「フィクサー」
公に出来ない案件を裏で穏便に処理するもみ消し屋=フィクサーの話で、主演がジョージ・グルーニーと聞けば、物凄いやり手の男が、駆け引きで事件をスマートに解決していく、まるで特命係長みたいな話と誰でも思うじゃない?
いや、少なくとも自分はそう思っていた。
ところが、実際観ると爽快感は乏しく本格的社会派ドラマだった。
主人公は有能かもしれないが副業が失敗していたり、私生活は夫婦仲も良くない。
仕事っぷりも地味っちゃあ地味だし、そもそも仕事に悩んでいるくらいだ。
それにこの映画のタイトルは主人公の名前の「マイケル・クレイトン」なんだけど、自分は「ジュラシックパーク」の原作のマイケル・クライトンだとずーっと思っていたので、グルーニーより先に名前が出てくるので、実は彼が主役なのかなと真剣考えていた。
まあ主人公の名前だとすぐにわかるのだけど、この映画に関しては、映画会社の間違った戦略にまんまと乗せられてしまった。(え?自分だけですか?)
監督はジェイソン・ボーン三部作の脚本で注目されたトニー・ギルロイ。
これが初監督らしいが、明るく派手な007と違うジェイソン・ボーンの脚本家なので、まあこの展開は言われれば納得できるかもしれない。
だけど、時系列の入れ替えとか、ちょっとよくわからない馬の場面とか、自分のような頭の悪い人にもわかるような話にして欲しいな。
アカデミー賞助演女優賞を受賞したティルダ・スウィントンはやはり腋の下の汗が決め手かな。
人によっては眠くなってしまうかもしれないが、警官の声や電話のベルの音で目が覚めるので安心?





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