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2008年4月30日 (水)

「ヒットマン」

Hitman_1_cinemaiinoni  「少年ジャンプ」の人気漫画を映画化?と勘違いして観に行く奴はいないと思うが、おそらく「家庭教師ヒットマンREBORN!」を映画化した方が観客動員は多いと思うぞ。
 世界的人気ゲームソフトを映画化したらしいが、自分はここ最近っつうか、「サクラ大戦」以降はほとんどゲームはやらないので、よくわからない。
 話は暗殺機関のエージェントがロシアの政治家の暗殺依頼を受けるが、それは罠だった。
 真相をつきとめ復讐するため、事件の鍵を握る娼婦を連れてあっちこっちで銃撃戦が展開する。
 殺し屋なのにはげた頭にバーコードを入れて(これが本当のバーコードハゲ?)、組織のマークの入った武器を使用しているのは、ツッコミどころはあるのだが、まあこういうのはお約束っちゅうことで。
 「エロイカより愛をこめて」の伯爵が超有名な国際的美術窃盗団として顔が知られているのに、のうのうと自分の城に住んでいるのと同じようなもんでしょ。
 正直、話は少し複雑なところもあるが、昨今お馴染みのスタイリッシュなガンアクションと、次期ボンドガールのオルガ・キュリレンコの裸が拝めただけでも良しとしよう。
 個人的にはヒットマンつながりでむとうひろしの「今日からヒットマン」の映画化希望なのだが、おそらくVシネで終わってしまうんだろうなあ(泣)

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2008年4月29日 (火)

「パラノイドパーク」

Cinemaiinoni080429  スケートボードに夢中の16歳の少年が不良グループと出会い、危険な遊びをしていて、誤って警備員を死なせてしまう。
 幸い(?)なことに事件と彼を結びつける証拠はないのだが、罪の意識を強く感じ出すのだった・・・・・・。
 さりげない行動がとんでもない事態になってしまい、他人に迷惑をかけることは、時々あるものだが、この映画の主人公のように10代で人を死なせてしまうのは確かに精神的に来るものがあるだろう。
 劇的な演出があるわけでもないが、だからこそ妙に生々しい痛みがひしひしと伝わってくるのだ。
 ましてや、けなげにも今までと変わらない日常を送ろうとするところは見ていて痛々しいものがある。
 そうはいいながらもガス・ヴァン・サント監督の作品は「エレファント」の方が痛みに緊迫感があって好きだな。
 あ~、この主人公ってえらくかわいいガールフレンドがいて積極的!
 高校生のくせに性生活が充実してそうなところが、今一つ感情移入できない要因か?
 それにスケボーというのが、夜中に歩道で邪魔くさい連中を思い出させるのもマイナスかも(もはや映画と関係ないですね)

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2008年4月28日 (月)

「砂時計」

Cinemaiinoni20080428  2007年には昼帯でTVドラマ化もされた芦原妃名子原作の漫画を映画化。
 昼ドラというと、ついつい東海テレビ制作の「真珠夫人」や「牡丹と薔薇」というドロドロとした連ドラを思い出してしまうが、これはTBS制作の方で、世の専業主婦は13時からTBS,13:30から東海テレビ制作のドラマを連続で観るらしい。
 自分なんか「真珠夫人」はチンポに真珠入れている夫人の話かと思ってたよ。
 まあその時点で夫人でも何でもないしね(笑)
 ちなみに原作漫画は「Betsukomi」に掲載されていたらしいのだが、自分が読んでいた頃が前身の「別冊少女コミック」で「ファミリー!」やら「前略ミルクハウス」、「吉祥天女」が連載されていた頃だからちょっと時代が違うなあ。(←遠い目)
 そんなわけで、この作品に関しては予備知識ほとんどなしで観た。
 両親の離婚で島根に引っ越した少女が、初恋の相手と愛をはぐくんでいく話で、映画は少女時代と大人の時代が入り混じって展開していく(といっても「仮面ライダーキバ」ほどいびつではない)。
 砂時計は過去から未来へ砂が流れて時を刻んでいくが、ひっくり返すことにより過去が未来に流れていくようにも見える。
 そこから過去も清算して新しい未来が開けるのではないか・・・・・・というようなテーマではないかと思うのだが、間違っていたらすいません。
 いや確かに連ドラ的といえばそれまでだが、内容は決して悪いものではなく、むしろ脚本と演出をうまくやれば傑作になる要素は大きい。
 しかし、残念なことに盛り沢山であろうエピソードを消化しきれなかった感じが強く、物凄く駆け足で話が進んでいくのだ。
 もう少し絞り込んで話を作った方が良かったのではないかと思われる。
 この話だと少女時代に重点を置くべきなのかもしれない。
 演出はここ最近の日本映画でありがちな行動をセリフにしてしまうことが多く、特に少女時代はそれが目立つ。
 そして、ナレーションを使うのは悪くないのだが、終始一貫していないので、少し安直すぎる感じもするが、長い話をまとめるためには仕方ないのか?
 中高生時代を夏帆(B85-W58-H85)と池松壮亮、大人になってからを松下奈緒(B83-W60-H89)と井坂俊哉がそれぞれ演じている。
 夏帆は「うた魂♪」の時は劣化したように思えたが、この映画では大変かわいい。
 しかし、舞台挨拶の時はかわいくないし、これ程浮き沈みの激しい娘も珍しい。
 松下はここ最近映画出まくりだが、ここぞというヒットがない。
 果たしてこれが初のヒットとなるかどうかわからないが、一応一番最初に名前こそ出るものの、出演時間は夏帆の方が多い。
 それに何故あんな豊満な夏帆が大人になると、あの慎ましやかな胸の松下なのかというご指摘もあるのだが、東京に行って苦労したということで脳内補完するしかないだろう。
 監督は佐藤信介。
 「LOVE SONG」「修羅雪姫」は面白かったんだけど、この映画はあと少しなんだよなあ。

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2008年4月27日 (日)

「少林少女」

Cinemaiinonicocolognifty  亡き祖父の少林拳道場を継ぐため、中国で修行していた凛が、三千日の厳しい修行を終えて帰国すると道場はつぶれていた。
 ひょんなことから大学のラクロス部にスカウトされる彼女だが、一方では裏である陰謀が蠢いていた・・・・・・
 CGを駆使して拳法を題材にした映画というと、ここ最近は「カンフーくん」というトホホな映画があった。
 あの映画の何がダメかというと、演出にハッタリが効いてないからだ。
 その点、「少林少女」は何でもない話をもっともらしく見せる「踊る大捜査線」の本広克行監督なので、ハッタリだけは効いている。
 しかし、それは「カンフーくん」と比べてというレヴェルの低い話であって、この映画が面白いというわけではない。
 そもそもこの映画は少林拳を広めようとしている主人公とラクロス、大学の陰謀という要素が全くもってかみあっていないのだ。
 何がしたいのかがさっぱりわからない。
 少林拳を生かしてラクロスをやるのかと思いきや、実はラクロスのシーンは異常に少ない。
 おそらくこの映画の基本はラクロスのスポ根で、それに少林拳の要素をうまく入れえていくことだと思う。、
 じゃあ、格闘シーンは盛り沢山なのかというと、最初しばらくは何もなくユルいギャグだけなのだ。
 特に大学の学長が何をしたいのかが明確でなく、盛り上がるわけでもなく映画は終わってしまう。
 いやそれ以前にあの決着のつけ方は変だろ?
 「カンフーハッスル」の2人(眼鏡とデブ)もまるで必然性がない。
 主演は柴咲コウ(B76-W58-H83)は年齢的に少女ではないのだが、どういうわけか、この映画の彼女は大変かわいいので必見!
 まあある意味、ラクロスチームの女の子は美人揃いなので、それ目当てでもいいかも。
 その他に仲村トオル、岡村隆史、江口洋介が出演しており、仲村は「ビーバップ」以来のアクションを拝めることができる。
 岡村は演技おまかせなのか、少し存在が浮きすぎ!
 通は富野由悠季が出ているのでチェキ!
 まあ、あの頭なのですぐに発見できるのだが(笑)。
 全体的に面白い要素を羅列しているだけで生かしきれていない。
 それを毎度お馴染みフジテレビがさも面白そうに情報操作をしている感じが大変強いのだ。
 予告編を観ていると東宝は「少林少女」と同日公開で「砂時計」その後、「花より男子」、夏休みは「ポケモン」とテレビの映画化ばっかりで、面白ければ何でもOKなんだけど、映画を観ている感じがしない。
 まあテレビ局が関係してくると仕方ないんだろうなあ。

