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2008年9月 3日 (水)

「落語娘」

Rakugo  12歳の時に落語に目覚めて以来、高校大学との落研に所属、プロの落語家になった香須美だが、今だに男の世界で女性には厳しい世界で、師匠のは奇行三昧で知られる業界の札付きで、稽古をつけてくれないどころか、不祥事を起こしてしまって寄席にも出入り禁止になっている。
 そんな師匠にテレビ局から、これまで演じた者が必ず命を落とすという呪われた演目「緋扇長屋」に挑む話が舞い込む…。
 時々出てくる日本映画の落語物で、ちょっと前だと「寝ずの番」や「しゃべれどもしゃべれども」があったりする。
 「寝ずの番」は評論家筋の評価は高いが、自分はあまり面白いとは思わなかったが、「しゃべれどもしゃべれども」は思った以上の傑作だった。
 この映画は女の落語家ということもあり、ちょっと前に「ちりとてちん」もあったことから比較されそうだが、まあそれは無粋というもの。
 それに主役は女の落語家のようにみえて実は彼女は狂言回しに近い存在で、本当の主人公は師匠だと思う。
 まあ確かに主人公役のミムラ(B83-W59-H86)はがんばっていると思うのだが、やはり師匠役の津川雅彦の芸達者ぶりにはうならされてしまう。
 そういえば、「しゃべれどもしゃべれども」も師匠役の伊東四朗の落語が物凄く面白くて、もっと観たいと思ったが、津川の落語もそれに近いものがあった。
 だからこそ、「緋扇長屋」を演じている時にイメージ映像があったが、不必要に感じてしまうのだ。
 まあ、ここらへんは映画としては微妙なところだろう。
 ただこういう映画には芸達者な役者は必要だと改めて思った。
 監督は「櫻の園」(2008年版に期待!)の中原俊。
 映画の中のテレビの企画は、普通だったらちょっと無理目なのだが、劇中のテレビ番組はどれも嘘臭いからこんなものか。
 あと毎回言っておくがミムラはミーのお姉さんという「ムーミン」ネタは禁止な。

おかげ様で(やっと)10万アクセス突破!。よろしくで~す
   

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「絶対、真打になる!」と、12歳の時に落語に目覚めて以来、大学の落研で学生コンクールを総なめにしてプロの門をたたいた香須美。拾ってくれたのは奇行三昧で知られる業界の札付き・三々亭平佐だった。一度も稽古をつけてくれないばかりか、不祥事を起こしてしまって、寄席... [続きを読む]

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