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2008年11月30日 (日)

「デス・レース」

Death_race  日本に限らずハリウッドもテレビ番組の映画化&リメイク三昧!
 っつうことで、この映画はタイトルからわかる通り「デス・レース2000年」のリメイクらしいのだが、実は基本的には別物。
 さすがに2000年を越え2008年の現在、2000年とタイトルにつけるわけにはいかない。
 といいながらも時代は、すっかり地デジが普及しているだろう意外に近い未来の2012年。
 刑務所が民営化され、孤島の刑務所ターミナル・アイランドは凶悪犯罪者の佃煮状態!
 そこでは何でもありの自動車レースを世界に配信することにより収益を上げていた。
 囚人がドライバーで武器搭載の改造車を使い刑務所内のコースで3日間で競い、5勝を挙げた者には自由が与えられる。
 もちろん、敗北すれば死ぬ。
 妻殺しの濡れ衣を着せられた元レーサーが、女刑務所長の企みで無理無理レースに参加しなくてはならない。
 とまあ設定は申し訳程度で、やっていることは「チキチキマシン猛レース」と変わらない。
 色々な思惑があって、デスレースどころか出来レースっぽいところもある。 
 要はレースができれば何でもOKで、ツッコミ所は満載だが大変面白い!
 やっぱり車と女は永遠の憧れなのは言うまでもないが、この映画に出てくる車はヤンキーもびっくりの改造車だし、ヒロインが登場する時はスローモーションで乳揺れしている。
 いや、制作側もわかってるな~。
 上映時間105分という手頃さで、この手のお気楽映画は映画は絶対に必要だよ。
 主演はアクションのできるハゲのジェイソン・ステイサム。
 ジャッキー・チェンのアクションのキレがなくなってきた今は、彼こそ次世代のアクション俳優だろう。
 監督はポール・W・S・アンダーソン。
 音響がかなり重要なので、設備がきちんとしている劇場を吟味して行くべし!

参加してます。よろしくで~す
   

2008年11月29日 (土)

「1408号室」

1408  超常現象を一切信じないオカルト作家が、1時間以上もった宿泊者はいないと言われるホテルの客室1408号室で想像を絶する恐怖に襲われる!
 スティーヴン・キングの短編ホラーを映画化したらしいが、自分は未読。
 実は思っていた以上に面白い!
 最初は「ホーンテッド・マンション」のようなドタバタびっくりものかと思っていたが、話が進むうちに心理的な怖さに変化していく。
 それに基本密室劇で残酷シーンがないのがミソ!
 やっぱり一番怖かったの向かいのホテルのが主人公と同じ動きをしていて、後ろから襲われたら自分も同じ目に遭う場面だ。
 正に「志村うしろ、うしろ」状態でオチもわかるのだが、意外に演出がうまいので結構飛び上がってしまった…って自分だけ?
 出演はジョン・キューザックとサミュエル・L・ジャクソン。
 サミュエル・L・ジャクソンって意外にキワモノ映画が多い感じがする。
 彼がホテルの支配人役なんだが、黒人でこういう役は珍しい。
 別に差別ではなくて、時代が変わったなあと実感(今更か?)。
 監督はミカエル・ハフストローム…ごめん、この人知らないわ。
 最近、公開される映画を適当に観ているので監督名とか全く意識してないんよね。

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2008年11月28日 (金)

「ホームレスが中学生」

Homelessga  もうこのタイトルだけで笑える。
 公開時期から考えても、明らかに便乗企画は見え見えなのだが、明らかにこちらの方が面白い!
 一学期の終わりにいきなり現役のホームレスが転校生としてやってくる。
 名前は須崎勝、中学を卒業していなかったので数十年ぶりに義務教育を受けなおすことになるのだが、ホームレス故に臭くて汚く、クラスメイトからは当然浮きまくりだ。
 一方、映画研究会が彼のドキュメンタリー映画を撮るため密着取材するのだが、須崎と一緒にいるうちにホームレスへの考え方が変わっていく…。
 ホームレスが中学生として転校してくることが絵的にインパクトがあり、中学生がホームレスになったのに絵的に説得力がないのとは対症的だ。
 時々ユルユルのギャグが入っているのだが、題材の危なさのためか妙に笑える。
 それでいて、意外にきちんとホームレス問題についての問題提起もしている。
 また、ホームレス狩りなどの厳しい面はあえて触れず、あくまでオバQなどの藤子漫画に出てくる異質だが皆に馴染んでいる存在、もっといえば「のらみみ」のキャラ的扱いにしたのも生々しくならなくて正解だろう。
 何しろ須崎を演じているうつのみや八郎が本職のホームレスらしいので(本当か?)、妙にリアルなので、これ以上生々しくする必要はない。
 なんと彼は映画の中の挿入歌まで歌っているのだ。
 最後は昔の青春物みたいでちょっと古く予定調和すぎるところもあるが、75分という短めの上映時間も含めて良い作品だと思う。
 先生役の和希沙也(B84-W58-H83)のメガネっ娘ぶりは萌えるが、映研の紅一点の女子中学生役の望月美寿々(B85-W54-H80)にも注目したい。
 監督は城定秀夫…すいません、全く存じ上げていません。
 どこかの劇場で、この映画と同じようなタイトルの全国公開の東宝映画の2本立て特集上映希望!

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2008年11月27日 (木)

「マルタのやさしい刺繍」

Malta  夫に先立たれて以来気力を失っていた80歳の未亡人・マルタは若い頃夢だったランジェリー・ショップを開店させようとするがスイスの小さな村では保守的で当然非難を受けてしまうのだった…。
 「ヤング@ハート」に続いて老人パワー炸裂の映画!
 さすがに80歳を越えるとこれからの人生はこれまでの人生より短いと思うので好きなことをやりたい。
 特にできるなら若い時代できなかったことは、後悔するならやっておくべきかもしれない。
 やはり人生は反省はしても後悔はしてはいけないと思うんだよね。
 保守的な田舎で新しいことをやろうとすると非難されるというのはよくあるネタなのだが、この映画の面白いところは若者でなく年寄りがやるところがミソで、どちらかというと若い、というより中年の働き盛りの男女が保守派だったりするのだ。
 年寄りがいかに難関をクリアしていくところが、この映画の痛快なところでもある。
 まあ田舎では商売にならないランジェリーショップもネットを使えば意外に商売になり、生産が追いつかないので死臭、いや刺繍教室の生徒を使って大量生産をしていくというのが今風かな。
 監督はベティナ・オベルリ…って誰?
 よくよく考えてみたらこの映画ってスイス映画なので、知っている出演者やスタッフはいない。
 スイス映画って「女王陛下の007」しか観たことないなあと思ったが、あれはスイスを舞台にしているだけなんよね。
 だけど面白いければどこの国の映画でもOK!
 少なくともこの映画は面白かった。 
 そして、できれば年配の人でなく、老いていくことに不安がある中年の人に観てもらいたい。
 

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2008年11月26日 (水)

「ラブファイト」

Lovefight  大阪を舞台に、幼なじみのヘタレ男子高校生と喧嘩がやたらめったら強い女子高生が、ボクシングを通して心を確かめ合い、成長していく青春映画。
 予告編で北乃きい(B80-W61-H81)の回し蹴りを観て、ガールズファイト大好きの自分としては観なくてはいけないと思った。
 しかし、上映劇場が少なくて1日の転がる回数も少ないので観るのも一苦労だ。
 ところが意外にガールズファイトのシーンは少なくて、ちょっと肩透かし状態。
 それでも彼女の足が物凄く上がるのにびっくりした。
 しかし、何よりもこの映画は北乃きいが真剣かわいいので、もうこれだけでもいいかなあとマジで思ってしまった。
 特に予告編ででもお馴染み、カメラが彼女を回り込む映像は絶品!
 物語は高校生の男女の話とボクシングによって苦い思いを味わった大人の恋愛が同時進行で進んでいく。
 ところが、この大人の恋愛話が蛇足で、おそらく上映時間が妙に長くてテンポが悪くなっているのも、これが原因だと思われる。
 大人の恋愛部門は大沢たかおと桜井幸子(B78-W57-H82)が演じている。
 この映画は大沢たかお第1回プロデュース作品だそうだが、役者がプロデュースして出演すると、トム・クルーズのミッション・インポッシブル・シリーズでもそうだが、「俺の俺による俺のための俺がかっこよく見える映画」になってしまうことが多い。
 この映画も大沢たかおの大沢たかおによる(以下略)になってしまったのか、彼の出ているところは演技勝負なのか間延びしてテンポが良くないし、話がとっちらかっている。
 だけど桜井幸子って自分の中ではちょっと前まで女子高生役OKのイメージだったんだけど、もうすっかりいい歳なんよね。。
 原作がどうなっているか知らないが、少なくともこの映画は高校生の男女を中心に描くべきであり、対症的な大人の恋愛はもっとうまく控えめにスパイス的に入れるべきだと思う。
 一応ダブル主演なので、「バッテリー」「ダイブ!!」の林遣都がヘタレ男子高校生の役で出ている。
 つうか、彼ってスポーツネタ専門?
 監督は2007年のトホホ映画の1本でもある「ミッドナイト イーグル」の成島出。
 大変惜しい映画なのだが、北乃きいがかわいかったので、あとはもうどうでもいいかな。
 いやマジで。