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2008年4月26日 (土)

「モモタロスのキバっていくぜ」

007  前に「モモタロスのなつやすみ」という短編が公開されたが、これはそれと同じようなもの。
 モモタロス、ウラタロス、キンタロス、リュウタロスが希望する映画に出演できたらいいな(←マイメロかよ)みたいな感じの話である。
 それにキバのキバット(「こどものおもちゃ」のバビットみたいなやつ)が出てくる。
 ちなみに今の仮面ライダーはこのコウモリのおもちゃみたいなやつで変身するのだが、歴代平成仮面ライダーの中では一番かっこ悪い変身方法だ。
 実は2008年は戦隊物も仮面ライダーも面白くない稀に見る不発なのだが、その話は夏の映画を観た後、じっくり述べるとして、まあ今気になるのはプリキュア5のミルキーローズの正体くらいかなあ。
 あ、それで肝心の映画なのだが、大変つまらない。
 たかだか5分あるかないかの作品に真剣になっている自分も大人気ない(もはや「仮面ライダー」を観にいっていることそのものが大人気ないのだが)が、だからこそ、昨年の夏のような短いながらも面白くあってほしいと思うわけだよ。
 まあ、メインの映画がファン大会のノリでおまけみたいなものだから、おまけのおまけで仕方ないのかなあ。

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2008年4月25日 (金)

「フィクサー」

Cinemaiinoni  公に出来ない案件を裏で穏便に処理するもみ消し屋=フィクサーの話で、主演がジョージ・グルーニーと聞けば、物凄いやり手の男が、駆け引きで事件をスマートに解決していく、まるで特命係長みたいな話と誰でも思うじゃない?
 いや、少なくとも自分はそう思っていた。
 ところが、実際観ると爽快感は乏しく本格的社会派ドラマだった。
 主人公は有能かもしれないが副業が失敗していたり、私生活は夫婦仲も良くない。
 仕事っぷりも地味っちゃあ地味だし、そもそも仕事に悩んでいるくらいだ。
 それにこの映画のタイトルは主人公の名前の「マイケル・クレイトン」なんだけど、自分は「ジュラシックパーク」の原作のマイケル・クライトンだとずーっと思っていたので、グルーニーより先に名前が出てくるので、実は彼が主役なのかなと真剣考えていた。
 まあ主人公の名前だとすぐにわかるのだけど、この映画に関しては、映画会社の間違った戦略にまんまと乗せられてしまった。(え?自分だけですか?)
 監督はジェイソン・ボーン三部作の脚本で注目されたトニー・ギルロイ。
 これが初監督らしいが、明るく派手な007と違うジェイソン・ボーンの脚本家なので、まあこの展開は言われれば納得できるかもしれない。
 だけど、時系列の入れ替えとか、ちょっとよくわからない馬の場面とか、自分のような頭の悪い人にもわかるような話にして欲しいな。
 アカデミー賞助演女優賞を受賞したティルダ・スウィントンはやはり腋の下の汗が決め手かな。
 人によっては眠くなってしまうかもしれないが、警官の声や電話のベルの音で目が覚めるので安心?

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2008年4月24日 (木)

「アメリカを売った男」

America  昔、プロレスに元ナチの親衛隊長という肩書のレスラーがいたらしいのだが、アメリカを売った男はそれを上回る規模の名前だ。
 しかし、残念ながら(?)この映画はプロレスラーの話ではなく、2001年2月に20年以上にわたりソ連(ロシア)にアメリカの国家機密を漏らしていたとして逮捕されたFBI捜査官ロバート・ハンセンを映画化したものだ。
 つまり、元ナチの親衛隊長といいつつも年齢が合わないレスラーの話ではなく、本当にアメリカの情報を売っている男の話なのだ。
 物語はハンセンのもとに送り込まれた若き捜査官の目線で描かれている。
 しかし、若さ故なのか元々の性格の問題なのか、彼は嘘をつくのが得意ではなく、かといって昇進はしたいし、一緒にいるうちにハンセンの人柄にひかれる時もあるしといった感じで、実はこの映画の最大の見所は心理戦にある。
 基本的に歴史的真実があるので結末は決まっている。
 そこに至るまで、当事者が何を考えていたのかが、この手の実話を題材にした作品の面白さだが、この映画は派手な銃撃戦(一応発砲シーンはある)や爆発はないものの、行き詰まる緊張感があって面白い。
 出演ははクリス・クーパーとライアン・フィリップ。
 特にクリス・クーパーはいい味を出しており、彼が最後捕まるところは哀愁が漂っていた。
 しかし、まだ10年も経っていない2001年、それも国の恥みたいな事件をすぐに映画化できてしまうのが、アメリカ映画のフットワークの軽さだろう。
 これが日本だったら、映画化は相当後になってしまうと思うのだが、これもお国柄の違いか。

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2008年4月23日 (水)

「チェスト!」

Chest  鹿児島の小学校で開催される毎年恒例の遠泳大会を巡って、子供たちの友情と葛藤を描いた青春物語。
 岩井俊二の「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」のような子供の繊細な心を描いていると期待していると肩透かし。
 物凄く健全で当たり障りのない話なのだが、文部科学省推薦の映画なので納得できてしまう。
 この手の映画は子供の頃なら敬遠してしまうのだが、すっかりいい大人になってしまうと、色々思いを馳せて観てしまう。
 それも主人公の子供でなく、彼らの両親の立場だ。
 主人公の少年が憧れる少女の両親が義理の母と旦那がいやで別居するというのも、子供にはわかりづらいが大人になると良くわかるし、会社に苦情処理を丸投げされてしまうお父さんの気持ちもわかってしまうのだ。
 遠泳大会で4キロの海を横断するのは、おそらく学生時代だとできたかもしれないが、今だったら体力がないので無理というか確実に死ぬ可能性があるので、結構違う意味で怖かった。
 腸が弱くてトイレばかり行っている子供がいるのだが、親は精神的に強くなれば直るといっているが、きちんと薬を使った方がいいと思うぞ。
 出演は子役は全く知らないが、高嶋政宏、羽田美智子(B83-W60-H85)と、かつては若手俳優がいまや中堅どころですっかり親の役を演じているのに時の流れを感じる。
 生徒の憧れのマドンナ的女教師は松下奈緒(B83-W60-H89)なのだが、彼女はどう見ても先生に見えなくて、やっぱり小学校の先生はひたすらジャージでしょ。
 ましてや学校のプールで物凄いスェットスーツを着ているのは、ちょっと引いてしまうのだが、あれは今の学校では当たり前なんだろうか?
 まあここは水着を披露しておくべきだったと思うぞ。
 あと、ここ最近はハイビジョン撮影は当たり前だし、それをフィルムにしても違和感がなくなっているのだが、この映画に関しては昔のキネコのように画質が良くないのだが、これって自分の観た劇場だけなのだろうか?

