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2008年10月31日 (金)

「ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」

Broadway  自分の場合、舞台とかを簡単に観ることができる環境に住んでいないし、ましてやブロードウェイのミュージカルなんて夢のまた夢!
 そもそもブロードウェイという言葉なんか「キャンティ・キャンディ」を読むまで知らなかったくらいだしね。
 それでもダンスは好きなので、そういう要素が含まれている映画は積極的に観るようにしている。
 「コーラスライン」も映画化された時に観にいった。
 ブロードウェイの劇場で、コーラスラインのオーディションに参加する若いダンサー達を描いた物語で、役に選ばれるのも大変だなあと思っていたのだが、よくよく考えてみたら、当然、コーラスラインのオーディションに参加する若いダンサーの役を演じるためにオーディションに参加している人もいるわけだ。
 この映画は2006年の「コーラスライン」の再演に向けて行われたオーディションの模様を描いたドキュメンタリー。
 実際のオーディションと「コーラスライン」がシンクロしていく構成が面白く、正に実録コーラスライン。
 普通ならナレーションで処理してしまいそうなところを、それぞれの会話と細かい編集で構築している。
 応募者数3000人の中から選ばれるのは19名。
 おそらく選考する方も大変だと思う。
 人によってはDVDの特典映像みたいに感じるかもしれないが、自分は思った以上に面白かった。

参加してます。よろしくで~す
   

2008年10月30日 (木)

「釣りバカ日誌19 ようこそ!鈴木建設御一行様」

19  「ビッグコミックオリジナル」に連載している漫画の方の「釣りバカ日誌」は大変面白く、映画の方も原作をベースでにした方が絶対に面白いはずなのだが、どういうわけか映画は全くのオリジナルであり、つまらない。
 漫画を読んでいる人ならわかると思うが、浜ちゃんは無能ではない。
 家族と趣味を中心とした会社の中のアウトロー的な存在であり、だからといって皆に嫌われているかといえば、そうでもない。
 それが会社のトップであるスーさんと対照になることにより、それぞれの立場からの見方でバランスが取れた面白さがある。
 ところが、映画版の浜ちゃんは単なる非常識な人間でしかない。
 制作側はそれが面白いと思っているようだが、基本的に見ている側がしょうがないなあと思いつつもどこかうらやましいと思ったり共感が持てなくてはいけない。
 ここ数年のこのシリーズに今一つ違和感を感じるのは、サラリーマン喜劇の範疇から大きく逸脱しているからろうと思う。
 最新作は特にそれが顕著だ。
 浜ちゃんが会社の健康診断で再検査で大騒ぎ。
 担当は総務部の派遣社員の女子で、彼女に浜ちゃんの後輩が結婚したいと思っている。
 彼はある大会社の御曹司で、彼女は派遣社員だ。
 鈴木建設の社員旅行は彼女の故郷であり、そこには亡くなった父親代わりの強面の兄貴がいる。
 こういう設定を聞くと、身分違いの結婚で反対があるとか、彼女の兄貴に結婚で反対されたり等の障害があると思ってしまうが、怖いくらいに何もなくスムーズに結婚して終わり。
 困ったことに、今回は物語が何も始まらないうちに終わってしまうのだ。
 さらに釣りのシーンも異常に少なく、スーさんは一度も釣りをしていない。
 もっといえば出番も異常に少ない。
 確かに演じている三國連太郎が高齢なのは重々承知でているが、ほとんど動いていない。
 浜ちゃんを演じる西田敏行も、あまり動きがない。
 それ以前に浜ちゃんみたいな奴が会社にいたらマジでうざいと思うぞ。
 これはか~な~りまずいだろ。
 というか、明らかににシリーズ存続の危機である。
 共演に常盤貴子(B83-W58-H86)、山本太郎、竹内力という微妙なキャスティングだが、実は最後の方に出てくる佐藤浩市が一番美味しいところを持っていき、それが映画の中で最も面白かったのはどうしたもんだろう?(笑)
 おそらくシリーズで1、2位を争うつまらなさである。
 いやもうマジで原作を元に映画化した方がいいと思うぞ。
 料金は千円のままね。

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2008年10月29日 (水)

「ブーリン家の姉妹」

Boleyn  16世紀、男子の世継ぎが出来ず焦りを感じていたイングランド国王ヘンリー8世に目を付けた新興貴族のトーマス・ブーリンは、長女アンを王の愛人に仕立てる計画をする。
 しかし、ヘンリー8世が気に入ったのは次女メアリーだった。
 先に嫁いだ上に、王の愛人の座まで横取りされて、フランスへ追放されたアンは、メアリーに嫉妬と憎しみを抱き始める。
 そしてフランスから帰ってきた彼女は王妃の座を狙って策略を巡らせていた…。
 イングランドの国家規模の昼の連ドラ、もしくはイングランド版大奥みたいな話。
 ヨーロッパの歴史では有名な大スキャンダルだが、多くの日本人はブーリンと聞くとアニメの「とんでぶーりん」を思い出すことだろう(え、違う?)
 賛否両論だと思うが、本来なら壮大な歴史絵巻になりそうなところをテンポよくして、昼の連ドラレヴェルに変換したのでわかりやすく、上映時間も2時間以内という手頃さから、自分は結構面白く観てしまった。
 映画を観ているとヘンリー8世がとてつもなくバカにしか見えなくて、何が何でも息子を作ってお世継ぎよりも、頭の悪い奴の世襲制は禁止だなと思ってしまった。
 出演は姉アン役にナタリー・ポートマン、妹メアリー役にスカーレット・ヨハンソン、ヘンリー8世役にエリック・バナ。
 ナタリー・ポートマンは「宮廷画家ゴヤは見た」など、すっかり時代劇づいている。(「スター・ウォーズ」のエピソード1~3もある意味時代劇か?)
 しかし、それ以上にキャサリン王妃役が「ミツバチのささやき」のアナ・トレントなのには驚いた。
 すっかり大人なんだよね。
 監督はジャスティン・チャドウィックで、これが初監督らしい。
 演出的に時間経過が微妙で、後半のアンが女の子を生んでから次の子供を流産するまであっというまで時間の経過が感じられないのが惜しい。
 結局、歴史的にアンの娘がエリザベス1世になるわけで、お世継ぎ騒動は何だったんだ?という皮肉な結果に。
 この映画を観て「エリザベス」を観ると感慨深いものがあると思うので、どこかの映画館で「ブーリン家の姉妹」→「エリザベス」→「エリザベス:ゴールデンエイジ」の連続上映希望!

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2008年10月28日 (火)

「その土曜日、7時58分」

758  って「めちゃイケ」の放送時間じゃない
 すいません、それは19:57でした。
 娘の養育費もろくに払えない男が、兄貴の口車に乗って強盗計画に加担する。
 襲うのは彼らの両親が営む宝石店。
 勝手知ったる両親の店だし、保険が降りるから誰も損はしないし楽勝!…と思いきや、意外な展開で大失敗!
 どうする?>俺…というサスペンスで、なんと監督がシドニー・ルメットなのだ。
 そう、「十二人の怒れる男」や「狼たちの午後」の人なんですよ。
 え~まだ生きてた働いてたの?と思う人もいるかもしれないが、仕方ない。
 何しろ御年84歳。
 普通、そんな年で仕事なんかしないって。
 ところが、新藤兼人でもそうだが、高齢でもバリバリやっている人がいるんだから、ことあるごとに引退引退言ってんじゃねえぞ>ポニョの監督
 時間軸を何度も過去に戻して、各登場人物の視点で同じ場面から真実が浮かび上がる方法は面白い。
 それでいてサスペンスでありながら、ホームドラマとしての側面が描かれているのは見事!
 この兄弟がやることは全て裏目に出ており、正に負のスパイラル状態で、収拾がつかなくなっており、演出によってはギャグになってしまいそうだが、そこは濃厚な演出でじっくり見せてくれる。
 出演は兄貴役がフィリップ・シーモア・ホフマンと弟がイーサン・ホーク。
 フィリップ・シーモア・ホフマンは「Mi-Ⅲ」の時も悪役だったが、今「ゴールドフィンガー」をリメイクしたら、オーリック・ゴールドフィンガーの役は間違いなくこの人だろうなあ。