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2008年11月25日 (火)

「ブラインドネス」

Blindness  当然、目の前が真っ暗ならぬ真っ白状態になって失明した人が続出!
 政府は感染した人達をかつては精神病院だたという隔離所へ強制収容する。
 ところが感染した人は世界中に拡大し、収容所は政府が管理するわけではないので、食料は少ないし、衛生面は悪いし、そのうち銃を手に王と名乗る男が出てきて「バイオレンスジャック」や「北斗の拳」並の無法状態に!
 しかし、そんな中一人だけ何故か目が見える女性がいた…。
 「私は貝になりたい」に引き続き、気分が滅入る映画。
 目が悪いのでレーシックの手術を考えていたのだが、「全世界失明」のキャッチコピーやこの映画や「アイズ」、「ICHI」の予告編を観たらすっかり迷いが生じてしまった。
 予告編を観るとパニック物みたいだし、「アイ・アム・レジェンド」みたいな話だと思う人もいるかもしれない。
 ところが、そんなデート映画だと思ったら大間違いで、帰りの会話が弾まないこと間違いなしの気分がブルーになる映画である。
 何故人々の目が見えなくなるのか?何故一人だけ目が見えるのか?の理由は明確にされていないが、これは話が寓話であり、また観ている側に明確にさせていないことで不安感を感じさせるためには正解だと思う。
 話は藤子F不二雄先生の短編SFに出てきそうな話だ。
 映像はコントラストが強く、白い闇の世界なので、昔の8ミリフィルムの自主映画でありがちな露出を合わせきれず白トビしたような感じになっている。
 人間の心の奥にある暴力性やエゴをこれでもかという位描いているのだが、やりすぎ感もあって観ていて大変疲れてしまうし、気分が滅入ってしまう。
 さすが、「ナイロビの蜂」のフェルナンド・メイレレス監督だけあって、明るく楽しい映画からはほど遠いものを作ってくれると実感!
 個人的に彼の監督作品で一番面白かったのは「シティ・オブ・ゴッド」か?
 出演はジュリアン・ムーアやマーク・ラファロ、ガエル・ガルシア・ベルナル、それに何故か伊勢谷友介と木村佳乃(B83-W58-H83)。
 伊勢谷のセリフが英語よりも日本語の方が微妙というのもなあ。
 とにかく相当人を選ぶ映画なので、覚悟して観にいくべし!

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2008年11月24日 (月)

「トロピック・サンダー/史上最低の作戦」

Tropicthunder 落ち目のアクション俳優
 お下劣コメディアン
 黒人に成りきるため手術で皮膚を黒くしてしまった過剰演技派俳優(役者バカというよりバカ役者か?)

 この3人を使って大作戦争映画を作ろうとするが、クセ者俳優達の我がまま(もちろん他の要素もある)などで僅か5日間にして予算オーバーになってしまう。
 打開策として、困り果てた監督は彼らをジャングルに放置し、隠しカメラで撮影して、リアリティのある映像を作ろうとする。
 しかし、そこは凶悪な麻薬組織が支配する本物の戦場だったが、出演者はどこまでも映画の撮影と思い込んでいた…。
 こう聞くと物凄く面白そうなのだが、大変つまらない。
 予告編が全てなのだ。
 全体的にダレまくりなのである。
 確かに制作費90億円、オリジナル以上に迫力のあるパロディは見応えがるのだが、テンポが悪すぎる。
 海外のコメディの障害と言われる言葉や文化の壁以前の話である。
 様々な戦争映画のパロディーやハリウッド映画製作の舞台裏への皮肉など題材は悪くないのに、必要以上に身内受けネタっぽいのが多すぎで、おそらく制作している時は出演者やスタッフは楽しかったかもしれないが、完成した映画が面白いかどうかは別だ。
 ベン・スティラーが監督・主演を務めているが、監督としては微妙だと思う。
 共演にジャック・ブラック、ロバート・ダウニー・Jr。
 その他にカメオで有名人が多数!
 しかし、ある役で大物俳優が出ているのには驚いた。
 おそらく予備知識を入れず、気楽に観ていればとっておきのサプライズで、実はこの映画ここしか面白いところはないかもしれない。
 あと、ジャック・ブラック演じるお下劣コメディアンが、1人数役やるというのがあったのだが、エディ・マーフィでもそうだが、演じるのがステイタスとか実力なの?
 こういう映画を面白いと言えるのが通のかっこいい映画ファンなのだろうが、自分には無理だな。

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2008年11月23日 (日)

「私は貝になりたい」

Guninaritai 自分は当然1958年のドラマは観ていないし、1959年の映画も観ていない。
 1994年のリメイクドラマも観ていない。
 タイトルがあまりにも有名だが、実際に観ている人は少ないのではないか?と思われる「私は貝になりたい」
 一応散々言われている「私は具になりたい」のネタは食傷気味だから禁止!
 あと、フランキー堺とフランク永井の違いは?というあぶないクイズも禁止!
 この2ヶ月シネコンにいくといつも見せられる予告は「ハッピーフライト」とこの映画で、もう頭の中「鬼に金棒なんだがな」と「父ちゃん、帰ってくる」のセリフがぐるんぐるん回っている状態だ。
 これは精神衛生的にもさっさと観ておいた方がいいなと考え初日に劇場にいく。
 観客はそれなりで、まあ「櫻の園 -さくらのその-」みたいなことはなかった。
 話は今更説明するまでもなく、米兵の腕を銃剣がかすめただけなのに処刑を行ったとして逮捕された男が、抗議をするものの裁判で絞首刑の判決が下される・・・という大変救われない展開。
 正直、可もなく不可もなくといった感じで、おそらくオリジナルのドラマが評判なのは、終戦後からそれ程時間が経過していないという時代背景によるものも大きかったと思う。
 何故、今更この話をリメイクするかがさっぱりわからないが、映画とテレビは定期的に名作とか話題作をリメイクすることになっているのだ。(おそらくゴジラもどこかで復活することだろう)
 まあ、これも何度もリメイクされる古典の範疇になっているのだろうなあ。
 主演の中居正広は丸刈り頭にして気合が入っているが、問題は仲間由紀恵(B78-W59-H80)で相変わらずの大根っぷりは救いようがなく、「トリック」や「ごくせん」などのコミカライズしたような役はOKだが、普通の役はもう無理だろう。
 彼女と伊東美咲(B83-W58-H87)演技に期待するのは無理だということを改めて実感した。
 その他に草彅剛や石坂浩二 笑福亭鶴瓶などが出演。
 特に笑福亭鶴瓶はもう役者でも十分やっていけると思う。
 監督は「涙そうそう」を諸事情により降板、実質本作が初映画監督の福澤克雄。
 わかっていたこととはいえ、救われない映画なのでデートには不向きかも。

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2008年11月22日 (土)

