「ミスト」
衝撃のラスト15分
こういうキャッチコピーが出た時は、ネット社会ではすぐにネタばれするので、あぶなそうなWEBは観ないようにして、すぐに劇場にいってきた。
人々が突然町を包み込んだ濃い霧の中で恐怖でパニックに陥っていくさまを描くホラー・ミステリー。
正に五里霧中という言葉がびったりで、原作者スティーヴン・キングなのだが、自分は未読。
昔の怪獣映画は「神の目線」で状況を描くのが定番だったが。ここ最近は、「宇宙戦争」でもそうだが、一般市民が状況もわからず巻き込まれるというパターンが多い。
観客も小出しの情報を元に登場人物と心理状態がシンクロしていくというのが定番だ。
この映画も町全体が霧に包まれるという状況から始まるが、どうしてそうなったか全くわからない。
そのうち外に何かいることがわかるが、それも人類が初めて遭遇するようなものなので対処の仕方がわからない。
さらには、一緒にいる人々の中に狂信的な発言をするおばさんがいて、周りを扇動していく。
同じような感じの話で「クローバーフィールド」があったが
確かに素人の撮影したビデオが発見されそれを検証するというアイディアは面白いが、ゲロを吐きそうな映像が自分の中では既にアウト・オブ・眼中である。
実は、何かが急に出てくるよりも、果てしなく先が読めないことの方が怖い。
この映画の前半はそれだけで緊張感が漂っている。
そして、外にいる何かよりも、一番怖いのは人間で、人々を扇動している自分を神の使いだと思い込んでいる女性と彼女に洗脳されていく人々が一番怖かった。
演じているマーシャ・ゲイ・ハーデンがあまりにも鬼気迫るものがあり、あの場に自分がいたら彼女についてくな。
衝撃のラストは・・・・・・人生やり直しはきかないということでOK?
実は主人公の息子が救世主になるんかなと思ってたよ
面白かったけど、デートや辞表をたたきつけた帰りとかに観るものではないよな。





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