「40歳問題」
新成人の皆さん、おめでとうございます。
日本では基本的に20歳で成人となっているが、どう考えても20歳は子供でしかなく、やはり仕事もそれなりに落ち着き、家族も持ち始めて、体も無理がきかなくなりつつある40歳こそ本当の成人ではなかろうか。
この映画はタイトルからして社会派ドキュメンタリーだと思っていたが、実際はもっとユルい話だった。
80年代にデヴューし、今や40代を迎えたミュージシャン浜崎貴司、大沢伸一、桜井秀俊。
この3人に40代をテーマに歌を作らせ、それを密着取材するのがこの映画。
何のことはない、昔だったら「浅草橋ヤング洋品店」でモー娘を追っかけたりしていたのと同じで、テレビではお馴染みタレントに何かやらせてそれを追いかけているのと変わりない。
ただ、映画なので司会と雛壇に並んだタレントのコメントがなくて、テロップがないだけなのである。
まあ確かにそこまでやられたら映画館でテレビを観ていることになってしまう。
そうでなくても映画館でテレビドラマを観ているような状態が多いので、それだけは勘弁してほしい。
この映画は40代の抱える社会の仕事、結婚、体調、育児、人によっては離婚、親の介護など様々な状況を描いている。
華やかなミュージシャンも実は私生活は一般の人と変わりはないのだ。
まあそれはいいのだが、3人のミュージシャンが歌を作るのにもめたりするのかと思いきや、意外にもそれ程問題があるわけでもなく、40過ぎると大人だなと思った。
これだったら40歳になってもミュージシャンになれずバイトで食いつなぐ人の方が不謹慎ながら面白いと思う。
監督は「ナビィの恋」の中江裕司。
途中で入る40代の各界の有名人の中で新田恵利(B82-W56-H83←あ、これは新田恵美のスリーサイズだ)が、若い頃は芸能界で大活躍、結婚して子供に恵まれ旅行に行ったりしているという話を聞くと、あまりにも人生の勝ち組状態にうらやましくなってしまった。
ただ、自分はおニャン子クラブ全盛の時は、あまりにも素人臭いのとそれを過剰に売り出そうとするフジテレビのやり方が好きではなかったことを付け加えておく。





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