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2008年8月14日 (木)

「髪がかり」

Kamigakari  学園の総務課に勤める気の弱いOL、就活中の学生、美術館の受付嬢が、女主人が営む散髪屋で髪を切って前向きな人生を歩み始める物語。
 それぞれは別々に話が進んでいくが完全なオムニバスではなく、さりげなく話に絡んでくる。
 ここ最近は床屋という言葉も放送禁止用語らしい。
 その割には放送禁止用語だった「鉄道屋(ぽっぽや)」はOKなのはどういうことなんだろう?(基準がよくわからない)
 山本甲士の小説が原作らしいが、毎度お馴染み当然未読。
 ポイントは「日本以外全部沈没」、「ヅラ刑事」、「ギララぼ逆襲」など、いつもキワモノ映画を監督している河崎実がハートフルな話を演出したということだろう。
 ギャグ漫画家がたまにはシリアスな話とかを描くみたいなものかもしれない。 
 ここ最近だと森下裕美や村上たかしの漫画がそんな感じだ。
 こういうのも描けるんだぜ~ってな感じかな(よくわからないけど)
 残念ながら河崎実の演出は意外に泥臭くてテンポが良くない。
 実は今までのキワモノ映画もそうなのだが、ギャグで押し切ってしまっているのであまり目立たないのだが、この手のお笑いが入っていないのは、それが露骨にわかって辛い。
 話も髪を切るぐらいで本当は何が変わるわけでもないのだが、気分の持ちようとはいえ、それなりに説得力が欲しいのだけど、ちょっと調子の良い話になりすぎている。
 出演は女理容師役に夏木マリ夏木マリ(B88-W60-H88)。
 気の弱いOLに野波麻帆(B82-W56-H86)、就活中の学生に加藤和樹、美術館の受付嬢に宮地真緒(B85-W56-H85)。
 個人的には「仮面ライダーカブト」の加藤和樹の仕事を確認したということでええかな。

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