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2008年7月31日 (木)

「スターシップ・トゥルーパーズ3」

Sy3  ロバート・A・ハインラインの小説の「宇宙の戦士」が映画化されると聞いて、多くのファンが考えたのはパワード・スーツがどうやって映像化されるかだろう。
 ガンダムのモビルスーツに影響を与え、ハヤカワ文庫判のスタジオぬえの挿絵(特に卵を拾う絵)が頭にこびりついている人は多いはず。
 ところが、「宇宙の戦士」の映画化である「スターシップ・トゥルーパーズ」は監督のポール・バンホーベンの悪趣味が全開していて面白かったのだが、パワード・スーツが出てくることはなかった。
 これに涙をのんだファンは多いはず。
 そして、3作目の予告編で、シルエットだけとはいえ、巨大なロボットのようなものが…。
 ひょっとして、パワード・スーツ登場か?
 そんなわけで、早速劇場に行った自分だが、ふと頭に浮かんだのは、今回公開されているのが3作目ということだが、2作目っていつ公開されたんだ?
 調べてみたら、か~なりひっそり公開されたそうな。
 うわ~公開されたことも知らなかったから当然観ていない。
 だけど、公開前に後悔はしない。
 なんとか脳内補完するしかない。
 地球連邦軍とバグスの戦争開始から11年。
 ロク・サン基地で指揮を執るジョニー・リコは、総指令官アキーノの訪問を受けた。
 そんな時バグスが基地へ侵入し、抵抗も虚しくロク・サン基地は壊滅させられてしまう……。
 おそらく2作目なんか観てなくても大丈夫なくらいよくわかる話で、なんとなく1作目の続編が3作目と言っても良いくらい。
 映画そのものは思った以上に面白く、相変わらずブラックユーモア満載で、特にニュースはいい意味でクッションになっている。
 総司令官が歌手でもあるというのが笑えるのだが、これってもしかして「マクロス」の影響か?
 お目当てのパワード・スーツは「マローダー」という名前がついていて、まあ正直かっこよくもなく、もっといえば話の流れから必要性はあまりない。
 監督はシリーズの脚本を担当してきたエド・ニューマイヤーなので、よくわかってるなあと感心!
 でも監督デヴュー作らしい。
 ジョニー・リコの復活は嬉しいが、ついでにペニスいやデニス・リチャーズも登場して欲しいと希望する貴兄は多いはず!(でも彼女もいい歳なんだよな)
 1作目より予算がないので、こんなものかもしれないが、次回作はもっとかっこいいパワード・スーツで、ガンガン暴れてほしい。

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2008年7月30日 (水)

「近距離恋愛」

Kinren  長年の大親友である女性への愛に気付いたが、時既に遅く突然他の男と結婚が決まってしまい、それどころか彼女の花嫁付添人を務めるハメになった男の話。
 タイトルの「近距離恋愛」は微妙だが、原題である「MADE OF HONOR」は、結婚式で花嫁の側に立つ女性であるブライズメイドの中でも一番花嫁と親しい、代表的な立場の女性のことで、日本ではあまり馴染みがない。
 本来は女性が選ばれるところを男の主人公が選ばれるので、ゲイと思われたりして笑いを取るのだが、これもブライズメイドやメイド・オブ・オナーに馴染みがないと素直に笑えない。
 自分も「幸せになるための27のドレス」を観ていなければ設定把握に時間がかかったかも。
 だから、日本語タイトルは微妙だけど遠からずというか仕方なしで、まあ「単身避妊」とかシャレのきいたものとしてならOKだろう。
 ただ字幕で「MOH」と出してしまうのは乱暴で、後で戸田奈津子が字幕担当なので仕方ないと思ってしまった。
 男女の親友だと思っていたのに、片方が恋心に変わったらどうするか?
 ましてや、相手は自分より遥かに良くできた相手と結婚が決まっていて、タイムリミットは14日だ。
 相手が完全無欠で時間の制限を入れることにより緊迫を出すのはうまいと思う。
 実際に何となくつきあってはいるが、お互い確認していないカップルもいるだろし、中には親友のふりをしているだけで、うまくいけば恋仲にと思っている人もいるだろう。
 その意味では、この映画の行く末は物凄く気になるはず!
 納得できる話展開を期待してしまうはずだ。
 自分としてては、最後結婚式に乱入して花嫁を取り返すみたいな「卒業」オチでないことを期待していたのだが……まあ世の中思う通りにはいかないことを実感した。
 結婚式で違う誰かと逃げるのは世の映画やドラマの定番だが、これってよく考えてみたら、逃げられる方は本当にかわいそうっちゅうか、何も悪いことをしていないのにすごく惨めで、やっぱり大人としてはとりあえず式を上げてから別れるのが最善だと思うのだが、それでは映画が成り立たないのだろうなあ。
 そうはいいながらも結構面白くて、アメリカのラブコメは妙な説得力があって、これが日本や韓国だとベタだったり臭かったりする可能性は大きい。
 どちらかというと情女性より男性向きかも。
 主演はパトリック・デンプシーなんだけど、ごめん、この人、知らないわ。
 だけど、いやみな感じがしないのでハマリ役かも。
 共演のミシェル・モナハンは「M:i:III」に出演しているので、何となく知っている。
 監督はのポール・ウェイランド。
 後半の舞台になるスコットランドの風景が物凄く良いので、これだけでも観る価値あり!

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2008年7月29日 (火)

「ドラゴン・キングダム」

Jj  ジャッキー・チェンとジェット・リーの夢の競演!
 いや、もうこれだけで大満足!
 マジで生きていて良かったと思った。
 現代のアメリカから古代中国へ迷い込んだカンフーおたくの青年が古代の帝国に迷い込み、二人の師匠に特訓を受けて、邪悪な敵へ立ち向かう・・・・・・という頭の悪い漫画みたいな話である。
 「西遊記」がベースになっているが、フジテレビの「西遊記」よりは遙かに面白い!
 正直、話がどうこうというものではなく、ジャッキー・チェンとジェット・リーを観ることができるだけでOK!
 話は、申し訳程度でいいのだが、言うほど悪くない。
 ここ最近のジャッキーのアクションのキレがないのには悲しいものがあったが、この映画では思った以上に動いており、やはり現代劇より時代劇の方がしっくりくるのかもしれない。
 久しぶりの彼の酔拳に涙が出た。
 まさかこんな形で観ることができるとは~(号泣)
 ジェット・リーとの戦いにも満足!
 贅沢とはいえ、もっと両者が若い時に競演してくれていたらと思うと残念でならない。
 ただ、せっかくの夢の競演なので、もう少しワイヤーアクション少なくしてガチの勝負でも良かったのではないかと思われる。
 主人公がカンフーオタクというのが、「カンフー・パンダ」でもそうだが流行なのか?
 まあ何にしろアメリカ人もやっとカンフー映画がわかってきたなと思う。
 続編ができるなら、猪八戒はもちろんサモ・ハン・キンポー希望!
 いや、それよりユン・ピョウも出して夢のカンフー映画を作って欲しい!
 ジャッキーの映画でないのでわかていたけど、NG集がなかったのが残念!

