「菅井君と家族石 THE MOVIE」
TOHOシネマズで公開される映画は、FROGMANの鷹の爪団のマナームービーより面白いかどうかが基準だ。
しかし、まさかそれが自分で自分の首を絞めることになるとは・・・・・・(泣)。
「菅井君と家族石 THE MOVIE」は「秘密結社 鷹の爪」や「蛙男劇場」のFROGMANが2004年に初めて手掛けWEB上で公開されたFLASHアニメの劇場版だ。
島根県出雲地方に住む、家族全員無職の極貧ソウルファミリー菅井家の日常を描いたナンセンスコメディー。
結局、この手のアニメって短い時間が限界なんだなあと実感した。
基本的に言葉のギャグが中心であり、動きには期待できるものではなく、逆に長編だとその単調な動きが裏目に出てしまう。
そして言葉のギャグも目一杯盛り沢山なのだが、山と谷のバランスがなく、山ばっかりになっているため、最終的には平地になってしまい、それが動きの少ない画面と合わせて単調になってしまい、少し気を抜くと眠気が襲ってくる。
残念ながら限界を感じてしまった。
どう考えても本編前の鷹の爪団のマナームービーの方が面白い。
この映画の一番良い楽しみ方は、満席の状態でハイテンションなライヴ感覚で笑うのがベストなのかもしれない。
自分は平日の最終回で観たので、最初は1人、途中で4人入ってきて、合計5人の状態だったのだが、そりゃあテンション下がるわ。
そうはいいながらも上映前のマナー告知は面白いのでこれからも続けて下さい>TOHOシネマズさん
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