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2009年4月23日 (木)

「映画クレヨンしんちゃん オタケベ!カスカベ野生王国」

Otakebe  かつてはハズレなしだった「クレヨンしんちゃん」の映画は、原恵一が監督の時にピークを迎え、監督交代後は失速していく。
 ここ数年は完成度にムラがありすぎであり、もはや普通に面白ければいいかなという程度になってきた。
 ところが、今回の新作は自分の心のボーダーラインが低かったせいか、意外に面白かった。
 しんちゃんが河原で拾った謎のドリンクを飲んでしまったひろしとみさえは動物に姿を変えてしまった!
 一方、カスカベで盛んになるエコロジー活動の裏で進行する「人類動物化計画」。
 野原一家に、謎の組織が襲いかかる!・・・という話で毎度お馴染み映画版はスケールが大きくなっている。
 今回の敵がSave Keeping Beautiful Earth、略してSKEBE(スケッベ)という組織のネーミングが、かつてのYUZAMEとかと同じくだらなさがあり笑えた。
 SKEBEの正体がわかるまでの引っ張り方が面白く、また足漕ぎ自動車とウィンドサーフィン(?)との追っかけなどアクションも迫力があり、昔のノリに戻ったみたいで面白かった。
 本来、クレしん映画の面白さというのは、子供向きなのに大人でも十分楽しめる要素があることなのだが、今回は久しぶりにそれが復活していた。
 とにかく前半は満点に近い。
 その分、後半の若干の腰砕けぶりが惜しい。
 みさえの回想シーンは、明らかに「オトナ帝国」のひろしの回想の二番煎じにしか見えないし、今回のヒロインの正体と彼女が武器を調達に整合性がないのが残念。
 そうはいいながらも、子供の反応はよく、意外にもひろしの焼き鳥のシーンがバカウケ。
 子供は正直なので、つまらないとじっとしていない。 
 その意味では今回はそれなりに子供の心を掴んでいるのではなかろうか。
 ゲスト声優は人気芸人の山本高広に、黒人演歌歌手のジェロ。
 だけど、SKEBEのボスの声が山寺宏一で彼の劇中のエコの話に妙に説得力があり、今更ながら一流の声優の底力を知った。
 監督のしぎのあきらは鴫野彰のことなんだけど、この人、この業界長いし、クレしんのシリーズにも昔から係わっているのに、どうしてもっと早く劇場版やらなかったのかなあと不思議に思ってしまう。
 できれば次回もお願いしたい。

 あと予告で「戦国大合戦」の実写版を見たのだけど、別物と考えればそれなりにいけるのかな?…と思いつつ観ないとわからないので公開が楽しみだったりする。

参加してます。よろしくで~す
   

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