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2008年7月28日 (月)

「カンフー・パンダ」

Panda  「アンツ」の時はダメダメだったドリームワークスのアニメも今やピクサーの次に安心して観ることができる。
 だから、「カンフー・パンダ」に関しても全く心配していなかったのだが、ただ一つ気になったのは、ジャッキー・チェンの声を日本語版では石丸博也が吹き替えてくれるかどうかだった。
 別にジャック・ブラックの声を山口達也がやろうがかまわないのだけど、ジャッキーの声だけは譲れないのだ~。
 そんなに言うなら字幕版を観ろと言われそうだが、予告編から判断する限り、動きが激しいので字幕スーパーなんか読んでいる場合ではなさそうだ。
 まあ結局、調べたらジャッキーの声は石丸博也だったので安心した。
 そんなわけで、日本語版を観にいった。
 平和の谷を守る「龍の戦士」に、ひょんなことから選ばれてしまったデブでカンフーおたくのパンダ、ポーが、師匠のシーフー老師や5人の兄弟子・マスター・ファイブの修行によって、一人前になるまでを描く話なのだが、大変面白い!
 王道といえば王道!
 意外にも制作スタッフが相当カンフー映画を研究していることがわかった。
 そしてそれ以上に日本のアニメをよく研究していて、特にオープニングの2Dアニメが異常にかっこよく、これは絶対に日本のアニメの影響だと思う(絶対にスタッフは「らんま1/2」や「パンダコパンダ」を観ている?)。
 アクションシーンも迫力があり、アメリカアニメでお馴染みミュージカルシーンがなかったのが個人的に好感が持てた。
 必要以上に勝手に解釈して深読みされている「ポニョ」より直球勝負で面白さがそれこそ白黒ハッキリしているのが潔く、個人的には「カンフー・パンダ」の方が好きだ。
 声の出演で、ジャッキーの演じている蛇が実は異常に話すシーンが少なく、少し肩透かし。
 山口の声はまあ思った以上に悪くない。
 MEGUMI(B94-W60-H86)は、ジャッキーと同じ位話しているシーンがないので良いも悪いも言えない。
 しかし、シーフー老師役の笹野高史が異常にうまく、「釣りバカ日誌」でスーさんの運転手役だけじゃなかったのを実感!
 敵役の中尾彬もかなりうまかった。
 日本語吹替は思った以上に悪くなっったが、エンディングの歌がHey!Say!JUMPの歌になっていたが、ここは無理して代えなくてもいいんじゃないの?

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2008年7月27日 (日)

「ルパン三世 sweet lost night 〜魔法のランプは悪夢の予感〜」

Photo  毎年夏の恒例と言えば、日本テレビの24時間テレビにフジのFNS27時間テレビ、そしてルパン三世のTVスペシャルだ。
 特に「ルパン三世」はTVスペシャル20作目だそうな。
 今だにクリカンの声はダメだとか言っている人が多いのには驚くが、その他のレギュラーの声の劣化は気にならないのか?
 確かに皆さんがんばっているのだけど、単純に計算してもTVシリーズから30年以上、「ルパン三世」以前も声優として活躍しているわけだから、高齢なのは当たり前で、もう無理だと思う。
 ここは、新規で新しい声優を起用するべきだ。
 それに一番重要なのは声ではなく、話が面白いかどうかであり、例えば007はショーン・コネリーじゃないとダメという人もいるかもしれないが、それ以上に007という物語上のお約束を守って、いかに面白いかどうかが大切であり、「ルパン三世」も同じだと思っている。
 あと、いつまでも「カリ城」といっている奴も、TVスペシャルを語る時にはあまりにも無粋なので気をつけるように。
 っつうか、あれはもう特別だから比べても仕方ない。
 今回は、願いごとがかなう「魔法のランプ」をめぐり、記憶を失ってしまったルパンが、なぞの美女とともに、記憶を取り戻すためランプ奪還に乗り出す・・・というもの。
 今回は記憶がネタになっていて、「メメント」あたりから話を作ったような感じ。
 ある時間になると記憶が消えてしまうという時間との競争は面白くなる設定なのにうまく生かしきれてないのと、アクションシーンに緊迫感がない。
 5人のレギュラーをうまく動かすことができないのに、ゲストキャラもいて登場人物がうまく出し入れできなくなっている。
 まあ、脚本が大川俊道なので仕方ないのか。(←偏見?)
 柏原寛司や彼に面白い話を期待できないからなあ。
 基本的にルパン三世が、今の電子化された時代には大変違和感のある存在であり、脚本家は相当話を練り込まなくてはならないのだが、携帯電話やPCが出てくるだけで、今の時代にルパンが存在するための昇華がなされていない。
 冷戦の産物である007が今でも成り立っているのに比べて、ルパン三世は厳しいことを実感した。
 それにシリアスとギャグのバランスがうまく取れていない。
 所詮、映画館で金払って観ているわけでもなく、テレビだからこんなものか。
 ゲストで「冬のソナタ」の田中美里(B81-W58-H83)と萩原聖人は,もはや話題にもならないし笑えない。
 二人ともへたではないんだけどね。

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2008年7月26日 (土)

「ハプニング」

Hapeningoooo  基本的にM・ナイト・シャマラン監督の映画は一発ネタが多いので、予備知識を入れずに、公開初日に観てしまうことが大切だ。
 昔、「アンブレイカブル」の時はあっちこっちの掲示板にネタバレを書き込んでいく輩がいて、被害が大きかったらしいので、この監督の新作が公開されると決まったら、ネットを見るのをやめなくてはならない。
 それに、この監督は一発ネタ以外で演出がうまいかというと結構微妙で、本人もそれはわかっているらしく、ここ最近は新作が公開されるごとに一発ネタのインフレ状態で、それを目指した逆算方式の脚本になっているので無理無理な話が多い。
 そんなわけで、前夜祭と称した先行ロードショーにいく。
 一時金曜公開の映画がバブル期にあってなくなったが、今はまた復活したみたいだ。
 ちなみに観客はあまり多くなかった。
 物語は、人々が突然時が止まったかのように立ちつくし、中には唐突に自らの命を絶ったり、工事現場では作業員たちが次々とビルの屋上から身投げする不可解な惨事が発生しアメリカ全土へ拡がりをみせていた・・・という話。
 上映時間91分程度なのに、このつまらなさは異常!
 前の親父が爆睡していたが、仕方ないだろう。(これがハプニンぐ~ってやつか?)
 この手の事件の当事者目線で話が進んでいくというのは、「宇宙戦争」以来珍しくないし、ここ最近では「クローバーフィールド」や「ミスト」があったので今更感が強い。
 オチらしいオチはなく、だからといってその過程が面白いかといえばそうではなく、淡々としていて、時々でかい音で驚く程度!(ここで寝ている人は起きる)
 つうか、この監督って一発ネタの「シックスセンス」一発で終わったことを実感した。
 絶対過剰評価されずぎだと思う。

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2008年7月25日 (金)

「庭から昇ったロケット雲」

Niwa  自分の農場から自作のロケットで宇宙を目指そうとする男の話。
 自作ロケットで宇宙に行く話というと、「オバケのQ太郎」で、そんな話あったなあと思い出す人は、おそらくアポロ計画がリアルタイムの世代だろう。
 男の夢の第1位は中出しだが、20位までに宇宙飛行士になりたいというのがあるのだが、さすがに家庭を持ってそんなこといっている場合じゃないわけで、時々、歌手や役者になりたいと言ってふらついている輩がいるが、この映画は宇宙飛行士なので、小学生並だ。
 風船おじさんと同じレヴェルで語られても仕方ないだろう。
 ところが、この映画の主人公の家族は大変理解がある。  
 しかし、それではお話にならないので、当然妨害があるのだが、それが国家で、危険人物ということでマークされてしまう。
 確かにロケットを飛ばす位の燃料なので事故を起こしたら、縁日の焼きそば屋の屋台のプロパンとは比較にならないのは、ちょっと考えたらわかりそうなものだ。
 本来は、主人公を応援するべきなのだが、すっかり社会にまみれている自分としては、国家の気持ちもわかるし、もっといえば、主人公を見張るために田舎にず~っといなくてはならないFBI職員の宮仕えの辛さが痛いほどわかってしまうのだ。
 正直、相当ユルい話なのだが、何故それが許されるかというと、観ていない人には悪いけど宇宙に行ってしまうからで、やっぱり何だかんだ言っても、それで許してしまう。
 逆にそれが許せないと、この映画はただの困った親父の話になってしまうのだ。
 「純喫茶磯辺」みたいに「ねえ、お父さん、仕事しないの?」と言われても仕方ないのだ。
 出演は正直、主演が誰かさえも知らないのだが、唯一出てくる大物俳優がブルース・ウィリスで、さりえなく登場しているのに驚いた。