「彼が二度愛したS」

S  退屈な日々を送る孤独な会計士が、取引先の弁護士と知り合ったのをきっかけに会員制の高級秘密クラブにのめり込み、そこで知り合った女性を好きになるのだが、殺人事件に巻き込まれてしまう。
 “Are you free tonight?”の合言葉で即ベッドインという会員制デートクラブでで発生する事件!
 こう聞くと淫靡でエロい展開を期待してしまうのだが、エロい雰囲気は最初の方だけで、残りは普通のサスペンス物だった。
 ちょっとだけのエロを盛り込むのが昔の2時間サスペンスを思わせるものがあるが、この映画の話展開もその延長上にある。
 大風呂敷を広げた割りには意外に無理目でせこい話だった。
 ところが出演がユアン・マクレガーとヒュー・ジャックマン、、ミシェル・ウィリアムズと有名人揃い。
 ユアン・マクレガーの七三分けと白ブリーフが笑える。
 しかし、自分が一番驚いたのはデートクラブを利用する超セレブ役でシャーロット・ランプリングが出ていたこと。
 こういうのってハッタリとしては正解なんだよなあ。

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2008年11月21日 (金)

「ヤング@ハート」

Youngheart  若い時はやりたいことはあっても金はないし、年とると金はそれなりにあるのだが体力がない。
 年寄りは体が老いているだけであってバカではない。
 ところが妙に勘違いして、まるで子供を扱うような接し方をする人がいる。
 もちろん若い時とは違うが、それでも人生経験も長いし、それなりの経験もしているので、へたしたらどこかの若いバカよりは遥かにマシかもしれない。
 それに若い時にはわからないものあって、例えば演歌やら俳句やらは年寄りのためのものだと思っていたが、今までやってないから新鮮だという一面もあるのがわかった。
 むしろ若者文化は流行の繰り返しで飽きているのもあるのかもしれない。
 まあこんなことを考えているのが年とった証拠かもね。
 この映画は平均年齢80歳のじいさん&ばあさんで構成されたコーラス隊のドキュメンタリーで、さすがに「ヤング@ハート」と名乗るだけあって、見た目は年寄り気持ちは若者なのか、歌うのはロックやRR&Bばかりだ。
 普通クラッシックとか聖歌なのかもしれないが、イメージの固定はよくない。
 この映画はコンサート前の6週間に密着して、リハーサルや私生活を紹介している。
 当然、平均年齢80歳なので日持ちしない人もいたりするのだが、年をとってもこれくらいパワーを持つのは相当なことだろう。
 歌だってきちんと自分のものにしているのが凄い。
 これこそロックってやつか?
 自分が将来ここまでできるのか?と自問して即答できないのが悲しいが、できるようになれたらと思う。

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2008年11月20日 (木)

「カフェ代官山 II ~夢の続き~」

Photo  ここ最近イケメン映画というのがあって、ジャニーズ系とはまた別の目茶苦茶有名ではないが、静かに人気のある若手男優の出ている映画のことで、出演者は「テニスの王子様」のミュージカル版や平成仮面ライダーに出ていたりする。
 この映画も相葉弘樹、大河元気、桐山漣、馬場徹というテニミュでお馴染みのイケメン俳優4人がおしゃれなカフェを舞台に展開する青春物だ。
 男が美人のメイドさんを求めるように、女子だってイケメンが働くカフェを夢見ても責めることはできまい。
 物語は1作目の3年前に戻り、イケメン店員が働くことになった経緯と、マスターの若かりし頃を描いている。
 といいながらも、自分は1作目観てないんよね。
 そんなんで、何で2作目観てるんだよ?と言われそうだが、たまたま空いた時間に、68分という短い上映時間だったからというしょうもない理由でした、すいません。
 1作目観ていなくても十分話は理解できるので問題なし。
 もちろん観ているに越したことはないんだけどね。
 かつて飲食業をやっていた自分としては、店の規模と客数を考えると従業員が多すぎだなと考えたりしてしまう。
 それ以前に性格の違う連中が仕事以外で仲良くするのは、現実的にはありえないんだけど…というツッコミはさておき、どこまでいっても深夜ドラマの延長でしかなく、気楽に観る分にはOK!
 68分の映画なのであっというまい終わってしまう。
 ただこの映画は徹底していて、普通は出てくるだろうヒロイン的美少女が出てこない。
 あくまでイケメンを観るための映画なのだ。
 好きな人にはたまらないかもしれない。
 個人的には入場料千円で、この映画のような短い上映時間の作品をもっと増やしてほしい。

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2008年11月19日 (水)

「ジョージアの日記/ゆーうつでキラキラな毎日」

J
 今だってマシだと思っていないが、学生時代の自分はバカだ。
 特に中学生の自分はバカの純度が高い。
 14歳は体も成長し知識も増えるが、まだまだ根が子供なので生意気だしつまらないことで悩んでしまう。
 今考えたら、そんなもんど~でもええやろと思うことを考え悩んでいるのだ。
 この映画の主人公ジョージアも自分の容姿が気になったり、好きな男の子の気を引くためにしょうもないことを思いついたりと毎日無駄に大忙しだ。
 そんな彼女をバカだなあと思いつつも、そういえば自分の時もこんなもんだったなあと思い出し、ちょっと甘酸っぱいものを感じてしまう。
 おそらく、この映画は現役の同じ世代が観たらちょっと痛いものを感じるかもしれない。
 逆に14歳が遥か昔の人が観ると懐かしく感じ、どちらかというとジョージアの親の方に感情移入してしまうかもしれない。
 話があまりにも予定調和のご都合主義な展開なのだが、昔の青春物がこんな感じだと思えばそれもまた懐かしくてOK!
 ジョージア役の女の子がまた本当に美少女じゃなくて、そこが妙に生々しくて良い。
 まあ「ラ・ブーム」の時のソフィー・マルソーのような美少女だと説得力がないんだけどね。
 監督は「ベッカムに恋して」のグリンダ・チャーダ。
 あと、15歳の誕生日にクラブを貸し切ってパーティーってイギリスでは当たり前なの?
 十代はせめてマクドナルドでの誕生会(今もあるのか?)で我慢しろ!と言いたいが、これがお国柄ってやつか?

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2008年11月18日 (火)

「GSワンダーランド」

Gs_w_2  日本中がGSブームの1968年、新人バンドを捜していたレコード会社が弱小プロダクションにスカウトを依頼!
 連れてこられたのは3人の男たち。
 しかし、。レコード会社が用意していたのはオルガンがメインの楽曲のため、歌手志望の女性を男装させ、新メンバーにしてデヴューさせてしまう…。
 よくよく考えたらGSブームってそんなに長くなくて、せいぜい数年位なんだよね。
 意外にも笑いあり涙ありの王道の展開で、別に当時のGSブームをバカにしているわけでもないし美化しているわけでもない。
 昔も今も変わらない若者の青春映画である。
 まあどちらかといえば昔の若者の方がギラギラしていた感じはあるかなあ。
 この映画のもっともらしいところは、出てくる架空のバンド・タイツメンに本格的なGSサウンドをやらせているところで、もしここを手を抜くと全く説得力がない。
 しかし、彼らの歌を作詞・橋本淳、作曲・筒美京平が手掛けているのが架空の話なのに最大のリアリティである。
 またレコード会社の社長が元ザ・タイガーズの岸部一徳というのが心憎い。
 彼が「凄いねえGS」と言うのが最高に笑えると同時に、妙に現実味があって感慨深い。(どこかで沢田研二が出てほしかったなあ)
 架空のバンドを演じるのは栗山千明(B81-W56-H83)、石田卓也、水嶋ヒロ、浅利陽介の4人。
 長い髪のイメージが定着している栗山のショートヘアは新鮮だし、彼女の男装でツンデレぶりは萌え度が高い。
 マナカナ演じるタイツメンの追っかけが、現実の恋人ができたとたん見向きもしなくなってしまうところが妙にリアル。
 まあ女の子から女になるってそんなもんだよなあ。
 おそらくこの時代はまだ腐女子の概念はないだろうしね。
 出てくる人の歌が皆うまいのには驚きだが、特に温水洋一は本当に歌っていたら真剣凄いと思うぞ。
 映像の色合いも当時のフィルムの色調にしているが、残念なことに時々会話が今っぽいところで、確かに掛け合いは面白いのだが、当時の若者ってあんな話し方や会話はほとんどしてないんだよね。(自分の周りだけだったらすまん)
 あとあの時代にカラーボックスってあったかなあとか、雰囲気を楽しめばいいのについつい気合入れて観てしまいました、てへ。

