「ブラックサイト」
殺人の映像をライブで載せているサイトの犠牲者の運命を握っているのは、サイトにアクセス数だった!
サイトのアクセス数が増えれば増えるほど、犠牲者たちの死期は早まるのだ。
犯行を重ねれば重ねるほどサイトの知名度は上がり、アクセス数は増えて被害者の死ぬ時間は短くなっていく。
世のサイトを運営する皆さんは、アクセス数を稼ぐために苦労していると思われるが、この映画を観て、この方法があったかと思う人は、ひょっとしたら北半球に3人はいるかもしれない。
アイディアは面白いのに、話は思った以上にひねりがなく、犯人は意外にあっさり判明するし、動機も意外に単純だ。
それ以前にアクセス数が上るとダメなのに、見ないように発表している警察だったかFBIも間抜けだ。
「見ちゃダメ」といって犬の交尾に水をかけているおばさんと同じである。
言われたら見てしまうのが人というものだし、本来なら、FBIは裏でこっそり動いていて、、あちこちにリンクが貼られアクセスが増えていくのと、人が死ぬまでの時間との競争をもっとサスペンスフルに描くべきなのだが、この映画はそこがうまく演出できていない。
まあ軽く観ている分には面白いんだけどね。
主演のFBI捜査官役にダイアン・レイン。
「リトルロマンス」では少女の輝き、「ストリート・オブ・ファイヤー」では大人の色気が漂っていた彼女が、すっかりおばさんになっていたのにはショックを覚えた。
もちろん、年齢や役作りもあるのだが、学生時代の憧れの女の子が同窓会で、すっかりおばさんになっていたのと同じ位ショックだった。





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