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2008年9月29日 (月)

「イキガミ」

Ikigami  国家繁栄のために1000人に1人の若者が政府により強制的に殺される国家繁栄維持法が施行されている架空の世界で、24時間後の死亡を通告する政府発行の証明書、通称「逝紙(イキガミ)」を受け取った3人の若者のとその周りの人々を描く。
 原作は昔は「ヤングサンデー」、今は「ビッグコミックスピリッツ」に掲載されている間瀬元朗の漫画。
 話は、メジャーデビューを夢見るストリートミュージシャン、保守系女性議員を母に持つ引きこもりの青年、事故で失明した最愛の妹のために角膜移植を決断する青年の3つのエピソードで成り立っているが、それぞれがうまくリンクしているわけではなく、3本の話を並べたような感じで、どちらかといえばオムニバスに近く、ツッコミどころはあるものの、無茶苦茶つまらないわけでもない。。
 それぞれのエピソードをつなぐのは、イキガミをその本人に配達する厚生保健省の職員だ。
 星新一のパクリではないかと話題にもなっているが、この手の「もしも…だったら」ネタはどこにでもあるものだが、せめて元ネタがわからないようにしないとね。
 ただ映画は「ガタカ」や「未来世紀ブラジル」のような雰囲気作りは成功している。
 それはともかく、映画は133分と長尺だが、3本の話をくっつけただけというのが功を奏したのか、割合最後まで飽きずに観ることができる。
 おそらく目の不自由な少女の話が一番話が盛り上がるのだが、せっかく時間との競争と障害があっていかに処理するかが見所の面白さがあって、ちょっと考えれば展開が読めてしまうのは仕方ないとしても、脚本や演出でもう少し捻りがほしいところ。
 評判が良ければ続編を作りそうな感じなのか、国家繁栄維持法についての含みを持たせて終わらせている。
 出演はイキガミ配達人に松田翔太。
 狂言回しなので、抑えた演技は悪くない。
 彼の上司役を笹野高史が演じており、この人はやっぱり何やらせても絶対に様になる。
 この映画を観て、「攻殻機動隊」を実写化するなら、荒巻はこの人だなと思った。
 その他ストリートミュージシャン役に金井勇太、その相方に塚本高史 、引きこもり役に佐野和真 、目の不自由な少女に成海璃子((B81-W57-H82))、その兄に山田孝之。
 成海は年頃だから仕方ないのだが、ニキビがメイクしていてもよく目立つ。
 彼女と二人並んで歩くと山田の身長がいかに低いかわかった。
 監督は「犯人に告ぐ」の瀧本智行。
 国家繁栄維持法なんかできるわけないだろうと思っている人も多いと思うが、実は国家ぐるみだと不思議に思わないかもしれない。
 というのも、世界大戦中の日本の方針に疑問を抱いている人は、映画やドラマでは出てくるけど、当時はいなかったらしい(当時の人からの話)
 あと、イキガミだけど、これに近いものが人間ドッグの結果なんだよなあ。
 再検査とか、腫瘍がとか言われたら、それこそイキガミだよなあ。
 それでも気分がブルーになるのに、24時間後に死ぬとか言われたら、そりゃあきついよなあ。(映画観ながら何考えてんだかcoldsweats01

参加してます。よろしくで~す
   

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