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2009年6月25日 (木)

「守護天使」

Shugotenshi  密室劇ながらも先の読めない展開で予想以上に面白かった「キサラギ」。
 その監督である佐藤祐市の最新作は、妻の尻に敷かれる冴えないサラリーマンが、好きになった女子高生を闇サイトの魔の手から勝手に守る…という話だが、「キサラギ」のようなものを期待すると失望は大きい。
 何故なら予想以上に面白くないからだ。
 自分の中で映画を面白くする要素は「説得力のある何が何でも」と「映画的な流れ」だと思っている。
 つまり登場人物の目的が何であれそれを成し遂げるためには、どんな障害があろうが何が何でも乗り越えるというもので、さらにその行動に説得力があって共感できなくてはいけない。
 映画的な流れというのは、ここ最近よく見かける静止画の「絵」としては面白いではなく、動きがあるということである。
 これらの要素を確実に満たしている例は昔の宮崎駿の映画で、「カリ城」や「ラピュタ」がそれに該当する。
 一杯の水のために一国を敵に回したり、天空のお宝よりも一人の女の子を何が何でも救う。
 単純ながらも重要な要素である。
 ところが、この映画は残念なことに、さえないサラリーマンが女子高生を助けたいというのに説得力が少なく、何が何でも度が大変低いのだ。
 主人公が女子高生を好きになる動機づけが弱く、また彼女を演じる忽那汐里(B79-W59-H83)が怖いくらいに華がないので、何が何でも助けたいという気持ちに共感ができないのだ。
 もはや根本的な設定に無理があり、さらには演出に緊迫感がないので、彼女に魔の手が伸びる前に何とかしなくてはならないという時間との競争が感じられないので手に汗握れないのだ。(彼女の置かれている状況を警察に知らせず、ある作戦があるとはいえ2時間何もしないなんてありえないでしょ?)
 じゃあ、笑える話なのかといえば、そうでもなく非常に中途半端で、色々面白そうな要素があるのに全てスベりっぱなしという悲しい結果に終わってしまった。
 主演のカンニング竹山は見事にうざい奴を好演しているし、佐々木蔵之介は相変わらず胡散臭い役をやらしておけば日本一だし、ヒキコモリ役の與真司郎も悪くない。
 ただ引きこもりの割りには結構普通に外で大活躍で、設定がまるで生きていないし説得力がない、
 やっぱり彼はアクティヴに動くより、パソコンや携帯電話を駆使して活躍するのがいいんじゃない?
 ヒロインの忽那汐里はつい最近まで名前の読み方がわからなかったのだが(←アホです)、ポッキーのCMに出ている時は輝いていたのに、どうして、この映画では華がないのだろう?
 また拉致られた彼女が電話をかける先って普通警察でしょ?
 寺島しのぶ(B80-W60-H83)のツンデレぶりはOK!
 ま~とにかく本当に惜しい映画で、「キサラギ」はまぐれあたり?

参加してます。よろしくで~す
   

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