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2008年4月 7日 (月)

「うた魂(たま)♪」

Utatama  すっかり定着した感のあるスポ根ならぬ文化系根性映画。
 当然、その中には当然傑作もあれば駄作もあるわけで、ここ最近だと「ブラブラバンバン」が、かなりトホホだった。
 ひょっとして「うた魂♪」もやばかったらどうしよう?
 本当に映画って観るまでわからないから博打だよね。
 高校の合唱部を舞台に自意識過剰だったヒロインが、挫折を経験して“合唱”の真の魅力に目覚めていく青春物語。
 いやはや大変面白い!
 話は「スウィングガールズ」と同じような王道といえば王道!
 歌の使い方がうまく、特に薬師丸ひろ子(B80-W60-H84)が尾崎豊の「OH MY LITTLE GIRL」は最大の見所いや聞き所で、これを聞いて歌に目覚めたライヴァル高校の合唱部の部長の気持ちはわかる気がした。
 漫画的なベタな演出もあるが、ミュージカル映画という見方をすれば逆にOKかもしれない。
 むしろテンポよく話を進めていくには演出的にありだと思う。
 その分、後半の歌をじっくり見せることへの時間の配分としては成功している。
 主人公が好きな人に歌っている時の顔が鮭の産卵の時の顔に似ていると言われて落ち込み、歌えなくなってしまう。
 妙にバカバカしい悩みなのだが、あれくらいの年齢ってつまらないことで悩むものだが、それを「あんな時期があったなあ」と思えるのは30代以上だろう。
 そういえば、出てくる歌も30代以上には懐かしく、ひょっとしてこの映画のターゲットは30代以上かも。
 あの世代の超アイドル・薬師丸ひろ子もいるしね。
 それにどう見ても高校生に見えないゴリと彼の所属する合唱部員は笑いを取るだけでなく、尾崎豊と昭和のツッパリという記号化的にはその意味はあるかもしれない(考えすぎ?)
 主演の夏帆(B85-W58-H85)は「天然コケッコー」の時は物凄くかわいいと思ったが、この映画では役作りなのか、極めて普通だった。(何故?)
 もちろんクラスに普通にいたら物凄い美人になんるのだけどね。
 公開初日に観にいったら、あまり人がいないのに驚き。
 もし、この映画までこけると日活は今年は「ネガチェン」「奈緒子」といい興行的に惨敗する可能性が大きい!
 良い映画なのでヒットして欲しいが、日活映画の限界か?

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