「R246 STORY」
時々、映画やドラマを観ていると、東京に住んでいないとわからないような話が出てくることがある。
吉祥寺やな下北沢やらが出てくるわけだが、地方在住の人間にとっては何が何だかわからない。
つい最近も「グーグーだって猫である」も吉祥寺の話を熱く語っていたが大変微妙!
おそらく行列のできるメンチカツの話も、わかっていると笑えるかもしれないが、知らないとそういうもんなんだで終わってしまう。
まあ、そこを何とかするのが演出の見せ所なんだけどね。
地方在住のひがみに思えるかもしれないが、今でも時々東京の上から目線映画があるものだ。
「R246 STORY」は国道246号線をテーマに6人のクリエーターによるオムニバスだ。
何故、国道246号かというと、青山・表参道・原宿・渋谷といった、ジャパニーズ・カルチャーの発信地を沿道に抱えているかららしい。
正直、だから何?って感じなんだけど、こういうのがかっこいいとか思えないとダメなんだろうな。
ちなみに同じようにオムニバス映画の「TOKYO!」とごっちゃにしてる人多いかもしれない。
そんなわけで、それぞれの感想!
「JIROル~伝説のYO・NA・O・SHI」
監督:中村獅童
森の石松が現代にタイムスリップする…といっても巧妙な伏線とかがあるものではなく、獅童が森の石松のかっこうでうろうろするもの。
昔の欽ちゃんの渡り鳥みたいな感じ…ってわかる人いる?
それに獅童のアイパッチが「ICHI」のキャラとかぶってない?
「ありふれた帰省」
監督:須藤元気
オチはすぐにわかるんだけど、今回のテーマに向けて一番真っすぐに作っていたかなあ。
「DEAD NOISE」
監督:VERBAL(m-flo)
日本のHIPIHOPについてのドキュメンタリー。
個人的にドキュメンタリーは好きなので興味深く観た。
一番の見所はDJ KAORIの胸か?
m-floはLISAがいた時が良かったなあ。
「CLUB246」
監督:ILMARI(RIP SLYME)
まあ、普通にありがちな話だわなあ。
「224466」
監督:浅野忠信
おそらく6本の中で一番つまらないので、夜遅いとここで寝る可能性大。
「弁当夫婦」
監督:ユースケサンタマリア
おそらく、これが一番面白い!
前の映画がつまらないので相乗効果もあるかもしれないけど。
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