2016年1月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 「アリーテ姫」 | トップページ | 「劇場版 空の境界/第二章 殺人考察(前)」 »

2008年5月14日 (水)

「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」

There  石油をテーマにした壮大な歴史大河ドラマだと思っていたが、それは間違いではないものの、実はホラーともギャグとも取れる不思議な世界が展開する。
 その理由は簡単、主人公のキャラが際立ちすぎているからである。
 とにかく主人公のダニエル・プレインヴューが極悪。
 骨の髄まで色々な意味で山師であらゆる手段を使って油田を掘り当てる。
 手段は選ばない。
 彼には息子がいるが、耳が聞こえなくなるとどこかにやってしまったりする。
 これに比べたら「鬼畜」の緒方拳なんか、まだまだかわいい方である。
 そして、この手の主人公だと、周りの人の影響で改心していくというのがお約束なのだが、この映画の場合、周りの人々の心がどんどん変わっていくのだ。
 演じるダニエル・デイ=ルイスにアカデミー主演男優賞をもらったのだが、これは当然だと思うくらいの圧倒さがある。
 アカデミー作品賞は、「ノー・カントリー」だったが、あの映画の変な髪形の殺し屋もそうだが、どちらも共通して言えることはキャラが立っている奴が出ている映画は面白い!
 監督は、「ブギーナイツ」、「マグノリア」のポール・トーマス・アンダーソン。
 音楽の使い方がうまく、これが人の心に恐怖と絶望を感じさせる。
 またいきなり響く効果音も凄くて、常に緊張感を強いられる。
 ホラー映画っぽいのはそのためである。
 さらには主人公のやっていることがギャグとしか思えないところがあり、その絶妙なブレンドが、この映画の最大の魅力である。
 しかし、「ノー・カントリー」といい、日本語タイトルのセンスのなさにはがっかり!
 もうちょっと考えようよ>映画会社の人

↓↓参加しています。よろしくで~す↓↓
   

 

« 「アリーテ姫」 | トップページ | 「劇場版 空の境界/第二章 殺人考察(前)」 »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/185540/41199904

この記事へのトラックバック一覧です: 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」:

» ゼア・ウィル・ビー・ブラッド [☆彡映画鑑賞日記☆彡]
 『欲望と言う名の黒い血が 彼を《怪物》に変えていく…。』  コチラの「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」は、4/26公開となった欲望にとりつかれた人間の悲喜こもごもを描いたPG-12指定のヒューマン大河なのですが、観て来ちゃいましたぁ〜♪  NY、LAの批評家協会賞で...... [続きを読む]

» 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド 」追い求める間は悲しみを知らない [soramove]
「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド 」★★★★オススメ ダニエル・デイ=ルイス 、ディロン・フレイジャー主演 ポール・トーマス・アンダーソン 監督、2007年、アメリカ、158分 一攫千金を夢見る主人公は ある青年から有用な情報を仕入れ 油田を掘り当てる。 ...... [続きを読む]

« 「アリーテ姫」 | トップページ | 「劇場版 空の境界/第二章 殺人考察(前)」 »