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2008年10月17日 (金)

「石内尋常高等小学校 花は散れども」

Hana  緒形拳、峰岸徹が相次いでお亡くなりになっている。
 2人ともまだまだ若く、これからもっと熟練した仕事ぶりを見せてもらえるはずだったのにと思うと残念でならない。
 しかし、それ以上に定年後の第二の人生とは言うものの、果たしてそれを完全な状態で迎えられる人がどれ程いるのか?
 できれば一生現役でいたいと思うのは誰しも思うことだろう。
 新藤兼人は95歳。
 日本映画現役最高齢の映画監督だ。
 普通年を取ると体力もやる気もなくなってくるものだが、この人のバイタリティは尋常ではない。
 そんな彼の新作は恩師と教え子の長年の交流を自分の体験も盛り込みながら描いている。
 クリエーターも年を取ってくると、今までの自分の作品を小手先だけで焼き直したり、セルフリメイクといいながら改悪したりする場合が多いのだが(例:コピーばかりの某漫画家とか、某美少女専門映画監督とか)、この人は95歳という事実を知ってても知らなくても前進あるのみなのには驚いた。
 登場人物のほぼ全員がキバってセリフをいっているのだが、これが映画のテンポを良くしている。
 出演は先生役に柄本明、その妻に川上麻衣子、生徒役で共演に豊川悦司、六平直政、大竹しのぶ。
 正直、トヨエツと大竹、六平直政が同級生というのは微妙に無理があるし、川上の老けメイクは年寄りに見えないのだが、おそらく役者の個性を優先してリアリティを捨ててしまったと思うので、ファンタジーだと思えばこれはこれでありだと思う。
 少なくともここ最近の吉永小百合の「母べえ」よりはマシで、要は吉永だけが60歳代なのに無理なサバ読み設定がダメで、全体的に統一感があれば不自然さは極めて少なくなるはず!
 まあこの映画で一番面白かったのは前半の3人の子供の時代なんだけどね。
 そんなわけで新藤監督にはこれからもバンバン新作を作ってもらいたい。 

参加してます。よろしくで~す
   

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» 石内尋常高等小学校 花は散れども [象のロケット]
大正末期、広島。 石内尋常高等小学校の市川は、全力で生徒に向き合った教師であった。 30年後の同窓会、戦争未亡人となった者、原爆で被爆した者、それぞれの戦争をはさんだ30年が語られる。 その時、売れない脚本家となっていた良人は料亭の女将となったみどりに昔の思いを告げられ、関係を持つが…。 ヒューマンドラマ。... [続きを読む]

» 映画「石内尋常高等小学校 花は散れども」 [茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~]
さすがにお客さんは随分と年配の方が多かったです、もしかしたら皆さん尋常高等小学校卒業の方なんでしょうか、なにしろ監督さんが95歳ってことに驚く~ ほとんどハイテンションの映画ですねぇ、声も常に大きく晩年の先生の言語障害以外は聞き取りにくいってことが全くな... [続きを読む]

» 「石内尋常高等小学校 花は散れども」 95歳のエネルギーをいただく [もっきぃの映画館でみよう(もっきぃの映画館で見よう)]
タイトル:石内尋常高等小学校 花は散れども、 ジャンル:新藤兼人監督作品、本人の自伝的作品/2008年/118分 映画館:テアトル梅田2(60席)14:25〜、35人 鑑賞日時:2008年10月25日(土) 私の満足度:65%  オススメ度:65%(年配の観客が多く、笑いがあちこちで起こって いたので、とくに年配の方にオススメするのがいいかと思います。) 女性数人の歌声「高い山からひとしずく 水はくだけて川となる    学びの庭をとおりぬけ 田畑をうるおし海へとそそぐ    ああ石内けんじ石内小... [続きを読む]

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