「センター・オブ・ジ・アース」
ジュール・ヴェルヌの「地底旅行」を映画化!
と言っても、アイディアぐらいで厳密な意味では映画化とは言えないかもしれない。
しかし、そんなものはどうでもよくて、この映画の売りは最新の3D映画しかなく、そのために割引きもない2000円も払っているのだ。
自分は次世代の映画を確認するため、DLPと3D映画は極力観るようにしている。
もっともDLPは今や当たり前になってしまったが、3D映画は万博のパビリオンの特設会場などの特別な場所や極稀に映画館で上映される程度だった。
その場合、赤と青のセロファンが貼ってある紙のメガネで見るものが相当昔から幅をきかせていた。
昔は21世紀になれば映画は立体映像になると思っていたが、立体映像どころか月面基地もできてないし、エアカーも走っていないし意外に21世紀がショボかったので驚いている。
この映画は、日本で初めてのフル3D実写映画全国上映作品ということで、歴史に立ち会うという意味でも観ておかなくてはいけない。
劇場に入る時に渡されたメガネは要返却であり、赤と青のセロファン系ではなかった。
自分の行った劇場はXpanD 3D方式というもので、ちょっと重たい。
これをつけて映画を観ると、確かに立体に見える。
昔と比べると遥かに違う。
ただ、高速でシャッターを切っている状態なので目が相当疲れるし、もともとこのメガネがサングラスのように明るさを落とすので、映画の画面はオリジナルより暗い。(劇中メガネをはずして確認)
立体映像の醍醐味はやっぱり手前に来る映像が一番効果的なのだが、この映画はどちらかというと遠くに広がる立体感が多かったような気がする。
座る位置にもよるので個人差はあると思う。
今までの中で一番良かった3D映像は、万博の韓国館で見た「TREE ROBO」で、触れるような距離に自然に映像があるのは真剣驚いた。
しかし、3D映画の最大の難点は話がつまらないことで、映像優先で話は申し訳程度のものが多い。
この映画もツッコミどころ満載のご都合主義でしかないのだが、ただ今までの3D映画に比べればまだ面白い方だと思う。
ただポスターでお馴染みの恐竜は出番が大変少ないので、そこを期待していくと肩透かしなので注意!
一番立体感を感じるのは、クレジットの文字かもしれない。
主演は、ハムナプトラ・シリーズのブレンダン・フレイザー。
この人、すっかり冒険映画専門俳優になってしまったなあ。
自分が観たのは日本語吹替版だった。
3D版で字幕版はないかもしれない。
立体的な字幕は微妙だし、字幕よりも映像を細かく楽しむためには吹替で正解だろう。
ヒロイン役の声を矢口真里(B75-W60-H80)が演じているのだが、へたな声優より遥かにうまく、田中れいな(B78-W58-H83)、辻希美(B78-W62-H78←出産前)、新垣里沙(B78-W58-H81)、久住小春(B80-W59-H83)などハロプロ関係のタレントはどういうわけか声優でも十分やっていけるくらいうまい。
とにかく3D映画はもっと出てきてほしいし、今回のフル3D実写映画全国上映作品というのはその意味では歴史的価値は大きい。
そして将来はメガネをはめなくても立体的に見える映像が出てきてほしい。





コメント