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2008年4月22日 (火)

「名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)」

Conan  漫画もアニメもあまりにも長期に続くため、おそらく町の半分が犯人、それ以外は被害者という、とてつもなく治安の悪い町に住む江戸川コナン君が、大活躍する劇場版第12段。
 映画だと更に爆破テロが出てくるのがお約束だ。
 金田一少年も行くところ行くところ殺人事件が発生するのだが、警察関係ではない主人公が活躍しようとすると不自然になってくるのは致し方ないのかもしれない。
 今回は音楽家連続殺人事件の謎解きとコンサート会場爆破から観客の命を守るため、コナンが活躍するというもので、当然の如くコンサート会場は爆発します(笑)
 シリーズ物は新作ごとに観客の希望が膨らみ、アクションも謎解きもインフレ化してしまう。
 それは名探偵コナンもそうで、トリックが普通にやった方が確実なのに、偶然の要素が伴い準備に手間がかかるものが多い。
 またそれをコナンが決めつけともいえる推理でバシバシ解明していくのだが、状況によってはどう考えても犯人以外はわからないことまで推理をしているので、コナンが一番怪しくなってしまう時もあるのだ。
 まあ、ツッコミを入れながら観るのが、この映画の楽しみ方だと思っている。
 そして、今回の最大のツッコミ所は、コナンと女性歌手がプッシュ音を声で作って電話をかけて警察を呼ぶところと、外でドッカンドッカン爆発しているのに、中の観客は防音なので誰も気づかないという設定。
 はははは、そりゃ無理ありすぎだろ!(笑)
 プッシュ音は理論的にはそうかもしれないけれど、強引すぎ!
 ましてや、劇場なんかスタッフも出入りしているし、外に出る人もいないわけではないから、防音とはいえ、外の状況がわからないというのは無理やりすぎるだろ。
 この無理な展開は脚本が柏原寛司か?と思ってエンドロールを確認したら古内一成だった。
 確かに何でもありのコナンとはいえ、久しぶりに笑わせてもらった。
 普通、この手のパターンは観客は知らなくて、演奏が終わるまでに爆発をくい止めなくてはならない等の時間との競争があったりするのが定番なのだが、今回はある意味新しいのかも。
 次回は黒ずくめの男の話っぽい。
 まあコナンの場合、ネタが切れそうになると、黒ずくめの男が登場したり、元の新一に戻ったりするのがお約束なので、おそらく黒ずくめの男が出てきても大きく話が展開するわけではないと思うぞ。

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2008年4月21日 (月)

「銀幕版 スシ王子! ~ニューヨークへ行く~」

Sushipri  スシ王子こと米寿司がシャリの極意を学ぶためニューヨークへ渡って巻き起こすアクションコメディ!
 このタイトルを聞いてエディ・マーフィーの「星の王子様 ニューヨークへ行く」を思い出す人は30歳以上だろう。
 もともと映画化が決定していてドラマがあったのだが、放送もすっかり終わって、やっと映画が公開!
 それ程盛り上がって視聴率がいいという話は聞かないので、映画も今更感が強い。
 初日に劇場に行ったが、レイトショーとはいえガラガラなのには驚いた。
 ここ最近、テレビドラマの映画化が多すぎるが、明らかに先走りの作品もあって、この映画もその一つなのかもしれない。
 監督が堤幸彦なので、小ネタ満載なのだが、ほとんどが不発に終わっている。
 というのも、金曜日の夜にボーっとテレビで観ている分には面白いのだろうが、さすがに劇場まで出向いて金を払って観るには辛い!
 もちろん、満席の状況でテンションが高ければ盛り上がるとは思うのだが、自分の場合そういう状況でもなかったのでどうしようもない。
 さらに、この映画の重要な要素である寿司がどう見ても美味しそうにみえないのが致命的である。
 気楽に楽しめるかなあと思ったのだが、そうでなかったのが残念!
 主演は堂本光一、共演にKAT-TUNの中丸雄一、伊原剛志、北大路欣也。
 一応、釈由美子(B84 W59 H82)の「修羅雪姫」以来のアクションを観ることができたので自分的にはそれだけでもOK!
 ただアクションもカメラが必要以上に揺れていて少し見辛い!
 石原さとみ(B82W58-H82)は平良とみの変化した形で登場しているが、友情出演で本当に出番が少ないので彼女目当ての人は注意!

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2008年4月20日 (日)

「映画クレヨンしんちゃん ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者」

Kuresin_2  かつては、はずれなしだった「クレヨンしんちゃん」の映画も「嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード」以降はムラが出てくるようになってきた。
 今回、監督が初期の作品を担当した本郷みつるなので期待して劇場に行く!
 話は知らぬ間に勇者に選ばれてしまったしんのすけが、闇の世界から地球を守るため大活躍するというもの。
 結論から言うと今回はあまり面白くない。
 映画版はTV版と違い話の規模が大きくなり非日常的になる。
 それはドラえもんと同じだ。
 日常から非日常への移行がいかにスムーズに行われるかが、映画のできを左右するのだが、今回は非日常への移行に時間がかかり、移行した後もあまり盛り上がる展開がなく終わってしまう。
 本来この映画版で売りであるギャグとアクションが少ない。
 これは劇場で子供が落ち着きのないところからもわかる。
 最初のナウシカを思わせるところは期待できると思ったのだが、その後が失速気味!
 家族会議あたりから話が転がり始めるのだが、調子がでないまま終わってしまうのだ。
 基本的に唐突で流れがないので違和感を感じて仕方ない。
 あと、公共マナーや環境問題の話は必要ないと思う。
 前回が面白かっただけに今回は残念!
 本郷みつるなので、「ヘンダーランド」みたいな感じを期待していたんだけどなあ。
 この映画に関して一番面白いのは小島よしおのTVCMかもしれない。
 ちなみに本当にチョイ役だった。

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2008年4月19日 (土)

「大いなる陰謀」

Ooi  昔、NHKの「明るいなかま」というドラマを道徳の時間に見せられた。
 タイトルに明るいとあるのに、登場人物の子供達のやっていることは暗い。
 大抵ろくでもないことばっかりやって、さいごは君ならどうする?みたいな問題提起で終わる。
 「大いなる陰謀」は国家規模の「明るいなかま」みたいなものである。
 対テロ戦争の戦略を打ち出し大統領への野望を目論む政治家とその真相に迫る女性記者、対テロ戦争に命をかけることを選択した2人の若者、彼らの恩師である大学教授と優秀であるのに勉学に身が入らない学生。
 この3組の話が入り乱れて展開していく。
 とはいっても延々と話をしている対話劇なのである。
 上映時間92分と昨今の映画では内容の割には妙に短い。
 それもそのはず、問題提起をしているだけで、答えは何もない。
 もちろん、こういうのもありだと思うのだが、投げっぱなしの割には検討材料が少なすぎるため、妙に中途半端!
 そのため、感動しそうなところも寸止め状態だったりする。
 出演はトム・クルーズ、メリル・ストリープ、ロバート・レッドフォードという正にオールスター夢の競演である。
 しかし、トムとレッドーフォードは同じシーンには一度も登場しない。
 それにトムだと政治家よりも、戦闘機に乗ったり、変装して事件を解決してしまいそうな感じである。
 だからこそ、こんな座っているだけの演技もできるというPRなのかなとも思えてしまう。
 まあどちらししろ、この3人は確かに演技はうまいと思う。
 監督は久しぶりのロバート・レッドフォード。
 本来ならこの出演者に監督なら物凄く話題になりそうなのだが、意外にあっさり公開。
 普通ならミニシアター系の話なのだが、とりあえずの全国公開は3人の知名度のおかげか?
 あと、会話劇なので、字幕だとちょっと辛いなあ。
 語尾に「~で」が連発されるので、やっぱり戸田奈津子だった。