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2008年7月24日 (木)

「キス・オブ・ザ・ドラゴン」

Kissofthedragon  最近の香港映画は昔に比べ大人しくなったとかワイアーアクションも食傷気味だとか、ジャッキー・チェンもアメリカに行ったら随分丸くなったよなあ(本当は年齢的なものだと思うが)等・・・・・・そんな貴兄を満足させるのが「キス・オブ・ザ・ドラゴン」だ。
 これだよ、これ!自分が求めていた映画はこれだ。
 正味90分少しの上映時間で、話は無駄がなく実にシンプル!
 確かに主人公がヒロインの子供を助ける必然性はないなど少しおかしなところもあるのだが、それが気にならない勢いがあれば自分的には全然OK!
 登場人物のキャラクターが全員わかりやすく、主人公はあくまでストイックでかっこよく、ヒロインはどこまでも不幸、敵はひたすらとことん悪い。
 さらにホテルだろうが街中だろうか激しく銃撃戦が展開・・・・・・ああ、なんて楽しいんだ!
 主人公は針の使い手というのも妙にオリエンタルで良し。
 ジェット・リーがあそこまで動くならあんなに細かくカット割りしなくても長回しでも十分生けたのになあと思ったが、他が彼の動きについていけないから仕方ないのか?
 「ロミオ・マスト・ダイ」の過剰なワイアーアクションよりも、この映画の控えた感じの方が楽しい。
 フランスが舞台なのに出演者が英語しか話してないと文句をつけている人も多いと思うが、自分の場合英語もフランス語もわからないので字幕頼りなので別に気にならない。
 だって、そんなこと議論する映画じゃないでしょ?

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2008年7月23日 (水)

「少林老女」

Roujo  最初、シャレかなと思ったら本当に存在する映画だったので驚いた。
 この映画は当然「少林少女」の人気に便乗することが前提なのだが、想定範囲外だったのは、「少林少女」が思った以上にヒットしなかったことだろう。
 主演が「ガキの使いやあらへんで」に出ているおばさんらしいのだが、自分はそれをこの映画を観た後に調べて知ったので、おそらく元ネタを知らないので面白さ半減なのかもしれない。
 物語は、速達を届けにいった郵便局員が、倒れている老女を発見!
 110番して警察が来るまでに発見した老女の自叙伝の巻物を読むというもの。
 ひたすらユルいテレビのコントのような展開で進んでいくのだが、これはトルネードフィルムが関係しているので仕方ない。
 ところが、意外にも鳴り物入りで公開された「少林少女」よりも筋が通っていて遙かに面白いのだ。
 監督の寺内康太郎は「痴漢男」とか意外に面白いものを世に出す人なので少し納得!
 あと「ハリケンジャー」の長澤奈央(B88-W57-H88)のアクションを久しぶりに拝めただけでも自分的にはOKなんだけどね。

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2008年7月22日 (火)

「劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール ギラティナと氷空(そら)の花束 シェイミ」

Photo  もうそろそろ、「ドラえもん」と「ポケモン」は卒業だなと思っていて、ずるずると全映画を劇場で観ている自分だ。
 「ドラえもん」は永遠に昭和40年代のような世界が舞台だが、「ポケモン」は知らない間に登場人物が入れ替わっていて、サトシとピカチュウがいなかったら、もはや何が何だか…。
 だって、テレビは観ていなくて、劇場版しか観ていないんだも~ん。
 いや、もうポケモンもそろそろやばいんじゃないかと思っていたんだけど、劇場ににニンテンドーDSを持ってくると、新しいポケモンがもらえるという企画で一気に復活!
 あ、自分ですか?
 ニンテンドーDSどころか、ゲームウォッチも買わなかったので、純粋に映画として観にいきました。
 ギラティナの棲む反転世界が、ディアルガとパルキアの戦いにより、時間と空間が歪み、黒い雲に覆いつくされてしまう。
 怒ったギラティナは、ディアルガを反転世界へ引きずり込もうとするが、反転世界で起こった出来事は、現実の世界にも影響を及ぼしてしまう。
 戦いを止めないと二つの世界が崩壊してしまうのだった…という話で、それに花はこびと呼ばれている、かんしゃポケモン(笑)の シェイミがが絡んでくるというもの。
 完全に怪獣映画になっていて、これはこれでありではないかと思っている。
 声の出演は中村獅童がゲストなのだが、彼の場合、篠原ともえ(B82-W56-H83)から竹内結子(B80-W60-H82)まで女の趣味が幅広いことが有名だったが、今やすっかり声優業が板についているので、今更特別扱いでもないことは言うまでもない。
 いや、むしろ歌舞伎なんかやらなくてもいいから声優業を精進した方が良いと思う。
 中川翔子(B84-W58-H84)や南明奈(B80-W56-H83)はあんな感じかなあ。
 いつの間にかポケモンの種類が増えているのだが、やっぱりピカチュウが一番シンプルながらもよくできたデザインであることを認識!
 もう新しいポケモンはデザインの統一感がないような気がする。
 しかし、それ以上にロケット団の扱いが難しい。
 今回も完全にとりあえず出ている状態だ。
 これからのポケモンはロケット団をいかにうまく脚本に盛り込むかがポイントだろう。
 

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2008年7月21日 (月)

「百万円と苦虫女」

100  百万円貯まる毎に見知らぬ町に移り住み、生活をリセットしていく女の子の話。
 短大を卒業後、フリーターをしている鈴子は、バイト仲間からルームシェアを提案されるが、実は2人で住むのではなく、バイト仲間の彼氏と3人だった。
 ところが、引っ越してくると2人は別れており、男の方と住むことになるが、ある事情で事件に巻き込まれ、警察沙汰になってしまい、前科者になってしまう。
 家でも外でも気まずくなった鈴子は「百万円貯まったら出ていきます」と家族に宣言し、海や山、地方都市でアルバイトをし貯金が百万円貯まると違うところに引っ越すのだった…。
 話は山と海、地方都市の3つの話で成り立っている。
 登場人物全員が痛すぎて、2時間以上ある上映時間が辛かった。
 特に地方都市編の主人公へ借金する男の気持ちがわからない。
 ちょっと話し合えば解決するような感じがするが、まあ、そんな人達の集まりだから仕方ないだろうなあ。
 出演は蒼井優(B82-W58-H82)、森山未來、ピエール瀧、竹財輝之助、齋藤隆成など。
 蒼井優はこういう微妙な役は本当にうまい。
 監督・脚本は「さくらん」の脚本のタナダユキ
 賛否両論というより女性の支持が高い映画だと思う。
 さすがに、「男はつらいよ」みたいに全国を回るというわけでもないのだが、それはそれで観てみたいような気がする。

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2008年7月20日 (日)

