「ルパン三世 sweet lost night 〜魔法のランプは悪夢の予感〜」
毎年夏の恒例と言えば、日本テレビの24時間テレビにフジのFNS27時間テレビ、そしてルパン三世のTVスペシャルだ。
特に「ルパン三世」はTVスペシャル20作目だそうな。
今だにクリカンの声はダメだとか言っている人が多いのには驚くが、その他のレギュラーの声の劣化は気にならないのか?
確かに皆さんがんばっているのだけど、単純に計算してもTVシリーズから30年以上、「ルパン三世」以前も声優として活躍しているわけだから、高齢なのは当たり前で、もう無理だと思う。
ここは、新規で新しい声優を起用するべきだ。
それに一番重要なのは声ではなく、話が面白いかどうかであり、例えば007はショーン・コネリーじゃないとダメという人もいるかもしれないが、それ以上に007という物語上のお約束を守って、いかに面白いかどうかが大切であり、「ルパン三世」も同じだと思っている。
あと、いつまでも「カリ城」といっている奴も、TVスペシャルを語る時にはあまりにも無粋なので気をつけるように。
っつうか、あれはもう特別だから比べても仕方ない。
今回は、願いごとがかなう「魔法のランプ」をめぐり、記憶を失ってしまったルパンが、なぞの美女とともに、記憶を取り戻すためランプ奪還に乗り出す・・・というもの。
今回は記憶がネタになっていて、「メメント」あたりから話を作ったような感じ。
ある時間になると記憶が消えてしまうという時間との競争は面白くなる設定なのにうまく生かしきれてないのと、アクションシーンに緊迫感がない。
5人のレギュラーをうまく動かすことができないのに、ゲストキャラもいて登場人物がうまく出し入れできなくなっている。
まあ、脚本が大川俊道なので仕方ないのか。(←偏見?)
柏原寛司や彼に面白い話を期待できないからなあ。
基本的にルパン三世が、今の電子化された時代には大変違和感のある存在であり、脚本家は相当話を練り込まなくてはならないのだが、携帯電話やPCが出てくるだけで、今の時代にルパンが存在するための昇華がなされていない。
冷戦の産物である007が今でも成り立っているのに比べて、ルパン三世は厳しいことを実感した。
それにシリアスとギャグのバランスがうまく取れていない。
所詮、映画館で金払って観ているわけでもなく、テレビだからこんなものか。
ゲストで「冬のソナタ」の田中美里(B81-W58-H83)と萩原聖人は,もはや話題にもならないし笑えない。
二人ともへたではないんだけどね。





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