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2008年4月18日 (金)

「YAMAKASI」

Yamakasi  足が速いやら壁を登るやらという能力が生きる仕事とは何だろうと言われた場合、「クイズ100人に聞きました」でなくてもおそらく半分以上が泥棒と答えるだろう。
 この映画の連中も始めは自称スポーツ感覚でビルを登ったりしているのだが、彼らを真似て死にかけている子供を救うために40万フラン(すいません、日本円でいくですか?)を手に入れるため、金持ちの家から泥棒をして掻き集めてくるというお話。
 金持ちから盗んでくるというのがいかにも怪盗ルパンの国である。
 しかし、彼らが盗みを始める大義名文というのがどうも弱い。
 やむをえなくやってるという雰囲気はまるでないので、共感がしずらいところがある。
 それはそれでいいから、彼らの技を堪能できたらそれでいいと思ったのだが、意外にパッとしないのが残念!
 これが「TAXi2」くらい弾けた展開だったら良かったのに中途半端なのである。
 というか、彼らって「TAXi2」の忍者らしいが、使い方はあっちの方がうまかったと思う。

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2008年4月17日 (木)

「劇場版 空の境界/第一章 俯瞰風景」

Soranokyoukaisen  実は前から映画の入場料は高いし、上映時間が長すぎだと思っていた。
 1時間千円位だったら、皆もっと観るんじゃない?
 そんなわけで、この映画は入場料は千円均一で上映時間は48分。
 あ~なんて理想的なんだ。
 あらすじを物凄くかい摘まんで紹介すると、夏の終わりに学校も異なり、交友関係もなく、遺書もなく少女たちの飛び降り自殺が相次ぐ。
 理由がないことが共通点だと看破する魔術師の蒼崎橙子。
 そんな中、両儀式が、事件の解明に乗り出すのだが・・・・・・。
 とまあこんな感じの話で、もともと小説があって、今回の上映も実はDVDが発売されているので、今更感もあるのだが、ファン大会の上映みたいなものだと考えていいだろう。
 ほら、TOHOシネマズで「冬のソナタ」一気に上映みたいなことをやっていたけど、あれみたいなものだと思う。(実際はよくわからないが)
 ちなみに自分は毎度お馴染みDLPの画質調査のために観にいった。
 残念ながらこのアニメの画質はDLP独自の妙な生々しさはないんだけどね。
 そういう不順な動機で観にいっているので、当然原作なんか知る由もなく、予備知識も全く入れずに劇場に行ってしまった。
 そんな自分が言うのもなんだけど、すいません、何か「攻殻機動隊」に似ていませんか?
 人形やらえんえんと続く哲学的なモノローグとか、もろそんな感じがしてしまうんだけど、それって自分だけ?
 いやもちろんこういうジャンルがあるのかもしれないし、例えば007を観た後にサイレンサー・シリーズを観て亜流だというような無粋なことだったらごめんなさい。
 最初はちょっと設定がわかりにくいけど、脳内補完で何とかできる。
 話的には「攻殻」を考えなければ、まあそれなり。
 七部作らしいので次回作が公開されたら観にいくつもり。
 いや、基本的にアニメ好きなんで(笑)

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2008年4月16日 (水)

「劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事(デカ)」

Kiva  電王のパスが盗み出されてしまう。
 犯人はファンガイアと手を組み、究極の悪の組織を作ろうとしているネガタロスだ。
 事件解決のためオーナーは、デンライナー署を立ち上げて捜査に乗り出した…。
 正直、あまりにも電王が面白かったせいか、か~な~りつまらない「仮面ライダーキバ」
 しかし、夏の映画のためには観ておかないといけないわけで、とりあえず惰性で毎週観ている。
 ところが恒例の夏の映画の前に、電王の映画が登場!
 いーじゃん、いーじゃん、すげーじゃん!
 もともとDVD用のVシネを急遽劇場公開らしいが、DVDなんか買わないから、劇場公開上等!
 そんなわけで早速劇場にいく!
 基本的にそれぞれの登場人物の見せ場を楽しむ番外編で、同人誌的なファンのための作品である!
 当然、TVシリーズとの整合性はあまりないのだが、ここは電王のアイドル映画的な感じで、楽しむのが正解だろう。
 映画的には去年の夏の映画の方が遙かに面白い!
 だから、本当は刑事のエピソードなんかいらなくて、ジークを出すべきだと思った。
 一応、電王とキバの夢の共演なのに、キバは思った以上に登場シーンは少ない。
 いやそれ以前に全く必要性がないんだけど、これは歴代仮面ライダー大集合とか、マジンガーZとグレートマジンガーの競演など、東映の伝統なので、あくまでも雰囲気っちゅうことで。
 ちょっとでもいいので白鳥百合子(B88-W56-H84)の出演を期待していたのだが、もはやすっかりコハナがレギュラーで、まあそれも悪くないけど、外人女とのアクションは白鳥で見たいと思った人はきっと多いはず!
 あと、キバの野村静香役の女の子って実射版セーラームーンのルナ役の娘だったのには驚き!
 いやはや子供の成長は早いなあ。

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2008年4月15日 (火)

「ドクター・ドリトル2」

Dd2  ヒットしていない作品があったり、ビデオスルーの映画があったり日本では人気があるのかどうかわからないエディ・マーフィ!
 この映画は1989年の「ドクタードリトル」の続編である。
 ドリトル先生といえば原作はポプラ社の怪盗ルパン全集同様どこの中学の図書館でも確実に置いてあるシリーズである。
 動物と意志の疎通ができるというのは、ちょっとインテリ入ると「ソロモンの指輪」を思い出すのだが、やっぱり我々としては世代的に「男組」の長浜昇一を思い出す(う~ん、なんであいつが五家宝連に入っているのかなと素朴に思うのは自分だけではないと思う)
 エディ・マーフィが出ているのできついシニカルな話かなと思ったが、当然そんなわけもなく清く正しいファミリーピクチャーだ。
 思ったより面白かった。
 残念ながら全く話題になっていないけど・・・・・・。
 今回は動物の問題に加え心を開かない娘との家族の問題も取り込んでいる。
 娘も実は動物と話ができる能力があることが発覚!
 3作目があるとしたら娘も大活躍することは間違いない。
 伐採業者との対立とか異常にあっさりしているのだが、これは自然を大切にしようというテーマではなく、熊の恋愛を成功させて動物の森を守るための緊迫感を出すための時間との競争にしかすぎないので当然なのだが、もう少し切実さがあってもいいと思う。
 想像もしないところに「羊たちの沈黙」のパロディとかが入っているのがちょっと面白い。

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2008年4月14日 (月)