「崖の上のポニョ」

Ponyo  「千と千尋の神隠し」の時はやりすぎくらい宣伝していたのに、今回は限りなく控えぎみ。
 しかし、♪ポ~ニョポニョポニョの歌が耳に残ってしまい、予告編を観た子供たちが歌っているので、少なくとも歌のインパクトは大きいのかもしれない。
 予告編を観て「11匹のねこ」みたいだなと思った。
 とりあえず初日に劇場に行ったのだが、客は思った以上に入っていない。
 公開劇場が多いので分散した可能性が大きいのだが、少なくとも
「もののけ姫」の時みたいに外に行列ができていたのは遠い過去の時代か。
 人間になりたい」と願う魚の子・ポニョと5歳児の少年の話で、おそらく誰でも考えることだが、基ネタは人魚姫だ。
 こ、これは死ぬ程つまらない。
 話が崖の上というより、崖っぷち!
 まさか、宮崎駿の映画でつまらないという言葉が出るとは思わなかった。
 アニメの動きをフルに活用し語り口がうまいのが作風だったのだが、「ハウルの動く城」は語るのをやめて、考えさせる(もしくは感じさせる)映画作りに移行していた。
 幸い「ハウル」は微妙だったが、かろうじて成功していたのだが、「ポニョ」はもはや、何がいいたいかさっぱりわからず、やりたいことというよりできることを羅列しましたみたいな感じだった。
 前から言っているが、物語というのは登場人物が動くための説得力が重要なのだが、この映画はそれがなく、その最たるものが、嵐の夜に危険なのに家に戻る主人公の母親で、何か特別な意味があるのかと思いきや、そうでもなく、かといって、また職場に戻ろうとするのだが、よくよく考えてみると職場は当番の同僚がいるし、5歳の子供を置いてまでいく必然性はまるでないのだ。
 それ以上に、色々不明な点が多いのだが、それらは放置状態で終わっている。
 宮崎駿にこれをやられると語らなくてもいいんだなと思い込むクリエイターがどんどん出てくるんだろうなあ。
 この作品はCGを使わず手書きの作画らしいのだが、別に手段はどうでもいいわけで、自分としては話が面白いかどうかが大切なのだ。
 そして、この映画は明らかにつまらないのだ。
 

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2008年7月19日 (土)

「PLANET OF THE APES 猿の惑星」

Saru  観たぞ!>「プラネット・オブ・ザ・モンキーズ」
 おっとモンキーというと「エイプスじゃ」といって殴られそうだが、日本でのタイトルは「猿人の惑星」じゃなくて「猿の惑星」だしね。
 20世紀FOXのことだから原題そのままかと思ったがそうでなくて良かった。
 ちなみに公開当時、前夜祭と称して金曜日の夜に公開する方式だが、「A.I.」は大成功だったらしいが、「猿の惑星」はガラガラであったことを報告しておこう。
 かつては年末年始の深夜にかならず連続放送をしていてすっかりお馴染みの作品を今頃いかに映画化するかが最大のポイントである。
 そういえば出演がシュワルツェネッガーやら監督がキャメロンやら噂が飛び交っていたが、結局ティム・バートンが監督というのが最大の話題になってしまった。
 まさか今の時代に猿のメイクが凄いとは言えないだろう。
 主人公が猿の支配する星に来て難儀するというのがストーリーなのだが、ダメだよなあ。
 だって艦長の言うこときかずに動いたからこうなったわけで、どう考えても自業自得で、さすがにちょっと共感が持てない。
 更にこの主人公、猿にデルタポッドの操縦がへただと言っていたが、実際にはどうみても主人公の方がへたで、あれほどうまく猿が「降臨」したのにもかかわらず、主人公は最初も2度目も滅茶苦茶な着陸をしているのには誰しも「お前は猿以下だな」と思っていることだろう。
 全体的にツッコミどころ満載の映画で、デートで観ればその後の食事はそれなりに盛り上がると思う。
 扮する雌ってどう考えても猿顔の女でしかなく、雄がどっからみても猿なのに比べてどうして妙に不自然でならない(猿じゃなくて猿人だからか?)
 やっぱり前の「猿の惑星」のジーラの方が違和感なくていいと思う。
 またエステラ・ウォーレンって意味ないよなあ。
 一体何のために存在しているのかわからない。
 彼女って本当は雌猿との対比関係のためにいるわけだからもっと描きこまないとダメなんじゃないの?
 もしそうでなければお色気担当でしかないので、水に塗れたTシャツ状態とかのお約束があるべきである。
 っちゅうても彼女の困った顔がたまらんのよね。
 正直期待が大きすぎた分がっかりしているのだが、それでもこの映画が面白いと思うのは、登場人物の一人いや一匹であるセード将軍のキャラクターが異常に立っているからで、この映画が見ることができるのは彼のおかげである。
 ラストの例のものが降臨して皆がひれ伏しても彼だけはやらなかったし、
 興奮してわめきながら散々大暴れした後、素に戻って部下に「いや、お前に怒った訳ではないんだ」ってシーンには困ったもので、この映画のテーマが何なのか知らないが、自分にとっては「こんな上司いたらいやだなあ」と切実に思ってしまった。
 続編はセード将軍を主人公にしてほしい。
 個人的には「スペクトルマン」の宇宙猿人ゴリのリアルヴァージョンみたいな話希望!
 最後のオチは相当考えたんだろうが、やっぱり猿顔の自由の女神じゃねえのかな。
 リンカーンは馴染みがなくてピンと来ない日本人が多いかもしれない。
 ワイヤーアクションで飛び捲っている猿だが、ここはマルセ太郎師匠を見習って演技してもらいところ。
 「人間は足から降りるが猿は手から降りる」といいそれを実行できたマルセ太郎師匠はやっぱり偉大だ(聞いた話で未確認だが)
 ところで当時ペプシの「猿の惑星」ボトルキャップなんだけど集めてた人いた?
 自分は「スター・ウォーズ」の時にしこたま飲んだのでペプシを飲む気になれんし、全く知名度がないので集める気になれなかった。
 つうか、その時でも「スター・ウォーズ」時代のペプシが1箱あったからね。
 「猿の惑星」が復活したのでTBSは「猿の軍団」のリメイクを作ってくれ!

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2008年7月18日 (金)

「DENGEKI 電撃」

Dengeki  基本的にスティーヴン・セガール彼の演じている役はどれも同じようなものばっかりなのだが、彼に演技の幅を求めようというのは無理な話だし、とりあえずあのでかいガタイとアンバランスなマイケル・ジャクソンを思わせる甲高い声でひたすらのさばる敵を倒してもらうのが良いだろう。
 この映画では過激なはみだし刑事役のセガールが、警察内部の敵を倒すという実にシンプルな話。
 彼が所属する警察署の署長が女性で、彼女とロマンスがあるのかなあと思いきや途中であっという間に死んでしまい、これが後半の彼を奮いだたせる起爆剤になるのかと思い意気やそこまでの描きこみはない。
 とりあえず映画の常としてヒロイン出しときましたってな感じだである。
 基本的にコメディっぽいし、凄く大作のような感じで公開されているのだが、結局車が沢山壊れて爆発が多いので、そう見えるだけで本質は正統派B級映画である。
 タイトルの「DENGEKI」というのがローマ字を覚え立ての小学生並みのセンスで悲しくなるが、妙に映画にはまっていると思う。
 今までセガールの映画は何でも頭に「沈黙」がついていたが、これからは間抜けなローマ字標記でいくのか?