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2008年10月27日 (月)

「ICHI」

Ichi Ni  1989年、勝新太郎が自ら監督・主演で映画化された「座頭市」は、脚本がないやら、息子が本当に人を切って殺してしまったなどの話題が先行しており、どうせ大した映画はないだろうなあと思って観にいった。
 しかし、映画は無茶苦茶面白く、年を取ったとはいえ勝新の動きはキレがあり、何よりも彼が映画をよくわかっている生粋の映画人だということがわかった。
 北野武の「座頭市」は別の解釈をして面白かった。
 かように過去の作品が凄すぎて、新作のハードルが高くなっている座頭市だが、設定を女に変えて綾瀬はるか(B88-W61-H91)主演で映画化!
 そういえば、今年は綾瀬の出演映画が多いような気がする。
 この後は「ハッピーフライト」か。
 女だとどちらかといえば、めくらのお市かなと思いつつ、タイトルそのものが放送禁止だからダメか。
 瞽女と呼ばれる盲目の女芸人・市は、幼い頃のトラウマが原因で刀を抜くことが出来ない侍と知り合う。
 辿りついた宿場町では、二つの組織が抗争の真っ最中で、二人はそれに巻き込まれていく…というのが大筋。
 座頭市の面白さは何といっても居合切りの凄さで、今回自分が期待しているのは、それだけである。
 ところが、意外にもチャンバラシーンは少ない。
 そして、スローモーションばかり。
 う~ん、目が見えないから相手を瞬殺するのが見所なのだが、全てスローモーションというのは辛い。
 話は結構間延びしていてテンポが悪い。
 主演の綾瀬は設定の割りには小綺麗なのだが、まあここらへんは彼女のアイドル映画なので割切りが大切だ。
 刀が抜けない侍の設定も、結構トホホでこの人のせいで相当数の人が死んでいるんだよね。
 演じている大沢たかおはそれなりだが、やはり際立っているのは宿場を仕切る親分役の窪塚洋介だ。
 ノンちゃん(誰?)との結婚以来目立たなくなったが、映画俳優としては面白い人だと思う。(賛否両論だと思うが)
 一応ラスボス的な存在で、今やすっかり声優の仕事が板についている中村獅童。
 彼を切るのは綾瀬ではなく竹内結子(B80-W60-H82)だと話題になるだろうなあ。
 竹内といえば竹内力は出ているんだけどね。
 監督は「ピンポン」の曽利文彦。
 面白くなりそうな話なのに惜しい。
 恋愛要素はなくてもいいから、もっと徹底的に切りまくってほしかったなあ。

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2008年10月26日 (日)

「ホームレス中学生」

Homeless  楽しくなるであろう夏休みの1日前に家が差し押さえられ、ホームレス生活をしなくてはならなくなった少年の話。
 原作はお笑いコンビ、麒麟の田村裕のベストセラー自叙伝。
 通はより優雅に略して「レスチュー」って言うらしい…って本当?
 映画は情報量が多く、文章やお笑いのネタでうやむやになっていたり、頭の中で適当に補完していたものが映像や音となって現れてしまう。
 そのため妙に生々しくなってしまい、また場合によっては現実味に欠けてしまう。
 この映画は中学生のホームレス生活がメインではなく、それをきっかけに人情であったり、家族の在り方を描こうとしているはず。
 実際、ホームレス生活もそんなに長い期間でもない。
 ただ、やはり映画という妙に何でも目の前に出てくる生々しさが裏目に出てしまい、主人公のホームレス生活に現実味がない。
 公園を住処にしているが、トイレがないため野糞をしなくてはならないとか、これだけコンビニが普及している時代にはちょっと現実味がないし、それ以前に他にトイレのありそうな公園や公共施設があるのではないか?
 雨をシャワー代わりにしていたとしても、妙に小綺麗だし、腹が減ったから雑草やダンボールで飢えを凌ぐといっても、そこに至るまでの切羽詰まったものがない。
 そのため、後半の人情話が全く生きなくなってしまっている。
 もちろん、これはファンタジーだからリアリティを追求しても仕方ないのかもしれないが、この映画の話構造から考えるとそうも言ってられないのではないかと思う。
 自分は未読なので原作がどうなっているかわからないが、映画は説明が足りないし、説明しなくても想像させる条件が少ない。
 あと自分が昔、道路工事関係の仕事をしていたので、バイクが工事中のマンホールに突っ込むのは絶対にありえないんだけど…。
 主演の田村裕役は小池徹平。
 現実の田村を知っていると小池には違和感があるのだが、それ以前に22歳の小池が中学生というのもどうよ?…って考えていたら、高校生の姉ちゃん役が池脇千鶴(B80-W55-H85)なので、この映画が実はすっかりファンタジーであることはよくわかった。
 池脇の年齢で女子高生はもはや風俗でしかないのだが、彼女の非ナイスバディー系のスタイルが実際の高校生にいそうなところや、彼女の演技が良いのでOK!
 やっぱり彼女は裸になってはいかんな。
 裸と言えば小池の風呂のシーンがやたらと長いのはファンサーヴィスなので、そっち方面の人はチェキ!
 兄貴役の西野亮廣は、まああんな感じかな。
 監督は「ロボコン」「さよならみどりちゃん」の古厩智之。
 正直、もっと面白くなりそうなのに惜しい映画なんだよなあ。

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2008年10月25日 (土)

「地球でいちばん幸せな場所」

Cikyuu  世界の美少女映画第2弾!
 っつうことで、昨日はフランスの美少女だったので、今日はアジアの美少女だ~っ。
 そんなわけで、「地球でいちばん幸せな場所」。
 両親を亡くした少女は、叔父さんに引き取られ工場で働かされていたが家出をしてしまう。
 たどり着いた街で花売りを始めてその日暮らしの彼女は美人のフライトアテンダントと動物園で象の飼育係の青年と出会う。
 二人もいい感じだし、このまま家族のように暮らしていけないかなあと夢見る彼女だが、現実はそううまくいくわけもなく…。
 孤児で叔父さんにこき使われ、家出先では花やハガキを売って生計立てて、補導されて施設に入れられて…って主人公の境遇は地球でいちばん不幸せな場所なんですけど(泣)
 これ一歩間違えれば「闇の子供たち」に出てきそうな子供ばっかりなんよね。
 ところがこの映画の子供達は逞しいというよりもふてぶてしく、正にどっこい生きている状態!
 一方では大人はつまらないことに拘り簡単なことがどんどん難しくなっていくのだ。
 この映画の見所は赤の他人の男女と子供が疑似家族になっていくのが見所であり、最後の手紙はちょっと泣けた。
 主演の女の子は大変かわいく、これまたマニアの皆さんには無視できない。
 逆にフライとアテンダントの女性は、片岡はいりのような微妙な感じだ。
 もちろん、この映画が現実からは程遠いファンタジーだということは重々わかっているが、ちょっとくらい夢見たいっつうことで。
 しかし、手持ちのカメラは観ていて少し気持ち悪くなったので、もう少し安定させてほしかった。

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2008年10月24日 (金)