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2008年11月17日 (月)

「真救世主伝説 北斗の拳 ZERO ケンシロウ伝」

Kenshiroden  「北斗の拳」を、全5部作で描くアニメ・シリーズの最終章…らしいのだが、自分は1作目から劇場で観ているのに、2本しか観ていない。
 知らない間に公開されたかと思って調べたら、2本はDVDらしい。(ちなみに劇場版は配給全て会社がバラバラ)
 う~ん、劇場で映画は観てもDVDを購入してまで観るものではないよなあ。
 ましてや「北斗の拳」って人気漫画とはいえ絶対に旬の時期は終わっているわけで、パチンコで人気があってもその人達がDVDを購入するとは思えない。(まあ映画も観にくるかどうかは微妙だけど)
 自分は基本的に映画とテレビ番組は消え物だと思っているので、DVDはよっぽどのものじゃないと持たないことにしている。
 部屋が狭いというのもあるんだけど、いつでも観ることができる状況だと買っても観ない可能性が大きい。
 やっぱり時間を拘束されて無理やり見せられる劇場の方が集中するので自分的には合っていると思う。
 多分、DVDだったら日本映画なんか絶対に最後まで観ないものの方が多いんじゃないかな。(いやマジで)
 今回は原作では描かれなかったケンシロウの空白の一年を完全オリジナルストーリーで描ている。
 いや、思った以上に面白かったんだけど、基本的に「北斗の拳」は、どうしようもない悪者が弱い者を虐げる→ためにためてケンシロウ登場→悪者がやられる…というのが王道なのだが、今回はケンシロウが暴れるまでにちょっと時間かかり過ぎかなあ。
 声の出演はケンシロウに、すっかり定着してきた感もある阿部寛、ユリアに石田ゆり子(B83-W59-H85)。
 最後はその後の様子が描かれるのだが、どういうわけか全部動いてなくて一枚絵で進めていくのには、ちょっと驚いた。
 おお、これがゲキメーションってやつか?
 「猫目小僧」じゃないっちゅうの(苦笑)
 もちろん、表現的にありだけど、せっかく最後なんだから動画で見せた方が良かったんじゃないの?

参加してます。よろしくで~す
   

2008年11月16日 (日)

「ハッピーフライト」

Happyflight  飛行機がネタの映画といえば、ドジなスチュワーデス(あ、今はキャビンアテンダントか)や優秀なパイロットが主人公だったり、飛行機が墜落しないように頑張ったり、ハイジャックがあったりが定番である。
 この1~2カ月、シネコンでしつこいくらい予告編を見せられた「ハッピーフライト」も綾瀬はるか(B88-W61-H91)扮するドジなCAの奮闘するコメディだと思っていた。
 ところが、これが悪い意味での予告編マジックだった。
 物語はホノルル行きの飛行機がトラブルがあったので引き返すだけという恐ろしいくらい単純な話で、綾瀬はるかは実は主人公のではない。
 飛行機1回のフライトに携わる大勢のスタッフ全員にスポットをあてた群衆劇であり、綾瀬はその中の一人にしかすぎないのだ。
 飛行機がネタだとパイロットとCAだけしかいないように思えるが、実は管制塔からロビーのスタッフ、グランドクルー、そして意外と知られていない鳥を追っ払う人まで全員がそれぞれの役割をこなしている。
 そんな当たり前のことを、この映画は丁寧に描いており、そのプロとしての働きぶりに観ている方は心地よいものを感じてしまうのだ。
 今年は日本映画は不作なのだが、これはその中ではかなり傑作の部類に入っている。
 正直大変面白い!
 へたすると社会見学用のビデオのようになりそうなところを、さらに細かくを調べあげ、それにより情報量を増やし、実はハリウッドで作るパニック映画のような大事件でもなく、おそらく飛行機業界では極めて普通の日常業務に近い内容なのに物凄い緊迫感を出している。
 また大勢の登場人物の出し入れもうまく、誰に対しても感情移入ができるような構成になっており、さらにこの映画には悪人がいない。
 つまり、普通なら敵キャラを作ることにより話を盛り上げるのだが、この映画は登場人物が一つの目的に対しても動くことにより緊迫感を作り盛り上げていく。
 もちろん、根本的にはあまりにも地味な展開のため、ハリウッド系の大事件を期待している人には肩透かしかもしれないが、実際に就職をして働いている人はかなり共感を持てると思う。
 矢口史靖が監督なので「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」のような感じを期待すると全く違うが、作品的には今回の方がかなり洗練されている。
 出演は田辺誠一、時任三郎、寺島しのぶ(B80-W60-H83)、吹石一恵(B86-W61-H88)など豪華な顔触れ。
 個人的には平岩紙(B82-W58-H83)の美脚が拝めなかったのが残念!(嘘だと思ったら「陰日向に咲く」を観よう)
 ANA全面協力なのだが、「フライング☆ラビッツ」(こちらはJAL)といい、不景気とはいえ航空会社全面協力は流行りなのか?

参加してます。よろしくで~す
   

2008年11月15日 (土)

「センター・オブ・ジ・アース」

Center_earth  ジュール・ヴェルヌの「地底旅行」を映画化!
 と言っても、アイディアぐらいで厳密な意味では映画化とは言えないかもしれない。
 しかし、そんなものはどうでもよくて、この映画の売りは最新の3D映画しかなく、そのために割引きもない2000円も払っているのだ。
 自分は次世代の映画を確認するため、DLPと3D映画は極力観るようにしている。
 もっともDLPは今や当たり前になってしまったが、3D映画は万博のパビリオンの特設会場などの特別な場所や極稀に映画館で上映される程度だった。
 その場合、赤と青のセロファンが貼ってある紙のメガネで見るものが相当昔から幅をきかせていた。
 昔は21世紀になれば映画は立体映像になると思っていたが、立体映像どころか月面基地もできてないし、エアカーも走っていないし意外に21世紀がショボかったので驚いている。
 この映画は、日本で初めてのフル3D実写映画全国上映作品ということで、歴史に立ち会うという意味でも観ておかなくてはいけない。
 劇場に入る時に渡されたメガネは要返却であり、赤と青のセロファン系ではなかった。
 自分の行った劇場はXpanD 3D方式というもので、ちょっと重たい。
 これをつけて映画を観ると、確かに立体に見える。
 昔と比べると遥かに違う。
 ただ、高速でシャッターを切っている状態なので目が相当疲れるし、もともとこのメガネがサングラスのように明るさを落とすので、映画の画面はオリジナルより暗い。(劇中メガネをはずして確認)
 立体映像の醍醐味はやっぱり手前に来る映像が一番効果的なのだが、この映画はどちらかというと遠くに広がる立体感が多かったような気がする。
 座る位置にもよるので個人差はあると思う。
 今までの中で一番良かった3D映像は、万博の韓国館で見た「TREE ROBO」で、触れるような距離に自然に映像があるのは真剣驚いた。
 しかし、3D映画の最大の難点は話がつまらないことで、映像優先で話は申し訳程度のものが多い。
 この映画もツッコミどころ満載のご都合主義でしかないのだが、ただ今までの3D映画に比べればまだ面白い方だと思う。
 ただポスターでお馴染みの恐竜は出番が大変少ないので、そこを期待していくと肩透かしなので注意!
 一番立体感を感じるのは、クレジットの文字かもしれない。
 主演は、ハムナプトラ・シリーズのブレンダン・フレイザー。
 この人、すっかり冒険映画専門俳優になってしまったなあ。
 自分が観たのは日本語吹替版だった。
 3D版で字幕版はないかもしれない。
 立体的な字幕は微妙だし、字幕よりも映像を細かく楽しむためには吹替で正解だろう。
 ヒロイン役の声を矢口真里(B75-W60-H80)が演じているのだが、へたな声優より遥かにうまく、田中れいな(B78-W58-H83)、辻希美(B78-W62-H78←出産前)、新垣里沙(B78-W58-H81)、久住小春(B80-W59-H83)などハロプロ関係のタレントはどういうわけか声優でも十分やっていけるくらいうまい。
 とにかく3D映画はもっと出てきてほしいし、今回のフル3D実写映画全国上映作品というのはその意味では歴史的価値は大きい。
 そして将来はメガネをはめなくても立体的に見える映像が出てきてほしい。

