 »

2009年9月17日 (木)

「キラー・ヴァージンロード」

Killervirginroad  偶然が偶然を呼び“結婚したい女”と“死にたい女”が出会うことにより始まる逃避行!
 岸谷五朗の映画初監督作品は、予測不能なコメディー…のはずなのだが…観ていて予想できたのは、この映画が面白くないだろうということである。
 結論から言うと大変残念で惜しい。
 面白くなる要素はあるものの生かしきれていない。
 結婚式の前日にアパートの大家さんを誤って殺害してしまうヒロインの設定はつかみとしてはOK!
 しかし、このアイディアだけで話を引っ張っていくには、あまりにも情報量が少なく、凝った映像効果で見た目は派手なものの内容は極めて乏しい。
 この映画の辛いところは、演出が演劇であり、そのまま映画にしているところだろう。
 「20世紀少年」が漫画では大丈夫でもそのまま映画化すると違和感があるように、この映画も演劇だったら何となく許されているものでも、映像にした途端に違和感が出てくるものがある。
 何故なら演劇だと、舞台という限定された空間と少ない小道具でも、観客の想像で補完しているのだが、映画は見えるものが全てであり、さらには現実世界に近いものが見えている。
 そうなると、もっともらしい説得力が必要なのである。
 この映画は最初にミュージカルがあって、「こんな感じの世界だよ」と示しているのだが、だからといって観客がその世界に入り込めるような世界観でもない。
 同じような映画で「下妻物語」があるのだが、あの映画は情報量が異常な多さで、イメージ映像の使い方がうまく話の筋が通っている。
 ところが、この映画は最後は無理やり泣かせようとしているちょっといい話にしようとしているのだが、強引すぎるところもあり、さらにはそれでも許されるような勢いのある話展開でもないので、あざとく見えてしまうのだ。
 むしろ湿っぽい話はなしで、どんどん死体隠しに絞って最後まで進んだ方が遥かに良かったのではないかと思われる。
 おそらく好き嫌いが大きく分かれると思うが、自分はちょっと受け付けなかった。
 出演は上野樹里(B80-W58-H85)と木村佳乃(B81-W58-H83)。
 この二人の起用は成功で、特に木村の怪演は見事!
 上野は相変わらず、のだめ演技なのだが、そろそろ普通に話す演技をしてくれないかなあ。
 本当にかわいそうな子供みたいで萎えてしまうんだけど…。

参加してます。よろしくで~す
   

« 「サスペリア・テルザ 最後の魔女」 | トップページ | 「湾岸ミッドナイト THE MOVIE」 »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/185540/46231576

この記事へのトラックバック一覧です: 「キラー・ヴァージンロード」:

» キラー・ヴァージンロード [LOVE Cinemas 調布]
俳優・岸谷五朗の初監督作品。主演は年末に『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』の公開を控えている上野樹里と『ブラインドネス』の木村佳乃。ほかにも寺脇康文、小出慶介、中尾明慶、北村総一朗といった個性的な面々が脇を固める。“どうしても結婚したい女”と“そうしても死にたい女”がめぐり合い繰り広げられるナンセンスコメディ。... [続きを読む]

» キラー・ヴァージンロード [☆彡映画鑑賞日記☆彡]
 『死体を連れて、 どこまでも。』  コチラの「キラー・ヴァージンロード」は、役者の岸谷五郎が映画監督に初挑戦をした「結婚したい女」と「死にたい女」が、死体を隠して逃げまくるっ。9/12公開のアドレナリン全開のフルスロットル・ムービーなのですが、公開初日に....... [続きを読む]

» キラー・ヴァージンロード [だらだら無気力ブログ]
俳優・岸谷五郎が木村佳乃を主演に迎えたドタバタコメディ。 岸谷五郎はこれが初映画監督作となる。 寺脇康文・田中圭・中尾明慶・高島礼子など豪華キャストで脇を固める。 死にたくても死ねない女が、結婚式を翌日に迎えた女性とひょんなことから 巡りあい、ともに逃避行..... [続きを読む]

» キラー・ヴァージンロード [シネマDVD・映画情報館]
映画のみならず、ドラマや演劇と幅広く活躍する演技派俳優・岸谷五朗が映画初監督に挑んだコメディー。『スウィングガールズ』や「のだめカンタービレ」などのコメディエンヌぶりで成長著しい上野樹里と、『ブラインドネス』の木村佳乃のダブル主演が話題の1作。結婚したい女と死にたい女がひょんなことで出会い、奇妙な友情で意気投合。行く手に立ちはだかるジャマ者をかわしながら、必死の逃避行―。予測不能な展開と笑いで見せるジェットコースター・ムービー!寺脇康文、小出恵... [続きを読む]

» ★「キラー・ヴァージンロード」 [★☆ひらりん的映画ブログ☆★]
本日4本目なのでヘロヘロだぁ・・・ ちなみに売店の「おかわりドリンク」制度(+100円)を使って、 毎回一杯づつ、おかわりして、お得気分は満喫。 [続きを読む]

» 映画「キラー・バージンロード」 のだめ上野樹里と、好演した木村佳乃 [珍竹麟  ~映画とネットとi-Phoneでない方な日々~]
あほ映画である。 この「キラーバージンロード」は。 でも、それなりに面白く仕上がっており、気分転換に映画でも、という感覚でたまたま観にいけば、掘り出し物を見つけた気分になれる映画。 出だしのミュージカルオープニングは、ちといやな予感を感じさせるが。 上野樹里はあいかわらず「のだめ」だが(サマー・タイムマシン・ブルースが懐かしい…)、木村佳乃が好演している。見直した。 最近見かけなくなった岸谷五朗の初監督作品らしいが、なかなかよいと思う。 ただ、コミカル要素が散漫な感じもある。 ... [続きを読む]

« 「サスペリア・テルザ 最後の魔女」 | トップページ | 「湾岸ミッドナイト THE MOVIE」 »