「ベティの小さな秘密」

Bettynohimitsu_1_1b  感受性が豊かで繊細なベティは、大好きな姉が寄宿学校へ入ってしまい、両親は離婚寸前!
 心の慰めは、近所の檻に囚われている犬だが、それも引き取り手がないと殺されてしまう運命だ。
 学校ではふとしたことあらクラスメイトにハブられて、そんな辛い中、父親が院長を務める精神病院から脱走してきた青年と出会った彼女は、彼を庭の納屋に匿い、世話を始めるのだった…。
 っつうことで小さな秘密というより目茶苦茶大きい秘密じゃん!
 精神病院から脱走してきた青年との出会いは「ミツバチのささやき」を思い出した。
 10歳の少女の考える精一杯(決して浅知恵と言うなかれ)と大切なものを守ろうとするのが観ていて切ない。
 また彼女のあまりにも繊細な感情と、彼女を取り巻く状況、例えば精神病院から脱走してきた青年の不安定さや、同じく精神病院の患者で戦争のせいでおかしくなってしまった家政婦の心理状況、離婚寸前の両親などが、妙に緊迫感を出している。
 それなのに大きな何かが起こるわけでもなく寸止め状態!。
 しかし、これこそが少女の目線であり、彼女から見たら凄いことでも普通の大人から見ると大したことでもないということを表している…って深読みしすぎですね。
 主演はアルバ・ガイア・クラゲード・ベルージ。
 しかし、「ぜんぶ、フィデルのせい」でもそうだけど、外国の白人の女の子って本当にかわいい!
 まあそっち系の人の気持ちもわかるというもの。
 監督はジャン=ピエール・アメリス。
 90分の上映時間も手頃で良し!

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2008年10月23日 (木)

「ひゃくはち」

108  健全なイメージの高校野球だが、その一方では甲子園に行くためには選手の血の出るような努力はもちろん、保護者・関係者を含む大人の皆さんのドロドロした、いや並ならぬご尽力がることは言うまでもない。
 特に甲子園にいくような生徒は乱暴に言うとそこで人生が決まってしまうところもあり必死だ。
 しかし忘れがちだが、野球は9人でするものの、当然補欠もいるわけで、補欠といえどもベンチに入るのとベンチで応援しているのは大きく差があることは言うまでもない。
 「ひゃくはち」は高校野球の名門高校で補欠としてベンチ入りをねらう高校生の話だ。
 普通の野球物はレギュラー選手がの話が多いのだが、この映画は補欠に焦点を当てている。
 この目のつけどころがいいのだが、映画そのものも良くできている。
 補欠でベンチに入ると聞くと底辺の争いのように思えるが、そこに至るまでの過程は凄まじいものがある。
 この映画はそんなシビアな内容を深刻にならず、かといって無理に泣かせるものでもなく微妙なバランスを保っており、正に笑いあり涙ありの青春映画に仕上がっている。
 この映画を観ると「タッチ」の南ちゃんがいかに無理難題を言っているかがよくわかる。
 「南を甲子園に連れてって」と言われたら、「何眠たいこと言うとるんじゃあ~」といって金属バットでどついてしまいそうだよ。
 主演は斎藤嘉樹と中村蒼…って、すいません、全く知りません。
 ただこの二人は映画の中では実在しても違和感のない野球部員を演じきっている。
 監督の森義隆はこれがデヴュー作らしいが、今後に大いに期待したい!
 それ以前に試合に出れるかどうかさえわからない補欠でも頑張ることなんか、おそらく学生時代だからできることであって、すっかりやさぐれた社会人には絶対に無理!
 そんな意味では若いっていいなあ。
 この映画も現役の、それもガチの野球部員補欠部員が観るとかなり辛いものがあるが、すっかり大人の目線で観ると違う意味で頷けるものがあり泣けてくる。
 そんなわけで、現役高校生もかつての現役高校生も必見!

 

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2008年10月22日 (水)

「僕らの方程式」

Bokuranohouteisiki  ここ最近日本映画で深く静かに浸透しているジャンルとしてイケメン映画というのがある。(いやそう勝手に思っているだけなんだけどね)
 ジャニーズ系とは別のところからかっこいい美少年を起用してきて、腐女子が喜びそうなBLっぽい匂いを漂わせている映画のことだ。
 それらは物凄く有名ではないが、それなりに固定ファンがついており、映画がほとんど単館系でひっそり公開されても確実に一部の層の動員があるという、興行側にとってはありがたいものだ。
 「カフェ代官山」や「トリコン!!!」などが該当する。
 そして、「僕らの方程式」もどちらかといえばヒロインよりもその周りにいるイケメン男優達目当ての女子が多かったりする。
 話は、鉄道オタクの3人組と、学校のマドンナ、頭は悪いが女にモテモテのイケメン2人、。メジャーデビューを目指すバンドマン2人が、ひょんなことから誘拐犯になってしまうという青春&サスペンス物だ。
 何となく「アフタースクール」に近いものがあるが、あの映画程練り込まれてはいないが、それでも思った以上に面白く学校に籠城という密室劇に近い状態ながら、それぞれの登場人物のキャラが立っていて見せ場がきちんとできている。
 ただ残念なことに警察の描き方が少しお笑い路線なので、見ていて妙に冷めてしまう。
 やはり嘘臭い話ではあるので、それなりにリアリティは欲しいところである。
 出演は確実に一部のファンをがっちり掴んでいる中村優一、相葉弘樹、桐山漣。
 話は面白いが、やはりこの映画のもう一つの側面はこの二人を中心としたイケメン映画だと思う。
 中村は「シャカリキ」にも出演し、意外に出演作は多い。
 そうはいいながらも、自分としては彼の一番の仕事は「仮面ライダー電王」でしかないので、彼にも佐藤健くらい有名になってほしい。
 まだ今の段階ではか~な~り弱い!
 意外に面白いのに、あまりにもひっそり公開されているので見逃さないように!

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2008年10月21日 (火)

「American Teen/アメリカン・ティーン」

At  アメリカの高校生と言えば私服で、外車乗り回してるんだろうなあと日本人の多くは思うはず。
 しかし、国は違えど同じ人間、アメリカの高校生にも色々な(肌の色ななくて)人間がいて、悩んだりしているに違いない。(まあそれ以前にアメリカの外車ってどんな車だ?)
 この映画は現代のアメリカの高校生たちの学園生活を追いかけたドキュメンタリー。
 典型的な保守の町のハイスクールに通う5人のタイプであるイケメン、女王様、オタク、スポーツ選手、変わり者にスポットを当て、彼らの高校生活最後の1年に密着する。
 普通に考えてイケメンと女王様は苦労がないと思うし、オタクと変わり者は楽しくない高校生活を送りそうだと思いがちだが、当たり前のことだがそれぞれ悩みを抱えている。
 当事者以外から見ると贅沢な悩みだったりどうでもいい悩みだし、時が経てば笑い話になるのだが、当時は真剣だったのを何となく思い出して胸が熱くなった。
 ドキュメンタリーといいながらも、創作部分もあり、それがリアルで生々しくなっており、普通の青春映画よりも心に響くものがあった。

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2008年10月20日 (月)

「P.S. アイラヴユー」

Ps  最愛の夫を失ったヒロインに届く亡き夫から様々な形で届く10通の手紙。
 それぞれの手紙の内容に従って行動していくうちに勇気と希望を与えられ、彼女は新たな人生を見出していく…。
 あ~なんか名古屋だったかのローカル番組でそんな番組あったなあと思っている人、それは「PS愛してる」だからね。(今もやってるのか?)
 これが韓国映画だったら失笑物のベタな話なのだが、さすがにこの映画はツッこまれそうなところはそれなりの理由付をされていた。
 ただ、やはりどうしてこんな手間隙かけてるのかなあという物語を全否定してしまいそうな気持ちも持ってしまうのだ。
 そう考えてしまわないようにするのが演出なのだが、残念ながらこの映画は少し間延びしており、もう少し切ってテンポよくした方が良い。
 上映時間が長いのは、ここらへんに要因があると思う。。
 あと、これも切ない話なのだが、主人公2人に共感できないところが多い。
 見所はアイルランドの風景か…って、確か「近距離恋愛」の時も見所がスコットランドの風景だったなあ。
 主演はオスカー女優ヒラリー・スワンク。
 彼女は「ミリオンダラーベイビー」の時にも思ったが、決して美人ではない。
 この映画では下着姿や胸の谷間を強調している服を着ているので、ファンは必見かも。
 共演にジェラルド・バトラー、ハリー・コニック・Jr.
 自分だけかもしれないがハリー・コニック・Jrが板尾創路に見えて仕方ないんだけど…。
 エンディングの歌の内容が急に理解できたので、自分の英語力が上がったかと思っていたら、なんと徳永英明の歌に差し替えになっていた。
 ここ最近差し替えが多いが映画ファンの大半はそんなことを望んでいないと思う。
 日本語版推奨の人もセリフだけで、それ以外はオリジナルの雰囲気を楽しみたいと思っている。
 やるんだったら、「きみに読む物語」のケミストリーの歌のようにエンドロール終わってから別につければいいと思う。
 映画会社とレコード会社の関係者の皆さん、全く効果ないのでやめて下さい。
 「宿命」の劇伴音楽まで変えるのは問題外ね。
 

