「宇宙(そら)へ。」
NASAのマーキュリー計画→アポロ計画→スペースシャトルの歴史を振り返るドキュメンタリー。
8月21日と22日が500円で観ることができたので迷わず観にいった。
確かに50年代~60年代はアメリカがイケイケの時代で、あの勢いなら21世紀は月面都市ができているだろうと思っていた。
しかし、実際にはヴェトナム戦争で宇宙開発は縮小することになってしまう。
いかに戦争は金がかかるかよくわかる。
一方ではアポロ計画から時間が経ちすぎて月面着陸は実は嘘だったのではないかとも思えてくる。
映画はNASAの全面協力なので、ソ連関係はまるでなく、映画で有名なアポロ13号にも触れていない。
基本的に新しい映像はないのだけど、大画面で観ることができるのは嬉しい限り。
それに入場料500円だと心広くなって結構何でも許せてしまうんだよね~。
この映画で唯一感動したのは、スペースシャトルが爆発した時のレーガン大統領の言葉だ。
「未来は臆病者のものではなく、勇者のものです。」
おそらく彼のブレーンが考えたんだろうけど、少し泣けた。
日本語版ナレーションは宮迫博之は意外にうまかった。
まあこの人お笑いというより、今や俳優だからねえ。
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