「オーストラリア」
第二次世界大戦前夜のオーストラリアを舞台に、イギリス人貴族の女性が、1500頭の牛を引き連れ広大な大陸を横断したり、粗野なカウボーイや先住民アボリジニと交流したりする壮大な大河冒険ロマン。
上映時間165分!
長いよ(泣)
そうは言いながらも、前半西部劇、後半戦争とそれなりの構成で飽きさせないようにしている。
イギリス貴族の女性×荒っぽいカウボーイの生まれも育ちも違う男女が反目しながらもお互い魅かれ合っていくという組み合わせは定番というかお約束だが、それなりに面白い。
ある意味、オーストラリア観光映画でもあるんだけどね。
話題の大戦中の日本人の描き方は、まあ外国人のイメージだから軽く流そう。
先住民アボリジニの話も、すいません、歴史的背景があまりよくわかってないので語れません。
やっぱ、この手の長い映画は、録画してあったドラマをまとめて観るくらいの姿勢で臨まないとね。
出演はニコール・キッドマン、ヒュー・ジャックマン。
監督が「ロミオ&ジュリエット」と「ムーラン・ルージュ」のバズ・ラーマンなので、凝りに凝った映像かと思いきや、意外に正統派だった。
「オズの魔法使い」の「オーバー・ザ・レインボー」の歌詞をじっくり読んだらちょっと泣けた。
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「オーストラリア」★★★☆
ニコール・キッドマン 、ヒュー・ジャックマン 主演
バズ・ラーマン 監督、2008年、165分、オーストラリア
「第二次世界大戦直前のオーストラリアに、
イギリス人貴族の主人公がやって来た、
オーストラリアの近代史と恋愛をも描いた
欲張りなところが大味に感じる。」
車の移動でも北部ダーウィンから2日くらいかかる、
辺鄙な土地で夫の意思を継いで
領地と仕事を守り抜く女性の
大河ロマンといった内容。
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