「とび★うぉーず」

Tobi  日本のアニメは世界一だと断言している自分が、何が悲しくて聞いたこともないデンマークのアニメを観たのか?
 そりゃあ至って簡単!公開当時ワーナーマイカルでは入場料が1000円だからで、これが通常料金の1800円だったら絶対に観ていない。
 こんな粋狂なことができるのも1000円だからで、やっぱ入場料1800円は高いよ。
 もし全ての映画が1000円だったら今の倍映画を観てやるぜ。
 しかし、いくら1000円でもデンマークのアニメで子供向きでは観客動員も難しいというもの。
 そこは映画会社も良く考えたもので、吹き替えの声優に山寺宏一と林原めぐみを起用。
 少なくとも「声優グランプリ」を購入している貴兄は一応チェックするしかないだろう。
 実は林原は男の子の声なのだが意識しないとわからないくらいの芸達者ぶり!
 山ちゃんも相変わらずうまいねえ!
 田中真弓はどっから聞いても田中真弓でした(へたではない。念のため)
 映画は魔法の薬で魚になってしまった少年達が主人公。
 48時間以内に人間に戻る薬を飲まなくては、彼らは一生サカナのままである。
 一方、その薬を飲んで知能をつけた魚が海底に巨大帝国を作ろうとしている。
 果たして少年達は無事に人間にもどれるか・・・・・・てな話!
 魚が進化した人間を実写でやると池上志乃や田中麗奈がキャスティングされるんだろうなあ。(魚顔ってだけですね、すいません)
 映画はそれなりに面白い。
 外国のアニメはどいうわけか、途中でミュージカルになることが多いが、この映画も当然ミュージカルの場面がある。
 これはもはやお約束なんだろうなあ。

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2008年4月13日 (日)

「ブラックサイト」

Bs_2  殺人の映像をライブで載せているサイトの犠牲者の運命を握っているのは、サイトにアクセス数だった!
 サイトのアクセス数が増えれば増えるほど、犠牲者たちの死期は早まるのだ。
 犯行を重ねれば重ねるほどサイトの知名度は上がり、アクセス数は増えて被害者の死ぬ時間は短くなっていく。
 世のサイトを運営する皆さんは、アクセス数を稼ぐために苦労していると思われるが、この映画を観て、この方法があったかと思う人は、ひょっとしたら北半球に3人はいるかもしれない。
 アイディアは面白いのに、話は思った以上にひねりがなく、犯人は意外にあっさり判明するし、動機も意外に単純だ。
 それ以前にアクセス数が上るとダメなのに、見ないように発表している警察だったかFBIも間抜けだ。
 「見ちゃダメ」といって犬の交尾に水をかけているおばさんと同じである。
 言われたら見てしまうのが人というものだし、本来なら、FBIは裏でこっそり動いていて、、あちこちにリンクが貼られアクセスが増えていくのと、人が死ぬまでの時間との競争をもっとサスペンスフルに描くべきなのだが、この映画はそこがうまく演出できていない。
 まあ軽く観ている分には面白いんだけどね。
 主演のFBI捜査官役にダイアン・レイン。
 「リトルロマンス」では少女の輝き、「ストリート・オブ・ファイヤー」では大人の色気が漂っていた彼女が、すっかりおばさんになっていたのにはショックを覚えた。
 もちろん、年齢や役作りもあるのだが、学生時代の憧れの女の子が同窓会で、すっかりおばさんになっていたのと同じ位ショックだった。

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2008年4月12日 (土)

「キューティーハニー THE LIVE」

Photo  1973年~1974年に放送された「キューティーハニー」は実に斬新だった。
 今でこそテレビは24時間放送、深夜はアニメの時間だが、当時としては大変珍しい土曜日の20時30分からの放送、そして内容がエロい。
 もちろん、当時のテレビは規制がユルく、今で言うところの放送禁止用語は当たり前のように日常会話に出てくるし、乳首も当たり前の大らかな時代だった。
 そんな時代でも「キューティーハニー」はかなりインパクトがあった。
 まあ、今観ると大したことなく極めて普通なのだが、当時の時代から考えると、普通ではなかった。
 しかし、お色気とアクション、戦うヒロインというテンプレートとなってから、時代を越えて形を変えながらも新作が登場!
 今では原作をどうやってアレンジするのかが楽しみになっている。
 映像化はテレビアニメ、OVA、映画など複数あるが、テレビアニメの「キューティーハニーF」は、少女漫画に昇華したという意味では画期的であり、原作の設定の幅広さを感じさせた。
 特にハニーの双子の妹の設定は面白いと思った。
 そして、実写は庵野秀明監督の映画が記憶に新しいが、OPアニメまでが大変面白いのだが、その後は妙にテンポが悪くつまらない残念なできとなっていた。
 そして2007年10月からテレビ東京系で放送された特撮テレビドラマの「キューティーハニー THE LIVE」。
 テレビ東京の深夜帯ドラマなのでユルい話展開なんだろうなあと思いきや、思った以上の傑作だった!
 最大の特徴である3人のキューティーハニーの登場である。
 当初、オープニングのテロップでシスターミキ、シスターユキとなっていたので、パンサークローかなと思いきや、実は意外にもハニーであり、それぞれ変身する時に「ハニーフラッシュ」のセリフあり。
 見た目もわかりやすく、髪の色で赤いハニー、青いハニー、白いハニーが出てくる。
 そう、これは正に複数のライダーが出てくる平成仮面ライダーと同じ方式なのだ。
 そうか、この方法があったか!と目から鱗がこぼれてしまった。
 仮面ライダーがベルトがあるのと同じように、キューティーハニーは空中元素固定装置がキーアイテムなのである。
 そして、意外にもアクションシーンが異常に迫力があり、出ている女優がここまで動けるのかという位だった。
 正直、毎週の肉弾戦はコメディチックなところもあるが、ワイヤーなどを駆使した見所のあるものであり、庵野監督の劇場版がハ二メーションと称した1コマずつ絵コンテを並べ、それに合わせたポーズを俳優が演じたものを撮影する方法も悪くはないが、正統派のアクションに勝るものなしである。
 また敵であるパンサークローも原作やアニメと違い、シスタージルは登場せず、オリジナルの登場人物が登場!
 幹部が女ではなく、男やおばさんがいる。
 そして秘密結社とはいいながらもギャンブル、医療、学校経営など多角的な企業の一面もあるのが妙にリアルだ。
 特に村上幸平が演じる四重人格の男は、キャラが際立っており、最終回前の女の人格が入ったカマキャラっぷりは常軌を逸するものがあり、とても「仮面ライダー555」で、ニヒルな男を演じていたとは思えないくらいのはじけっぷりだ。
 また、ふせえり演じるパンサークローなのに普通に魚屋を経営しているおばさんは、腹からミサイルを出す。
 しかし魚屋だからか使用するものが魚介類というのが笑わせる。
 仮面ライダーを思い出させる話展開なのは、井上敏樹が参加しているからかもしれない。
 本当ならグラビアアイドル出演のオチャらけたドラマになりそうなものだが、きちんとした人間ドラマになっており、エロと笑い、ヴァイオレンスの融合は正に永井豪の世界なのである。
 出演はハニー役に原幹恵(B94 – W61 - H88)。
 彼女の爆乳ぶりは特筆すべきものがあるのだが、アクションをうまくこなしており、意外に足が上がるのには驚いた。
 シスターミキ役に水崎綾女(B92 – W60 - H89)、シスターユキ役は竹田真恋人(B86 – W59 - H89)。
 このドラマのハニーは天然ボケ系で、原作のクールなイメージではない。
 これに関しては賛否両論だと思うが、本来は1人であるハニーが3人いるため、分裂した性格の一部であり、最終回の3人のハニーの融合を考えればそれは、納得できたりする。
 主題歌は毎度お馴染みをアレンジしたもので、もはやテーマ曲として完全に定着したことを実感する。
 このドラマのテンションで、映画版も観たい!と思うのは自分だけではないはず!
 ちなみに25話あるドラマの中で一番面白いのは13話の「合コンしちゃうぞ!」だと自分は思っている。
 今までの総集編的な話を、居酒屋のコンパで紹介するだけなのに、登場人物のキャラの説明がよくわかり、ギャグもテンションが高く、アクションも迫力がある。
 いやはや久しぶりに毎週楽しみなドラマだったが、深夜帯だけに知る人ぞ知る作品になってしまったのは惜しい。