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2008年7月17日 (木)

「痛いほどきみが好きなのに」

Itai  若い俳優のウィリアムはバーで出会った女の子サラに心奪われる。
 2人は旅先のメキシコで結ばれるが、NYに戻ると歌手になる夢を抱くサラの態度が変化。ウィリアムは困惑し、いらだちを強めていく。(MovieWalkerより抜粋)
 俳優の卵ウィリアムは行きつけのバーで、ミュージシャンを目指してニューヨークに出てきたばかりの女性サラと出会う。
 二人は旅先のメキシコで結ばれるのだが、いざ、帰ってくるとサラの態度が急変!
 自立したいやら言い出す始末!
 彼女の気持ちがわからないウィリアムは混乱!
 結果→何度でも電話をかけまくり、家の前で叫びまくりのストーカー状態!
 そう、この映画は「痛いほど君が好きなのに」と思い込んでいる痛い奴の話なのだ。
 「認めたくないものだな。自分自身の若さゆえの過ちというものを」とガンダムのシャアならいいそうだが、とにかく若い時の恋愛はリミッターがないので、良い時は本当に人生バラ色だし、ダメな時はとことんダメで、客観的に見て相当恥ずかしいこともやっているのだが、まあ当時はわかんないしね。
 この映画のウィリアムも見ていてとてつもなく痛い。
 一方では、サラも何様のつもりだ?と思ってしまうのだが、共通して言えることは相手を思いやる気持ちがないことだろう。
 ウィリアムが幼少の頃、いなくなった父親と再開して罵倒しているのだが、父親は多くを語らない。
 やっぱり、この父親の身上が理解できて、ナンボだよなあ。
 まあ痛いといいながらも、今一番痛いのは瀬尾公治の「涼風」や「君のいる町」に出てくる登場人物なので、それに比べたらまだマシかな(←比べる意味なし)
 出演はマーク・ウェバーとカタリーナ・サンディノ・モレノなんだけど、すいません、二人とも知りません。
 ただ、彼女は映画の中ではスリムではないと言われているが、あのムチムチさ加減がいいんだよね。
 監督はイーサン・ホークで、彼は出演もしているが、年齢さえ許されれば、主人公の若造がやりたかっただろうなあ。

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2008年7月16日 (水)

「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0」

20  今でこそ当たり前に有名な押井守監督の「GHOST IN THE SHELL攻殻機動隊」だが、公開当時は上映している劇場が異常に少なく、当時田舎に住んでいた自分は、公共交通機関を乗り継いでとてつもなく遠い劇場まで観にいった。
 さらに劇場は満席状態だったが、映画は大変満足できるものだった。
 すぐ影響を受けて、「ゴーストがささやく」「やさしさのない職場」という言葉を日常で使うようになり、パソコンもデータをゴースト、ハードを義体という徹底ぶりだ(アホですね)。
 この映画の後、似たようなものがボコボコ出てくるのだが、最初の衝撃は大きい!
 そして、3-DCGなど最新のデジタル技術により全編リニューアルされるとなれば気にならないわけはない。
 それにDVDの普及で名画座がなくなっt現在、リニューアルしているとはいえ、旧作をスクリーンで観ることができるのは嬉しい限り。
 話は、コンピューター犯罪が当たり前の時代に、脳を除く全身を義体化した公安9課の草薙素子が、正体不明のハッカー・人形使いをめぐる陰謀に巻き込まれていくというもので基本的な話は変化なし。
 今回売りの3-DCGは思った以上の効果は出ていなくて、以前の画質とは劇場版「Zガンダム」程ではないが違和感は隠せない。
 特にプレタイトルと潜水シーンの草薙素子は思いっきり浮きまくりで、自分はプレタイトルの光学迷彩が出てくるまでが好きだったので非常に残念でならない。
 っつうか、「SAC」のオープニングが失敗していることがわかっていないみたいだな。
 音は目茶苦茶良かった。
 人形使いの声を榊原良子に代えたのは、これはこれでありだと思うのだが、やっぱり見た目は女、声は男という性を超越してしまったという意味での家弓家正が良かったんだけどなあ。
 しかし、こうやってみてみると、電脳世界が発達しているのに、携帯電話が出てこない。
 確かに今更携帯の時代でもないという設定なのかもしれないけど。
 まあ、今回は久しぶりに劇場で観ることができたことに価値があるが、実際にはリニューアルするよりも前のオリジナルの方が絶対に面白いと思う。
 ぶっちゃけ、話的には「SAC」の方が面白いんだけどね。
 押井監督も、「アヴァロン」とか実写の才能はないんだから、もっとアニメに精進してもらいたいが、リニューアルは今回だけにしてもらって、かといって「イノセンス」や「立喰師列伝」みたいなわけのわからない独りよがりのもなしね。

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2008年7月15日 (火)

「告発のとき」

Kokuhatu  イラク戦争から帰還した息子が行方不明。
 無断離隊などありえないと信じている父親は独自に調査を開始するが、その矢先に息子が焼死体で発見される。
 地元警察の女刑事の協力を得て真実を追求していくと意外な真実があった…。
 「クラッシュ」のポール・ハギス監督だが、よくよく考えてみると、「父親たちの星条旗」や「硫黄島からの手紙」の脚本も手掛けていて戦争関係は得意分野なのかもしれないと勝手に納得している自分だ。
 この映画も全体の骨格はミステリーっぽいが、真実がわかってくるにつれて、事件の真相よりも、戦争という重いテーマがのしかかってくる。
 別に謎解きが問題でもなく、むしろ謎解き物語を引っ張るための道具にしかしぎないのだ。
 主演のトミー・リー・ジョーンズは、日本では缶コーヒーを飲んでいる宇宙人にしかすぎないのだが、本国ではきちんと俳優の仕事をこなしており、誰も知らない極東の国でCM出演のアルバイトをしているのだろう。
 まあ、昔のシュワルツェネッガーもやかんを振り回していたこともあるし、意外にギャラがいいのかもね。

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2008年7月14日 (月)

「純喫茶磯辺」

Jun  「ねえ、お父さん、仕事しないの?」
 「おいしいコーヒーがおいにいコーヒーになってる」
 「こんな格好できる人、絶対いないっしょ」
 この予告編が面白くて観にいってきました~。
 バツイチの中年男が勢いだけで始めた喫茶店を舞台に、店に集まるひとクセもふたクセもある常連客や店のアルバイトの人間模様を娘の目線で描いたコメディ。
 う~ん、実は自分も父親が働いていない時期があったり、喫茶店で働いていたこともあるので、ちょっと映画の中の他人事ではないんだよね。
 っつうか、この映画の喫茶店だと完全に赤字なんだけどね。
 監督の吉田恵輔の「机のなかみ」は最初、観ていてイヤだったのだが、最後まで観ると物凄い傑作だった。
 今回の新作も単純に見えて単純でない話であり、何よりも登場人物のキャラが物凄く立っていて大変面白い!
 主人公のダメな父親役の宮迫博之はお笑いよりも役者でやっていけるくらいうまいし、娘役の仲里依紗(B87-W59-H87)のビシビシとしたツッコミが気持ちよく、これが実は映画のテンポを良くしている。
 彼女のふてくされた顔が最高!
 店の美人アルバイトに麻生久美子(B80 W59 H83)の足が実は細くきれいなことを認識!
 役柄はとんでもなくて、だけど絶対にいないわけではなく、妙にリアリティがある。
 貫禄がありすぎていつもマスターと間違えられている常連客のミッキー・カーチスが凄い!
 何しろ、セリフが一言もないのに存在感が圧倒的なのだ。
 「机のなかみ」がどれ程の規模で公開されたかは知らないが、この監督も「アフタースクール」同様評価が高くなっていくのではないかな。
 そういえば、7/6放送の「おねがいマイメロディきららっ」で、この映画のポスターがもろ出てきたけど、あきらかに宣伝効果はないと思うぞ。Jun2
 いい大人で「マイメロ」観てる人なんか、絶対いないっしょ。(あ、自分はいい大人じゃないので観てます)

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2008年7月13日 (日)