参加してます。よろしくで~す
   

2008年11月14日 (金)

「ボーダータウン 報道されない殺人者」

Bordertown  NAFTA(北米自由貿易協定)のため、急速に進出・拡大してきた外国資本の工場群が建ち並ぶファレスは、アメリカと国境を接するメキシコの街で、10数年前から女性の殺人事件が急増していた。
 しかし、そのほとんどが未解決のままで、さらに行方不明の女性は推定5000人以上にも及ぶと言われている。
 ところが事件の捜査は進展しないし、アメリカのメディアでは決して取り上げられることはなかった。
 物語はジェニファー・ロペスが扮する女性記者が、連続女性殺害事件の取材を命じられ現地へと向かい、奇跡的に生還した事件の被害者の少女と出会い、彼女の証言を元に事件の真相を探ってくというもの。
 ところが、政府をも取り込む大企業が背後にいるため圧力がかかって記事も掲載されないし、少女の命さえもあぶない。
 警察も当然味方ではなく、一方ではこの件から手を引けば念願の海外特派員に抜擢という美味しい条件も提示されるが、新聞記者魂もあるわけで、ヒロインの心の葛藤はハンパねえ状態!
 ひっそりと公開されているが大変面白い社会派サスペンスである。
 昨今、世の中で一番力を持っているのは国ではなく企業であり、メディアを動かし時には人の命さえもどうにでもなってしまう。
 そんな状況での生還した少女の恐怖と絶望、そんな彼女を助けたいがままならぬ主人公の心理状況、さらにこれが実話を元にしていることが緊迫感を高める。
 工場に入り込んだ主人公が企業のえらいさんに物申して去っていく時にちょうど工員の交替時間で、女性の工員が彼女の後ろをついていくような場面が、彼女の行動に賛同した人がついてきてくれるようなイメージを映像化したみたいで感動した。
 ジェニファー・ロペスがこんな重たい映画に出ていることが意外だが、彼女や共演でアントニオ・バンデラスが出ないと、良い作品になのに、ますます目立たない映画になってしまうんだろうなあ。

参加してます。よろしくで~す
   

2008年11月13日 (木)

「Happyダーツ」

Happy_darts  無気力な女性派遣社員が友人と訪れたダーツバーのイケメン店員に一目ぼれ!
 足しげく通ううちにダーツにハマり、ライヴァルも出てきて日本トーナメントでの優勝を決意して真剣に取り組み始める…。
 ダーツってゲームだと思ってたけど真剣なスポーツだったことを初めて知る。
 そういえば、自分は「エマニエル夫人」を観るまでスカッシュを知らなかったんだよなあ。
 あ、これが映画で知識を得るというやつだね。
 実はイギリスではスポーツとしての知名度が高いらしく、そういえば「007/ムーンレイカー」でボンドが使っていた秘密兵器で手首の筋肉の動きでダーツが発射される秘密兵器があったが、あれはお国柄を踏まえたものなのか?(考えすぎ?)
 普通のOLがたかだか2カ月程度でトーナメントに出るまでになる設定は、もう少し説得力のある展開にしないと、いくらコメディタッチでも無理がある。
 そしてダーツの勝負と恋愛の描き方のバランスが悪いので、どちらも中途半端になっている。
 それ以前に映画全体の配分が悪くて、いくらダーツのルールを説明するためとはいえ、前半のゲームのエピソードの時間を割き過ぎている。
 そのため、クライマックスであろうライヴァルとの勝負も、その前のデブとの勝負も含めると盛り上がりがなくなっている。
 もともとダーツそのものが個人の戦いで盛り上がりに欠けるため相当な演出を要するのだが、残念ながらユルい展開で緊迫感がないのは致命的だ、
 また、好きな人が出てくるとハートマークが出てきたり、顔が赤くなたり、電柱に頭をぶつけると星が出たり、最近流行りの漫符の映像化があまりにも陳腐だ。
 これでは深夜ドラマ、もしくは学生の自主映画レヴェルで、少なくとも金払ってこの程度のものを見せられては困ってしまう。
 漫符の映像化は、漫画と同じ使い方ではなく、さらに昇華させないと作品が安っぽくなってしまうのだ。
 主演は辺見えみり(B85 - W58 - H87 )。
 通販の「イマージュ」以外の仕事で久しぶりに見たが、声があまりにもしゃがれているのには驚いた。
 もとからこんなだったか?
 プリキュア5の映画版ののぞみちゃんよりもしゃがれている。
 共演に久しぶりの新田恵利(B82 - W56 - H83←あ、これは新田恵美のサイズだった)。
 彼女が出ていると「月曜ドラマランド」を思い出す。
 監督は出演者よりも美人のの松梨智子。
 上映時間90分以内なので気楽には観ることができるんだけどね。
 

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2008年11月12日 (水)

「ブタがいた教室」

Buta  っつうても、太った子供がクラスにいるというわけではない。
 子ブタを自分たちで飼育し自分たちで食べるという実験的な実践授業に挑んだ新任教師とそのクラスの生徒たちの1年間の話だ。
 当然、子供たちの意見は「食べる」「食べない」の二つに分かれてしまう。
 いやはや大変面白い。
 へたなサスペンス物より緊迫感がある。
 どちらの意見も間違っているわけでもなく、映画を観ている側も自分ならどうするかを考えてしまう。
 生徒たちの意見はそれぞれで、感情的なのもあれば、理路整然としているものもある。
 自分は肉屋で働いていたことがあるので食べてしまうことには何の抵抗もないのだが、食べることを前提としているのなら、病気とか餌に気をつけなくてはならないので、この映画の育て方だと微妙な感じがする。
 そして、おそらく中にはトラウマになった生徒もいるかもしれない。
 自分の知り合いで鶏をしめているところをみて鳥肉が食べることができなくなった人がいる位なので、ブタはショックが大きいかもしれない。
 今度は先生の教育が正しいかどうかを考えてしまう。
 そう、この映画は実は二重構造になっていて、ブタを食べるかどうかの問題と、先生の教育が正しいかどうかの問題が提議されているのだ。
 これも微妙で、自分個人としては目のつけどころは悪くないが、他に方法はなかったのかと思っている。
 主演は先生役に妻夫木聡。
 監督は「ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ」の前田哲。
 生徒の討論シーンは迫力があり、いい齢なのに時々失笑ものの、「真剣に十代のしゃべり場」よりも遥かに真剣味がある。
 この映画の前後に「いのちの食べ方」を観ておけば、より一層映画が面白くなるのは言うまでもない。

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2008年11月11日 (火)