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2008年4月11日 (金)

「ワイルド・スピード」

Fastfurious   ユニヴァーサル映画のロゴが出ている時の音楽は立体感のないもので、音響設備が悪いのか、元々こんな感じだったのかと思っていたが、本編が始まるやいなや車のエンジン音と音楽がガンガン腹に響く!
 もしこの音のギャップを狙っていたとしたら凄いと思うのだが、おそらくそこまでは考えてないかもしれない。
 出演者も監督も実は全然聞いたことのない人ばかりだし、話もそんなに捻ってあるようなものではない。
 しかし、この映画はビデオで観てはいけない。
 家のTVで観てしまったら、昔の日曜日の昼間にやってそうなB級カーアクション映画でしかない。
 この映画は劇場で観るしかない。
 それもきちんとした音響設備の映画館で観なくてはならない。
 なぜなら音響とスピード感を楽しむ映画でしかないからだ。
 そのためのひねりのないストーリーであり、余分な気を回すよりもライヴ感覚を楽しむべきである。
 まさに「考えるな。感じろ」である。
 街道レースに賭ける若者はいつもは高校生であったり、ガソリンスタンドとか職についている若者であったりする。
 「ワイルド・スピード」の奴らも基本的にはそうなのだが、実は主人公は囮捜査官というとってつけたような設定で、犯人と「ハート・ブルー」のような人間関係ができてしまうのである。
 単なる街道レーサーだけでは話が作れないか?
 やはりドンパチを入れるためなのかは良くわからない。
 ちなみに囮捜査のいつばれるかというようなサスペンスは皆無で(何しろ自分であっさりばらしている)、それよりも車で事故を起こさないかどうかのサスペンスの方が満載である。
 見所は車の走っているところ以外はないのだが、その中でも後半のトラックの積み荷を襲うはずだったのだが、運転手がショットガンを撃ちまくって逆にピンチになってしまうエピソードがちょっと手に汗握る。
 エンディングクレジットが始まるとほとんどの人が帰るのだが、実はその後も話がある。
 しかし、だからといってそれが大変重要かというと全然そうではなくて観なくても支障はなし。
 むしろ、蛇足でしかないと思う。

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2008年4月10日 (木)

「菅井君と家族石 THE MOVIE」

Sguy  TOHOシネマズで公開される映画は、FROGMANの鷹の爪団のマナームービーより面白いかどうかが基準だ。
 しかし、まさかそれが自分で自分の首を絞めることになるとは・・・・・・(泣)。
 「菅井君と家族石 THE MOVIE」は「秘密結社 鷹の爪」や「蛙男劇場」のFROGMANが2004年に初めて手掛けWEB上で公開されたFLASHアニメの劇場版だ。
 島根県出雲地方に住む、家族全員無職の極貧ソウルファミリー菅井家の日常を描いたナンセンスコメディー。
 結局、この手のアニメって短い時間が限界なんだなあと実感した。
 基本的に言葉のギャグが中心であり、動きには期待できるものではなく、逆に長編だとその単調な動きが裏目に出てしまう。
 そして言葉のギャグも目一杯盛り沢山なのだが、山と谷のバランスがなく、山ばっかりになっているため、最終的には平地になってしまい、それが動きの少ない画面と合わせて単調になってしまい、少し気を抜くと眠気が襲ってくる。
 残念ながら限界を感じてしまった。
 どう考えても本編前の鷹の爪団のマナームービーの方が面白い。
 この映画の一番良い楽しみ方は、満席の状態でハイテンションなライヴ感覚で笑うのがベストなのかもしれない。
 自分は平日の最終回で観たので、最初は1人、途中で4人入ってきて、合計5人の状態だったのだが、そりゃあテンション下がるわ。
 そうはいいながらも上映前のマナー告知は面白いのでこれからも続けて下さい>TOHOシネマズさん

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2008年4月 9日 (水)

「マイ・ブルーベリー・ナイツ」

Mbn  恋人の心変わりで失恋した彼女を慰めてくれたのはカフェのオーナーが焼くブルーベリーパイだった。
 しかし、それでも別れた彼を忘れられない彼女は、旅に出るのだが… 
 ウォン・カーウァイ監督の初の英語作品。
 強引に言うと自分探しのロードムービーである。
 基本的に彼の作品が面白いと思ったことはなく、むしろ途中からやってくる睡魔と戦うのに一苦労だ。
 久しぶりの彼の新作はウォン・カーウアイ節全開で、相変わらずオシャレな感じはするのだが、観ている自分としては起きているのが精一杯だった。
 今回は彼の盟友というべきクリストファー・ドイルが撮影に参加していない。
 これを残念と思う人は多いと思うのだが、自分は手持ちの撮影が好きではないので、むしろラッキーだと思っている。
 主演のノラ・ジョーンズは、どことなく加藤ローサ(B83-W58-H85)を思わせる顔だった。(調べたらインド人とのハーフらしい)
 共演にジュード・ロウ、ナタリー・ポートマンなど。
 ナタリー・ポートマンはすっかり大人だね。
 結局、この映画の一番良いところはポスターのデザインだけなんだよなあ。
 まあ好きな人は観てくださいっちゅうことで。
 この映画の後、「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」を観たら無茶苦茶面白く感じたのだけど、これってやっぱ相乗効果だよなあ。

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2008年4月 8日 (火)

「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」

Bokuchu  1979年の田舎町を舞台に、高校生たちと駐在さんの一見どうでも良さそうなイタズラを巡る攻防を描いており、原作はブログらしい。
 この映画はおそらく賛否両論になると思う。
 というのは、映画というよりTVのコントを延々と繋いだような話だからだ。
 これを許せるかどうかで、この映画が面白いかどうかが分かれてしまう。
 あ、自分ですか?
 すいません、結構楽しく観ちゃいました。
 くだらねえとわかりつつも、加藤ちゃんの「ちょっとだけよ」とか荒井注の「ジス・イズ・ア・ペン」に大喜びしていたくらいっすから。
 そりゃさ、こういう映画ばっかだと困るけどたまには「ジャッカス」とか、適当に肩の力抜いてボーっと観たい映画もあるわけで、この映画なんかまさにそれ。
 エピソードの変わり目に「ゲバゲバ90分」みたいなアイキャッチは入るし、時代設定の1979年の歌とかグッズの使い方があまりにもベタすぎ!
 この調子で最後までいくのかと思いきや、最後はちょっといい話にしてしまうんだね。
 まあ、笑わせてホロっとさせるのは定番だけど、この映画に関しては最後までくだらないイタズラの攻防戦をやってほしかったなあ。
 主演の市原隼人はいつまで高校生の役をやってるかわからないが、こういうダメダメ男をやらしておくと日本一だな。
 もう一人いつまで高校生役やってるんだ?石田卓也も美味しい役で出演!
 駐在さんの役は佐々木蔵之介。
 駐在さんなのに胡散臭いのは彼のキャラクターによるものか。
 あと、巨乳要員で倉科カナ(B89 - W58 - H87)が出ているのだが、実は随分前から「ヤングマガジン」では見ているのだが、初めて動いて水着以外の格好を見たよ。
 700日戦争といっても実際は一夏の話だけで、正味100日程度の話だった。
 ヒットしたら続編を制作して残りの戦争を描くのか?

