「buy a suit スーツを買う」
ここ最近新聞は読まないしテレビもそんなに見ない。
だから市川準監督がお亡くなりになっていたを知ったのも相当後だった(合掌)
デヴュー作の「BU・SU」が好きだったので、新作が公開される度に劇場に行っていたのだが、この人の監督作品って本当にムラがあるので良い映画はとことん感動するし、ダメな映画は観ていることが苦痛!
またそれは人によって違うので、好き嫌いが大きく分かれてしまう。
ほとんど博打に近いのだが、それが彼の映画の魅力だったりする。
「buy a suit スーツを買う」は実質最後の作品で、昨年、この映画の編集を終えた夜に急逝したらしい。
失踪した兄からの突然のハガキを手に関西から上京する妹。
ハガキにある住所にあったのは、小さな段ボールハウスで、兄はそこに住み着いていたのだった…という話。
正直、セリフは聞き取りにくく、最後も唐突過ぎ!
頭の悪い学生の自主映画かっつうの。
これが完成品なのか未完成かはわからないが、本来なら自分の中ではダメな市川映画なものの、亡くなった人を悪く言うような感じになってもいやなので控えめにしておく。
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