「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」

Gegege  「ゲゲゲの鬼太郎」の実写と聞いて、無謀な企画だと思った人は多いはずだ。
 子供の鬼太郎を大人にして、それも演じるのが外人顔のウエンツ瑛士。
 どう考えても「月曜ドラマランド」レヴェルにしか思えない。
 しかし、実際観てみると、きちんと実写としての昇華がされており、予想以上に良くできていた。
 心配していたウェンツも、これはこれでありだなと思わせる説得力があった。
 アメコミの実写化と同じで、雰囲気作りともっともらしさがうまく成功している。
 興行的にも成功したらしく、めでたく続編の登場だ。
 「かごめ歌」を聴いてしまった若い女性が失踪する怪事件が続発。
 その事件に巻き込まれた女子高生と謎の解明に乗り出した鬼太郎は、千年の時を経て蘇った悪霊の呪いがその原因であることを突き止める・・・・・・。
 前回の成功を踏まえているので、迷いもなく面白く完成している。
 前作もそうだが、普段使っているものをいかに、妖怪の世界に取り込んでいるかがギャグとして面白いのだが、今回も通信手段のこけしを携帯電話に見立てたりしているのが面白い!
 またこの手の作品は大物俳優を使ってハッタリをかませるかが大切なのだが、今回は緒形拳が悪玉で登場!
 「バットマン」にジャック・ニコルソンが出演しているように、日本映画でもこの手のキワモノ映画に大物俳優が出演しているのは嬉しい限り!
 その他にも妖怪役で色々な有名人が出演しているのだが、妖怪のメイクなのですぐにわからず、ほしのあき(B88-W56-H87)なんか、胸の谷間を見なければ全くわからなかった。
 大泉洋のねずみ男、室井滋(B82-W60-H87)の砂かけばばあ、子泣きじじいの間寛平などレギュラーは前作と同じ。
 ただ猫娘役の田中麗奈(B77-W56-H82)が、前回のような生足を封印してしまったのが惜しい!
 ったく、制作サイドもわかってねいんじゃないか?(怒)
 あと、美しい人魚の役で、いや「美しい」人魚の役なのに寺島しのぶ(B80-W60-H83)って、あきらかいキャスティングミスだろ?
 ヒロインの北乃きい(B80-W61-H81)は、「幸福の食卓」に比べると随分大人になったし、女優としてこなれてきたので、もう無理して「ヤングマガジン」で水着やらなくてもいいんじゃないのか?(もちろん自分としてはいつまでも水着OKだけど)
 この調子で3作目もできるかもしれないが、人によってはウェンツの年齢が気になるだろう。
 だけど、もともと子供を大人にしているわけだし、年取っても妖怪だからと割り切るのもありじゃない?

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2008年7月12日 (土)

「キャスト・アウェイ」

Castaway  一言で言えば「一人中年漂流記」または「トム・ハンクス版ロビンソン・クルーソー」なのだが、無人島に到着しても取り立てて凄い展開にはならない。
 普通はこの手の漂流物だと、獣との格闘があったり、海賊が乗り込んできたり、土人が来て家来になったり、オウムが話し相手だったり、島の火山が爆発したりというのが定番なのだが、この映画はひたすら孤独との戦いが中心である。
 だからこそ、バレーボールのウィルソンに話しかけている気持ちがよくわかるし、最後ウィルソンが流れていってしまうところは、主人公が彼女と再会するところよりも泣けた。
 それに普通なら過剰なくらい使用されている音楽が無人島に行ってから全くない徹底ぶりである。
 しかしだからこそ島を出た時に音楽が入るとまた胸つまるものがある。
 そのためなのか、無人島から帰ってきてからが妙に長く感じる。
 確かに4年ぶりに帰ってきても恋人は結婚もせずにひたすら待っててくれました・・・・・・というのがお約束であるし、観ていてその方が気持ちいいのだが、本来はこの映画のような感じになるだろうなあ。
 残念ながら自分、頭が悪いから主人公が最後まで開けなかった荷物が一体なんなのかよくわかりませんでした。
 あれが誰でもわかるものだったらもっと感動したかも・・・・・・あの終わり方だとちょっと後味悪い。

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2008年7月11日 (金)

「ドリヴン」

D111760675  ここ最近は何をしているかよくわからないが、レニー・ハーリンの監督作品は、やっぱりスタローン主演の「クリフハンガー」が面白かったと思う。
 スタローンとハーリンが組んで映画を作るとなると、他の人はどうか知らないが自分はちょっと期待してしまう。
 そんなわけで「ドリブン」である。
 間抜けなホラー映画のようなタイトルなのでもっとましなネーミングはないのかと思ったが、映画会社のネーミングのセンスのなさは昨日今日始まったものではないので言うだけ野暮というものである。
 「ドリヴン」はレースに命を懸ける男達の映画だ。
 レースの映画というとかつてスーパーカー・ブームの頃「ポール・ポジション」という映画が公開されのを思い出すが、「ドリヴン」はそれよりも「デイズ・オブ・サンダー」に近い。
 とにかく映画は妙に細かい編集と音楽でガンガン押していく映画で、いわゆるMTV感覚ってやつっすね。
 やっぱりレースのシーンは面白い!
 特にCGを駆使して普通なら一瞬で終わる事故を丹念に見せてくれたり、吹っ飛ぶタイヤをカメラが執拗に追い掛けたりしているのが面白いが、やっぱり最大の見所は公道をレースマシーンが走るところで、こんなことやっているのは「チャーリーズ・エンジェル」のキャメロン・ディアスくらいなもんである。
 で、もう一つ面白いのは日本でレースがあるので、当然日本も出てくるのだが、それをまた細かいカッティングでガンガン見せるわけだが、外国人がやるとこうも違った雰囲気の日本になるんだなあと認識!
 しかしレース会場ではやたらと焼きそばを見せていたが、外国から見るとイベント会場のシンボルの一つなのか?
 出演者の一人にバート・レイノルズが出ているのだが、「ブギーナイツ」の時も感じたけど老けたよな~。
 だけど「トランザム7000」や「キャノンボール」に出て車を転がしていた彼が出演しているところにこの映画の粋な計らいがあると思う。
 話はあってないようなものだが、それよりも映像と音楽をライヴ感覚で楽しむ映画だと思う。
 だから音響設備のきちんとした劇場で観るのがいいだろう。

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2008年7月10日 (木)

「カメレオン」

Kame  「ビー・バップ・ハイスクール」の東映なので、絶対に「少年マガジン」のヤンキー漫画の映画化だと思った人は絶対に多いはず。
 今更そんなの制作しないだろうと思ったが、結構時代を読まない東映なのでありえると考えた自分をお許しください。
 詐欺師のグループが拉致現場を目撃!
 事件の背後に政治が大きく関わっていたために、彼らは闇の力に狙われることになる…。
 もともと松田優作で撮りたい映画だったらしい。
 そのためか、主演の藤原竜也は、でかいサングラスにボサボサ頭で、黒ずくめの格好が「最も危険な遊戯」の松田優作を思わせるのだが、残念ながら童顔でちびっ子の藤原は似合うわけもなく、演技だってうまいのにこの映画では少し損をしている。
 当然コーディネーターもついているのでわざとなんだろうなあ。
 映画は昭和の匂いがプンプンしており、若い人はどう思うか知らないが、自分は昔の東映セントラルフィルムっぽくていいなあと思った。
 特にカーチェイスってあんな感じだったよなあ。
 アクションシーンは、敵側で婦警の格好やミニスカートでやたら足技を使って戦う女と藤原の戦いが妙に迫力があって必見!
 つうか、あそこまでがんばっっているのに顔のアップはないのが悲しい。
 一方、ヒロインの水川あさみ(B82-W58-H84)は幸薄そうな感じでOK!
 監督は坂本順治で、この人は「亡国のイージス」みたいな大規模な作品より、こんな感じの方が向いていると思う。
 昭和時代の東映アクションを懐かしむのならOKかも!