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2008年4月 7日 (月)

「うた魂(たま)♪」

Utatama  すっかり定着した感のあるスポ根ならぬ文化系根性映画。
 当然、その中には当然傑作もあれば駄作もあるわけで、ここ最近だと「ブラブラバンバン」が、かなりトホホだった。
 ひょっとして「うた魂♪」もやばかったらどうしよう?
 本当に映画って観るまでわからないから博打だよね。
 高校の合唱部を舞台に自意識過剰だったヒロインが、挫折を経験して“合唱”の真の魅力に目覚めていく青春物語。
 いやはや大変面白い!
 話は「スウィングガールズ」と同じような王道といえば王道!
 歌の使い方がうまく、特に薬師丸ひろ子(B80-W60-H84)が尾崎豊の「OH MY LITTLE GIRL」は最大の見所いや聞き所で、これを聞いて歌に目覚めたライヴァル高校の合唱部の部長の気持ちはわかる気がした。
 漫画的なベタな演出もあるが、ミュージカル映画という見方をすれば逆にOKかもしれない。
 むしろテンポよく話を進めていくには演出的にありだと思う。
 その分、後半の歌をじっくり見せることへの時間の配分としては成功している。
 主人公が好きな人に歌っている時の顔が鮭の産卵の時の顔に似ていると言われて落ち込み、歌えなくなってしまう。
 妙にバカバカしい悩みなのだが、あれくらいの年齢ってつまらないことで悩むものだが、それを「あんな時期があったなあ」と思えるのは30代以上だろう。
 そういえば、出てくる歌も30代以上には懐かしく、ひょっとしてこの映画のターゲットは30代以上かも。
 あの世代の超アイドル・薬師丸ひろ子もいるしね。
 それにどう見ても高校生に見えないゴリと彼の所属する合唱部員は笑いを取るだけでなく、尾崎豊と昭和のツッパリという記号化的にはその意味はあるかもしれない(考えすぎ?)
 主演の夏帆(B85-W58-H85)は「天然コケッコー」の時は物凄くかわいいと思ったが、この映画では役作りなのか、極めて普通だった。(何故?)
 もちろんクラスに普通にいたら物凄い美人になんるのだけどね。
 公開初日に観にいったら、あまり人がいないのに驚き。
 もし、この映画までこけると日活は今年は「ネガチェン」「奈緒子」といい興行的に惨敗する可能性が大きい!
 良い映画なのでヒットして欲しいが、日活映画の限界か?

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2008年4月 6日 (日)

「クローバーフィールド/HAKAISHA」

Cf  これはJ.エイブラムスの制作した米国版「大日本人」だな。(強引?)
 かつてセントラル・パークと呼ばれた場所で見つかったビデオ映像。
 コードネーム“Cloverfield”と呼ばれるそれには、日本への転属が決まり、赴任することになった友人のサプライズ・パーティー中に起こったことが収録されていた。
 観客は85分近い映像を確認するという設定のアトラクション映画なのである。
 予告編を観た時にやばいと思ったのは。初日に観にいかないとすぐにネタバレしてしまうことと、全編誰かの撮ったビデオカメラの映像で作られているという設定なので、手持ちで揺れまくりで気持ち悪くなる可能性は大きいことだ。
 何しろ、米国版ゴジラの時にアメリカで公開されると同時にすぐに新聞に載ってしまったくらいだ。
 ネットの発達した時代には秘密もあったものではない。
 さらに手持ちカメラの映像は、自分はすぐに酔ってしまうので、座席も後ろの方にしなくてはならない。
 そんなわけで不安の要素はあるものの、初日に劇場にいく。
 予想した通り、「ブレアウィッチプロジェクト」状態の手ブレ映像で気分が悪くなってしまった。
 確かに誰かの撮影したビデオという表現は悪くないし、「宇宙戦争」でもそうだが実際にいきなり街中が破壊されたらこんな状態だろう。
 だけど、最初のパーティーのシーンが長すぎ!
 実は登場人物の設定を説明するためだけでしかなく、その割りには20分近く時間を使っているのだ。
 確かに現場から回収されたまんまのビデオという設定だからありなのだが、これは演出的にはうまくないし、それ以前にどんな状況でも撮影し続ける一般人ってどんな奴なんだよ?
 手持ちカメラの撮影がリアリティがあるという考えが今でも強くあるみたいだが、言うほど効果ないと思う。
 結局、この映画の最大の見所は自由の女神の頭が転がってくるところで、それ以外は肝心の「怪物」も大したこともないし、肩透かし状態!
 怪獣映画の一つの方法としてはありだと思うが、これが流行るのは勘弁してくれ!
 あと街を破壊しているのが実は怪物ではなくて米軍でもあるのを見逃してはならない。
 困った時は空から爆撃だよ!(苦笑)
 タイトルのHAKAISHAというのが、スティーヴン・セガールっぽくて笑えるが、自分はどちらかというと酔って気分悪くなったのでHIGAISHAだな。

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2008年4月 5日 (土)

「ポストマン」

Postman  千葉県を舞台に一通の手紙を届けることへの過剰ともいえる情熱を持ち続ける郵便局員と、手紙を通じて深まる家族の物語。
 タイトルだけ聞くとケヴィン・コスナーのトホホ映画のリメイクかと思ったよ。
 郵便屋の映画というと、SABU監督の「ポストマン・ブルース」というのがあった。
 あの映画では郵便屋が人の手紙の中身を見て破くという、気分が悪くなるシーンがあった。
 この映画はどちらかというとサーヴィス過剰な郵便屋の話で、主人公はバイク配達が主流の中、昔ながらのバタンコと呼ばれる自転車に乗って配達をする無駄に熱い男で、最後は200キロ先の家に自転車で手紙を届けるのだ。
 もちろん、それには手紙に対する思いがあるからだった。
 メール全盛の時代に郵便は物凄くアナクロな感じがする。
 ともすれば、時代錯誤な話になったり、ズレたものになってしまう。
 この映画はファンタジーだ。
 こういうのを受け止めることができるかどうかで、この映画の印象は大きく変わる。
 日本郵政が関係しているので、基本的に郵便マンセーであり、当然メールは言葉で出てくるが、使っているシーンはない。
 ところが、全くもって期待していなかったせいか、それなりに観ることができた。
 いわゆる学校で体育館で見せられる典型的な健康優良映画だった。
 まあ、たまにはこういうのもええかなあって。
 主演は長嶋一茂で、なんと製作総指揮も務めている。
 まあ演技はとてもうまいとはいえないが、体力だけで勝負するこの映画の主人公役には合っていると思う。
 自分の本当のお目当ては「幸福な食卓」の北乃きい(B80-W61-H81)なのだが、この映画では物凄く大人っぽくなっていたのに驚いた。
 大塚寧々(B80-W53-H83)も友情出演しているのだが、基本的に死んでいる役なので遺影とか横たわっているだけで意外に楽な役か?