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2008年10月19日 (日)

「イーグル・アイ」

Eagleeye  夏くらいから、も~ええわというくらい予告編を見せられたが、やっと公開!
 このタイトルを観てロス五輪のマスコットを思い出している人、それはイーグルサムだからね。
 コピーショップで働く男と法律事務所で働くシングルマザーが謎の女性からの電話による脅しに近い指示で行動するうちに、国家規模ので終われてしまう羽目になる。
 スピルバーグが監督かと思いきや、よくよく確認すると、毎度お馴染み彼は製作総指揮だった。
 おそらくドリームワークスが作っている映画なので、名義が出てくるだけであって、あまり関与していないと思う。
 出演はシャイア・ラブーフとミシェル・モナハン。
 監督はD・J・カルーソー。
 演出に勢いがあるので許されるところもあるのだが、実は相当に脚本に無理がある。
 何しろ電話の指示が、二人の危機を作るためものが多く、前後の流れを考えると矛盾するところがある。
 まあそれ以前にベースになる話が、今更の感じが強く、無理がありすぎ!
 昔ならSFに分類される話も、現在はそうでなくなった場合は、もっと練り込みが必要なのだ。
 それに映画を面白くする要素の一つである「何が何でも」が欠けている。
 特に男女二人の電話の無理に指示に動かされるための条件の温度差が違いすぎるのだ。
 とにかく前半はヒッチコックの映画を現代版にしたみたいで面白い!
 だけど、後半になると失速していくんだよなあ。
 ツカミはOKなので、とりあえず何も知識を入れずに観にいくのが一番かも

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2008年10月18日 (土)

「僕らのミライへ逆回転」

Mirai  今やレンタルもDVDの時代にVHSしか置いてないビデオ屋の全てのテープが強力な電磁波のため映像が消えてしまった。
 店長の留守を預かっている男は、幼なじみと一緒に家庭用ビデオカメラでチープなリメイクをしていくのだが、これが評判となっていく…。
 監督は「恋愛睡眠のすすめ」や「TOKYO」のミシェル・ゴンドリー。
 出演はジャック・ブラックとのモス・デフ、共演はダニー・グローヴァー、何か物凄く久しぶりに見た感じがするミア・ファロー。
 「2001年宇宙の旅」や「ドライビング Miss デイジー」などの名作は誰しも知っている映画なのでどうってことないのだが、「ゴーストバスターズ」という流行りもの映画が出てきたのが自分的にツボだった。
 当時はどこにいってもレイ・パーカーJr.の歌が聞こえたし、うちの近所のおばさんなんか、今でもあのマークのトレーナーを着ているくらいだ。
 シガニー・ウィーヴァーが出てくるのがダメ押しで笑えた。
 映画の勝手にチープなリメイクはこの映画程でもないが引用とかオマージュという形で、8ミリフィルムが全盛期の時は誰しもやっている。
 まあ大抵は痛い作品が多かったんだけどね。
 この映画に出てくるリメイク作品は、チープだが実はかなりレヴェルが高い!
 何しろオリジナル作品の要訳がかなりうまいからだ。
 特に「ライオンキング」はかなりうまいと思った。
 もっといえばチープとはいえ、実際に一般の人がやるとかなり高くついてしまう。
 あれだったらどこかで借りてダヴィングした方が安いというもの。
 そして町ぐるみで作る伝説のピアニストの映画は、もはや完成度としてはかなり高い!
 チープなリメイクで笑わせる全編ギャグ映画かと思いきや、最後はビデオ版「ニューシネマパラダイス」になってしまったのは泣けた。 
 しかし、もしかしてこの映画自体が「ニューシネマパラダイス」の壮大なそれのリメイク?

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2008年10月17日 (金)

「石内尋常高等小学校 花は散れども」

Hana  緒形拳、峰岸徹が相次いでお亡くなりになっている。
 2人ともまだまだ若く、これからもっと熟練した仕事ぶりを見せてもらえるはずだったのにと思うと残念でならない。
 しかし、それ以上に定年後の第二の人生とは言うものの、果たしてそれを完全な状態で迎えられる人がどれ程いるのか?
 できれば一生現役でいたいと思うのは誰しも思うことだろう。
 新藤兼人は95歳。
 日本映画現役最高齢の映画監督だ。
 普通年を取ると体力もやる気もなくなってくるものだが、この人のバイタリティは尋常ではない。
 そんな彼の新作は恩師と教え子の長年の交流を自分の体験も盛り込みながら描いている。
 クリエーターも年を取ってくると、今までの自分の作品を小手先だけで焼き直したり、セルフリメイクといいながら改悪したりする場合が多いのだが(例:コピーばかりの某漫画家とか、某美少女専門映画監督とか)、この人は95歳という事実を知ってても知らなくても前進あるのみなのには驚いた。
 登場人物のほぼ全員がキバってセリフをいっているのだが、これが映画のテンポを良くしている。
 出演は先生役に柄本明、その妻に川上麻衣子、生徒役で共演に豊川悦司、六平直政、大竹しのぶ。
 正直、トヨエツと大竹、六平直政が同級生というのは微妙に無理があるし、川上の老けメイクは年寄りに見えないのだが、おそらく役者の個性を優先してリアリティを捨ててしまったと思うので、ファンタジーだと思えばこれはこれでありだと思う。
 少なくともここ最近の吉永小百合の「母べえ」よりはマシで、要は吉永だけが60歳代なのに無理なサバ読み設定がダメで、全体的に統一感があれば不自然さは極めて少なくなるはず!
 まあこの映画で一番面白かったのは前半の3人の子供の時代なんだけどね。
 そんなわけで新藤監督にはこれからもバンバン新作を作ってもらいたい。 

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2008年10月16日 (木)

「トウキョウソナタ」

Tokyosonata  パパはリストラ
 ママは誰にも見向きもされないドーナツ作り。
 長男はアメリカ軍への入隊志願
 次男は家族に内緒でピアノ教室
 家庭崩壊への道を突き進む佐々木家のあしたはどっちだ?


