「地球でいちばん幸せな場所」
世界の美少女映画第2弾!
っつうことで、昨日はフランスの美少女だったので、今日はアジアの美少女だ~っ。
そんなわけで、「地球でいちばん幸せな場所」。
両親を亡くした少女は、叔父さんに引き取られ工場で働かされていたが家出をしてしまう。
たどり着いた街で花売りを始めてその日暮らしの彼女は美人のフライトアテンダントと動物園で象の飼育係の青年と出会う。
二人もいい感じだし、このまま家族のように暮らしていけないかなあと夢見る彼女だが、現実はそううまくいくわけもなく…。
孤児で叔父さんにこき使われ、家出先では花やハガキを売って生計立てて、補導されて施設に入れられて…って主人公の境遇は地球でいちばん不幸せな場所なんですけど(泣)
これ一歩間違えれば「闇の子供たち」に出てきそうな子供ばっかりなんよね。
ところがこの映画の子供達は逞しいというよりもふてぶてしく、正にどっこい生きている状態!
一方では大人はつまらないことに拘り簡単なことがどんどん難しくなっていくのだ。
この映画の見所は赤の他人の男女と子供が疑似家族になっていくのが見所であり、最後の手紙はちょっと泣けた。
主演の女の子は大変かわいく、これまたマニアの皆さんには無視できない。
逆にフライとアテンダントの女性は、片岡はいりのような微妙な感じだ。
もちろん、この映画が現実からは程遠いファンタジーだということは重々わかっているが、ちょっとくらい夢見たいっつうことで。
しかし、手持ちのカメラは観ていて少し気持ち悪くなったので、もう少し安定させてほしかった。
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「地球でいちばん幸せな場所」★★★★
ファム・ティ・ハン、レー・テー・ルー、カット・リー主演
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