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2008年12月30日 (火)

「ラースと、その彼女」

Lars  雪に覆われた小さな田舎町に住む青年ラースは。純粋すぎるためか極端にシャイで、女の子とまともに話せない。
 そんな彼にできた彼女は等身大のリアルドールのビアンカだった。
 絶対にオリエント工業が協賛していて、劇場ロビーにはビアンカが展示されていて、パンフには通販でリアルドールが買えると広告が出ているとマジで思った。
 そもそもリアルドールって言うけど、ぶっちゃけダッチワイフのことで、日本なら「ドライブにも連れてって」のキャッチコピーでお馴染みラブちゃんと同じではないか。
 ちなみにラースはマジでドライヴにも連れていってたけどね。
 ただ当時のビニール人形とは全く違う。
 意外にこの手の負の技術というのはもっと評価されてもいいと思うぞ。
 そういえば昔リアルドールを皆で金を出し合って買おうという企画があったのだが速攻中止になってしまった。
 やっぱり使い回しというのにも抵抗があったが、よくよく調べると掃除というか「手入れ」が大変なのだ。
 話を元にもどすと、リアルドールをめぐる喜劇かなと思いきや、実は後半はシリアスな展開!
 そもそもど~考えてもギャグにしかならない話を、途中少し中だるみはするものの、納得できてホロリとさせるのはうまいと思う。
 いくらラースが心優しい青年でも、あんな人形を連れていたらあぶない人でしかないし、この映画のように周りの人が彼に話を合わせてくれるかといえば普通はありえない。
 どこまで行ってもファンタジーでしかないのだが、そこに至るまでの描写が丁寧なので、ありえそうだと思わせてしまうのが見事だ。
 リアルドールは性欲処理というより、内気なラースにとってはコミニュケーション手段の一つであり、実は会社の同僚がフィギュアや熊のぬいぐるみを大切にしているのもあまり変わらない。
 あ、ラースが熊のぬいぐるみを蘇生させるにはちょっと笑った。
 でも、熊のぬいぐるみのいやがらせは、持ち主の彼女が悪いわけで、自分がフィギュア野郎にやった仕打ちの報復で、ここまでひどいことはやってないと思っても人によっては感じ方が違うのだ。
 あと、意外にビアンカがかわいくて、膝の上に子供を乗せているのは絵的に笑えた。
 そういえば黒人のリアルドールはあまり売れないらしいぞ。
 主演は「きみに読む物語」のライアン・ゴズリング、
 監督はクレイグ・ギレスビー。
 街中の風景が奇麗で、これがファンタジーを成り立たせている要素でもあるのは言うまでもない。
 この映画を観て思ったのは「ちょびっツ」の実写化はちょっと厳しいことだな。

参加してます。よろしくで~す
   

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