 っつうことで、黒沢清の新作はそれぞれ秘密を抱えバラバラになってしまった家族の物語だ。
 今までホラーばっかり(本当はそればっかじゃないんだけど)の監督がホームドラマ?と思って観てみると、黒沢節が全開!
 静かな中にも緊迫感と怖さがあり、今回はなまじ普通の家庭の話なので今までの映画よりも手に汗握ってしまった。(でも情報誌なんかでは、この映画はコメディ扱いなんよね)
 出演は父親役にの香川照之、母親役に小泉今日子(B80-W58-H85)、長男役に小柳友、次男役に井之脇海。
 アイドル時代を知る世代にとって母親役を演じるようになった小泉今日子に時代の流れを感じた。
 キョンキョンの作ったドーナツよりも彼女を食べたいと思っている貴兄は多いはず(笑)
 勤め人から見ると、家族にリストラを隠して公園で配給もらいいの、ハローワークに並び~のしている父親の姿が他人事とは思えず、40歳回って転職は余程手に職がないと難しいだろうなあと実感!
 「俺らってさ、ゆっくり沈んでいく船みたいだなあ」というセリフは名言だと思う。
 もっとも彼の友人のエピソードの方が死ぬほど怖いんだけどね。
 それに比べたら母親のドーナツくらいどうでもいい話なのだが、家に一日いる専業主婦にとっては大切なことだし、旦那がリストラになった場合は、正に夫婦共稼ぎならぬ共倒れなので笑うに笑えない。
 長男のアメリカ兵志願はこの映画の中では一番現実味がないのだが、彼の唱える論理というか屁理屈が今時の若者なのかもしれない。
 次男の給食費ちょろまかしてまでピアノ教室は、彼の行動より、親の甲斐性の問題なのだが、一昔前はそろばん以外の習い事を許す家庭は少なくて、ましてピアノなんか男が習うものではないと思われていたので、時代が変わったなあと思ったよ、いやマジで。
 これは間違いなく傑作だと思いきや、残念なことに黒沢清の映画の常連である役所広司の強盗が出てくると、すっかり現実味がなくなり話の方向性もずれてくる。
 黒沢映画には何が何でも役所を出すのがお約束であれば、もう少し考えて配置するべきだと思う。

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2008年10月15日 (水)

「劇場版 空の境界/第五章 矛盾螺旋」

Kara5  謎の魔術師・荒耶宗蓮が現われ、蒼崎橙子と、両儀式を巻き込んでの壮絶な戦いが展開する・・・・。
 5作目は話が盛り沢山だなあと思っていたら、なんと今まで1時間以内の上映時間だったのに、今回は115分。
 さすがに深夜アニメ感覚で観ている場合ではなく、一般の映画感覚で観なくてはならない。
 日アサキッズスペシャルでも2時間はきついのに、こんな重くて複雑な話を2時間も大丈夫か?
 そう思われる貴兄も多いと思うのだが(自分だけだったらすいません)、実はこの第五章は今までの中で一番面白い!
 もともとDLPの画質調査と上映時間が短いというだけで観ていたので、予備知識は全くなくて最初は設定や状況がよくわからなかったのだが、これはシリーズを通して話の全貌が見えてくるということがわかってきた。
 さすがに全七作の5作目だと状況もよくわかってきたので、すんなりと物語に入ることができた。
 それに加え、第五章は話が面白く、前半のマンションの謎解き、そして後半の壮絶な戦いなど見所満載!
 二転三転する仕掛けなどが面白く、ラストの逆転劇は気持ちが良かった(まあここらへん劇場で確認して下さい)。
 独自演出である時間のシャッフルも賛否両論かもしれないが、一見複雑そうなのだが、実は何気に状況をうまく説明して分かりやすくしている。
 原作ファンや一般のの人はどう考えているかわからないが、自分的には満足なので、次回作にも期待している。

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2008年10月14日 (火)

「宮廷画家ゴヤは見た」

Goya  なんだ、この「家政婦は見た」みたいな邦題は~?…と思ったが映画を観てみると納得!
 純真無垢で天使のような少女イネスと、異端審問を強硬するカトリック教会の神父ロレンソが話の中心で、ゴヤは正に「見た」というより見ているだけなのである。
 ゴヤはイネスとロレンソの肖像画を描いており、映画は彼の目を通して2人の運命と時代の流れを描いている。
 観る前にゴヤのことを下調べしたのだが、それ程意味はなかった。
 しかし、映画はとてつもなく面白い!
 全編心地よい緊迫感があってテンポが良く、語り口がうまい。
 中でもイネスの父親とロレンソの駆け引きは物凄い緊迫感があった。 
 そもそも豚肉を嫌ったことからユダヤ教徒の疑いありという異端審問そのものが、ヤクザのような言い掛かりでしかなく、こんなものがまかり通っている時代は怖いとマジで思った。
 監督は「アマデウス」や「カッコーの巣の上で」のミロス・フォアマン。
 出演はロレンソ役にハビエル・バルデムとイネス役にナタリー・ポートマン。
 ハビエル・バルデムは「ノーカントリー」の変な髪形の殺し屋のイメージが強いが、この映画でも人間臭い(俗っぽい)神父を演じている。
 しかし、何よりも凄いのがナタリー・ポートマンで、牢に入った後のビフォー&アフターの変わりぷりが凄まじく、これはメイクのおかげもあるが彼女の気合の入った演技によるところは大きく、さらに二役も演じているのには驚いた!
 あ、一応ゴヤはスカルスガルドが演じているのだけど、他の2人が濃いので影が薄い。
 「アマデウス」位の長尺かと思いきや2時間もなく、それでいて内容が充実しているのが良い。
 久しぶりにロールでない止めのエンドクレジットを観たよ。

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2008年10月13日 (月)

「ゲット スマート」

Getsmart  日本映画がほとんどテレビ番組の映画化であることは今更言うまでもないことで、例えば東宝のラインナップを見るとテレビ欄かと思える位だ。
 テレビ番組の映画化は日本映画に限ったことではなく、ハリウッドでも頻繁であり、まあ映画業界もネタがないし、資金を集めるためには一番手堅いのかもしれない。 
 「ゲット スマート」は1960年代に人気を博したアメリカのTVシリーズ「それ行けスマート」の映画化。
 自分も放送していた時は観ていたのだが、藤村有弘氏の吹替は絶妙だった。
 1980年代にも「0086は笑いの番号」で映画化されており、ヌード爆弾というバカバカしい兵器が出てきて、ヌードといえばこの人とばかりにシルヴィア・クリステルが出演というベタさ加減が面白かった。
 ちなみに0086は007ではないということらしい。(え、今更説明は無粋?)
 21世紀に映画化となると、当然スマート役のドン・アダムズはお亡くなりになっているし、他の出演者もご存命かどうかわからないので当然新しいキャスティングになってくる。
 特に99号は誰が演じるのか?と気になってしまう。
 かくして、スマートは「40歳の童貞男」のスティーヴ・カレル、99号は「プラダを着た悪魔」のアン・ハサウェイが演じることとなった。
 その他にもアラン・アーキン、テレンス・スタンプ、ジェイムズ・カーンなどのベテランが共演!
 テレンス・スタンプはゾッド将軍以来、すっかり悪役専門になってしまった感が強い。
 知らない間にザ・ロックがドウェイン・ジョンソンという名前になっていた。
 「HEROES/ヒーローズ」ファンはマシ・オカが意外に沢山出ているのでファンはチェキだ。
 この映画のスマートは最初から極秘諜報機関コントロールのエージェントではない。
 分析官として優秀なためにエージェントへの昇格を見送られているという設定。
 しかし、ある日、世界征服を企む国際犯罪組織カオスがコントロールの本部を急襲!
 全エージェントの顔と身元が知られてしまう。
 唯一顔が知られていないのでスマートはエージェントに昇格、し、整形したために顔が知られていない美人エージェント99と組んで、カオスの陰謀を阻止しようとする…というのが大体の粗筋。
 携帯電話が普及した現在、靴に仕込んである電話や電話ボックスの入り口は活躍しないかと思いきや、博物館に展示されており(コントロールは表向き冷戦終了後解散したことになっている)、短い時間だが一応使うことになっている。
 電話ボックスは誰もいないところに作られており、電話ボックスにする意味さえないのが笑える。
 しかし肝心の映画だが期待しすぎたせいか、あまり面白くない。
 もちろん映画なので規模は大きくなっているし、往年のファンへの気配りもある。
 TVシリーズでやりそうなベタネタも満載だ。
 ところが、それが裏目に出てしまい、規模の大きいアクションシーンとかは良いのだが、TVシリーズ時代のような小ネタを使った笑いになると、今更感が強いのだ。
 今更といえば、前半の見所であるパラーシュートなしのスカイダイビングだが、「007/ムーンレイカー」のプレタイトルでもお馴染みで、おそらくパロディを狙ったのかもしれないが、本家よりも面白くない。
 1980年の映画と違い、今ならもっとVFXを駆使して面白くできそうなのに、それができていないのは辛い。
 これをパロディだからというのなら、演出不足である。
 全体的に21世紀に映画化するための昇華がなされていない。
 そのため観ていて大変居心地が悪いのだ。
 見所はアン・ハサウェイのお色気くらいか。
 結局、予告編が一番面白かったことになる。
 もちろん、自分の考えは少数派だと思うが、実際に自分の行った劇場はあまり笑い声がなかった。
 まあ同窓会的なノリで楽しむしかないのかなあ。
 

