「アイズ」
ここ最近「ICHI」、「まぼろしの邪馬台国」とか目の不自由な題材が多く、この後も「ブラインドネス」が控えている。
その前に公開される「アイズ」もそうで、盲目のヴァイオリニストが角膜移植の手術を受けて手術は成功したが本来なら見えないものが見えてくるという話。
実はレーシックの手術を受けようか考えているのに、この映画と「ブラインドネス」の予告を観ると迷ってしまうんだよなあ。
見えないものが見えてくるのは薬やってるジャンキーにはありがちだが、この映画の主人公はそっち系ではない。
リメイク作品らしいのだが、自分は大林宣彦監督の「瞳の中の訪問者」を思い出した。
基本的に音で驚かす位であまり怖くもなく、物凄い衝撃的な話かというとそうでもない。
ラストはアクション&爆発物になるのは、ハリウッド映画のお約束か?
最後がちょっと後味悪い。
主演のジェシカ・アルバって結構有名になったような感じだけど、こういうキワ物系が多く、実は「ダーク・エンジェル」や「ファンタスティック・フォー」などから、日本で言うところの特撮女優なのか?(いや自分的なイメージだけど)
しかし、彼女よりも脇役で久しぶりに出ているタムリン・トミタに驚いた。
自分的に「ベストキッド2」もしくは「ハワイアン・ドリーム」以来ご無沙汰なので。
まだ仕事してたんだね。
日本の場合英語タイトルは複数でも単数系にするのに、この映画は複数系を単数形にしているのが珍しい。
上映時間97分なので気楽に観る分にはオススメ!
« 「レッドクリフ Part I」 | トップページ | 「七夜待」 »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「A Film About Coffee(ア・フィルム・アバウト・コーヒー)」(2016.01.06)
- 2015年映画雑感(2016.01.05)
- 2015のダメ映画②(2016.01.04)
- 2015のダメ映画①(2016.01.03)
- 2015年日本映画ベストテン(2016.01.02)
この記事へのコメントは終了しました。
トラックバック
この記事へのトラックバック一覧です: 「アイズ」:
» 映画「アイズ」で見えちゃうものって・・・ [ノルウェー暮らし・イン・ジャパン]
映画「アイズ」
意外と話題になっていないのは、やっぱり話に無理があるからか・・・?
アジアで大ヒットした映画『THE EYE(アイ)』は、幽霊や怨念がアジアの産物であるからこそ恐ろしいのであって、ハリウッドでリメイクすると、なぜか怖さは半減してしまうのだった。... [続きを読む]
» アイズ/The Eye [我想一個人映画美的女人blog]
盲目の美女、ジェシカ・アルバが、角膜移植手術で江原さんみたいになっちゃうお話{/m_0005/}
突然太るワケではもちろんなく
そう、突然アレが見える様になっちゃう {/m_0252/}
この作品、『レイン』を撮ったタイのパン兄弟が数年前に映画化した『the EYE』のリメイク。 コレ{/arrow_r/}
角膜移植手術を受けた16歳の少女が、その1週間後に自殺した
というかつてタイで実際に起きた事件をヒントに製作されたホラー・サスペンス。
手術で視力を回復した女性が、自分にしか見えな... [続きを読む]
» 映画:アイズ 観てきました。 [よしなしごと]
中国のホラー映画the Eyesのハリウッドリメイク、アイズを観てきました。 [続きを読む]
コメント