「櫻の園 -さくらのその-」

Sakuranosono  1990年に公開された中原俊監督の「櫻の園」は吉田秋生の漫画をうまく取り込み、その年の映画賞を総なめの傑作である。
 それを中原監督自らで作り直すと聞いて期待と不安が入り交じる心境だ。
 ここ最近自らの監督作品のリメイクで成功したものはなく、当然の如く劣化していく。(例:「犬神家の一族」「転校生」)
 それとも原作をベースにして新しく作るのか?
 そういえば前の映画の時には数年後の話を作りたいとかパンフに書いてあったが、まあバブル時代の話だしね。
 そんなわけで、某地方の映画館の公開初日の1回目で観たのだが、なんと観客が自分と知人だけの貸し切り状態!
 貸切状態は平日は今までもあったが、土曜日は初めて。
 いくら何でも全員がプリキュア観ているわけでもないと思うが、この映画を観に行く人は今週中に観ないと、来週は上映1回だけになる可能性は大きいぞ。
 映画は、時代は現在で、桜の木に囲まれたお嬢様学校を舞台に、女子高生6人が学校で禁止されているチェーホフの「桜の園」の上演をめぐって織りなす青春物になっている。
 実は1990年版の登場人物の誰かが何等かの形で出てくるのかと期待していたが、そんなこともなく、全くの別物になっていた。
 正直、話に無理がありすぎ。
 ヴァイオリニストになる夢をあきらめた女子高生が、名門女子校に(コネで)編入。
 伝統と規則に縛られた校風にいらつく。
 たまたま、見つけた「櫻の園」の台本を見つけ、上演したいと思い、仲間と練習を開始する。
 しかし、かつては創立記念日に上演されていた恒例行事だった「櫻の園」も諸事情により上演禁止になっていた…というのが大筋なのだが、これじゃあ大昔の少女漫画でありがちな、文化祭で「ロミオとジュリエット」を反対されているとかの話と同じである。
 1990年版は学校の恒例行事で本人の意志に関係なくやらなくてはいけない状態だったのだが、今回は性格も違う女子達が一緒になって演劇をやる必然性が弱く、ましてや主人公の性格からもそんな展開にはならない。
 つうかヴァイオリンの話って何も生きてないし、ましてや陸上やっている娘が演劇をするのはちょっと展開的に無理がある。
 また、1990年版が上演2時間前という限定された状況の面白さがあったのに、この映画は数カ月の話なので極めて緊張感のない話になっている。
 この全編に通してのあまりにもユルい展開はどうしようもなく、普通の演劇を題材にした文科系根性映画の一つになっており、「櫻の園」と名乗る必要性はまるでない。
 写真を撮るシーンがこの映画にもあるのだが、時代を反映してか携帯電話での撮影になっており、情緒もへったくれもない状態だった。
 原作が80年代のものなので、現在を舞台にするには相当な昇華が必要であり、残念ながらこの映画は微妙で、これなら時代設定が昔でも良いのではと思ってしまう。
 古典になりそうな題材なのに惜しい。
 ちなみに制服は「マリア様がみてた」のリリアン女学院を思わせるが、夏服になったら不通のOLの制服になっていた。
 主演の福田沙紀(B79-W58-H80)は顔が濃すぎて線が太いので妙に出演者の中で浮きまくっている。
 基本的にオスカープロモーションが大きく関係しているので、特別出演で米倉涼子(B84-W59-H85)や、上戸彩(B82-W58-H84)、菊川怜(B88-W58-H83)が出ているのだが、上戸は必要性がないのに出過ぎだし、菊川は重要な役なのに特別出演ってどういう基準なんだか。

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2008年11月10日 (月)

「映画 Yes!プリキュア5 GoGo!お菓子の国のハッピーバースデイ♪」

55  夏休みや冬休み、春休みをあえて避けたか知らないが、今年も11月の何もない時期に公開されたプリキュア5の映画版。
 まあ、確かにドラえもんやポケモンと真っ向勝負は危険なので、これはこれでありだろう。
 東宝の人気アニメが公開されない時期って、ここしかないんだよね。
 のぞみちゃんの誕生パーティーに現れたチョコラという女の子を助けたお礼にお菓子の国・デザート王国へと招待されたプリキュアたち他。
 ところが、悪者のビター&ドライ、ムシバーンたちが現われ、プリキュアたちをお菓子に変え、デザート王国を支配しようとする…ってな話で、今年も観客参加型で、ミラクルライトを使って盛り上げるのだが、去年は何とかもらったが、今年は中学生以下を強調されてもらうことができなかった。
 子供料金より高い大人料金でもらえないってどういうこと?
 せめて希望者にはもらえるようにしてくれないと困るんだけど。
 それに人数が多ければ多いほど観客席が光り輝いて壮観なものがあるしね。
 ただピンチの時に使ってくれと言われても、どこがピンチか子供はわからないため、中には常にライトをふっている状態の子供もいた。
 まあ携帯の液晶がダメなのにどうかと思うが、こういう形で皆が盛り上がり、子供が映画を好きになるきっかけになればいいと思う。
 去年は蝶の形の光が出たが何かに当てないとわからなかったのだが、今年はバラの形で全体的に光るので明るく、客が多いと迫力があった。
 肝心のお話はちょっとイマイチのところもあるが、飽きやすい子供を相手にしているので、それなりの面白さはあると思う。
 のぞみちゃんとココの関係が、キスシーンもあって、子供的にはどうかと思ったが、大きいお友達へのサーヴィスか?
 ムシバーンというネーミングが失笑ものだが、このセンスは昔のタツノコプロのアニメっぽくて良い。
 まあ今やミルキィローズも入れると変身シーンだけで相当な時間がいるので、長編はありがたいかも。
 最後は、やはり「ガンバランスdeダンス」で終わって欲しかった。
 最後の最後にオールスターズの映画化の告知が!
 全員集合はウルトラマンや-仮面ライダーでもそうだが、映画の定番なので今から楽しみだが、公開が春ということはいよいよ東宝のドル箱アニメと真っ向勝負か?

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2008年11月 9日 (日)

「X-ファイル:真実を求めて」

X  日本映画がテレビ番組の映画化ばかりなのは今更始まったわけでもないのだが、ハリウッド映画も例外ではない。
 この映画の予告編を観た時、おそらく多くの人が「今更かよ」とツッコミを入れたに違いない。
 かつて、モルダーの声が誰か話題になったり、音楽が不思議物やサスペンス物の定番だったりして、一時日本でも話題の「Xファイル」。
 1998年に映画化もされたが、あまり面白くなかった。
 そして、劇場版第2弾・・・・って作るか?普通に考えて。
 ハリウッドもマジで企画ないんだなあと思いつつ、テレビ番組の映画化は手堅いんだろうなあというのを改めて認識!
 FBI女性捜査官の失踪事件発生!
 そこへ投資能力を持つが、少年への性的虐待で聖職を解かれた過去を持つ神父が彼女のビジョンが見えるといって協力を申し出てきた。
 FBIはかつては超常現象専門だったモルダーとスカリーに捜査協力を要請する・・・。
 この手のドラマの映画化は、番外編か、終わった後のその後を描くことが定番だが、この映画は後者の方である。
 モルダーは隠遁生活で、スカリーは病院勤務になっている。
 ここに至るまで色々あったらしいのだが、少しわかりにくい。
 それもそのはず、テレビシリーズは第9シーズンまであるのだが、民放ではそこまで放送していないし、わざわざCS放送やレンタルビデオを見るのは余程のファンでしかない。
 自分もそこまでのマニアではないのでチェックしていない。
 実はここに本国の日本の人気の差があるわけで、当然映画は全て観ていることが前提となっており、どちらかといえばファンのための映画である。
 ところが、このシリーズでお馴染みの宇宙人やらオカルトはこの映画には出てこない。
 どちらかというと「羊たちの沈黙」を思わせるような展開!
 そうはいいながらも、それなりには面白く、特にスカリーと子供のエピソードが感動する。
 神父の言葉と彼女の過去の話でうまく構成されているのはうまいと思った。
 しかし、残念ながら、わざわざ劇場で観るようなものでもなく、テレビスペシャルで十分といった感じだった。
 おそらくこのシリーズって、映画化1作目みたいに規模を大きくしすぎてもダメだし、今回みたいだとテレビで十分だと思われたり、微妙なバランスなんだろうなあ。
 しかし、副題募集して、これか~?