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2008年10月12日 (日)

「フレフレ少女」

Furefure  読書好きの大人しい文学少女が、片思いの野球部エースを応援するために廃部寸前の応援団に入部!
 OB指導による苛酷な合宿練習を経て、高校野球の県予選での応援を通じて成長していく…。
 シンクロナイズドスイミングやジャズバンド、ブラバン、阿波踊りなど、何かをやりとげる系青春映画。
 応援団というと、真っ先に「嗚呼!!花の応援団」を思い出している人は相当年配の方だ。
 ただこの映画は、お馴染みの団旗を地面につけないようにするや、厳しい年功序列などのお約束は前面に出てきていないので、応援団ネタを期待すると肩透かしかも(そんな人、いるのか?)。
 正直、面白くなりそうな要素はあるものの生かしきれていない。
 女の子が学ランを着るというありえない設定に説得力がない。
 大人しい文学少女なのに、普段から学ランで通学&校内で過すというのも無理がありすぎる。
 演出に勢いもないし、流れもないので物凄く違和感を感じてしまうのだ。
 それに合宿のシーンが長すぎて、その時点でダレてきてしまう。
 重要なエピソードでもあるのに、そこで失速してしまうので、最後の見所である応援が妙に間延びしたものになってしまう。
 おそらく、この映画は全体的に配分がおかしく、また登場人物を動かす要因が曖昧であり、そのため説得力に欠ける。
 観ていて居心地が悪いのだ。
 主演の新垣結衣(B82-W63-H88)の学ラン姿はそれなりにかわいいのだが、声が細いので、応援団向きかどうかは微妙なところだ。
 最初の方に保健室で寝ている場面があるのだが、足元から撮っているカットが妙に色っぽいので必見!
 共演は応援団員役で永山絢斗、柄本時生、齋藤嘉樹、染谷将太、応援団OB役で内藤剛志、モロ師岡が出演している。
 監督は渡辺謙作。
 あ、国際的な俳優が映画監督?などの渡辺謙ネタは昔から定番なので禁止ね。
 「スーパージャンプ」の漫画を読んでいるから映画は観なくてもいいと思っている人もいるかもしれないが、話が若干違う。
 映画では応援団OBが漫画ではOGになっていたりするので、余裕があれば比較しても面白いかも。(結論から言うと漫画の方が面白いんだけどね)

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2008年10月11日 (土)

「インビジブル・ターゲット」

It  「2008年、ジャッキーに代わり、香港警察を担うのはこの三人。」というキャッチコピーがあれば気になってしまう。
 ジャッキー・チェンが年を取ってアクションのキレがなくなってきた現在、次を担うアクションスターはなかなか見つからない。
 何しろCGのおかげで何でもありになっているからだ。
 しかし、生身のアクションが基本にあってこそだと思っている。
 タイのトニー・ジャーも候補なのだが、できればアクションの本場である香港からも出てきてほしい!
 「インビジブル・ターゲット」はタイトルこそ昔のジャン・クロード・ヴァンダムやドルフ・ラングレンの出そうなB級アクション映画っぽいが純粋な香港映画である。
 話は香港の繁華街で発生した現金輸送車襲撃事件で運命を狂わされた3人の警官が協力して犯人を追うというもの。
 婚約者が爆発に巻き込まれ復讐を誓う刑事にニコラス・ツェー、犯人逮捕をしようとするが逆に屈辱的な目に合わされてしまう警部補にショーン・ユー、上司から自分の兄が犯罪グループの一味ではないかと疑われている心優しい巡査にジャッキー・チェンの息子のジェイシー・チェンがそれぞれ演じている。
 とにかく、アクションが「ポリスストーリー香港国際警察」出演時のジャッキー・チェンを思わせるところもある。
 特に始めの二階建てバスから始まる路上アクションのテンポは懐かしいものがある。
 全盛期よりは少し落ち着き気味とはいえ、やはり香港映画はこれくらい加減知らずであるべきだと改めて思った。
 それでいて、意外にも警察署内での大爆発とか規模が大きいことが発覚!
 ほとんど宣伝らしい宣伝はないが、思った以上に傑作だと思う。
 また共演のウー・ジンの異常な強さは尋常でなく、主役3人の総当たり戦でも互角に戦っているところがかっこいい!
 監督は「香港国際警察/NEW POLICE STORY」
 この3人なら次の香港アクションを任せそうだ。

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2008年10月10日 (金)

「宿命」

Shukumei  いや~もう久しぶりの韓国映画である。
 随分前は良い作品が吟味されて公開されていたのに、韓流ブーム以降はろくでもない映画も公開されるようになってしまった。
 とにかく、ベタで無理無理な話展開には食傷気味だったので、観るのをやめていたのだが、ちょっと心の傷も癒えてきたので、韓国映画、復~活!ってわけだ。
 そして久しぶりの第1作がこれだ。
 裏社会に生きる親友同士の二人が、避けられない宿命の対決へと導かれるクライムアクション。
 カジノ襲撃で手にいれた金で裏社会から足を洗おうとした男が、兄貴分に裏切られてしまう…。
 その後は友情やら裏切りや、主人公はタイトル通り避けられない宿命に立ち向かわなくてはならない。
 出演はソン・スンホンとクォン・サンウの韓国2大スター夢のの共演…らしいのだが、実は韓国映事情に詳しくないので何がどう凄いかはよくわからない。
 話はベタなのだが、まだ比較的マシな方だと思う。
 それよりも、裏社会の抗争に、銃ではなく、鉄パイプと包丁がメインの武器として使用されているのには驚いたが、これもお国柄か?
 ただ韓国映画なのに、日本の歌に差し替えられているところが多数。
 それもよくあるエンディングだけでなく、劇中歌まで差し替えられている。
 おそらく、オリジナルは日本語の歌はないと思う。
 GLAYの日本語の歌なんか韓国映画で使わないでしょ。
 自分は日本語版推奨派だが、それはセリフだけであって、おそらく関係なさそうな歌とかは無理くり代えなくてもいいと思う。(ディズニーなどのオリジナルの歌を日本語訳にするのは別)
 ましてや字幕スーパー版で、歌だけっつうのも不自然だよなあ。
 これが効果があるとは思えないのだが…。

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2008年10月 9日 (木)