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2008年4月 4日 (金)

「クイーン・コング」

Qk  約30年以上前に完成していたのにもかかわらず、本家本元の「キングコング」の制作サイドともめたやら諸々の理由で公開されなかったらしいが、映画が面白いかといえばそういうわけでもない。
 永遠に幻の作品でも全く困らない映画である。。
 今回公開にあたり日本語吹き替えを広川太一郎と小原乃梨子がやるという、かつても「月曜ロードショー」の「私の愛したスパイ」のロジャー・ムーアとバーバラ・バックを思い出させる豪華な顔ぶれだ。。
 全盛期の勢いはないとはいえ、この二人は最近の声優よりは遥かに芸達者だと思う。
 面白くない映画に彼らを起用して面白くしようという気持ちはわかる。
 確かに昔はTV映画で吹き替えに味があったものもあったはずだ。
 特に広川太一郎は「Mr.Boo!」を字幕版より面白くしている功労者だ。
 だけど「Mr.Boo!」は元々の映画がそれなりに面白いからで、「クイーン・コング」は映画そのものが全く面白くないので広川太一郎と小原乃梨子がどれだけがんばったところでむなしいだけである。
 今観るとアナクロな当時の世相を盛り込んだズトーリー、情けないくらい安っぽい特撮・・・・・・確かに馬鹿にした冷めた笑いはあるだろう。
 しかし、くだらなさを楽しむにはあまりにも上映時間が長い。
 劇場での客反応がもっといいかと思い気や、全くといっていい程受けていない。
 どちらかといえば予告編の方のウケが大きかったようだ。
 おそらく編集してもっとテンポを出ぜば面白くなったと思う。
 まあ昔こういう映画があったっちゅうことで歴史的検証をしたと思えばいいか。

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2008年4月 3日 (木)

「ノーカントリー」

Nocountory  毎年アカデミーを予想していたんだけど、よくよく考えたら未公開のものは当然わからないから意味ないんだよねえ。
 それに比べたら日本アカデミーのわかりやすさは異常!(基本大手の持ち回りだしね)
 まあ日本の映画会社としては公開が終わった映画より、これから公開する映画が賞をもらった方がいいよね。
 そんな映画会社の思惑を汲んでくれたかどうか知らないが、絶妙なタイミングで公開のコーエン兄弟の「ノーカントリー」略して「ノーカン」
 っつうか、変だろ、この日本語タイトル!
 いるだろFOR OLD MEN、もしくはそれなりの日本語題名考えた方が良かったと思うのだが・・・・・・・。
 80年代、メキシコ国境沿いのテキサスを舞台に、麻薬取引がらみの大金を持ち逃げしたばかりに、理不尽なまでに容赦のない宿命を背負わされてしまう男の話。
 見所はなんといってもハビエル・バルデム演じる殺し屋だ。
 とにかく何が怖いってあの変な髪形はもちろん行動が読めないところで、自分の独自のルールで動いており、いつ何時発砲するかわからない怖さがある。
 彼の武器がサイレンサー付きのショットガンみたいな銃と、ボンベでボルトを発射する牛を殺すための道具を使っている。
 鍵のかかっている部屋をこれを使って鍵穴を吹っ飛ばす。
 彼が主演のスピンオフができたら日本語タイトルは「ノックは無用」だな(笑)
 また、仕事柄、病院に行けないので、自分で治療しなくてはならない。
 医療器具を手に入れるために、薬局の近くの車を爆破して皆の視線を釘付けにし、その隙に必要なものを盗むのだが、あまりにも当たり前にやっているところが怖い!
 それにこの映画はエンドロールまで音楽が使われていない。
 普通、音楽で盛り上げることが多いのだが、この映画は音楽なしでも全編緊迫感が漂っている。
 話だけ聞くと「ターミネーター」みたいだが、コーエン兄弟の映画だけあって、一筋縄ではいかない。
 徹底してサスペンス映画に徹しているわけでもないし、もともとそれが狙いではない。
 最後のトミー・リー・ジョーンズ扮する保安官の話も人によって色々考えさせられるものがある。
 演出も前半と後半は違っていて、後半にいく程省略されていくことが多いが、前半の書く登場人物のキャラの説明がうまいので、それでも十分通じてしまうのだ。
 まあ色々テーマはあると思うが、自分はコーエン兄弟のギャグ&サスペンス映画として考えている。
 だって本当に面白かったんだもん!

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2008年4月 2日 (水)

「ペネロピ」

Penelope  家は金持ちだが、先祖が魔女にかけられた呪いのせいで、豚の鼻を持って生まれてきたペネロピ。
 呪いを解くためには、名家の人間にありのままの彼女を愛してもらうしかない!
 何とか娘を結婚させようとする両親だが、やってくるのは財産狙いの男達で、そんな彼らもペネロピの姿を見ると、窓を破って逃げていく。
 そんな中に一人だけペネロピの姿を見ても逃げなかった男がいたが、裏切られてしまう。
 傷心のペネロピは、それがきっかけで街へと飛び出してしまった・・・・・・。
 主演のクリスティーナ・リッチがもともとブサかわいいので、豚鼻でも違和感がない。
 いや、むしろ豚鼻でも全然かわいくて、もっと不細工な奴はこの世に沢山いる。
 あの鼻では悩みのうちに入らない。
 話はクリスティーナ・リッチが主演なので、ティム・バートンが演出しそうな怪奇映画っぽいものかと思ったら、どちらかというと「アメリ」を思わせるオシャレ系の映画だった。
 鼻につく寓話系かと思いきや、テンポ良く話が進んでいき、思った以上に面白かった。
 ただ最後は、当たり前すぎるというか、見た目の問題でないとするならば、鼻はそのままの方が良かったのではないかと思われる。
 劇中、ペネロピがインスタント写真を撮るシーンがあるのだが、「バッファロー66」を思い出したのは自分だけではないはずだ。

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2008年4月 1日 (火)

「ムーラン・ルージュ」

Photo  ミュージカルというと話の途中に突然歌い出したり踊り出したりするので、人によっては抵抗感があるだろう。
 自分はダンスが好きなので、ミュージカルの突然の展開はお約束として受け止めているので抵抗感はないのだが、逆に歌やダンスをもっと観ていたい方なので、それ以外の場面がもっと少なければいいと思っている。
 もっと言えば、映画全編踊りっぱなしでもいいかなあと思っている。
 インド映画はそこら辺は割合クリアしているのだが、ダンス以外のシーンが妙に時代錯誤でかったるいし、上映時間が3時間もあると疲れてしまう。
 ところが自分のほぼ理想に近い形の映画が「ムーラン・ルージュ」だ。
 まず一番最初の20世紀フォクスのマークの出し方にシャレが効いている。
 そして本編だが、ほとんど全編歌いっぱなし踊りっぱなし状態で、さらに妙に細かいカッティングと縦横無尽に動くカメラ、昔懐かしいミュージカルのスタイルはどこへやら、そうかあ、この方法があったかあと関心することしきり。
 使用されている音楽もエルトン・ジョン、マドンナ、ビートルズなどのポップスが中心で懐かしく、何気なく聞いていた歌にもこんな意味があるのかと考えさせられる。
 話はベタな悲恋物だが、ミュージカルたるものあまり複雑な話でも困るので正解だろう。
 そういえば監督のバズ・ラーマンは「ロミオとジュリエット」という古典をスピード感溢れるギャングの抗争劇にアレンジしていたが、「ムーラン・ルージュ」もそれに勝る面白さである。
 予告編を観ると「タイタニック」ばりの悲恋物に思えるがとんでもない話で、最終的なオチとしてはそうかもしれないが本当はコメディであると自分は思っている。
 あまりにも俗っぽい展開に好き嫌いが分かれると思うが、自分的には全然OK!
 でも公開当時、一番の見所は「エピソード2」の予告篇だったりするんだけどね。

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