「秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II~私を愛した黒烏龍茶~」
世界征服を企む秘密結社鷹の爪団は正義の味方デラックスファイターの会社をサイバー攻撃することを思いつく。
レオナルド博士が開発したシステムを使い、鷹の爪団は電脳世界に潜入するが…。
アニメといえば、その技術水準が焦点となる場合が多いのに、Flashアニメというお手軽な手法で制作されている。
ところが異常に面白く、作品の面白さはいいもわるいも制作者次第ということを実感させる。
「菅井君と家族石 THE MOVIE」はちょっと面白くなかったが、鷹の爪団はすっかりこなれているせいか、観ていて安心!
おそらく登場人物のキャラが立っているからだろう。
今回は物語としてよくできており、ギャグも前以上に面白い!
今相変わらず低予算を逆手に取った自虐的ギャグは健在!
もちろん低予算といっても、実はそれなりに金がかかっているのはいうまでもなく、実はやっぱりネタだったりする。
サブタイトルのネーミングライツが売り出されるというのも面白いが、リラックスタイムや告白タイムなど参加型の演出も良い。
豪華な声優の使い方も明らかに無駄であるのだが、それ自体がもはや最高の笑う要素になっているのだ。
まあそれ以前に戦闘ロボが銭湯ロボって、一歩演出間違えたらどんだけ寒いんだ?と思っていたら実は巧妙な伏線になっててやられた。
電脳スペースが舞台なので、マトリックスネタも今だからこそ古典ギャグとして成り立っている。
個人的に一番ツボだったのはラストの「サザエさん」ネタだな。
この手の映画は観客の人数が多いほど楽しいのだが、四六時中バカ笑いしている奴は周りがドン引きなので勘弁してくれ。





コメント