「少林少女」
亡き祖父の少林拳道場を継ぐため、中国で修行していた凛が、三千日の厳しい修行を終えて帰国すると道場はつぶれていた。
ひょんなことから大学のラクロス部にスカウトされる彼女だが、一方では裏である陰謀が蠢いていた・・・・・・
CGを駆使して拳法を題材にした映画というと、ここ最近は「カンフーくん」というトホホな映画があった。
あの映画の何がダメかというと、演出にハッタリが効いてないからだ。
その点、「少林少女」は何でもない話をもっともらしく見せる「踊る大捜査線」の本広克行監督なので、ハッタリだけは効いている。
しかし、それは「カンフーくん」と比べてというレヴェルの低い話であって、この映画が面白いというわけではない。
そもそもこの映画は少林拳を広めようとしている主人公とラクロス、大学の陰謀という要素が全くもってかみあっていないのだ。
何がしたいのかがさっぱりわからない。
少林拳を生かしてラクロスをやるのかと思いきや、実はラクロスのシーンは異常に少ない。
おそらくこの映画の基本はラクロスのスポ根で、それに少林拳の要素をうまく入れえていくことだと思う。、
じゃあ、格闘シーンは盛り沢山なのかというと、最初しばらくは何もなくユルいギャグだけなのだ。
特に大学の学長が何をしたいのかが明確でなく、盛り上がるわけでもなく映画は終わってしまう。
いやそれ以前にあの決着のつけ方は変だろ?
「カンフーハッスル」の2人(眼鏡とデブ)もまるで必然性がない。
主演は柴咲コウ(B76-W58-H83)は年齢的に少女ではないのだが、どういうわけか、この映画の彼女は大変かわいいので必見!
まあある意味、ラクロスチームの女の子は美人揃いなので、それ目当てでもいいかも。
その他に仲村トオル、岡村隆史、江口洋介が出演しており、仲村は「ビーバップ」以来のアクションを拝めることができる。
岡村は演技おまかせなのか、少し存在が浮きすぎ!
通は富野由悠季が出ているのでチェキ!
まあ、あの頭なのですぐに発見できるのだが(笑)。
全体的に面白い要素を羅列しているだけで生かしきれていない。
それを毎度お馴染みフジテレビがさも面白そうに情報操作をしている感じが大変強いのだ。
予告編を観ていると東宝は「少林少女」と同日公開で「砂時計」その後、「花より男子」、夏休みは「ポケモン」とテレビの映画化ばっかりで、面白ければ何でもOKなんだけど、映画を観ている感じがしない。
まあテレビ局が関係してくると仕方ないんだろうなあ。





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