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2008年10月23日 (木)

「ひゃくはち」

108  健全なイメージの高校野球だが、その一方では甲子園に行くためには選手の血の出るような努力はもちろん、保護者・関係者を含む大人の皆さんのドロドロした、いや並ならぬご尽力がることは言うまでもない。
 特に甲子園にいくような生徒は乱暴に言うとそこで人生が決まってしまうところもあり必死だ。
 しかし忘れがちだが、野球は9人でするものの、当然補欠もいるわけで、補欠といえどもベンチに入るのとベンチで応援しているのは大きく差があることは言うまでもない。
 「ひゃくはち」は高校野球の名門高校で補欠としてベンチ入りをねらう高校生の話だ。
 普通の野球物はレギュラー選手がの話が多いのだが、この映画は補欠に焦点を当てている。
 この目のつけどころがいいのだが、映画そのものも良くできている。
 補欠でベンチに入ると聞くと底辺の争いのように思えるが、そこに至るまでの過程は凄まじいものがある。
 この映画はそんなシビアな内容を深刻にならず、かといって無理に泣かせるものでもなく微妙なバランスを保っており、正に笑いあり涙ありの青春映画に仕上がっている。
 この映画を観ると「タッチ」の南ちゃんがいかに無理難題を言っているかがよくわかる。
 「南を甲子園に連れてって」と言われたら、「何眠たいこと言うとるんじゃあ~」といって金属バットでどついてしまいそうだよ。
 主演は斎藤嘉樹と中村蒼…って、すいません、全く知りません。
 ただこの二人は映画の中では実在しても違和感のない野球部員を演じきっている。
 監督の森義隆はこれがデヴュー作らしいが、今後に大いに期待したい!
 それ以前に試合に出れるかどうかさえわからない補欠でも頑張ることなんか、おそらく学生時代だからできることであって、すっかりやさぐれた社会人には絶対に無理!
 そんな意味では若いっていいなあ。
 この映画も現役の、それもガチの野球部員補欠部員が観るとかなり辛いものがあるが、すっかり大人の目線で観ると違う意味で頷けるものがあり泣けてくる。
 そんなわけで、現役高校生もかつての現役高校生も必見!

 

参加してます。よろしくで~す
   

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