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2008年11月 8日 (土)

「ハンサム★スーツ」

Handsome_suits  世の中男女を問わず見た目は大切だ。
 見た目より中身とは建前上言うけれど、外見があって中身なのは言うまでもない。
 っつうか、容姿で悪いと人生損することが多いので、国は望めばそういう人を援助をするべきだと思うぞ。(当然、自分は申請させていただきますけど、何か?)
 この映画は、身につけるとハンサムになれるスーツを手に入れた不細工な男の物語で、不細工男をドランクドラゴンの塚地武雅が演じて、変身後のハンサム男には谷原章介が演じる。
 今時ハンサムなんて死語でイケメンだろと思ってしまうが、谷原がどちらかというと一昔前のかっこよさなので納得してしまう。
 見所は何といっても谷原の弾けっぷりで、「ラブ★コン」の時も思ったが、これからも色物色男路線で進んでほしい。
 本当の自分というテーマでは「スパイダーマン」や「バットマン」などのアメコミヒーローの昔からのテーマであり、日本映画でもここ最近は「デトロイト・メタル・シティ」がそれに通じるものがあり、この映画ももう一つの自己の在り方について言及している……わけもなく、どちらかといえば昔のコント、今なら深夜ドラマのような軽い展開で進んでいく。
 昔の「ひょうきん族」の全盛期がこれに近い。
 ハンサムスーツを選ぶ時に石田純一やデーブ・スペクターが出てくるあたりなんか、そんな感じだ。
 自分はエスパーか?と思うくらい最後の予想はついてしまうのだが、この手のネタは一応お約束なので、そこに至るまでが面白ければ問題なし。
 だから「ハンサムマン」のパクリとか野暮なことも言わない。
 ちょっとスベっているところもあるが、面白かったのでOKだと思う。
 共演の北川景子(B75-W53-H81)より大島美幸の方が好演!
 監督の英勉はこれが初劇場監督らしい。
 音楽は久保田利伸、佐野元春、米米クラブなど懐かしいが、何と言っても渡辺美里の「My Revolution」だろう。
 久しぶりに大音響で聞けて良かった。
 やっぱり名曲だ。
 もっとも作曲が小室哲哉なので、公開中止になったらどうしようと思ったが、そんなこともなく上映されていて安心!
 最後に本物の渡辺美里が出てきたのにはマジで感動!
 「eyes」と「Lovin'you」をレコードで持っていて(当然特典のパネル写真は持っている)、ステッピングナウツアーをリアルタイムで観た自分としては感無量だ。
 だけど、映画での「My Revolution」で一番良かったのは「SO WHAT」だと思うんだけどね。
 しかし、洋服の青山も凄い協賛の仕方するな~(笑)

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2008年11月 7日 (金)

「イエスタデイズ」

Yesterdays  癌で余命わずかな父から、学生時代につきあっていた女性を探してほしいと言われた息子。
 手掛かりは彼女の名前とスケッチブックのみ。
 スケッチブックに描かれた場所を訪ねると、何故か不思議なことに若い時の父とその恋人がいた…。
 本多孝好の短編集に収録された一篇の映画化。
 一応、タイムスリップ物っぽいのだが、主人公が何故どういう風に過去に戻ることができるのかは曖昧である。
 実は彼の妄想かもしれない。
 ここらへんがSFともファンタジーとも言えないところではあるが、そんなものはどうでもよくて物語を進行させていくためのきっかけにしかすぎないのだ。
 ここにこだわると前に進んでいかない。
 自分も結構デティールにこだわる方なのだが、この映画は過去と現在の移行をさりげなく処理しているので違和感がなく、むしろ反目していた父への息子の思い込みや誤解が謎解きのようにうまく展開しているので、そこらへんの設定はどうでも良くなってしまうのだ。
 最初はよくある恋愛タイムスリップ物かなと思っていたが、実は父親の生き方にポイントが置かれていて、妙に納得してしまうところがある。
 外食チェーンで儲けているなら、人探しは興信所に頼めよという野暮なことは言わないように。
 まあ、自分だったら親の恋愛とかこっ恥ずかしいものは絶対に見たくないけどね。(笑)
 出演は主人公に塚本高史、父親役に國村隼。
 しかし、何よりも光っているのは父親の若い時の恋人役の原田夏希(B80-W60-H87)で、大河ドラマでは女のずるさが出まくっているお琴を演じている時はあまり意識してなかったが、この映画では眩しいほど美人であることが発覚!
 彼女を見るだけでも、この映画は価値あり。
 監督は長編デヴューでPVで活躍するの窪田崇。
 この映画を観て、岩井俊二のパチモンというのは…やっぱNGなんだろうなあ。
 個人的には、年取った父親がクリームソーダを飲むシーンがあれば良かったなと思う。

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2008年11月 6日 (木)

「リダクテッド 真実の価値」

Redacted  自分の中では、ブライアン・デ・パルマの監督作品は、大規模公開されるものだと思っていたが、この映画は意外にひっそり公開されているので驚いた。
 ヘタすると見逃した可能性は大きい。
 イラク戦争で実際に起こった米兵による14歳の少女レイプと彼女を含む家族惨殺事件を元にした衝撃作。
 「カジュアリティーズ」と言うなかれ。
 同じような題材で映画を撮らなくてはいけない今の状況を考慮するべきだ。
 物語、兵士のビデオダイアリーの映像を中心に、報道、監視カメラ、YOUTUBEを思わせる動画などを駆使してドキュメンタリーっぽく見せている。
 これで妙なリアリティを出している。
 昔と違い、一部のものだった映像も今は色々なところに溢れ、ネットの普及で誰でも世界に配信することができる。
 誰かに見られて誰かに見せられているのだ。
 そういう意味では面白いと思うのだが、最近はこういう演出が多すぎて、ちょっと食傷気味だ。
 すいません、自分の場合、手持ちと長回しが好きじゃないんだよね。
 ふらふらしている手持ちの映像がドキュメンタリーチックだとか、リアルだとかの記号になりつつあるのだけど、この認識はもうそろそろ改めて欲しいし、さらに昇華した演出を観たいものだ。
 この映画の面白いところは、映画学校に入学をしたいと考えている兵士が、検問所勤務なので迫力のある映像が撮れないと悩んでいるところで、戦場に来て何考えているんだかと思いつつも、逆に映像よりも彼の存在が妙にリアルだった。
 戦争も長かったりドンパチがなければ慣れてしまって、実際にこんな奴が出てきそうなんだよなあ。
 観ていてあまりにも生々しく辛かった。
 この手の映画の脚本はリアリティを追求しすぎて、素材の羅列になってしまうことで、そうなると眠くなってしまう。
 他人の撮りっぱなしのビデオを見せられると、とりとめがないので退屈で眠くなってしまう時があるのだけど、あれと同じ効果が生じてしまうのだ。
 さすがに、この映画は編集が巧妙なのでそんなこともないのだが、自分の座席の前の客が爆睡していたので、人によっては微妙なのかも。

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T0006578

2008年11月 5日 (水)

「七夜待」

774  すいません、ず~っと「ななよさむらい」だと思ってました。
 だけど、絶対に自分だけじゃないはず。
 っつうか、チケット売り場で自分の前の親父も「ななよさむらい」といって、係のお姉ちゃんに「ななよまちですね」とさりげなく修正されていたから間違いなく北半球で10人は思い込んでいる人は多いと思う。
 監督は河瀬直美。
 一時期、映画業界の中ではお願いしたい女の映画監督のトップだったり(いや、自分も聞いただけなんだけど)、「真剣十代のしゃべり場」では、上から目線で若者の会話に入ってきたりしている人だ(誰もわかんねえって)
 それはともかく、彼女の作る映画って、世間では大変高い評価らしいのだけど、自分は面白いと思ったことがないんだよなあ。
 というか、結構な本数を観ているけど、1本も面白いものがない。
 一応、色々な賞をもらっているので無理して観ているのだけど、もう無理するものではないと思った。
 そんなわけで、自分の中では最後の川瀬直美映画~っつうことで劇場にいったわけだ。
 この監督の映画を観る時は良い席をゲットしなくてはならないから少し早めに劇場に行かなくてはならない。
 何しろ手持ちカメラで画面がふらふらしているため、一番後ろの席に座らないとあぶない。
 そしてよく睡眠を取らないと寝てしまう可能性も大きい!
 恋人とデートでポップコーン食べながら観るような映画ではないのだ。
 話は、タイを舞台に、よくわからないうちにタクシーで連れて行かれた森の中で、フランスの青年やタイ人親子と知り合う。
 そこで受けた古式マッサージで心の安らぎ、周りと調和し、新しい自分を発見していく…といった感じで、いつも奈良が舞台の河瀬監督としては珍しく海外が舞台となっている。
 この映画の最大の見所は主演の長谷川京子(B80 - W55 - H82)が、ほぼ全編に渡って胸の谷間を強調したタンクトップでうろついているのと、マッサージをされて気持ち良さそうな顔がエロすぎる。
 「愛の流刑地」を観た時に思ったのだが、彼女って無駄にエロいんだよね。
 これだけでもこの映画は勝ったも同然なのに、映画そのものは観ていてまったりしてしまうし、上映時間も90分という活動限界寸前も良いと思う。
 そんなわけで、最後の河瀬映画になるかと思ったが、新作ができたら観ることに決定!

