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2008年11月12日 (水)

「ブタがいた教室」

Buta  っつうても、太った子供がクラスにいるというわけではない。
 子ブタを自分たちで飼育し自分たちで食べるという実験的な実践授業に挑んだ新任教師とそのクラスの生徒たちの1年間の話だ。
 当然、子供たちの意見は「食べる」「食べない」の二つに分かれてしまう。
 いやはや大変面白い。
 へたなサスペンス物より緊迫感がある。
 どちらの意見も間違っているわけでもなく、映画を観ている側も自分ならどうするかを考えてしまう。
 生徒たちの意見はそれぞれで、感情的なのもあれば、理路整然としているものもある。
 自分は肉屋で働いていたことがあるので食べてしまうことには何の抵抗もないのだが、食べることを前提としているのなら、病気とか餌に気をつけなくてはならないので、この映画の育て方だと微妙な感じがする。
 そして、おそらく中にはトラウマになった生徒もいるかもしれない。
 自分の知り合いで鶏をしめているところをみて鳥肉が食べることができなくなった人がいる位なので、ブタはショックが大きいかもしれない。
 今度は先生の教育が正しいかどうかを考えてしまう。
 そう、この映画は実は二重構造になっていて、ブタを食べるかどうかの問題と、先生の教育が正しいかどうかの問題が提議されているのだ。
 これも微妙で、自分個人としては目のつけどころは悪くないが、他に方法はなかったのかと思っている。
 主演は先生役に妻夫木聡。
 監督は「ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ」の前田哲。
 生徒の討論シーンは迫力があり、いい齢なのに時々失笑ものの、「真剣に十代のしゃべり場」よりも遥かに真剣味がある。
 この映画の前後に「いのちの食べ方」を観ておけば、より一層映画が面白くなるのは言うまでもない。

参加してます。よろしくで~す
   

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