「幻影師アイゼンハイム」
近鉄百貨店の洋菓子屋だと思っている君、それはユーハイムだからね(笑)
19世紀末のウィーンを舞台に人気を博している幻影師アイゼンハイム。
ある日、幼なじみで初恋の相手と再会!
愛し合っていたが身分が違うため別れた彼女は皇太子の婚約者だった。
その後、彼女は謎の死を遂げる。
真相を巡って噂が飛び交う中、アイゼンハイムは彼女の幻影を呼び出すイリュージョンを発表する…。
オレンジの木がにょきにょき生えてきたり、蝶々がハンカチをもってきたり、死んだ人を呼び出したりするアイゼンハイムイリュージョンのダネ証しを見つけようと真剣になって考えていたら、なんとそれこそ実はどうでもいいミス・リードで、一番のイリュージョンは予想もしないものだった。
しまった~やられた。
前にも書いたが、映画の面白さは主人公の「何が何でも」という状況とそれをとりまく状況が逆境であればあるほど面白い!
実はこの映画もそうなのだが、最後までわからない。
そして主人公の「何が何でも」の状況がわかった時に、面白さが一気にピークになるのだ。
出演はエドワード・ノートンとポール・ジアマッティ、ルーファス・シーウェル、ジェシカ・ビール。
監督はニール・バーガー。
「プレステージ」と同じ匂いがするが、別の面白さがあるので必見!
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