「ティンカー・ベル」
「ピーター・パン」に登場するティンカー・ベルの誕生に秘められた物語で、「ティンカー・ベル ビギンズ」または「ティンカー・ベルはじめました」というタイトルがぴったりの昨今流行の誕生物だ。
この映画の試写会募集の申込フォームに「ティンカー・ベルに出てくる好きな妖精は何ですか?」みいな質問があって、そんなに何匹も妖精がいるのか?と思ったのだが、映画を観て納得!
水の妖精やら光の妖精やらいて、雰囲気としてはセーラー戦士とかプリキュア5のような状態。
またこれらの妖精はきちんと「萌え」の要素があって、何だかんだいってもディズニーも日本のアニメを意識していることを実感した。
ただCGアニメとしては同じ時期に公開されている「WALL・E/ウォーリー」の方が遙かにできが良く、それは制作サイドもわかっているので、キャラを中心とした展開になっている。
ディズニーの女性キャラは長らく成人女性も胸の膨らみがなかったが、「ターザン」から胸の膨らみを出すようになっている。
今回はさらなる女性の体を強調しているのだが、残念ながら胸の谷間の線を入れるのには至っておらず、これがディズニーの越えられない壁なのだと思う。
今後ディズニーがやらなくてはならないのはフルCGの技術ではなく、胸の谷間であり、その先には乳揺れという最大の難関がある。
日本であれば普通にテレビアニメで見ることができても、ディズニーには難しいことであり、これを越えればディズニーも新しい道が開くと思うのだが、まだまだ先の話か。
意意外にキャラ萌えアニメというだけでなく話も面白かったのだが、4部作というのはどうよ?と思ったのだが、まあディズニーで毎度お馴染み残りはDVD販売のみとかになる可能性も大きいのではないかと思ってしまう。
日本ではとりあえず販売前に申し訳程度に劇場公開というパターンか?
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