「バンテージ・ポイント」
大統領狙撃の瞬間を目撃した8人の異なる視点から暗殺事件の真相に迫るサスペンスアクション。
大変面白い。
実は話としては目茶苦茶凝っているわけでもないのだが、それぞれの視点から描くということがポイント。
そうすることにより徐々に全貌が見えてくる。
中盤まではそれぞれの登場人物の視点から大統領が狙撃されるまでを何度も繰り返して見せる。
ちょっと飽きてきそうなところで、後半はカーチェイスが展開して一気に終わる。
それぞれの人物背景は会話から推測される申し訳程度のもので、ひたすら謎解きとアクションに徹しているのが良い。
上映時間90分程度なので、この構成が適当だろう。
平均2時間30分、3時間は当たり前の映画が多い昨今、短い時間でサクっと終わるのは嬉しい限り。
やっぱり、デートで話すきっかけを探す程度で映画を観ているのに3時間も無言で過ごしたくないし、劇場だって回転率が多い方がいいに決まっている。(脱線)
出演は、デニス・クエイド、フォレスト・テッカー、シガニー・ウィーバー、ウィリアム・ハートという豪華というかマニアックな人達ばかり。
その中でもシガニー・ウィーバーなんか物凄く久しぶりに見たような感じがする。
年相応とはいえ、彼女の老けっぷりには驚いた。
また、彼女って重要な役柄でもないのだが、彼女の存在そのものが大物女優のため何かあるのかもと思わせる要素なんだろうなあ。
あと、コロンビア映画のため、当たり前のようにHDVカメラがソニー製であることは言うまでもない。





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