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2008年7月 9日 (水)

「世界で一番美しい夜」

Seikai  出生率が日本一となった村を舞台に、一癖も二癖もあるワケありな住人たちが巻き起こすファンタジー(?)
 こう聞くと絶対に面白そうなのだが、これがまた見事につまらない。
 さらに上映時間160分・・・・・・って長いよ。
 面白そうな設定の登場人物が、全く生かされていない。
 時々入るギャグも笑うに笑えない。
 R-18も理由ともいうべき後半からのエロシーンも微妙!。
 監督の天願大介は今村昌平のご子息らしいが、絶対に親父はもっとうまく作ると思うぞ!
 出演は元宝塚の月船さらら(B85-W60-H88)が出てきて、貞操帯はめて全裸になって、からみありなのでファンに取っては正に夢のような映画なのだが、自分はこの映画を観るまで彼女の存在を知らなかった。
 気のせいか、顔のアップになると片方がくっきりした二重瞼なのに、もう片方は一重もしくは奥二重でちょっとバランス悪いかなあ。(ファンの人、すいません)
 こういう映画を面白いと言えればよいのだけど、そこまで人間できてないんだよなあ(泣)
 おそらく面白い人にはとことん面白のだろけど・・・・。
 

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2008年7月 8日 (火)

「靖国 YASUKUNI」

Yasukuni  前にも述べたが、自分がドキュメンタリーを映画館で金払って観るのは、テレビではまず取り扱わない題材をテーマにしているからだ。
 この映画はご存知の通り、公開中止の映画館が出てきたり、全国会議員向け試写会があったり、助成金問題など、盛り上がりに盛り上がった映画なので、さぞや土日は混むだろうと思って、平日に観にいったのだが、それでも満席状態!
 あれだけ物議をかもしだしたので、さぞかし過激な映画なのだろうと思ってワクワクしていたのだが、映画は極めて普通の終戦記念日を中心とした靖国神社の境内の映様子を、ナレーションなしで見せていくというもの。
 一応、靖国刀の最後の刀鍛冶職人のエピソードも入っているのだが、実は思った以上に必要性はなく、むしろ、軍服姿の人や、「小泉支援」のプラカードと星条旗を掲げるアメリカ人、暴れて流血騒ぎの熱血左翼青年など、終戦記念日の風物詩的なものを見せているだけなのである。
 また、撮影も編集もあまりうまくはなく、香港国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞をもらったりするのかが不思議。
 極めて普通の映画で、これが言論の自由云々と大騒ぎになる理由がさっぱりわからない。
 ひょっとして一連の騒ぎは巧妙な宣伝?
 確かに連日ワイドショーやニュースで取り上げられて、ミニシアター系の映画がテレビ局製作の東宝映画並みの宣伝、それも無料とくるわけだから確かに美味しい!
 真実はともかく結果的には当たっているので映画会社としては嬉しい限りだろう。
 結局、この映画は外国から見たら極東の神社をめぐる不思議な光景でしかないんだろうなあ。

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2008年7月 7日 (月)

「クライマーズ・ハイ」

Climbershigh  御巣鷹山日航機墜落事故は、夜のテレビ番組が急遽変更になり、坂本九ちゃんが死亡したこと、吊り上げられていく生存者の写真のことを覚えている。
 まだちょっと前の事件のように思えるが、もう20年以上経過していることを感じた。
 この映画は、世界最大の航空機事故を取材する地方新聞社の話だ。
 当然、他の新聞社との出し抜きあいの取材合戦があるのだが、それ以上に同じ社内での小競り合いが大変面白い!
 この手の話は編集部中心に盛り上がることが多いのだが、当然会社というのは花形(と言われる)以外の部署もあるわけで、当然彼らは彼らなりのルールがあって仕事をしている。
 この映画は新聞を販売する部署や広告を取り扱う部署、同じ部署での人間関係のドロドロさ加減がうまく描かれており、会社勤めを経験した人なら、主人公だけでなくその他の登場人物にも感情移入ができてしまうはずだ。
 さらに監督が「突入せよ!「あさま山荘」事件」の原田眞人なので全編緊張感が出まくり。
 ちょっと心配していた妙に短いカット割やハンディカメラが主張しすぎていなかったことも良かった。
 上映時間145分と長いが、それを感じさせないものがあった。
 ただ、主人公の生い立ちや最後のエピソードは必要性が薄いのが惜しい。
 主演の堤真一のハイテンションぶりが、話を盛り上げる。
 録音状況なのか演出なのかはわからないが、時々セリフが聞き取れない箇所があった。
 あと、山崎努がペットボトルを持っていたけど、当時そんなに普及してたっけ?
 

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2008年7月 6日 (日)

「スピード・レーサー」

Gogogo  1960年~1970年にかけて異彩を放っていたのがタツノコプロのアニメだ。
 バタ臭いキャラクター、独自のネーミング(地底魔人=ネンドロイド、破裏拳など)、そして何よりメカがかっこいい!
 「マッハGoGoGo」はマッハ号がかっこよく、当時アルファベットをA~Gまでしか覚えてない子供は明らかにマッハ号のハンドルのボタンから覚えたのは言うまでもない。
 そしてこのアニメはアメリカでも放送されて人気を博しており、実写化の話を聞いて舞い上がってしまった。
 あのマッハ号をどうやって実写化するのか?、トランクに入っている子供と猿は今のご時世では虐待と思われるのでカットされるのか?、覆面レーサーは出るのか?など、不安と期待に胸膨らませ、公開初日に劇場にGoGoGo!
 う~ん、違うだろ~ウォシャウスキー兄弟、いや、今やウォシャウスキー姉弟か?
 いや確かに極彩色の世界はありっちゃあ、ありだろ。
 「ディック・トレーシー」の時も思ったが原色世界は好き嫌いが分かれて、納得させるだけの力がいるのが、その意味では成功していると思う。
 漫画の世界としてファンタジーとして描く上ではこの方法もありだ。
 しかし、自分が求めていたのは、あくまでアメコミのバットマンやスパイダーマンと同じで、いかに嘘臭いコミックをもっともらしく見せるかに期待していたので、この表現方法にはちょっとがっかり!
 漫画の世界をさらに漫画化しても仕方ないと思うのだ。
 だからアニメと同じような話展開なのに物凄く軽くなってしまうのだ。
 レースシーンは悪くないけど必要以上にカット割りしすぎで、「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」のポッド・レースの方が遙かに迫力があって面白い!。
 しかし、それを差し引いて、こういうものだとしてみると、まあそれなりに面白いのだが、アメリカで興行的にコケたのもわからないでもないんだよなあ。
 出演でクリスティーナ・リッチはかわいかったなあ。
 ちなみに吹替版の赤西仁はちょっとイマイチだったけど、セリフが少ないからOKかな。

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2008年7月 5日 (土)

「REC/レック」

Rec 女性レポーターが取材現場で人間を凶暴化させる伝染病の恐怖に巻き込まれる様子を手持ちカメラによる主観映像で撮るバイオハザードもしくはゾンビ系映画!
 う~ん、またカメラ振り回しのビデオテープ素材系か。
 そう気づいたので、速効で座席を一番後ろに変更!
 客入りの悪い映画で良かった(笑)
 「クローバーフィールド」でもそうだけど、こういうのってリアリティがあるとか緊迫感が出るって思っている人が多いの?
 正直、この手のポイント・オブ・ヴュー撮影は嫌いなのだが、それを差し引いてもこの映画は面白い!
 ベタだけど屋根裏部屋のシーンはマジで怖かった。
 「クローバーフィールド」と違って上映時間が77分と短いのもOK。
 あと、素人ではなくプロのカメラマンが撮影している設定なので、そんな無茶なハンディではないところが良い。
 しかし、ゾンビ化した人より、女性レポーターの喋りがうるさくてうざいというのが微妙!
 なんか言葉が英語じゃないなあと思っていたらスペイン映画らしい。
 スペイン映画って「ミツバチのささやき」以来かもしれない。(多分違うかもしれないが)
 だから監督も出演者もさっぱりわからず。
 アメリカでリメイクするらしいが、こんな映像表現の映画ばかり増えるのは勘弁してほしい。