「能登の花ヨメ」

Noto  おそらくアニメファンには「能登の花ムコ」になりたい人は多いはず!
 しかし、この映画は能登麻美子(B80-W58-H80)とは全く関係がない。
 東京育ちで広告代理店で派遣OLをしていた女性が、婚約者の母親が足を骨折したために、彼の代わりに面倒を見るため、能登の実家にを訪れる。
 しかし、愛想の悪い婚約者の母親や、独自の決まりがある地方の暮らしに、彼女は戸惑ってしまう…。
 出演は主人公に田中美里(B81-W58-H83)、彼女の婚約者の母親役に泉ピン子(B86-W64-H88←「ウィークエンダー」出演時)。
 何故、能登なのかというと石川県民による能登半島地震復興支援映画だからで、そう思うと確かに主人公の目を通して、ご当地紹介映画担っている。
 そういえば能登半島でも地震があったのを、この映画を観るまですっかり忘れていた。
 やはりこういうのは経験しないとすぐに忘れるもので、自分の場合、阪神大震災は揺れも現場も知っているので覚えているが他の地震は言われないと思い出せない。
 こういう映画で、まだ仮設住宅に住んでいる人がいることを忘れさせないのは正解かもしれない。
 前半は嫁姑問題で、後半は祭りを復活させる話展開になっており、嫁姑問題も、いきなり地方独自の決まりを説明しないことの方が不親切だし、祭りも意外とあっさり復活してしまう。
 それ以前に前半と後半の話がうまく繋がっているかといえば微妙なのだが、だからといってつまらないわけでもなく、予定調和に終わってしまう。
 この当たり障りのないのが。ご当地映画なのかもしれない。
 

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2008年10月 8日 (水)

「三本木農業高校、馬術部 ~盲目の馬と少女の実話~」

Uma  正直このタイトルを聞いただけだと、盲目の馬が主人公のベタな泣かせの話かと思ってしまう。
 ところが、意外にも馬はそれ程前面に出ているわけではなく、むしろ馬術部に所属する高校生が卒業するまでの青春映画となっていた。
 演出も押し付けがましいものではなく、むしろ控えめであり、それにより絶対的にベタな話になりそうな展開を抑えているのが良い。
 逆にこのタイトルで観客動員を相当制限している感じがする。
 正直、農業高校というと自分の地元ではヤンキーの溜り場になっているが、この映画の生徒は朝から晩まで大変だなあと真剣感心した。
 すいません、自分には絶対に無理です。
 監督は「夕凪の街 桜の国」の佐々部清。
 この監督は映画によってムラがあるのだが、ここ最近は安定しており、特に今回はこの題材ではむしろ良い方だと思う。
 主演は、この映画の最大の話題なのにあまり前面に出ていない長渕剛の娘である長渕文音(B83-W58-H86)。
 正直とりたてて美人かというと微妙で、声もしゃばれているのが惜しいが、この映画では適役だと思う。
 将来的には母親の後を継いで2代目ビジンダーを演じてもらいたい。
 少なくとも「ウォータームーン」の時の親父状態にはならないで欲しいと映画関係者が誰しも思っていることは言うまでもない。

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2008年10月 7日 (火)

「劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン」

Saraba  平成仮面ライダーの映画は年1作と決まっているのだが、初の同シリーズの劇場第3弾。
 これだけでも「電王」の人気がわかるというもの。
 確かに本来の仮面ライダーという意味では、名前ばかりで全くの別物の感じもあるのだが、一応の仮面ライダーのお約束は守りつつも新しい路線を開発したことは大きく評価するべきだろう。
 そのせいで「キバ」は相乗効果でつまらなく見えてしまう。
 ここ最近はやっと持ち直してきたものの、最初の立ち上がりが悪かったのが辛い。
 それはともかく、劇場版でも「電王」を観ることができるのは嬉しい限り。
 今回は、謎の幽霊列車を相手に、良太郎の孫・幸太郎も登場し、最後の戦いが展開するというもの。
 もちろん、電王のファン大会映画であるのは重々承知しているのだが、これが大変面白い!
 劇場版2作目はあくまでお遊び色が強かったのだが、今回はある意味TVシリーズの続編に近い!
 こうやってみると、このシリーズは登場人物のキャラが完全にできあがっていて、全盛期の「うる星やつら」のように、それだけでも十分面白い。
 一応の、全てのキャラの見せ場は作ってあるし、仮面ライダーではお約束の全員勢揃いというのもある。
 しかし、それに加え、タイムトラヴェル物としてのSFとしては(多少ツッコミどころはあるものの)きちんとできているのには驚いてしまう。
 後半は時代劇になってしまうのは、ここ昨今の東映の方針で太秦や日光江戸村を使わなくてはならないのかもしれないが、一応の必然性は作ってある。
 また、今回の一番の見所は、江戸時代の町中にデンライナーの現れるところが、絵的に無茶苦茶かっこよく、相当ハッタリが利いている。
 これはマジで必見!
 良太郎の孫が出てきて佐藤健と中村優一が特別出演なので、出番がちょっと顔出し程度だと思っていたら、実は普通に目一杯出ていたのには驚き!
 良太郎の孫を演じている桜田通は、まあこれからかな。
 一応、最後なのでハナちゃんが出てくるかと思いきや、もはや彼女はなかったことになっているみたいで、・・・・・ったく白鳥百合子(B88-W56-H84)もブログ更新している場合じゃないぞ(泣)
 もっともコハナも髪が短くなって、白鳥の面影は微塵もないんだけどね。
 デンライナーをオーナーが自転車で動かしているのには爆笑!
 ひょっとして「シャカリキ」ネタで、中村優一かなと思いきや、良い意味で裏切られた。
 侑斗がコハナをさりげなく守っているところは親子だからと感心したりもした。(深読み?)
 ラストのおねえちゃんのそっくりさんのかんざしのエピソードはマジで泣けた。
 いやもう改めて松本若菜 (B80-W59-H88)の美しさを認識した。
 レギュラー以外のゲストは神田沙也加(B83-W59-H85)、松村雄基。
 神田沙也加は、まあいてもいなくてもどうでもよいキャラだが、その分、いい年こいて松村がハジけていた。
 惰性で作ったと思いきや、思った以上に面白かった。
 入場者全員プレゼントは自分の関係は全てリュウタロスだった。
 マグネットなのでシャッフルできないのかと思いつつ、劇場で必死こいてトレードをしている人がいたが、これは4種類コンプリートするためにはありだと思うので勇気を持って声を上げるべし!

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2008年10月 6日 (月)

「追撃者」

Get_carter  正直言わせてもらうとかなりつまらない映画である。
 主人公が弟の死の真相を探ろうとするのだが、どうして真相を探ろうと思ったあまり明確でないし説得力のないまま突然映画は始まってしまう。
 だから全体的に居心地が悪く、さらには全く意味のない映像効果が映画を盛り上げずに観客の気持ちをかなり盛り下げる。
 しかし、この映画で一番悲しいのはすっかり肥えてしまったシルベスター・スタローンで、別に物凄い演技派でもないし筋肉だけで成り上がってきた男なのにああなっちゃあどうしようもないだろう。
 まあ、今や色々な薬があるので何とでもなるんだろうけど・・・・・・。
 ちなみにキャッチコピーの「心に刺青<タトゥー>あり」は本編と全く関係がなくて、単にスタローンがランニング姿になると(サーヴィスカットか?)肩に入れ墨が入っている程度である。
 ど~してこんな映画で映画会社がOKなのか不思議でたまらないが、脚本はOKだったけど完成したらこうなってしまったけど、公開しなくてはいけないということなんだろうか?
 出演者は豪華なんだけどなあ。
 

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2008年10月 5日 (日)

