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2008年5月 7日 (水)

「冷静と情熱のあいだ」

Reiseininareyo  今回は「冷静と情熱のあいだ」がデートで観るのに向いていたか検討しましょう。
 2001年の映画を今更検討してどうするんだ?という意見も聞こえそうですが、これからも似たような映画が公開されるので、失敗しないためにも過去の作品を研究して未来に生かすことは大切です。
 そういう意味では「タイタニック」よりも、話題性だけが先走った映画をサンプルにした方が良いでしょう。
 「冷静と情熱のあいだ」は2001年にフジテレビと東宝が総力を上げて宣伝していた映画です。
 やっていることは今と変わらないのでサンプルとしてはもってこいです。

(1) はじめに

1. 映画はデートに向いているか?

 まず映画はデートに向いているかどうかを検討しなくてはなりません。
 結論から言えば向いていません。
 その最大の理由は入場料が高いです。
 彼女の分まで出してあげて、ジュースやポップコーンを買って、ひどい時にはぺらぺらで中身がない割には高いパンフを購入すると軽く5000円は越えてしまいます。
 その値段だとDVDが購入できてしまいます。
 そして今の映画の上映時間は2時間以上あり、「タイタニック」などは3時間もあります。
 せっかく彼女との貴重な時間を2~3時間も無言で過ごすのはあまりにも勿体無いです。

2. デートに向いている映画

 それでもデートで映画を観たい場合、どんな映画が良いのか?
 基本的には相手の観たいと言う映画を観にいくのが一番ですが、リクエストがない場合はエロ映画でしょう。
 エロ映画は基本的に上映時間が1時間の作品が3本立てで、入場料も劇場によっては1000円とか500円と大変お値打ちです。
 また1本1時間なのであっと言う間に終わりますので、つまらなくてもすぐに終わるし、面白ければもう1本といった感じで調整ができます。
 場合によっては1本観て帰ってきてもOKでしょう。
 話の話題には十分です。
 さらにエロ映画は時々とんでもない傑作があるので侮れません。
 多くの女性はエロ映画を観にいかないので、殿方のエスコートが必要です。
 ちょっとした冒険気分が味わえますし、男性の方は彼女が映画を観てどういう反応をするか観るのもちょっとした楽しみかもしれません。
 ただ彼女が痴漢に遭わないように細心の注意を払わなくてはいけません。
 そのためには彼女の席を通路側にするとか、荷物を置いて他の客との距離をキープするとかが大切で、これができない場合は問題外です。

3. デートに向いてない映画

 自主映画はやめましょう。
 自主映画で許されるのはジョージ・ルーカスのスター・ウォーズくらいです。
 いくら無料だからといって、土曜日の放課後に視聴覚室で発表されている大学の映画研究会の作品は除外しなくてはなりません。
 商業映画でも一部マニアだけが観ているような映画はやめた方がいいでしょう。
 昔、「けものがれ、俺らの猿と」という映画を観て「お前が観たいっていうからきたんだろ」とロビーでもめているカップルがいました。
 しかし、これはまだいい方で、途中で相手に帰られるよりはマシです。

(2)「冷静と情熱のあいだ」

 「冷静と情熱のあいだ」がデートに向いているかどうかを検討していきましょう。
 物語は割愛しますので情報誌や公式ホームページを見ておいて下さい。

1. 外国映画と日本映画

 女の子に限らず多くの人は「日本映画はつまらない」というイメージがあります。
 ところが、そういう人達は日本のTVドラマは観ています。
 おそらくTVは無料だからいいが、映画で金は払えないという考えではないでしょうか。
 逆に言えば「外国映画の雰囲気でTVドラマの雰囲気も味わえる」という贅沢な作品であればOKでしょう。
 「冷静と情熱のあいだ」はイタリアと東京が舞台になっており、イタリアのシーンは当然イタリア語なので、字幕スーパーがつきます。
 ちょっとしたヨーロピアンな洋画感覚が堪能できます。
 東京では当然日本語ですので、この映画1本で洋画と日本映画を両方とも楽しむことができます。

2. 出演者

 竹野内豊、ユースケ・サンタマリア(こんな名前ですが日本人です)などTVドラマでは有名なので、TVドラマ感覚で観ることができます。
 その他にも椎名桔平がいやな奴ながら、妙に人間臭いキャラクターを演じています。
 また篠原涼子(B80-W56-H83)が、ちょっと救われない女の子を演じています。
 この二人は映画の中で一番共感が持てます。
 しかし、中にはTVドラマの出演者を映画で観ると、映画館まで行ってTVを観ているみたいでいやだと、わけのわからないことを言いだす人もいるかもしれません。
 そんな彼女はグーで殴ってやりたいですが、我慢して下さい。
 そこはこの映画もわきまえていて、ヒロイン役にケリー・チャン(B83-W59-H80)を起用しています。
 ケリー・チャンは日本人の役で出ていますがそれを聞いて「日本語、大丈夫か?」と疑問の声も上がるでしょうが、安心して下さい。
 日本語を話すシーンはそれ程多くないし、思った程違和感はありません。
 それよりも妙に濃い彼女の顔の方が気になります。

3. スタッフ

 基本的にフジテレビが絡んでいる映画なのでスタッフの中にもTVドラマ関係が多いです。
 ここでもTV感覚を楽しめるでしょう
 またもやここで、最近の日本映画はTVからの参入が多くて困るという人もいますが、今時こんなことを言っていることはナンセンスです。
 彼らも面白くなければ視聴率が取れないので必死です。
 そこらへんは映画と変わらないと思います。
 へたすると映画の方が一人よがりな映画が多いかもしれません。
 原作は角川から出ているので、映画を観る前にチェックして原作とはこう違うということを語るのもいいでしょう。

4. 演出

 よくTVで突然住友生命や日立とかが単独スポンサーで2時間スペシャルドラマを放送してます。
 そういう場合、いきなり舞台が外国であったりするのですが、この映画も若干その要素があります。
 この映画はイタリアのシーンは観光案内なのですが、「ローマの休日」もその要素はあるので良いでしょう。
 実は自分の周りで試写にいって死ぬほどつまらないという意見を聞いていたのですが、自分が観た限りではそんなにひどくはありませんでした。
 上映時間は長いのですが、逆にその中では収まらない話で、どちらかというとドラマ向きの話だと思われます。
 もし、あの中で整理をするならば、主人公の父親との確執が描かれ方が中途半端なのでなくてもいいかもしれません。
 また10年の歳月を描いているのですが、そこら辺がちょっとわかりにくいところも残念です。
 話で竹野内豊がケリー・チャンを腹ましたというのが「できちゃった結婚」を思わせるところも一興でしょう。
 エンヤの歌はここぞ一発ならいいのですが、結構かかりすぎてくどい感じもしました。
 小道具の使い方とかあざといところもありますが、私個人としては目茶苦茶つまらないわけでもなく、べたな話ながらまあそれなりに良いのではないかと思います。

 

(3)結論
 
 この映画がデート向きかどうかを検討してきましたが、自分は向いていると思います。
 ただ賛否両論が分かれるところなので、彼女の傾向を事前チェックしておくことが大切でしょう。
 近頃はテレビ番組の映画化が多いので、映画もそういう作品を選んでいけば適当に盛り上がることは間違いなしです。
 その意味では大変便利な時代になったといえましょう。
 1年後くらいにテレビで放送でもあれば「あ、これ観たよね」と話題も提供してくれます。
 最終的に映画館に行かなくても家でテレビを観て盛り上がれれば、2人の愛は本物です。
 がんばってください。

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