 

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2008年7月 4日 (金)

「マレーナ」

Malena  その昔、自分にとってイタリア映画といえばマカロニ・ウェスタンと「青い体験」を筆頭としたエロコメ系映画しかなかった。
 特にエロコメ系の映画はATGと並び堂々と観ることができる助平な映画であった。
 特にイタリア映画の女優は妙に艶めかしくスタイルがいいので、なんか得した気分である。
 「マレーナ」は年上の女性に憧れる男の子の成長を描いた作品だが、一方ではエロビデオがまだ普及していない頃のイタリア系エロコメ映画を思い出させ、ついつい懐かしく思ってしまうのだ(情報誌によるとイタリア・アメリカ合作みたいだが・・・・・・)
 街の男の性欲を駆り立てて女には大顰蹙のマレーナ役にはモニカ・ベルッチ。
 彼女がまたワガママな体をしていて、まさにキュッボーンな体なのさ。
 まさに正統派エロコメ系の女優である。
 その彼女が喪服だったり、下着姿だったりとまさに七変化状態で出てくるわけだからたまらない。
 自分はそっち方面は趣味ではないが、胸丸出しで袋だたきにされているシーンも人によっては大興奮物だろう。
 ちなみにいい女というのは胸がでかいのがいいと思われているが、本当は尻なんだよな。
 尻の形が良ければ基本的にナイスバディである。
 この映画はキュキュと動く尻ばっかり出てくるので、ジュゼッペ・トルナトーレってわかってる奴だなあとちょっと感心!
 主人公の父親が「学校を休んだのは大目に見よう。喧嘩に負けたのも大目に見よう」とかいって息子をガンガン叩いているのには大笑い。
 あそこまで叩いて大目に見るもないだろう(笑)
 そうはいいながらも息子を売春宿に連れてってくれる良いお父さんだ。
 主人公の少年もストーキングだけが激しい普通の思春期バカ少年で、普通ならもっと陰湿になるのだが、お国柄か妙に明るいのが良い。
 監督のジュゼッペ・トルナトーレは「ニュー・シネマ・パラダイス」で映画好きの心意気を描いていたが、この映画ではイタリアエロコメの心意気をうまく描いている。
 ただ残念なのは、主人公の少年がマレーナと初体験できなかったことだろう。
 ただこれが「青い体験」に見えないのは、やたらと盛り上がるエンニオ・モリコーネの音楽と歴史的背景があるからであって、映画会社も「あの頃、あなたが世界の全てだった」とか煽っているので、「ニューシネマパラダイス」のようなものを期待して観にきている人もいるが、この映画は「青い体験」路線の映画でしかない。
 少なくとも自分が中学時代に真夜中に放送されていたら絶対に観ていると思うな(その時の声の吹き替えはマレーナは池田昌子でよろしく!)
 「ニュー・シネマ・パラダイス」に完全版があるように、この映画にももっと助平の度合いの高い完全版とかないかなあ。
 「ニュー・シネマ・パラダイス」の完全版は全く駄目だったけど、この映画の完全版は結構いける可能性は大きいぞ!

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2008年7月 3日 (木)

「スコア」

Photo  ロバート・デ・ニーロ、エドワード・ノートン、マーロン・ブランドという凄い出演者だが、お察しの通りマーロン・ブランドは「スーパーマン」程ではないがそんなに出演シーンはない。
 引退を考えている泥棒がソリの合わない若造と組んで盗みをやるというよくある話である。
 これがジョエル・シルバーだとカーチェイス&爆発満載になるのだが、この映画はデ・ニーロの昔気質の慎重な泥棒がメインなのでそんなものはなくひたすら地味だが、盗みの過程をじっくり描きこんでいる。
 血気盛んな若造にエドワード・ノートンだが、こいつの役がどうも落ち着きないというか無鉄砲というか計画性がないというか滅茶苦茶である。
 彼は獲物のあるビルに清掃員として入り込んでいて、決行当日清掃員の相方の年寄りに見つかりそうになるところがある。
 見つかりそうというのはやり方的には自分の正体を見破られずにすませられたのに、思いっきり自分で正体を明かし、それでいて殺さずに軟禁するのだが、ど~考えても盗みがうまくいっても犯人が誰だかわかってしまうし、もっとうまいやり方がありそうで一体何やってんだろう?
 というかこいつ本当にキレ者なのか?
 逆にこの根拠のない自信が最後のオチで「ざまあみやがれ」という溜飲の下がる思いになる・・・・・・計算された演出なのか?(よくわかんねえ)
 監督はフランク・オズ。
 すいません、他に何を監督している人かすぐに思い出せません。
 おそらく「ブルース・ブラザース」の刑務所の所長もしくはヨーダを動かしている人で有名ではなかろうか?

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2008年7月 2日 (水)

「カオス」

Kaos_2  中田監督と言えば「女優霊」と「リング」で注目されたが、「ガラスの脳」のあまりのオポンチさに今まで築きあげられてきたものが一気に崩れてしまった感がある。
 まあ純愛映画どころかただの変態少年の映画はどうしようもなく、自分の中では2000年日本映画ワーストテンに入っている。
 そしてその次の「カオス」だが期待しろというのが無理というもので、自分があえて観ようかなあと思った理由は中谷美紀が出ているからでしかない。
 ところが映画は思った以上に面白い。
 その理由を考えてみたら、「ガラスの脳」と比較したら当然だし、作品レヴェルをあの映画に設定してしまったのでつまらなくなるわけがない。
  あれ以上につまらなかったらかなりやばいと思う。
 狂言誘拐に巻き込まれた便利屋と、それを依頼した魅惑的な女性の危険な愛の行方を描いたサスペンス。
 前半はそれなりに面白いのだが、残念ながら後半が中途半端で、萩原聖人の行動というのがいまいちわかりづらい。
 話は異常に単純なのだがカットバックをさせて難解にしているだけというイメージが強いのだが、登場人物のそれぞれの立場から話が見えてくるのかといえばその効果は残念ながら出ていない感じがする。
 ちなみに雨のシーンだが、あきらかに晴れているのに土砂降りなのは効果なのかもしれないが不自然な感じがして個人的
にはちょっといやだ。

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2008年7月 1日 (火)

「ネコナデ」

Nekonade  昔は子供の最初の仕事は犬の餌をやるのと散歩だった。
 その次は弟や妹の面倒を観るというのが定番だった。
 何しろ犬は当時としては最高のセキュリティだったからだ。
 一方、猫はというと、ネズミを取ること意外は役に立つというわけではなく、どちらかというとムードメイクだけの存在だった。
 あと、007のブロフェルドの影響で、悪の親玉が飼っているというイメージが強い。(え?、自分だけですか?
 だけど、今や猫は皆の人気者だ。
 鍋に入っている猫の映像が人気だ。
 少なくともインターネットが普及し始めた頃の、猫を殺して鍋で料理を作る(覚えている人いる?)のとは全く違うのだ。
 当然、映画だって猫人気に便乗するしかない。
 そういえば、「子猫物語」というのがあったなあ。
 そんなわけで、久しぶり(?)の猫映画登場だ。
 とにかく猫がかわいいよりも、大杉蓮のツンデレぶりが凄まじく、それでいてニヒルでかっこいい!
これだけでも観る価値ありなのだ。
 監督はどちらかというと脚本家として有名な大森美香。
 全編猫萌えかなと思いきや、意外に猫は少なくどちらかというと人間ドラマ中心。
 猫目当ての人はちょっと肩透かしかも。
 あ、自分は黒川芽以(B83-W57-H84)が目当てだったんだけど、何故あんなに太ってしまったんだ?

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