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2008年11月 4日 (火)

「アイズ」

Eyes  ここ最近「ICHI」、「まぼろしの邪馬台国」とか目の不自由な題材が多く、この後も「ブラインドネス」が控えている。
 その前に公開される「アイズ」もそうで、盲目のヴァイオリニストが角膜移植の手術を受けて手術は成功したが本来なら見えないものが見えてくるという話。
 実はレーシックの手術を受けようか考えているのに、この映画と「ブラインドネス」の予告を観ると迷ってしまうんだよなあ。
 見えないものが見えてくるのは薬やってるジャンキーにはありがちだが、この映画の主人公はそっち系ではない。
 リメイク作品らしいのだが、自分は大林宣彦監督の「瞳の中の訪問者」を思い出した。
 基本的に音で驚かす位であまり怖くもなく、物凄い衝撃的な話かというとそうでもない。
 ラストはアクション&爆発物になるのは、ハリウッド映画のお約束か?
 最後がちょっと後味悪い。
 主演のジェシカ・アルバって結構有名になったような感じだけど、こういうキワ物系が多く、実は「ダーク・エンジェル」や「ファンタスティック・フォー」などから、日本で言うところの特撮女優なのか?(いや自分的なイメージだけど)
 しかし、彼女よりも脇役で久しぶりに出ているタムリン・トミタに驚いた。
 自分的に「ベストキッド2」もしくは「ハワイアン・ドリーム」以来ご無沙汰なので。
 まだ仕事してたんだね。
 日本の場合英語タイトルは複数でも単数系にするのに、この映画は複数系を単数形にしているのが珍しい。
 上映時間97分なので気楽に観る分にはオススメ!

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2008年11月 3日 (月)

「レッドクリフ Part I」

Red  世間では好きなおぢさん連中は多いし、若い娘も同人誌とか作っているらしい三国志だが、実は自分は全くといっていい程知らない。
 横山光輝先生の漫画さえも読んでいない。
 三国志の有名なエピソード(と言われている)赤壁の戦いを全2部作で描く歴史スペクタル巨編の前編といわれたところで、果たしてついていけるかが心配だったが、本編前にバカでもわかるように設定を説明され、本編では同じ登場人物でも、ことあるごとに名前のスーパーを入れてもらっているという正に至れり尽くせりの状態だった。
 おそらく中国では当たり前の歴史的事実でも、日本ではわからない人も多いからという配慮だと思う。
 しかし、そこまでしてもらっているのにもかかわらず、自分はこの映画が面白いとは思えなかった。
 確かに戦闘シーンは迫力があったのだが、それ以外のシーンがとてつもなく退屈であり、正直145分という上映時間はとてつもなく長く感じたし、後編があると思うとついついへこたれてしまう。
 ジョン・ウーが監督なのでスローモーションは当然だし、白い鳩も当然お約束で飛びまくりである。
 出演はトニー・レオン、金城武、チャン・フォンイー、そして何故か特別出演枠の中村獅童など。
 自分はチャン・フォンイーの顔がど~しても志村喬に見えてしまう。
 そんなわけで、今年の秋の最大の話題作なのに、見事乗り遅れてしまった。
 後編が公開までにもっと予習しておくべきか?

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2008年11月 2日 (日)

「まぼろしの邪馬台国」

Mabotai  吉永小百合は、ある世代にとっては女神であり、日本映画に貢献してきたことは重々承知している。
 しかし、ここ最近の彼女の役柄は異常だ。
 とにかく1945年生まれなのに、30歳位若い役を演じていることが多く、それがもはや特殊効果に近いメイクをしても、違和感を拭うことができない。
 確かに女優はどんな年代でも演じきらなくてはならない。
 しかし、それにも限界があるはずだ。
 特に映画は演劇とは違い、見たまんまのリアルさというのがあるのだが、もはや彼女の存在が浮きまくっている。
 「北の零年」では、どんだけ高齢出産なんだというくらい小さな子供がいて、いくら女がいない開拓前の北海道だからといって、若い石田ゆり子(B83-W59-H85)そっちのけで、モテまくりだし、「母べえ」では浅野忠信が憧れる人妻役だったのだが、浅野の年齢から考えると、どんだけババコンなんだよとツッコミを入れてしまうのは仕方ないだろう。
 「まぼろしの邪馬台国」は盲目の郷土史研究家・宮崎康平と彼を支えた妻の話で、吉永は当然妻の役だ。
 彼女がNHKの声優で宮崎と知り合うところから始まるのだが、これがまた若い時の設定を演じるので若作りのおばさんにしか見えない。
 ここが映画に入り込めるかどうかの分かれ目であり、ここで宇宙人が地球人に化けているような感じを覚えるともう終わりだ。
 映画は、宮崎康平の生きざまを描くのか、彼を支えた妻の話なのか、邪馬台国の話を描くのかはっきりせず、本来なら宮崎康平の人生を描くのが正解なのだが、吉永の見せ場を作らなくてはならないので一本筋が通らない。
 吉永小百合で資金が集まっている映画なのに、彼女のせいで映画が大変不自然になっている。
 最後に吉永が卑弥呼の格好で出てきたのには脱力してしまった。
 結局、この映画は吉永小百合のアイドル映画でしかないことを実感した。
 唯一、救われるのは窪塚洋介と柳原可奈子(B102-W87.8-H101.5)のエピソードだ。
 柳原は窪塚とのキスシーンとか意外に美味しい役だが、それがコメディというわけではなく、物語の良いクッションとなている。
 また、この二人が主役夫婦とうまく対比させている構成は悪くないと思う。
 監督はここ最近は何でも演出しているイメージが強い堤幸彦。
 もっと面白くなりそうなのに吉永小百合の存在で大変惜しい映画。
 とにかく、彼女は年相応の役を演じてほしいし、制作側も彼女に合っているかどうかを真剣に検討して起用してほしい。
 それでも間違いなく、今年の色々な映画関係の賞では主演女優賞候補なんだろうなあ。

参加してます。よろしくで~す
   

2008年11月 1日 (土)

「バイオハザード ディジェネレーション」

Biohazard  大ヒット・ゲームソフトの「バイオハザード」を基にしたフルCG長編アニメーション映画。
 そういえば、 昔、「ファイナルファンタジー」という莫大な制作費を費やしたのに、とてつもなくつまらなくて、興行的にも大コケで、スクウェアの経理面を正にファイナル状態にしてしまったとクソゲーならぬクソ映画があった。
 あの映画の影響で自分の中ではゲームの映画化=つまらないという図式ができてしまった。
 しかし、あれから随分経つし、あの時莫大な費用がかかったことも、今やもっと安価で技術力も上がっているに違いないと信じて観にいく。
 劇場は意外に人が多いのには驚いた。
 売れまくっているゲームの映画化だけに観にくる人も多いのか?
 話は至って簡単,毎度お馴染みゾンビにいかに殺されないようにするかだけである。
 う~ん、大変つまらない。
 そもそもCGアニメは境界線が存在しており、あまりリアルだと、技術的には凄いが費用的に実写で撮った方がいいということになる。
 特殊効果として使うにはいいのだが、フルCGアニメにしてしまうと、どうしてもリアルさに重点が置かれしまう。
 そのため、本当は最も重要である、アニメの表現の面白さが欠けてしまうのである。
 世界に誇る日本のアニメではあるが、意外にCGアニメに関しては、若干遅れをとっている感じがする。
 しかし、一方ではゲームのような動きというのがあるわけで、その意味では、この作品は正しい。
 何しろゲームのファンが観にくる確立は高い。
 そんな人達にはミラ・ジョヴォヴィッチが主演の実写よりも極力プレイしているゲームの画面に近い方がいいかもしれない。
 また、制作側も、この映画を観てゲームを買ってくれることも考慮しているはずだ。
 そんなわけで、おそらくこれからのアニメのジャンルとしてゲームみたいな映像というのが、数多く出てくるのだろう。
 そして、つまらない作品の時は、それこそゲームの映画化の時に散々あっちこっちで言われている「映画はリセットできないからなあ」のセリフが人々の口から出るに違いない。

参加してます。よろしくで~す
   

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