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2009年1月21日 (水)

「プライド」

Pride  少女漫画界の重鎮であり、描く漫画よりも本人の方が華やかだと言われている一条ゆかり。
 その一条先生の漫画家デビュー40周年記念作品として同名漫画を映画化。
 育ちも性格も違う二人が、お互いのプライドをかけて歌に恋に競い合う。
 正に懐かしのキャッチコピー「女は競ってこそ華 負けて落ちれば泥」が良く似合う。
 最初、あまりにもドロドロしたベタな展開に、昔の大映ドラマ、もしくは今の東海テレビ制作の昼の連ドラを思わせるものがあった。
 華やかな一条先生の世界も実写化すると、単なる俗っぽいベタな話になってしまうのか?
 そういえばテレビドラマの「有閑倶楽部」(「月曜ドラマランド」ではない方)もトホホなできだったしなあ。
 映画館で金払って昼の連ドラ観てもなあと思っていたが、話が進むうちに、そんな次元を遥かに越えたものであることがわかってきた。
 大変面白い!
 一条先生の漫画の世界を単になぞるだけでなく、「映画」としての昇華が凄まじく、正に手に汗握る展開であり全編緊張しっぱなし。
 さすが、「DEATH NOTE デスノート」の金子金子修介だけあって、コミックの映画化のツボを知っている。
 さらに金子監督と言えば怪獣映画。
 主役二人の戦いが、怪獣映画に近いものがあり、これがドロドロさを感じさせない要因だろう。
 またホラー映画としての一面も持っており、登場人物の業の深さが、怨念に近いものがあるのだ。
 主演はお嬢様・史緒を演じるのがスティファニー(B87-W61-H86)、萌を演じるのが満島ひかり(B76-W58-H89)。
 このスティファニーというのが、胸は大きく、足が長くて綺麗なのに、顔が微妙に美人の誤差修正範囲内からずれている。
 言われなければ鈴木蘭々(B76.5-W60.5-H82)かと思ってしまう。
 演技力はないと言っても過言ではないが、逆にその大根ぶりが浮世離れしたお嬢様っぽくてよい。
 彼女の目がギョロリとしているところが、怪獣映画を思わせるのかもしれない。
 満島ひかりは「DEATH NOTE デスノート」に出演していたらしいが、あまり記憶になく、それよりも調べてみたらFolder5にいたことが驚きだ。
 この二人が一緒に歌うところが思わず聞き惚れてしまう。
 少しミュージカルっぽいところがあって、へたすると失笑物なのに、全くそんなことはなく、むしろ最大の見所になっている。
 「歌劇なバトル」はうまいキャッチコピーだと思う。
 他にも多数女性陣が登場するがどれも美しく撮られており、世間的には美少女映画=大林宣彦のイメージが強いが間違いなく金子監督の方が女性を魅力的でエロく(←ここ重要)撮れると思う。
 レコード会社の副社長役で及川光博が出ているが、メガネをかけると普通の人なんだよなあ。(明石家さんまがタケちゃんマンでやっていたサラリーマンと同じような雰囲気)
 渡辺大の女装にも注目!
 予想していないできの良さなのだが、残念ながら上映劇場が少なく、さらには上映回数が異常に少ない。
 おそらく知る人ぞ知る映画になってしまうので、近くの劇場で上映されていたら迷わず観るべし!

参加してます。よろしくで~す
   

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コメント

公開規模の小ささに反して、すごく面白い作品ですよね。
機会があれば、もう一度観たい作品です。

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