「容疑者Xの献身」

Photo  テレビ番組の映画化は今や定番だが、ここ最近はTVシリーズの放送前から映画化が決定しているものがある。
 しかし、テレビで人気があったからこそ映画化するという安全対策なのに、もし映画化が決まっているのにテレビの人気が良くなかった場合どうするのか?
 まあ当然無理無理盛り上げるしかないわけで、ここ最近だと「スシ王子」がそんな感じだ。
 「ガリレオ」もテレビ放送の前から既に映画化が決まっていたが、実は原作の東野圭吾の小説はどうか知らないが、TVシリーズが話題になる程人気があったかどうかというと、実に微妙な感じがする(え、自分だけ?)
 確かに家に帰ってきて無料で観ている分にはOKだけど、有料で場所と時間が限定され、尚且つ1年後にテレビで放送しそうな映画を観るのは意外に映画ファン以外の一般人には根性がいるかも。
 だけど、もう映画化が決まっているのだから、人気テレビドラマの映画化として死ぬ程盛り上げるしかなく、フジテレビなので公開1週間前の「めざましテレビ」で毎日コーナーを設けて宣伝に努めていた。
 初日に劇場に行ったが、観客はそれ程多くもなく、「花より男子ファイナル」の方が遥かに多かった。(自分の行った劇場での比較)
 パッとしない人生を送る天才数学者が無償の愛のために仕組んだトリックに、彼の大学時代の同期で友人もある天才物理学者・湯川学が挑む…という話で、テレビドラマとは若干雰囲気が違う。
 何しろ実質的な主役は湯川ではなく、友人の天才数学者だからだ。
 当然、内海の出番も少ない。
 さぞかし、天才数学者VS天才物理学者の頭脳戦が展開されるだろうと思いきや、そんな「デスノート」みたいな話でもなく、実は意外にも泣かせる人間ドラマだった。
 恋の前では天才数学者もどうにもならないというのが切ない。
 ただそれでもテレビスペシャルでも十分という気持ちも出てこないわけでもない。
 出演は福山雅治、柴咲コウ(B76-W58-H83)のテレビシリーズでお馴染みの面子に加え、事件の容疑者役を松雪泰子(B80-W54-H84)、天才数学者役を堤真一が演じている。
 松雪さんは「デトロイト・メタル・シティ」で「こんなんじゃ濡れないんだよ」と叫んでいた女社長のイメージとガラリと違う。
 堤は、パッとしない人生を送っている天才数学者をがんばって演じているが、やっぱりど~考えてもかっこいいので、彼が想いを寄せている女性にアタックしたらすぐなんとかなりそうだ。
 彼の役について賛否両論になりそうだが、自分はありだと思う。
 

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2008年10月 4日 (土)

「最後の初恋」

Saigono  夫は浮気して子供は言うことを聞かない主婦が、友人のホテルを手伝うことになる。
 そこにやってきた客は、高名な外科医がたった1人。
 大型ハリケーンが近づく中、互いに何か共感するものがある2人はお互いに惹かれあうのだった……。
 「きみに読む物語」のベストセラー作家ニコラス・スパークスの同名恋愛小説を映画化。
 出演はダイアン・レインとリチャード・ギア。
 この2人だと、正に中年恋愛映画になってしまうのは仕方ないだろう。
 自分としては「リトル・ロマンス」の頃から見ていたダイアン・レイン(「スクリーン」だとダイアン・レーン)が、今やすっかりおばさんになっているのは時の流れを感じてしまう。
 「ストリート・オブ・ファイヤー」の頃はお色気満載の無敵状態だったのになあ(遠い目)
 まあ、一応変わらず豊満な胸を一瞬拝めるので良しとする。
 一応、中年の妄想が爆発している恋愛ファンタジーなので、あまり細かいことにツッコミを入れるのは野暮なのだが、あまりにも強引な展開で、二人が魅かれ合う理由付が弱いし、最後のオチもあまりにもベタすぎて困ってしまう。
 反抗的だった娘が、母親と和解するのもちょっと説得力に欠ける。
 つうか、二人のやりとりしている手紙は既にエロ小説状態なので、人(特に娘)に見せない方がいいと思うぞ。
 まあ、あの海辺のホテルそのものが、既に建築物としても建っている場所も微妙なんだけどね。
 ハリウッド映画も、どんどん韓国映画化してきてるな~。
 しかし、最後の初恋って、初恋に最初も最後もないんだけどね。

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2008年10月 3日 (金)

「ダーク・ブルー」

Photo  配給は胡散臭い映画ばかり配給しているが、「アメリ」で実はちゃんとした映画会社と思われているアルバトロス。
 この映画は一応提供にスタジオ・ジブリが絡んでいて、宮崎駿が推薦しているばっかりにアニヲタが観にいってしまうわけだ。
 個人的にはキャタピラーのついたドイツのバイクが実は凄いスピードで走れることが目で確認できてよかったなあと思っている。
 第2次大戦下、チェコ空軍の教官と、その教え子、そして2人が愛した女性との三角関係を描いた話で、世界史を知らないと全然わからない。
 もちろん本国であるチェコでは当たり前の話なので今更説明する必要がないのだ。
 とりあえず、軽く歴史を調べて背景を把握したら後はスピットファイヤーとかの飛行機を観ていればいい。
 ただ、映画としては真剣地味でどちらかといえば、TVドラマっぽい。
 しかし地味ながらも良い映画なので自分は嫌いじゃないよ。
 結構要所要所でジーンと来たしね。

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2008年10月 2日 (木)

「ココニイルコト」

Kokoniirukoto  え~あのグラビア女優が映画に出演?・・・・・・と思っている君、それは眞鍋かをり(B84-W55-H80)だ。
 「ココニイルコト」に出ているのは「ニュースステーション」でお馴染みの真中瞳(B83-W58-H85)だ!
 そしてこの映画は彼女の映画デヴュー作だ。
 不倫が発覚し大阪の営業局に飛ばされた女性コピーライターが、そこで知り合った中途採用で入社した楽観的な青年の優しさに次第に癒されていく・・・・・・という話で、真中は思った以上にかわいかった。
 あの口元のホクロが艶っぽくていい。
 声が太いのが惜しいけど、逆にそこがこの映画では愛想がない雰囲気をうまく出していると思う。
 共演は堺雅人。
 基本的に仕事をさぼりまくっている主人公には共感はできんのだが、まあそれはいいだろう。
 ところが堺雅人扮する同僚の心臓が悪いといういきなりな設定には困ってしまう。
 そんな展開の話だったのか?
 だったらもっと事前にネタフリしてほしいなあ。
 いやあったかもしれないけど、少なくとも自分はわからなかった。
 一応真中ファンとしてチェックしておくのは、彼女がホテル住まいの時に服着ながらベッドの上で寝転ぶのだが、足元からのアングルが絶対色っぽいので見逃すな!
 最近の映画では小細工の多い映画が多いが、この映画は意外にオーソドックスだし、大阪でのカルチャーギャップを妙に大きくクローズアップしていないところが、ま、ええんちゃいまっかってとこか?

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2008年10月 1日 (水)

「TOKYO!」

Tokyo  東京を舞台にミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノが競作しオムニバス映画。
 公開時期が似ているので微妙に「R246 STORY」とかぶるような感じだが、こちらの方が遥かにまし。(←面白いがじゃないのがミソ)
 しかし、世界で最もCOOLな街・・・・・・って今更ちょっと恥ずかしくない?

 
 「インテリア・デザイン」
 監督:ミシェル・ゴンドリー

 映画監督の恋人と上京したばかりのヒロインが自分の居場所を探す話。
 前半は物凄く面白いが、後半の「世にも奇妙な物語」のような展開はどうもねえ。
 久しぶりに見た藤谷文子(B81-W59-H87)はかわいかった。
 もちろん、伊藤歩(B82-W60-H80)は今更言うまでもない。

 「メルド」
 監督:レオス・カラックス

 マンホールの中から突然現われては、人々を恐怖に陥れる下水道の怪人の話で、登場する時はゴジラのテーマだ。
 実はレオスDカラックスの久しぶりの新作なので期待したのだが、3本の中で一番つまらない。
 後半は相当根性を入れないと間違いなく寝ます。
 制作側もわかっているようで、途中のでかい爆発音で、目を覚ませる仕掛けになっているようだ。

 
 「シェイキング東京」
 監督:ポン・ジュノ

 香川照之演じる引きこもり男と蒼井優(B82-W58-H82)演じるピザの宅配少女との不思議な恋愛劇。
 これが3本の中で一番面白かったかなあ。

 しかし3本とも舞台が東京でなくても全く支障がないんだよなあ(笑)

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